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2025-01-20 17:15

絵で叶えたい100のコト【02】展示をやってみる

新シリーズ「絵で叶えたい100のコト」
イラストレーター・作家として活動するいなげが、
経験を通じて得た知識やTipsをお届けします。

第2回のテーマは「展示をやってみる」です!

初めてのグループ展示や個展を経験したエピソードを交えながら、展示の方法や費用、初心者におすすめのステップをお届けします。

📌 今回のポイント
◎個展・グループ展・ポップアップの違
◎飲食店やギャラリーを活用するコツ
◎展示で得られる学びと課題

次回のテーマは「オーダーを受けてみる」です🙌
どうぞお楽しみに!

🏷️
#イラスト #イラストレーター
#アート #アーティスト #フリーランス
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サマリー

イラストで叶えたい100のコトの第2回では、展示を行うことについての経験談やアドバイスが紹介されています。特に、ハンバーガー屋のサンデーでのポップアップ展示や原宿のデザインフェスタギャラリーでの個展について言及されています。展示を行うことは、アーティストにとってリアルな反応を得る貴重な機会であり、次の創作活動にも良い影響を与えるとされています。また、個展やグループ展を通じて新たなアイデアや考えを得ることができるとも述べられています。

展示をやってみる経験
こんにちは、いなげのアトリエラジオです。このラジオでは、イラストレーター作家のいなけがテーマに沿ってお話をしていきます。
今回は前回から始まったイラストで叶えたい100のコトというシリーズの2回目です。 イラストレーター作家として活動する私が、経験を通じて得た知識とかチップスをお届けします。
第2回のテーマは、展示をやってみる、です。
イラストで叶えたい100のコトということで、結構前になるんですけど、2021年に展示をやってみたいなっていうふうに思って
水道橋のサンデーっていうすごく美味しいハンバーガー屋さんがあるんですけど、そこで初めてポップアップ展示をさせてもらったことと
あと同じ年にですね、原宿のデザインフェスタギャラリーっていう そのギャラリースペースを借りて個展をした話をちょっとできたらなというふうに思っています。
で、なんで個展というか展示をやってみたいかって思ったかというと、なんかかっこいいですよね。
展示とか個展をやってる作家さんってかっこいいなーって漠然と思っていたし、その自分の作品がずらーって並んでいる空間で、そこに立っている作家さんとか、その来てる人たちがねじっくり見てたり、そういう
ファンの人と話している方を見た時にすごく素敵だなというふうに思って、漠然と個展にはあの憧れがありました。
で、ちょうどその前の年ぐらいからですかね、インスタグラムで積極的に発信をするようになって、当時のインスタグラムは投稿をどんどんしていくだけで伸びていくっていう感じだったので、だんだん見てくださる方が増えて
1000人とか2000人ぐらいフォロワーさんが増えていったタイミングだったと思います。
その時に、やっぱりね、インスタグラム上とかSNS上だけのコミュニケーションじゃなくて、せっかくね、僕は関東住んでて東京のアクセスはいいので、都内で絵を飾ることができたらいつも見てくださる方と会えるんじゃないかなっていうふうに思って
インスタグラムの外に出て展示をしてみたいなっていうふうに思ってました。
具体的にどう考えたかというと、その展示のやり方は僕もその時は全然わかってなくて、展示してみたいってことをね、いろんなところで言ってたんですよ。
Xとかインスタとか、その2020年か2021年の時に、クラブハウスっていう音声のアプリが流行って、その中で全然知らない人とコミュニケーションをとってて、
ねげさん、イラストで今後どういうことをしていきたいんですか?みたいなことを聞いていただいて、その時に今年は展示とかチャレンジしたいですみたいなことを言ってた時に、たまたま聞いてくれてた方の中にハンバーガー屋さん、水道橋サンデーの店長さんがいらして、
