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この番組では、私が行っている怪談売買所で買い取った
世にも奇妙な体験をされた方のお話をお届けします。
怪談売買所とは、兵庫県の東京の怪談売買所です。
怪談売買所とは、東京の怪談売買所で買い取った
世にも奇妙な体験をされた方のお話をお届けします。
怪談売買所とは、兵庫県の東京の怪談売買所です。
怪談売買所とは、兵庫県尼崎市のとある市場で
私が出しているお店です。
世の中には、普通ではありえない奇妙な体験をされた方が
数多くいらっしゃいます。
そういった方々にお越しいただき、どのような体験をされたのか
その方が語ってくだされば、1羽につき100円を私がお支払いします。
この番組では、私が100円で買い取った怪談を
体験された方の許可をいただいた上で、紹介していきたいと思います。
もっと怪談売買所について詳しく知りたいという方は
第1話の配信から聞いていただけると、全貌が理解できるでしょう。
今回は、自身でも怪談番組をネットで配信されている
Kさんから買い取ったお話です。
番組のために心霊スポットに行った際に体験した
奇妙な出来事についてお話しいただきました。
皆さんの中にも心霊スポットに肝試しに行ったことがあるという方も
多いのではないでしょうか。
廃墟、ダム、公園、沼、そしてトンネル。
心霊スポットと噂される場所はたくさんあります。
今回のお話の舞台は霊が出るといわれるトンネルです。
そこを訪れたKさんたちがどのような体験をしたのか。
肝試しに行った場所で、同じ目的の人に会うと気まずいといったような
霊スポット肝試しあるあるも含めて、興味深く聞いていただけることでしょう。
2007年のゴールデンウィークの時、僕は音声で怖い話を語るというのをやっていました。
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その中で知り合った仲間たちと東京に行った時に
トンネルに行こうという話があったんですよ。
ここは有名なスポットなんですけども
ただここ、脇にそれる道のところにポールが立っていて車は入れないんですよ。
歩行者であるとか自転車、スクーターぐらいなら入れるかなみたいな隙間があるんですよ。
なのでみんなでレンタカー借りて、そのポールの前まで来て
じゃあ今から行こうかという話があったんですよ。
ただ行くにしてもただ単に行ってきましただけだったら面白くないから
デジカメはもちろん足レコーダー、ビデオカメラと
もうみんな当時にはフル装備で行ったんですよ。
僕はデジカメを用意してて、じゃあ撮ったるぞみたいな気持ちで行ったんですよ。
で車降りて電源つけて、ここの雰囲気撮ってみようかなって写真パシャって撮ったんですよ。
シャッター落ちるんだけどもう画像保存されないんですよ。真っ暗な画像。
でなんか見てたら周りのみんな機械のトラブルを起こしてるんですよ。
あれなんかちゃんとならんなみたいな。
でみんなちょっともたづいてるんやけども
とりあえずいじりながらちょっとトンネル行ってみようって話になったんです。
で僕その間設定とかモード変えたりだめで
ならもうバッテリー抜いてしばらくしてからまた入れ直して
それでもだめだったんですよ。おかしいなって思ってたら
あるタイミングで普通で画像撮れるようになったんですよ。
トンネルの真ん前だったんです。
で他のみんなも同じようなタイミングでもう大丈夫やってなったんです。
なんか不思議やね言いながら。
とりあえず行こうかみたいな話でトンネル入ろうとした瞬間に
バタンって後ろからドア閉まろうと聞こえたんです。
トンネルって今結構有名なスポットでして
僕たち以外のグループが来たんですよね。
そのドア閉まった後に男女の笑い声したんですよ。
どうするって言いながらも。
でも俺ら先に来たんやしとりあえず行こうよって言って
中入ったんですよ。トンネル中入って。
ちょっと不思議な空間というかそのトンネルの構造上なんですかね
目の前にいる人の声が後ろから聞こえてくるような
そんな経験をしながら怖いね面白いねって言いながら
トンネルの中腹来たぐらいにトンネルの入り口から声がしたんです。
みんな振り返ったら女性の鍵があって
僕たちの様子を見てるような感じなんですよ。
後から人たちが様子見に来たんかなみたいな。
でもどうするどうするって一応これ配信で使うあれやけど
みたいなこと言ってたらふとしたらいなくなったんですよ背中に。
なんだ良いヒントだったなあって。
でトンネル進んだんです。
トンネルの先に幽霊が出るって噂の電柱があったんで
そこを写真撮ったんですよ。
僕そこで3回連続写真撮ったら1枚だけオーブみたいな白い玉が落ちて
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あこれやったぞみたいな。
でみんなも良かったねって
でもやっぱトンネルすごい雰囲気だよね言いながら
じゃあ戻ろうかってトンネル入ろうとしたらちょっと待ってくださいって
仲間の一人が言うんですよ。
なんか聞こえないですか?
