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2021-01-12 04:11

第102回:喉の調子が悪いときの練習方法→呼吸と暗記にコミット

喉が悪くても、出来ることはちゃんとあります😆
#腹式呼吸
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腹式呼吸を得得するラジオ
おはようございます。こんばんは、heyheyです。このチャンネルは、詩吟歴20年、ゴスペル歴10年の私の経験から、腹式呼吸や声に関する話、役に立つお話を毎日一つずつご紹介していくチャンネルにしております。
ということで、今回はですね、自分も若干調子が悪いんですけれども、声が枯れたときの練習方法ということでお話ししたいと思います。
練習といっても、腹式呼吸の練習、発声練習ありますけれども、いい声を出すためには、呼吸ができて、そしていい声を出すことができなければいけません。
呼吸と発声ですね、これがセットになっています。なので、喉の調子が悪くてですね、声が枯れていたりして発声の練習ができなければ、僕はとにかく呼吸を練習することをお勧めしたいと思います。
僕も以前はですね、とにかく発声は毎日やらなきゃっていうふうに思っていてですね、
扁桃腺が腫れても、とにかく声をガンガン出していたんですけれど、そうするとやっぱり治りが遅くなります。
だからですね、特にこのコロナが流行っている時期では、そういった意味で免疫力を下げるのも良くないので、そういった時は口はあまり開けずにですね、
鼻から吸って鼻から吐くという意味で、呼吸を意識したトレーニングをすることをお勧めします。と言っても何も特別なことをするわけじゃありません。
まあ丹田がちゃんと使えているかどうかですね、丹田、へそと股間の間のところの丸い膨らみです。
そこを膨らませてみて、お腹、鼻から息をゆっくり吸ってみる。
その次に逆ですね、丹田をへこませてから鼻から息を吐いてみるということですね。
これはもちろん逆にすることができればその方がいいです。何もできない人、まだ丹田と呼吸が連動していない人は意識的に丹田を動かすというところから始めてみてください。
とてもシンプルでいいと思います。4拍吸ったら4拍吐く。これを5セットとか10セットやってもいいですし、8拍吸って8拍吐くと。
ゆっくりたっぷり吸った方が僕としてはいいかなと思います。そしてさらにもっと極めたいよという人は若干前かがみになってですね、背中に息が入るように意識してみるのもいいかもしれません。
実際に本当にうまい人は背中が若干膨らむんです。そういうイメージを持って声がうまく出ない時だからこそ呼吸に集中してやるというのがいいのかなと思います。
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そしてあともう一つ、声が出なくてもやれることはまだまだあります。僕が滑舌練習でとにかく毎日やっているのがアナウンサーで使っているウイロウリという落語ですね。
ウイロウイロというものを売る人、これの落語です。とにかく原稿要請8枚分ぐらいのめちゃくちゃ長い長文なので、これを丸暗記するように心がけるというのも、それはそれでいい声に向けて前進していると僕は思います。
なかなか普段できない状態だからこそ、口も鼻も閉じて、閉じちゃダメですけど、とにかくもう頭の中だけでひたすら暗記する、暗唱するっていうのをやってみてもいいのかなと思います。
ということで今回、声が枯れた時にどういった練習をしたらいいのかについてお話ししました。
呼吸を集中すること、ウイロウリというセリフをとにかく覚えてみるということ、どちらもお勧めですのでぜひやってみてください。
複式呼吸を得得するラジオ、ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。
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