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音楽番組【RADIO399】です。音楽番組【RADIO399】は、私、管理人の佐藤さんが毎回異なるゲストを迎え、毎回異なるテーマでお送りしています。
雑談系音楽番組です。ということで、今回もゲストをお迎えしております。先生でございます。
どうも、こんにちは。
名称先生、再びということで。
部活とか嫌なんだけどね。
そこはまた話が長くなりますので、その先生の悩みは置いておきまして、今回のテーマ、じゃあ言ってみましょうかね。
今回のテーマはウィルコ・ジョンソン特集です。
いいですね。
だいぶ遅れましたね、やるのがね。
そうですね。
昨年お亡くなりになってね、ウィルコ・ジョンソンさんね。
いやー、なんか昨年は本当に寂しいというか、不法が多くて。
そうですよね。
そんな中でも、ウィルコも亡くなったということで、非常に寂しいんですけれども。
彼の残した音源は、我々にずっと残っていきますので。
先生、もうなんか開始、2,3分で泣くのはちょっと勘弁してもらっていいですか。
大丈夫、まだ泣いてない。
まだ大丈夫ですか、すいません。
じゃあ簡単にウィルコ・ジョンソンの概要を説明ということで。
イギリスのギタリストっていうことでよろしいですかね。
そうですね、はい。
で、バンドのね、ドクター・フィールド・グッドのオリジナルメンバーでギターを担当されていて。
その後は脱退した後は、ウィルコ・ジョンソンバンドみたいなやつとかやってて。
2014年かな、膵臓癌になったのかな、2013か14年。
で、それも手術して克服して頑張ってらっしゃってたんですけど、
昨年11月に75歳に亡くなられたということで、
一応ツイート企画も遅くなりましたけど、兼ねて紹介していきたいなというところなんですけど。
じゃあまずは先生、ウィルコ・ジョンソンというギタリスト。
先生もだいぶ好きで、実際にね、ライブとかも見られてると思うんですけど。
そうなんですよ。一回だけ見ることができたんですよ。
実はまだお話も出ましたけども、
フジロックのステージの名前が出てこないんだけど、
フィールド・オブ・ヘビンっていう、一番奥のステージの大鳥をやってた年があったんだけど、
その大鳥は俺見れなかったんだけど、
大鳥の前に、その前日の夜に、ちょっとちっちゃいテントでやるっていうのもね、
そこでも出演してて、それを見ることができたんですよ、私。
でもすごいね、大鳥なんだもんね、ウィルコ・ジョンソンってやっぱり。
裏がね、その時裏っていうか、ウィルコが裏で表がね、リアムか誰かだったと思う。
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いいね、それも。有形同士なわけですね、そこは。
そうそうそう。
なるほどね、新旧という感じでね。
まあ見たかったんだよね、一度は見てみたくてさ、と思ってさ、見たら、
あのね、俺DVDとかYouTubeとかで見たね、若い頃の映像と同じ動きをするわけよ。
おー、はいはい、前行ったり後ろ行ったりの動きですね。
そうそうそうそう、前行ったり後ろ行ったりっていうね、
何考えてるんだかわかんねえ、おっかねえ目つきのまま歌って弾いてやっててさ、
すげえそれがかっこよくて。
無表情なんだよね。
そうそうそうそう。
ウィルコ・ジョンソンってプレイしてる時。
若い頃と違ってもう坊主頭になってたんだけどさ、
あのーでもかっこよかったなー、本当にそれはね、
それ見れたことは俺の一生の宝の一つだね。
なるほどね。
じゃあ先生ちょっと聞いてみたいんですけどね、
これを聞かれてるリスナーの方々には、
ウィルコ・ジョンソンとはギタリストというのはわかったって言うんですけど、
技法というか技術的、スキル的なところで言うと演奏方法、
特徴的な部分っていうのが多分あると思うんですけど、
ちょっとその辺の解説をお願いしてもよろしいですか。
そうですね、まずカッティングっていう言い方をよくされます。
ウィルコ・ジョンソンのギターの奏法ですね。
カッティングとは何ぞやですね。
