00:06
こんにちは、いなけチャンネルです。このチャンネルでは、デザイナー・イラストレーターのいなけがテーマに沿ってお話をしていきます。
本日のテーマは、好きなイラストの見つけ方とトレースの仕方をお話しできればと思います。
なぜかというと、前回の配信で、僕が絵の練習をした時に、好きなアーティストの方のトレースをしていたという話をしたんですけど、それの話をもう少し聞きたいというお言葉をいただいたので、それを話せればと思います。
それをやってた時が、自分の中で結構伸びた時なのかなというふうに思っています。
なんですけど、そもそも好きなアーティスト、好きな絵の雰囲気はあるけど、そういうのってどうやって見つけたらいいの?みたいなところも最初は困ると思うので、それも話せればと思っています。
見つけ方は何個かあると思ってて、どんどん調べていくと、そのイラストレーターの名前まで特定できれば一番だと思うんですけど、
イラストレーターさんの名前だったり、そのイラストのジャンルだったり、書き方の名前だったり、そういうのがあったりしますので、できるだけ自分の好きなものをまず見た目から入っていいと思うんですけど、
それをどんどん探して、みんなの周りに持っているTシャツにされているプリントだったりとか、本屋さんに行って雑誌をたまたまた目に留まったやつとか、
インスタグラムで流れてきたやつとかでもいいんですけど、それをどんどん増やしていくと、自分の好きなものの傾向っていうのが見えてくると思います。
トレースをする題材としては、シンプルに自分が書けたらテンション上がるなーとか、好きとか、書けるようになりたいって思うものでいいと思ってます。
なので、中学校の時の僕はドラゴンボールの鳥山明さんだったり、ワンピースの尾田栄一郎さんだったり、そのジャンプのアクションシーンとか、そういうところが結構ピンポイントだったりはしました。
大学生になってからは結構シンプルで線の少ないイラストが好きだなーっていうのを、インスタグラムかな?で見てた…
違うな、ピンタレストでたまたま見つける機会があって、それをどんどん保存していったら、あれなんかイラストレーターさんだいたい3、4人ぐらいだなーっていうのがわかってきて。
で、そのシンプルなイラストを集めていったら、白根ゆたんぽさんとか、のりたけさんとか、永場優さんとか、そういうイラストレーターさんたちの名前にたどり着いたりしました。
あとは永場優さんとかは、グラニフとかTシャツとかとコラボして販売とかもしたりしてましたし、
ブルータスの表紙とか、あとはブルータス自体で特集されたりとかもしてたので、そういうので知る機会もあったりしました。
03:05
なのでピンタレストで好きなイラストとかをどんどん集めていくのもいいと思いますし、全くなんか全然手がかりもないなっていう感じだったとしたら、
インスタグラムってお絵かき系のハッシュタグがあります。
イラストとかイラストグラムとか、あとはシンプルイラストとか可愛いイラストとかあったりするので、
イラストとかのハッシュタグから入ってて、自分の好きなテイストの細かいハッシュタグが実はあったりするので、
それでたどっていくと好みの傾向が見つかるんじゃないかなって思います。
で、自分が真似したいっていうものを見つけたら、手書きの場合とデジタルの場合やり方があると思っていて、
まず第一弾が上からなぞるっていうことをまずしたいんですけど、
手書きの場合はトレーシングペーパーっていう薄い版紙みたいなものが文房具屋さんで売ってるので、
それを買ってくると上に重ねれば、その下が透けて見える状態でその線をなぞることができるので、
丁寧にゆっくりその線通りになぞっていけば、それと同じ絵が出来上がります。
書き込みがカラフルだったりとかするとちょっと難しいですけど、まずは線がなぞれればいいんじゃないですかね。
で、あとはそれだけでも結構発見が多かったりします。
なんかこんなに少ない線だけど、この人らしさとか、この服装や靴とかが表現できてるなとか、
あとは緻密な絵だったりしたら、シワってこういう風に描いてるんだとか、影ってこういう風に描いてるんだみたいな発見があったり。
で、それができるようになってきたら色もつけてみたりとかすると、もっと一段ステップアップした練習になるんじゃないかなって思ってます。
で、その上からなぞるっていうのができるようになったら、それを実際に模写してみる。
最初は模写も全然うまくいくの難しいと思うので、補助線とか引いていいと思うんですよね。
なんかマス目を、9マスぐらいのマスを描いたりして、頭はこの位置とか足はこの位置とか、建物はこの位置とか机はこの位置とか。
で、その位置が合ってる状態で形をとっていくっていうことができると、模写もできるんじゃないかなと思います。
で、ちょっとずれてきたりしたら、また重ねて確認したりとかしながら、同じものが再現できるようになってくると、
06:06
自分でその絵がだんだん描けるようになってくると思います。
っていうのが手描きのやり方かな。 デジタルだったらもっと簡単で、その好きなイラストの画像を保存したりとか、
スクリーンショットを撮って、お絵かきのアプリに取り込んでください。
それをレイヤーの概念がある、レイヤーっていうものの概念があるお絵かきアプリだったら、
その画像を薄くして、上から線をなぞって、その画像を後から消すっていうことができるので。
おぉ、言葉で説明するの難しいですね。 さっきと手描きのやつと同じことがアプリ上出てきます。
僕の場合はProcreateっていうアプリを使っているんですけど、 そのアプリは1200円ぐらいで買い切りですね。
買い切りのアプリになります。 他にはClip Studioとかっていうアプリを使っているイラストレーターさんも多いかと思います。
そのレイヤーの概念のあるお絵かきアプリであれば何でもいいので、 画像をアプリ上に取り込んで、その上からなぞるっていうのができると
トレースができるかなと思います。 模写はその画像を横に置いて、その隣でお絵かきをするっていうのができたら、
模写もできると思うので、そんな風に進められると、 自分が好きな絵ってどうやってできてるんだろうとか、
どうやったら再現できるんだろうっていうのがわかるようになってくるかと思います。
そこから次に自分のテイストを作っていくとか、 そこで学んだことを自分の絵に活かしていくっていうことをできると、
もっと楽しくなるんですけど、それはちょっと長くなっちゃったので、また今度にしたいと思います。
という感じで、好きなアーティストの見つけ方と、それのトレースの仕方でした。
ここまで全部タダでできるので、スマホでもできますし、
週末とか時間のある時に試しにやってみれると面白いんじゃないかなって思ってます。 トレーシングペーパーで書くのも面白いですよ。
手書きで実際にやってみると。 なのでぜひ文房具屋さんとか覗いてみてください。
大体たくさん紙が入ってるんで、百均とかでも売ってるかな? 何回失敗しても大丈夫です。
そんな感じで自分の好きなものをどんどん増やしていっていけるといいんじゃないかなって思います。
09:03
今お勧めした内容をできる限り概要欄に書いておきたいと思うので、そっちもよかったらチェックしてください。
はいそんな感じで、稲毛チャンネル最後まで聞いてくださりありがとうございます。 楽しいお絵かきライフをお送りください。また次回の配信でお会いしましょう。バイバイ