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詩吟日本一による声を鍛えるラジオ。こんにちは、詩吟ユーチューバーのheyheyです。
今日はですね、私の電子書籍、詩吟の教科書初心者編のオーディオブック版、オーディブル版がですね、ようやく出版されたんですけれども、
それにカコつけてと言いますか、このオーディブルの収録って本当に大変だったんだよなという裏話を一つお話ししたいと思います。
今日ちょっと収録で頑張りすぎたんで、もうすでに声が少し疲れているんですけれど、
自分の電子書籍をやってから1年半ぐらい経って、ようやく収録できました。本当に時間かかったんですよね。
その間に、多分僕は人のオーディブルをですね、5冊ぐらいはやっているのかな、その前にも5冊ぐらいやっていて、計10冊か12冊かな、もうちょい。
最近、池早さんのジャズ奏者のように働こうのオーディブル本を出版できましたし、それなりにやってきているんですけれども、
やっぱりですね、ここでしかあまり言えないんですが、オーディブルの収録って大変です。大変ですね。
何だろうな、環境を読むこと自体の難しさよりも環境を整えるのが本当に大事だなと、本当に大変だなって感じますね。
住んでいる場所によってはですね、雨音とか車の音とか、鳥の鳴き声とかですね、通行人の笑い声とか、そういうところがすごく嫌になってきますし、
夏場だとですね、エアコンの音がダメだから、エアコンを切った状態で、あとは倉庫の中でやったりとかですね、もうこの生死の戦いですよ。生き死に追っかけた戦いみたいな感じで、この環境でしかできない。
さらに今であれば子供が生まれたんでですね、子供が寝静まった頃とか、そういうところを見計らってやるんですけれども、じゃあその時にですね、自分の喉の調子がいいのかとかですね、そういうところも聞いてくるわけなんですよ。
だからそれをいろいろ諸々あった時に、もうやるしかないみたいな感じでガーッとやると。だからこれも結構真夜中を活用しつつ、本当短期集中的にやった感じですね。
本来であれば読み方もですね、もっと練習したりするべきなんですけれども、今話した感じで環境をですね、考えれば考えるほど、そのタイミングの方が遥かに大事なんでですね。
だいたい僕は文章をほぼほぼ一発撮りで読んでる感じになります。これは練習してきたから、鍛錬してきたからこそにはなるんですけれども、この文章をどういうふうに読んだら聞こえやすいかなというのをですね、リアルタイムで感じ取りながらやって、その後2倍速で聞き返して、なんかおかしいところ、読み間違えてるところをチェックして、あとは自分で音声編集をかけてですね、やっていくと。
このノイズカットもですね、昔はものすごく大変だったんで、この朗読する時間のさらに3倍ぐらいかけて編集していたんですけれども、これがですね、オーディシティというフリーのソフトで、前にですね、友人の、ゴスペルの友人に相談して、もっといい方法ないかなって言ったら、このソフトの中のこの使い方ですね、すごい上手いやり方ができたんですよ。
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理系の友達って本当にありがたいですね。僕も理系なんですけど。まずはこの喋っていないようなところ、小さなノイズしかないようなところを抽出して、そこの波長だけを抜き出して、その波長と180度逆の波長をですね、組み合わせて打ち消すんですよね。
それをさらに合成することによって、完全な無音空間をほぼ自動的にバババッとやっていくと。その処理に漏れたところだけちょちょんちょちょんとやっていくと、今まではもう0から100まで丁寧に消していたのはですね、残り2割ぐらいだけ丁寧にやればいいみたいな、そんなやり方になったんで、それもあって子供が生まれたけれども、ようやく出版することができたという、そういうしみじみしたところがあります。
なんでですね、単価は上げたところはあるんですけど、このオーディブルの収録は本当にハードなので、やはり副業の中でやるところは厳しいなと感じている次第です。
なので今回これが出版されたのがもう思いはひとしようなんでですね、ぜひぜひ買って、とりあえずオーディブル入っている方はですね、ダウンロードだけしてもらっても確か僕に収入入ってくるはずなので、それだけでも嬉しいなと思いますし、さらに聞いていただいたらですね、それももちろん収入になります。
あとはどうだろうな、声に対する解像度っていう意味ではですね、聞いていただいても一般の方が聞いていただいても役に立つところありますし、腹式呼吸に関する話も極細かく書いてます。
あとは舞台に立って緊張する人がどういうふうに取り組めばいいかとか、そういうところも目次見てもらってですね、関係ある人のところをピックアップして聞いていただくというのもいいんじゃないかなと思いますので、この資吟の教科書初心者編オーディブル版ですね、ぜひぜひ聞いていただけたらとっても嬉しいです。
よし、では今日はこんな感じですね。これから仕事行きたいと思います。ありがとうございました。バイバイ。