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詩吟の魅力を発信する、詩吟チャンネル!
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
わかりやすくザックバランにはお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今のところは、私も無事、シューが開けても体調が維持できている状態です。
そう、土日はちゃんと睡眠時間6時間は本当に最低は確保するようにしていますし、
寝るときはもうマスクは徹底ですね。もう本当に喉は大事にしないといけないなというところです。
あと、先日フリーランスの知り合いの方たちと集まって食事する機会があって、
たっぷり飲み会みたいな感じ、僕は子供いるんで飲めなかったんですけれども、
それでもまた資金に関しての資金の活動でいろいろアイデアとかアドバイスとかいただいて、
だいぶ楽しかったなというところです。
医療関係者の方も何人かいらっしゃってですね、
この資金の講演というか活動、やはり医療関係でもきっと役に立つかなと思っていて、
相談していたわけなんですけれども、いやいや思った以上にやりがいがありそうでですね、
ちょっとそのための営業資料とかをこれから作りたいなと今思っているところです。
飲み込む力とか言語聴覚関係のその力とかですね、
地方症対策とか記憶力とかですね、そういったところも本当に資金はやっぱり役に立つなというところがあるので、
ちょっとですね、いろいろやれる価値がだいぶ大きそうだということでワクワクしているところです。
ではですね、今日の本題なんですけれども、
今日はですね、いつもとちょっと変えてテイストを変えて、
一つの銀をもう少しその資分の意味も含めてですね、
もう少し味わいを深めていきつつ、銀仕方についても少し意識しつつという、
その両方でですね、文字通りちゃんと資金の魅力というところを話してみようかなと思います。
といってもですね、これ今思いついたの10分前ぐらいの話なんですけれども、
今日何話そうかな、いろいろ考えようかな。
そういえば、そういえば資金の勉強するために漢詩の本を購入したんだと、
それまだちゃんと読み切れていなくてですね、全然なんですけれども、
その内容に出てくる有名な漢詩とかですね、
それに書かれてあるちょっと深い背景、プラス銀仕方のポイント、
そこら辺をですね、バランスよくお話ししつつ最後に銀仕でいこうかなと思っております。
ではですね、まずその、今日銀じる、資金なんですけども、
こちらは有名なやつですね、大井作、源氏の安静に使いするを送るですね。
異常の蝶から始まる詩文になっております。
そしてそれの解説に使いたい本はですね、
これあの30年前の本なんですけれども、
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漢詩の名句名言というタイトル、村上哲美さんの本になりますね。
京都大卒業の中国文学の方なんですね。
ちょっと僕も全然本当に良さげなものを調べて購入したという感じなんですけど。
ではでは、こちらの本から引用させていただきつつですね、
前半はそれの内容をもう少し味わいつつ、
後半銀仕方もちょっと踏まえてお話ししていきたいと思います。
うまくいくかな。
では最初にですね、まず詩文と簡単な通釈をですね、読んでいきたいと思います。
源氏の安静に使いするを送る、大井。
異常の蝶雨、景人を潤す。
各社生成、流食新たなり。
君に進む、更に尽くせ一杯の酒を。
西の方、洋館を譲れば、故人なからん。
最後繰り返すだけで、なからんなからん、故人なからん。
西の方、洋館を譲れば、故人なからん。
こんな風に繰り返ししてやる場合もあります。
ざっくりとですね、どんな内容かですね。
異常というこのお城の朝の雨というものは、土ぼこりをしっとりと濡らしていて、
旅館の青い河原の色も美しく、静かに枝を垂れる柳も鮮やかである。
さあ君、もう一杯干したまえ。
さあ君が西の方へ、西方へと出発して洋館を出たら、
もうこの世に気楽に飲み合える友人もいないのである。
こういう内容ですね。
ここから本の内容から一部ピックアップしていきたいと思います。
全部が全部読んでいたら、さすがにあまりに微妙に長くなってしまうんですけれども。
ざっくりした内容はこんな感じですけど、
まずこのタイトルについてですね。
この現代の源氏、源氏というもののこの人なんですけれども、
これ源というものは西で、
氏というものはいわゆる二郎さんですねという程の程度の呼び方で、
この源氏さんはですね、本名がわかっておりませんという話です。
そうなんですか。
しかもその人が安世に向けて、
安世に使者として出発するという、そういう意味なんですけれども。
今、ういぐる地区、今どういう政治的にどうなってるんだかな。
30年前の話なんですけど、その方の総督府というところになるという、
本当に遠くの離れたところになります。
そしてこの客舎という客舎で出てくるんですけれども、