そうですね、ギターをグワーンって弾くと音伸びるわけですよね。
ジャーン。
ジャーンって音が伸びるんだけど、
それをあえて左手、弦を押さえている方の指を浮かすことによって音が短く切れるわけですよ。
ミュートですかね。
そうですね、なんでしょうね、ミュートの一種なんですけどね、
音を短く切る。
あと、指をちゃんと押さえない状態で、浮かした状態で弦を叩く。
それで音が出せるんだけど、それだとね、はっきりした音が出ないの。
いわゆるブラッシングって音になるんですけど。
ジャリみたいな感じよね。
カッティングとブラッシングがウィルコの特徴ですね。
すごいリズム感のあるギターなんですけど、
その中にちょっとオブリオン的なリードギター的な要素も含まれるんですよ。
これはミック・グリーンの影響がすごく大きいんですけど。
ミック・グリーンと言います。ミック・グリーンの解説をお願いします。
ミック・グリーンはウィルコの師匠です。
ざっくり。
これもウィルコと同じ文脈の中で出てくる、
ウィルコ・ジョンソンとミック・グリーンにとって、
これは日本のロック好きが知ってるのは絶対にミシェ・ガレファントのアビフ都市の影響なんですけどね。
アビフ都市が影響を受けたって言ってはばからなかったギタリストがウィルコ・ジョンソンとミック・グリーンだったんですよ。
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ウィルコ・ジョンソンはミック・グリーンに憧れてたみたいなところがあってね。
そうなんですね。ウィルコがテレビ見てたときにミック・グリーンを弾いて、
リズムがいいギターなんだけど、音出てるんだけどリードギターの音が聞こえるんだけど、
リードギターっぽい人がいないから、なんだ今日はリードギターは休みなのかと思っていたんだけど、
実はリードギターっぽいパートも両方ミック・グリーンが弾いてたんだっていうので、
それでウィルコも影響を受けたんだって。
だからチャカチャカチャカチャカカッティングしながらリズムを弾きながらコードとかメロディみたいなのもやるとソロを弾いたり。
オカズみたいなのがちょっと入るんですよね。
シーダーズ・イット・ライトとかで言うと、ズズチャチャっていうのにチャララーンっていうのが入る。
そういうのが入ってくるんですよね。非常に打楽器的なギターを弾く人だなって。
他にテクニック的なところで何かありますか?
テクニック的なところはですね、実はそんな難しいことはしてないんだけど、
リズム感が非常に良いっていうのと、あとですね、ギターの握りですね。
ギターの握りですか?
ネックの握りなんですけど、
親指をギターのネックの背に置いて人差し指を立てるようなフォーム。
いわゆるクラシックとかでも使われるような握り方なんですけど、
絶対ウィルコ・ジョンソンの曲は弾けないんですよ。
親指をグッと6弦5弦を押さえるぐらいな感じで、
こうやって指をこうやる、いわゆるロック式って言われるフォームなんですけど、
これから出される音だっていうことと、あとですね、
ウィルコの右手が意外と注目ポイントで、ピック使わないんですよ。
ピック使わないのよね。
すごいね、鋭い音出すんだけど、ピック使ってないの指なの。
エレキギターってピック使ってないぞってあんまり想像できなかったけどね。
俺も一時期試みたんだけどね、爪がなくなるの。
そりゃそうだよね。しかもあんな早く弾いてんだもんな。
ウィルコ・ジョンソンのギターってですね、使ってたギターはテレキャスターなんですけど、
ピックが赤なんですよ。
赤ね。
なんで赤かっていうと、ピックなしで弾いた指から血が出るんですよ。
出血する。
出血が目立たないように赤いピックがあるんだと思う。
配慮というかなんというか。
なんでしょうね。
まずは聞いてみようという感じですね。
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聞いたほうがいいよ、これはね。
まず先生から1曲いきましょうか。
じゃあ私からいきますか。
私が若干ちょっと変則的な曲になっちゃうんですけどいいですか?
