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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、お久しぶりです。これを言うのも2、3回目ぐらいな感じはするんですけれども。
この間ですね、youtubeの方にはコメントで残してはいたんですけれども、
体調を前に2週間ほど崩した後にですね、そこからゴールデンウィークが明けて早々にですね、
早々に今度はインフルエンザを家族でもらってしまったと。
多分娘が保育園からもらってきて、そこからポポーンと僕と奥さんにしっかりとかかってですね。
今回は奥さんも39度、娘も一時期40度までいったんですよね。
僕も8度5分ぐらいまでいって、本当数日は家族全員でうーんという結構辛い状態が続いていました。
またその時に前足ももう一度再発してですね、これは吟じられないなというところで数日間ちょっとお休みをいただいておりました。
本当にこんなに大変なんですね。
僕も今で体重とかほとんど増えたり減ったりしないんですけれども、この病弱通期で3キロ減って1キロ戻って、
でもまだまたちょっと下がったんじゃないかなというところでちょっとこれからたくさん食べないといけないなというところです。
まだまだ喉がですね、またまた戻ってしまったんでもう悲しくてしょうがないんですけれども、
今日も喉はまだまだですけれども気持ちは元気にいっていきたいと思います。
よろしくお願いします。
さて今日の本題に移るんですけれども、
今日もですねなかなか奥の深い話になるかと思います。
男性銀と女性銀の目指すところは同じかどうかですね。
これどういうことか。
今回はですね質問いただいたんでそれに回答していく形になります。
えっとさちこさんからコメント質問いただきました。
男性銀と女性銀目指すところは同じなんですかということですね。
さちこさん自身はですね、僕が吟じているようなこの力強く伸び伸びと楽しく、
どちらかというと男性銀っぽい感じなのかなの方で吟じてみたいと思っていると。
しかし自分が頑張ろうと思っている大会の優勝者とかをですね、
youtubeとかで見ると女性の方はなんか艶っぽくなんか女性らしく美しくですね、
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そんな風に吟じているということで、
私もそんな風に練習した方がいいんじゃなかろうかと、
多分そういう意味で質問されたのだと思います。
ということでですね、今回まあ私の意見ですけれどもそれをしっかりと回答していきます。
ではまああの結論からなんですけれども、男性銀と女性銀目指すところは同じか。
結論は同じです。同じ。
もうあの男性銀、男性のような力強い銀をやりたかろうと、
女性のように美しいしなやかな銀をやりたかろうとですね、
私銀を練習する上でやるべきことは本当に同じです。同じです。
仮にですね、私はもっと女性らしく美しく線の細い繊細な銀を目指すわということでですね、
銀歴がまだあまり浅いうちからですね、そういう銀を目指そうと練習したところでですね、
きっとうまくいかないです。これは十中八九うまくいかないと僕は思います。
なぜかというとですね、女性らしい銀っていうのは例えば優しい銀、細い銀、繊細に銀、
こういうのはですね、最初からそこを狙うものじゃないんですよ。
大は小を兼ねる世界なんですね。
優しい銀、細い銀をやろうと思ったらですね、太い声をまず出せるようにならないといけないんですね。
繊細な表現ができるためにはですね、力強い表現がまずできないといけないです。
細い声もですね、迫力がまず出せないと細い細かい表現も出せない。
そんな感じですね。男性銀が女性銀を包含しているというとちょっと語弊はあるんですけれども、
この銀歴がまだそうですね、銀歴5年以内や10年以内ぐらいの人は目指すところはもう全然同じで構わないと思っています。
本当にですね、最初からこの細い銀とかをやろうとするとあっという間に頭打ちになって、
なかなかうまくいかないなというところで多分大いに悩むことになると思います。
本当にあの、これは僕がそう話しているこの骨組み肉付けの話になるんですけれども、
骨組みがしっかりしていないままですね、この繊細だとかいうこの肉付けの表現に移ってしまうようなものなんですね。
屋台骨がガタガタであるからこの肉付けの表現をやろうと思ってもその美しさがどう足掻いてもできないということになります。
これ僕も本当にあの、これ悩んできたことあるんですよ。銀は始めてどれぐらいかな、7年目とかぐらいですかね。
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まだまだ、小学校、中学校、5年ぐらいか。銀は始めて5年ぐらいの頃なんですけれども、
その時にですね、やはりあの大きい大会で女性が銀じている赤間関がですね、本当に素晴らしい銀だったんですよ。
それをもう本当にテープが擦り切れるまで聞いて、僕もそのようにやろうと思って何度も何度も練習しているんですけれども、
ちっとも近づく感じがしないんですね。本当にあの、自分に銀に対する理解が低いというのもありますし、
骨組みができていないからですね、いくら表現を真似ようと思っても、まずその表現に至るまでのもっと大外枠の極太の基礎がですね、できていないんですよ。