トンネルの中からバチバチって電気放電するような音聞こえるんです。
でチカチカライトが光ってるんです。
何あれみんなそれ見てるんですよ。
バチバチバチバチってだんだん音が大きくなって光もだんだんこっち近づいてくるんですよ。
なんだなんだ自転車だったんですよ。
ロードバイク乗ったウズトラマンみたいなピシッとしたあのスーツ着た男性が僕たちのとこ通り過ぎたんです。
なんだ自転車かよみたいな。
でビデオ撮ってる人もあーもうって言いながらその自転車追ったんですよ。
でトンネルをもう一回入り直して抜けて車戻ろうとしたら後から来てた人ずっと待っててくれたんですよ。
そこで会うなんだろう神殿スポットで会う別グループでちょっと気まずいんでなんかお互い距離取りな。
どうもあどうもみたいな。
なんかありましたみたいなこと言うと僕さっきのオーブ取れましたよって写真見てたんですよ。
すごいっすねみたいな感じでそのちょっとワキヤイヤイと話になったんですけども
あるタイミングで僕の仲間うちが言うんですよ。
あれ女の人どこ行ったんですかって。
後から来た人男しかいないんですよ。
でも僕らトンネルの前で男女の笑い声聞こえたんです。
って言ったら向こう向こうでいやそっちこそ女の人どうしたんですかって。
なんですかそれ言ったらいや僕らあなたたちの車あったからちょっと車出て待ってたんやけども
トンネルの方から男女の声聞こえたって言うんですよ。
僕らは後ろ後から人人前からって。
いやいやそんなことないですって。
しかもその車置いてあるところからトンネルまでって一本道ワキに揃えるところないんですよ。
もう崖じゃないですけども。
だからそこに女性が消えたってことはありえないんです。
いやいや変なこと言うのやめてくださいよってこっちが言ったらいやいやいやそっちこそやめてくださいよっていうかね。
僕らずっとここで待ってますけど女どころが誰一人通ってませんから変な言いかかり言うのやめてくださいみたいな感じでちょっと空気が悪くなったんです。
まあだからそれでああまあまあまあみたいな感じでその場は別れたんです。
帰りの車の中でさっきの話になったんですよ。
いやとりあえず写真は撮れたけどなんか変なやったよねーって。
あれって後から来た人たち俺ら以外誰も通ってないって言ったよねって。
自転車の人通ったよ。
見たよね見て見てみた。
どんな人って言ったらいや労働バイク乗ってピシッとしたスーツの人だったよねうんそうそうそうって言うんだけどもう一人が言うんですよ。
何言ってるんですか。
ママチャリ乗ったおばちゃんが横通ったじゃないですかって言うんですよ。
見てるものは違う。
いやそんなことないって。
てかお前ビデオ撮ったやん。
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それちょっと戻ってから見てみようって話になったんです。
ビデオ再生したんです。
トンネル抜けて電池取って帰ろうとした瞬間になんか音聞こえるって。
音声入ってる。
バチバチバチバチ音入ってる。
何あれって言いながらその音が近づいて僕たちのこうサーッと自転車通り過ぎる音聞こえるんです。
なんだ自転車かってそれに合わせて画面が動くんです。
その間何も写ってなかったんです。
今回のお話ではいくつかの怪異が起きているようですが、
中でも特に興味深いものが自転車の一件です。
自転車に乗って走ってきた人を全員が見ている。
ところが後でお互いに記憶を照らし合わせてみると、
見た人によってその姿が違うことが判明する。
こういうことは怪談ではままあるようです。
私がこれまで取材した中にもこんな話がありました。
深夜、人気のない住宅街を車で家路に急ぐ二人がいるんですね。
突然道路の横から子供が飛び出してきて急便駅をかける。
慌てて外に出てあちこち探すんだけど、どこにも人を引いた形跡がないんですよ。
不思議に思って今確かに子供が飛び出してきたよなとか言って話し合ってみると、
運転手は右側から半ズボンを履いた男の子が飛び出してきたって言うんですよね。
ところが助手席にいた子供は左側からチェックのスカートを履いた女の子が飛び出してきたって言うんですよ。
ゾッとして慌ててその場から離れるっていう。
そういう話があるんですが、なぜそんな現象が起きるのか分かりません。
分かりませんがひょっとするとその場にいる人はその光景を目で見ているわけではなく、
脳内映像のようなもので捉えているからかもしれません。
今回の場合もカメラで撮影していた映像には何も映っていませんでした。
ただし通り過ぎていく音は記録されていたので何かがその場で起きていたことだけは間違いありません。
トンネルの中というのは異空間です。
外界とは隔絶されているため光は届かず湿気も多い。
しかもそこは地の底なのです。
人が普段過ごしている場所とは環境が全く異なるため、
奇妙な感覚にとらわれで当然でしょう。
管理されているトンネルならまだしも放置されて久しいところならなおさらです。
だからこそそういう場所には足を踏み入れない方が良いと思います。
何が起きるか分かりません。
特にトンネルだけではなく廃墟や山中といった整備されていない場所には危険がつきものです。
例がどうこうではなく足場が悪かったり倒壊の恐れがあるためです。
また廃墟となった建物であってもそこは誰かの持ち物ですので無断で入ると
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刑犯罪法違反の罪に問われる可能性があります。
怪異に直面して怖い思いをするだけならまだしも事故にあって怪我をしたり
警察に捕まって一生消えない傷を負うと悲惨です。
心霊スポットめぐりは程々に。
この番組ではあなたが体験した怪談をオンラインで買取りしています。
詳細は概要欄のリンクよりお待ちしています。
それではまた次回お会いしましょう。