いいですよ、1発目から変則的なやついきましょうか。
ウィルコ・ジョンソンというとDr.フィルグッドとしてのキャリアが長いんですけど、
私がDr.フィルグッドと会った時のミッシュ・ガイ・エルファントが紹介してたアルバムで
Stupidityというライブアルバムがありまして。
サードですね。
サードにあたるんですけどね。
解説に書いてあったんですけど、
ツアーが忙しすぎてシンプルが出せないって言って。
ライブアルバム出すしかねえって言って。
その中でウィルコがボーカルを取ってる曲がまたかっこいいんですよ。
通常はこのDr.フィルグッドってリーブリローさんがボーカルを取ってるんだけどね。
今から紹介する曲はですね、ウィルコがボーカルを取ってリーブリローがそれと掛け合うように
ブルースハーブを弾いてるんですよ。
ブルースハーブをね。ジャケットがまさにそうよね。リーブリローがブルースハーブを弾いて
横にウィルコ・ジョンソンがいる。びっくりした顔で見てるというね。
その掛け合いがめちゃくちゃかっこいい曲なんですけどね。
スチャスチャスチャっていうリズムのままのスカっぽくてかっこいいんです。
そんなところを聞いていただきたいと思います。
ではお聞きください。Dr.フィルグッドで20 Years Behind。
お聞きいただきましたDr.フィルグッドで20 Years Behindでした。
スチャスチャスチャみたいな感じがね。
そうね。今ね、久しぶりに音聴きながら一緒にギター弾いてみたんですけど
難しいこと一切してないんだよね。
これは容易に真似ができるウィルコナンバーですよね。
真似ができるから俺にもできるんじゃねえかって思わせとくんだけど
でもこれはウィルコにしか出せない味とかあるんですよね。
そうなんだろうね。
できそうでできないんだよ。本当にかっこいいギターリストって。
なるほどですね。じゃあ、あなたのウィルコはどこからやりますか。
私のウィルコですか?
あなたのウィルコはどこからやりましょう。
やっぱりね、私の中で神がミッシェンガライファントなので
ミッシェンガライファントの影響を受けたらフィルグッドが出てくるので
やっぱりドクターフィルグッドを聴いたっていうのが
始まりであり全てである感じじゃないですか。
多いだろうね。ミッシェルからフィルグッドの流れはね。
あんまりフィルグッドってそれまでメジャーじゃなかったんだよね。
意外とパンク界隈だとすごく影響を受けてる人たちめちゃめちゃ多いんだけど
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イギリスとかだとね。
日本だとあんまりその辺の影響を抗原する人たちっていなくて
多分渡辺まもるさんとかそういうのは言ってたと思うんだけど
やっぱりどうしてもビートルズ、ストーンズ、ちょっとその次でフーみたいなね。
でも時代的にはそれよりもうちょっと近代になるんだけど
新しい時代になるんだけども
あんまりメジャーで語られない人たちではありますよね。
まあね、なんか割とドクターフィルグッド好きっていうと
ちょっとツーっぽいっていうかね。感じはしますね。
ちなみにね僕のミルコはどこからはね。
ちょっとだけね先生と似てるんだけどミッシェルがあって
ちょっと待って、当てるよ。ミッシェルがあってルースターズがあってでしょ。
そこからのかましてからのフィルグッドなんですよ僕。
分かった分かった、それね分かったよ。
でさ、ルースターズってさ、フィルグッドのカバーをやってるんだよね。
やってるやってる。ライブアルバムとかでもやってるよね。
そうそうそう。それでシーラズ・イットライトをカバーしていて
それでフィルグッドもCDっていう流れなんだよね僕はね。
そうだね。そういう流れもあるよね。
でやっぱりね一番最初にハマったのはね、さっき出てきた3枚目のライブ版の
放題殺人病棟って言うんですけど、あれ。
殺人病棟、放題殺人病棟。でもあれ1位取ってるからね前衛でね。
あ、そうなんだ。
そうなんですよ。
でもさ、このアルバムさってライブアルバムだけどさ