だからそこを無視して最後の表面だけ取り繕おうとしても本当に全然うまくいかないと。
頑張っても頑張ってもどれだけ聞いてもですね、うまくいかないんですね。
なので、本当にまずはですね、しっかりと声を出す。
丁寧なアクセントをとる。正確な音程をとる。美しい発音をするとかですね。
本当にこういった基礎、骨組みをしっかりとやることが女性銀であろうと男性銀であろうと間違いなくここをやらないといけないです。
で、そこがやっていけばですね、だんだんと表現力が身についてきて、
これはもっと男性銀ぽく迫力をつけてやろうとか、これはもっと線の細くやってみようとかですね。
そういう表現のやり分けができるようになってきます。
そうです。本当に僕も今になってようやくなんかちょっとわかってきたなっていうぐらいなんですけれども。
それでもですね、女性銀憧れるんですよね。
なんであんなに声が小さく聞こえるのにものすごく耳に通ってくるんだとかですね。
本当に不思議なんですよ。男性のガツーン、ドーンみたいな感じはそれはそれですごいんですけれども。
女性銀のあれの表現力の美しさは僕も素晴らしいなと思うんですが、あれはですね、そこだけに惑わされちゃいけないんですよ。
細い声を出せるということは、その人はですね、もっともっと太い声を出せて、それをあえてやらない上で細い声を出しているんです。
だからそこをですね、ちゃんと見落とさないで。
まずはその背景の太い骨組みをしっかりと作り込むということ。
そこに注力していけばですね、安心してください。ちゃんと表現できるようになりますよ。
そういうお話になります。
さちこさんはですね、本当にYouTubeの詩銀教室内で聞かせていただいているんですけども、本当に美しい声を持っています。
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ただまだまだですね、この詩銀らしい声というよりは、まだ歌声に近いところがあるので、そこをもっと基礎をしっかりとするとですね。
詩銀っぽい声ができて、その上で、そこからですね、その次に女性銀らしいものもやろうと思えばできますし、男性銀っぽくやろうと思えばできるんですね。
その上でやっぱり、腹式呼吸もしっかりとやっていかないと、ひょろひょろの声になってしまうんで。
まずは本当に骨組みをしっかりとしていただければ、全然あっという間に素晴らしい銀になります。
今も素晴らしいんですけど。
ということで、今日はですね、そういう回答にさせていただきます。
参考になりましたならば幸いです。
ではでは、今日は本当に喉が全然調子がダメですね。すぐに枯れているような感じがするんですけど。
なんとか後半も吟じていきたいと思います。
これもですね、さちこさんからリクエストいただきました。
どうか身のおかるの図に題す。作者不詳。これを吟じていきたいと思います。
数日ぶりにこんなペラペラ喋るのと吟じるんで、なんかテンションがよくわからない感じになってるんですけれど。
ちゃんと落ち着いてですね、丁寧に吟じたいと思います。
これは結構女性的な銀なんで、病み上がりで吟じれるかわからないんですが頑張りますね。
まず詩文を読んでいきます。
よし。
詩文を読んでいきます。
これ僕もうまく説明できないんですけど、少なくともですね、ものすごく繊細な銀だというのはなんとなくわかります。
もうだめですね。ということで、頑張って吟じていきたいと思います。
どうか身のおかるの図に題す。
これ僕もうまく説明できないんですけど、少なくともですね、ものすごく繊細な銀だというのはなんとなくわかります。
もうだめですね。
ということで、頑張って吟じていきたいと思います。
どうか身のおかるの図に題す。作者不詳。
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少女ために送る話。
少女言わず花は咲かず
英雄の心象
乱れて糸の落とし
いやー、だめだ、だめだ。
さすがにちょっと病み上がりすぎました。
そうですね、そうですね。
今日話した通りなんですよ。
今日の場合、僕はもう久しぶりで喉も綺麗に動かない。
そして、息の量もちゃんと吸えていないし、溜めることもできていないというところがあるんですね。
アクセントの頭高の丁寧さとかですね。
本当は力が出せるけれども、細い声を出してますよみたいな感じは全然できてなかったんですよ。
もうただ単に声が出ないから細いんですみたいな。
そういう声だったんですよね。
それだと、それだと違うんですよ。
本来はもっとローローとのびのびと出せるけれども、あえてここはものすごく絞ってるんですよという声を出せないと。
この詩は表現できないなという。
今日は身をもってダメさ加減を表現させていただきました。
いやー本当に申し訳ない。
これはまたちゃんと体調が戻ってからですね。
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喉が戻ってからリベンジさせてください。
ということで今日はこんな感じになります。
ちょっとですね、引き続き頑張って体調戻したいと思います。
すっかり病弱キャラになってしまって。
本当に申し訳ないんですけれども、引き続き温かく見守っていただければと思います。
ではまた明日も配信していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
シギンのミルクを発信するシギンチャンネルどうもありがとうございました。
バイバイ!