ハンバーガー屋さんだけど、壁は店内も広いし、壁もしっかりあって、アートとかが好きなので絵を飾ってみたいなって思ってるんですけど、どうですかっていう話をほんとたまたまいただけてですね、そこから是非やらせていただきたいですっていうお話をして、そのポップアップの展示をさせていただきました。
なのでこれが再現性あるかと言われると、Tipsとしてはやりたいことを表に出していこうっていう話になっちゃうかもしれないんですけど、1個目はすごくご縁でポップアップの展示をさせていただきました。
もう1個が原宿のデザインフェスタギャラリーで個展を開いたやつなんですけど、これをやるって決めたのは多分サンデーの展示をした後ですかね。
サンデーで絵を飾らせていただく経験はできましたし、自分の知っている方もたくさん来ていただけて見てもらえたんですけど、やっぱりハンバーガー屋さんって当然ですけど、ご飯を食べるところなのでゆっくり絵を見ていただくとか、絵に興味ある人に新しく知ってもらうとか、
ゆっくり見ていただくっていうのが難しいなっていうことを感じて、作りためた作品を一つの空間で展示をしてみたいっていうふうに原宿のデザインフェスタギャラリーを借りて個展を実施しました。
土日の日程でスペースを借りて展示をした記憶があります。
もっと前の話で行くと、グループ展、一番初めにやった展示はグループ展でした。思い出した。すいません。
それも同じくデザインフェスタギャラリーで、5,6人のイラストレーターが集まって、自分2メートルぐらいですかね、の壁、2,3メートルの壁をそれぞれ割り振って、3,4作品、展示できるスペースを設けて飾らせてもらったっていうことをしました。
展示の方法とアドバイス
展示をするぞ、展示をやってみるっていうことに対して叶えられたことになります。
ここから、こういう方法ありますよっていうことの整理とおすすめ、おすすめみたいな話ができたらなって思うんですけど、
さっきの方法みたいなところで言うと、
展示する場所は、僕が最初にサンデーのハンバーガー屋さんって言いましたけど、ちょっとイレギュラーですけど、飲食店とか雑貨屋さんとか、場合によっては洋服屋さんとかも絵を飾っていただけることがあるのかなと思います。
これがメインになるかと思うんですけど、いわゆるギャラリーですね。そのアーティストに場所をお貸しして、
生業を、商売をしているところ、そこから
活躍が広がっていくと、多分商業施設とか、パルコとかルミネとか、そういうところから声がかかって企画の展示とかに発展していくみたいな活動をされている方を見たりしています。
それぞれ費用感とか、かかるお金が変わってくるかなと思っていて、
基本的にはそのギャラリーで展示するにあたっては、場所代と販売手数料みたいな考え方があります。
ギャラリーは、例えばデザインフェスタギャラリーとかだと土日の日程で、例えば1日2、3万円ですみたいな。
だから2日間でやったら、1日2万円だったら4万円かかるみたいな。
例えばですけど、場所代がなくて販売手数料30%いただきますみたいなところもあったりします。
僕の場合は、サンデーのハンバーガー屋さんは、振り返ると、ちゃんとフェアにやるべきだったなって思うんですけど、
ご好意で場所を貸していただけたので、場所代も販売手数料もなかったっていう形になってます。
あとっていうのが、料金のところ。
やり方としては、
そういった個展か、がっつり自分で自分の作品だけを並べる個展っていうのと、
グループ展。同じ場所をみんなで借りて、複数の作家で展示するグループ展。
あとはその飲食店とか店舗とかでやるポップアップみたいな方法があるかなと思います。
お勧めとしては、
展示をするっていう経験をまず、サンデーのハンバーガー屋さんでできたことはとても良かったなっていうふうに思ってます。
正直リスクが何もない状態で、とても素敵な場所をお貸しいただけましたし、みんなに美味しいハンバーガーあるから食べに来てみたいな声のかけ方とかもできて、すごく良かったなというふうに思ってます。
ただ、さっきちょっと話したように、あくまでご飯を食べる場所ではあるので、
自分の作家としての活動をしっかりアピールするみたいなところで言うと、
人によっては不十分な人だったり、活動の段階によっては不十分な点もあるのかなというふうに思います。
展示の準備と考慮点
ギャラリーは費用がかかったりするので、そこの費用の計算は真面目に必要になるんでしょうね。