スタジオアルバムよりもいいんだよね。
いいんですよ。やっぱりねこれ最初に聞いてからさ
あの1枚目のダウン・バイ・ザ・ジェッティとか
2枚目の不正療法ね、放題。
マルチラック。
そうそう、不正療法。あれ聞くとねやっぱりちょっと物足りないんだよ、ライブアルバムから入っちゃうと。
まあということで、私のウィルコはどこから出てきた、
ルースターズもカバーしてたシーラズ・イットライトこれ
代表曲みたいなもんですよね。
一番の代表曲ですね、これね。
なんかYouTubeとか検索するとさ、生前のウィルコさんがさ
あの弾き方解説してる動画とかあるんだよね。
ここで指を浮かすんだみたいな。
そうそうそうそう。
どうしても人の良さが出てくるんですよね。
まあ非常になんかでも、リフとかもキャッチーな感じで、一度聞くとね。
これもね、これね中学時代からね、なんかこれコピったりとかしてたんだけどさ。
ちょっとミソなのがね、最初のズズチャチャっていうリズムと、
歌が入ってからズズチャチャズズチャチャってちょっとリズムが変わるんですよ。
ああ、そうなんね。
そこね、ちょっと聞きどころですよ。
なるほどね。じゃあ早速聞いてみましょうかね。
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まあせっかくなんで、殺人病棟から行きましょうか、ライブ版でね。
そうですね。
はい、それではドクター・フィール・グッドでシーラズ・イットライトです、どうぞ。
はい、ドクター・フィール・グッドでシーラズ・イットライトでした。
かっこいいね、かっこいいけどさ。
うん。
まあウェルコ・ジョンソンのギターかっこいいけど、リーブ・リローやっぱりかっこいいな、ボーカルが。
そうなんだよね、リーブ・リローもかっこいいんだよね。
かっこいいだな。
リーブ・リローのさ、ライブ映像とか見てもさ、なんだろう、ダサかっこいいみたいなところがあるんだよね。
そうなのよね。
ね。
佇まい結構かっこいいよね。
で、向け合いなんだよね、さっきの曲もそうなんだけどさ。
ウェルコとリーブ・リローのかけ合いみたいになってて、めっちゃ仲悪かったらしいよ。
ああ、仲良くはなさそうね。
ウェルコって酒飲めなかったんだって。
他のメンバーがみんな酒飲みで、ツアーとか出てさ、みんな飲んだくれてウェーイってやってる中で、リーブ・リロー一人で酒飲めなくて、曲できねえってフラストレーションを食べてたんだって。
ああ、それは孤独感に苛まれるし、苛立つかもしれないな。
あいつは何飲みに行ってんだよ、俺仕事してるのにって。
なるじゃないですかよ、今だって。
この曲もさ、すごいかっこいいんだけど、このアルバムはかっこいいよね、特に。
そうね、本当最初から最後まですごく。
さっきの20 Years Behindもそうだけどさ、ログゼットとかも、この曲のバージョンが、このアルバムのバージョンがすごくいいんだけどさ。
いや、これはね、名盤ですよ、本当にね。
さっきルースターズの話とかも出てきたんだけどさ、メンタイロックっていうムーブメントが昔あったって言うじゃないですか。
九州の方でね。
我々リアルタイムで感じてないんだけど、あゆかわさんとかとウィルコすごい繋がりがあるんだけどさ、
こういうメンタイロック方面に与えた営業がすごく大きくて、あゆかわさんもそれすごい講義もしてるんだけどさ、
ウィルコとあゆかわさんが対談してたやつすごい印象的なのが、今だとレコーディングってオーバーダビングするのが普通じゃん。
ギター1本やって、またそこに重ねてとかさ、テイクナンとかそういうのを途中で切って貼ってとかいうのがね。
だけどウィルコの、ウィルコ見てると、3分間のロックンロールを収録するには3分あれば十分なんだって。
てことをね、あゆかわさんが昔言ってて、まさにそういうアルバムなんだよね。ライブアルバム。
確かにあれだね、あゆかわさんがロンドンセッションってやって、イギリスで多分それこそウィルコが入って、
多分レコーディングしたようなアルバムありましたけど、あれほんとせーのでやってる感じのアルバムだもんね。
だってもうせーのでもうさ、出たところで、それがもう何だろう、逃げもかけもしないロックンロールの本質なんだよね。
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ちょっとさっき、前行ったり後ろ行ったりのムーブメントがウィルコの特徴的なムーブメントですよみたいな話したと思うんですけど、
それ以外の特徴的な、僕すごく印象的だった動きがさ、ウィルコがギターをショットガンなのかマシンガンなのかわからないけど客席に向けて、銃のように向けて弾くじゃないですか。
今俺見えないけど、俺一人でやってるね、このテレキャスターカスターってね。
あれはやっぱりかっこよかったし、ちょっとインパクトあったよね、そういう意味じゃん。
あったね。俺何を隠すか、俺もねライブの時にやってたよこれ。
やっぱ真似するんだ。
まだ引きずらそうだよね、あの構えを。
引きやすいわけないよそんなの。
見えないもんね弦が。
そりゃそうだよ。
ジミヘンが背中で弾くのと同じようなもんだよそんなの。
ギターヒーロー感がありますわね、そういうムーブメントも。
じゃあそろそろ次の曲行きましょうかね、先生のね。
いいですね。
じゃあ私が次に紹介するのはですね、ウィルコ・ジョンソンが、これソロの名義なのかな、ソリッドセンダースっていう。
いやー持ってました、僕もこれ買って。
ってやつなんですけどもね。
ソリッドセンダースになると、私の中ですごくいいなと思うのが、ベースがノーマン・ワットロイっていう。
たびたびこの番組出てくるノーマン・ワットロイおじさん。
フラッシュの回でもチラッと話が出てたんですけど、それと後々ずっと一緒にやるんですけど、すごくベース動くんですけど。
それがなんかね、すごいウィルコのギターと合ってて僕好きなんですよ。
これもうあれですね、ウィルコ・ジョンソンソロ名義だけど、これじゃあベースはノーマン・ワットロイなんですね。
ノーマン・ワットロイのはずですね、これですね。
じゃあベースも注目して聴いてっていう感じですね。
もっと言うとね、その辺が出会いがあったのが、イアン・デューリーと一緒にやったところが出会いだから、そんなところもあるらしいんですけど。
ブロックヘッズ、イアン・デューリー&ブロックヘッズ?
そうそうそう、その辺もあるんですが、ちょっとそこは置いといて。
これボーカルは、すいませんね、真央さん、遮っちゃって。ボーカルはこれはウィルコさんでいいですか。
ウィルコだと思いますよ、ウィルコさんと思って今まで聴いてきたな。
じゃあ行きますかね。
次はウィルコ・ジョンソンで、Everybody's Carrying a Gunお願いします。
はい、お聴きいただきましたウィルコ・ジョンソンで、Everybody's Carrying a Gunでした。
かっこいいね。
ドラムの連打から始まるイントロといい。最後もドラムの連打で終わりましたね。
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これもオーバーバビングとかしてるかもしれないけどさ、一発でいけそうな感じというかね。
ウィルコさんのギターって音を切るじゃないですか。チャカッチャカッチャカッチャカって。
ジャーンって弾くんじゃなくて。さっきメンタイロックのあゆかわさんとかシナロケとかルースターズとかその辺に影響を与えたよっていう話あったけど、
別にでもメンタイロックの人たちってそんなに音を切ってるって印象あんまりなくてさ。
その双方がめっちゃ影響あるのはやっぱりアベプトシだよね。
アベさん、ミシェルとかはモロな感じするけど、この人たち70年代とかからやってるじゃないですか。
案外その後のボーイのホテイさんとかって影響を受けてるんじゃないかなって。
あると思うよ。
ホテイさん結構音を切るしさ、インタビューとかでギター弾くときに音を切ることしか考えてないって言ってたからね。
そうなんだ。
弾くんじゃなくて音を切ることしか考えてないって言ってたよね。