っていうところがあると思います。
僕がやったときは、副業もしはじめとかだったので、トントンとか赤字にならなかったらいいなぁみたいな感じでやってました。
ギリ赤字だったんじゃないかなっていう気がします。
なので、Tipsみたいなところでいくと、
個展をやれる作品数とか販売できるものがあったとしたら、
自分が実際にいろんな展示の場所を車運んでみて、借りたとしたらいくらぐらいになるのかなって、
会場代がかかるのか販売手数料がかかるのかとか、そういうお話を聞いたり調べたりするのがいいのかなというふうに思います。
で、いきなり個展がちょっとまだ難しいな、不安だなっていうふうに感じたとしたら、
近しい作風とか、ファンの方がいる方とグループ展をしたりだとか、
自分がよく行くお店とか好きなお店で、店員さんとも話せるぐらいの関係性のところがあったとしたら、
自分絵描いてるんですけど飾ってもらったりすることできますかね?みたいなお話はしてみる価値があるんじゃないかなと思います。
基本的には、展示っていうのは場所代とか販売手数料がかかるものなので、
結構ご好意で、販売手数料、場所代もいらないよみたいなふうに言ってくださる飲食店さんとかいらっしゃったんですけど、
最近は、そう言ってくださったとしたら、何かバーターで何か書きますよとか、
以前だとお店のショップカード名刺をデザインしたりとか、そこに店長の似顔を乗っけたりとか、
現物支払いじゃないですけど、そういうやり取りをしたりもしてます。
っていう形でお互いプラスになる形でできるのが一番いいかなっていうふうに思うので、そんな取り組みをしたりしてます。
展示から得られる体験
で、ちょっと長くなっちゃいましたけど、やっぱり展示をすることで得られることみたいなところでいくと、
こういう人が見てくれるんだとか、その中に全く初めましての人もいらっしゃったりするわけですよね。
で、何も初見の人に自分の作品が届くんだとか、
絵を見た時にこっから見るんだとか、自分だと人物画を描くことが多いんですけど、
なんかこの子はこういう性格なんですかねとか、モデルは何ですかとか、どういうコンセプトなんですかみたいなことを見てくださる方と話すことで、
自分になかった考えとかも補強されたりしますし、
もっとこういうの描きたいなーみたいなアイデアが広がっていくっていうのが、とても楽しいしありがたいなというふうに思います。
一方で、思ったより人来なかったなとか、グッズ売れなかったなとか、やっぱカジだったなとか、
そういうシビアな面も最初は絶対あると思いますし、僕もまだ試行錯誤している途中だったりするんですけど、
お客さんとのより良い接点を探るには、やっぱ人前に出してリアクションをいただくしかないと思うので、
その良いバランス感を見つけるために、絵を飾って発表するっていうことはすごい大事なことかなというふうに思ってます。
はい、ということで、
まとめると、展示すると生のリアクションがもらえて、自分の次の創作活動に絶対プラスになると思います。
物がたくさんある人は個展やったらいいと思いますし、
まだ不安だよっていう人はグループ展や企画展があったりするので、それを
それにトライしてみる。あとは行きつけのお店があったとしたら、そこに飾ってもらえませんか?みたいなご相談をしてみる。
で、まだ展示もちょっと不安だなっていう方がだったとしたら、いろんな方の展示に直接行って、
このぐらいのスペースだとこのぐらいの点数必要なんだ。
だから8枚飾れるものが作れるように頑張ろう、みたいな目標を立てたりするのもいいかなというふうに思います。
はい、という感じで、この第2回ですね。イラストで叶えたい100のこと、第2回展示をやってみるを終わっていきたいと思います。
話せたかな?
言いたいことを話せた気がします。
次の第3回はオーダーを受けてみる、案件ですね。依頼を受けてみる、を話してみたいなというふうに思います。
という感じで終わります。
NEGEのアトリエラジオ、最後まで聴いてくださりありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ
17:15

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