そう。ホテイさんってめちゃめちゃ上手いからさ、
ウィルコンもそうだけどさ、ウィルコンとかその辺の音ってあんまりテクニシャンじゃないとは俺は思ってるのね。
ホテイさんはテクニシャンだと思ってるんだけど、リズム感のところが本当に似てるかもしれないですね。
っていうのを今ふと思いました。流れの中でね。
じゃあ最後の曲。
ホテイさんもあれだね、テレキャスターだからね。ちょっとヘイロは違うけどさ。
そうかそうか。
形変わってるけどテレキャスターモデルだからね。
なるほどね。そういう共通点もあるわけね。
じゃあラストいきますよ。
お願いします。
1枚目、Down by the Jetty。
ちなみに僕ね、10代の頃にDr.Feet Good結構好きだったんですけど、
ジャケットとかかっこいいじゃないですか。Down by the Jettyも白黒でかっこいいし、
この2枚目の不正両方か、かっこいいし、マルプラクティス?
マルプラクティスだったかな。
マルプラクティス。
やっぱりかっこいいなーと思って、
このアルバムのタイトルとかね、ちょっとこういろんな、いろいろパクりましたよ、メアドとかに。
マルプラクティスとかね。
まるプラクティスドットコム。
まるプラクティスドットコムみたいな。
それさ、それをパクるのは良かったよ。
誰も気づかないけどね。
でもそういうのあるよね。
あるある。若気のいたりであるよね。
ついついそういうのを使っちゃうっていうね。
じゃあ最後の曲ですけど、1枚目のDown by the Jettyから、
Keep it out of sightという曲をかけたいんですけど、
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これなんかね、ウィルコ・ジョンソンのソロのベストとかでも入ってたりするから、
多分本人結構好きなんじゃねーのって思って聞いてたんですけど、
これね、かっこいいですよ、やっぱりリフとかが。
Dr. Feelgoodで、Keep it out of sightです。どうぞ。
はい、Down by the JettyからKeep it out of sightでした。
かっこいいですね。
かっこいいですね。これなんかさ、
ウィルコさんは多分同じフレーズを割と延々と弾いてると思うんだけど、
ずっと聴いてられるんだよな、かっこいいから。
白米が食えるような感じの曲ですよ、これだけで。
そして後半のさ、リズム帯とかとのセッション的な感じとかもかっこいいよね。
そうだね。
かっこいいですね。
ジャケもいいしな、これファーストは。
ちょっと風吹きすぎじゃないか。
いや、結構恐怖吹いてるからね。
はい、ということで、エンディングでございますけども。
はい。
いや、よかったね。追悼できたね、遅ればせながらね。
やっぱ、うん。
まあ、我々が追悼してなくても、いろんな人たちの音の中にこの人は生きてるからね。
そうだね。
まあ、生前1回ぐらいライブ見れればよかったんですけど、まあなかなかね。
いや、それだけが惜しまれますね。やっぱ先生は見れてよかったね、でも1回でも。
ああ、そうだね。返す返すもそれはよかった。
いやー、あれはかっこよかったぞ。
まあ、それは先生の今後も大切な思い出として、ぜひ大事にしていただきたいと思う次第でございます。
はい、ありがとうございます。
ということで、だいぶ締まりましたので、本日はこの辺でお開きとさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは、当番組ではご意見、ご感想、随時お待ちしております。
DMかお問い合わせフォームまでいただければと思います。
それでは今回も最後までお聞きいただきありがとうございました。
次回は未定ですね、まだね。あんまり予告しないけど今。
次回は未定ということで、何をやるかわからないよということでね。
お楽しみ!
お楽しみ!ということで。
はい、それでは今回はこの辺で、次回またよろしくお願いします。
レディオスエナインでした。