これ自体はですね旅館のことを指していて、
この当時の中国ではこの遠くに旅立つ人を見送る際にはですね、
この見送る人々もこの次の宿場のところまで一緒についてきてくれるんですね。
玄関でじゃねーっていうわけではなくて、
じゃあもう一緒に次の宿まで行きますよという、そこで名残惜しんで、
しかもそこでもまた泊りがけの送別の宴をきっと張ってですね。
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そして本当のいよいよですね、翌朝にさよならする時に、
朝方雨が通り雨が降っていて、ちょっとほこりっぽいような、
雨が降った後の直後のそういった感じのしっとりとした感じですね。
そこで旅館のあたりで柳も新鮮な青さを叩いているという、
そういう情景、おつな雰囲気ということになります。
そしてですね、さらにこの後もう一つ、
これはそういえばこういう見方考えていなかったなというところなんですけれども、
この安政とかですね、この洋館とかですね、この場所というものなんですが、
ちょっと僕も後でこれからグーグルマップで調べてみようと思うんですけれども、
これめちゃくちゃに遠いんですよね。
西安の方から特急列車に乗っても2泊3日という距離、列車、特急列車で2泊3日ですからね。
その当時なんてそんな列車なんかあるわけないですから、
まあものすごく遠いわけです。
しかもこの地域というものは別に日本のようにですね、
山とか草木とかいろいろ茂っていて川もあってという風に、
景色がどんどんコロコロ変わっていくというようなものではなくてですね、
ゴビ砂漠とか、いわゆる高粱とした平原が果てしなく広がっていて、
その中にそそり立つこの石書というか洋館ですね。
そこの洋館を通り越して、この源氏さんという名前本名わからない人がさらにもっと咲く、
たくらま館砂漠のところかタリムの盆地とかですね、
そういったところに行こうとしているということです。
だから今の私たちが考えるようなレベルじゃないんでしょうね。
気が遠くなるほどの本当に広大な高齢をたる空間、
そこに向かっていく人、そういった人を送ろうとしているという、そういう話になります。
あくまで詩文なんでですね、そこまで想像する必要があるかどうかというところではあるんですけれども、
一つの見方としてですね、本当に果てしない、本当にもう二度と会うことはできないし、
その人自身もちゃんと無事到達するかも多分わからないんですよね。
そんな中のこの前半のいい雰囲気、さよならの雰囲気、後半の寂しい雰囲気とか、
だから、なからんなからん、個人なからんという名残惜しくて仕方がないんだよという感じがやっぱあるんだろうなというところになります。
改めてこういうのを読んでみるとすごく来るものがありますね。
ではちょっと詩文の方、詩文の方ちょっとお話ししたいと思います。
銀じる際にですね、源氏の安静に使いするを送る。
まずこの作者、多い、多いっていうのもですね、結構口を明確に動かさないと。
多い、多い、みたいな感じになっちゃうんで、口を明確に動かすところが大事かなというところです。
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しかもこれはですね、異常の張羽、敬人を潤す。
もうあのこのキクのところ時点でも、これも唇結構難しいなと思います。
異常、異常、意が潰れがちなんですね。
異常の張羽、張羽、これも長音が長い伸ばす音が来てくるので難しい。
敬人、敬人とか潤すですね。
潤す、正直どれも違う難しさなんですけれども、等しく言いづらいというところでは共通している。
本当にここは口の滑舌が鍛えられるところだなと思います。
あとはですね、各社生成、流食、新たなり。
ここは意外と言いやすいかなと思います。
君に、君に進む、君にか君に。
僕は君にの方が言いやすいかなと思います。
君に進む、さらに尽くせ。
一杯の酒を。酒だけの場合もありますしね。
君に進む、さらに尽くせ一杯の酒。
君に進むできっと感情が一番ここに来るんだろうなと思います。
さらに尽くせ、一杯の酒。
本当は流派的には君に進む、さらに尽くせで一度たっぷり切って一杯の酒でいった方がいいとは思うんですけれども、
どうでしょうね、僕の認識としては君に進む、さらに尽くせ一杯の酒。
こういう分け方の方がグッとくるような感じがするので、できるだけここの行き継ぎは少し短めにして繋げたいかなと思っております。
西の方、洋館を譲れば個人なからん。
洋館を譲ればのこの揺り上げがさらっとなっているんですけれども、
2段上げだけれども3段上げのくらいに何かたっぷりとやっぱりやりたいなと、
今日の前半の話ではありますけれども、
本当に洋館を譲れば個人なからん。
もう本当に自分の想像している多分10倍以上多分大変な旅になるんでしょうね。
そして送りたいほどにやっぱりきっと気の合う人、友人というかそんな感じだったと思うんですよ。
本命をあえて隠したいなぐらいのそれぐらいに仲の良さだったんじゃないかなとか、
いろいろ勝手に想像するんですけれども、そんな感じになります。
あとは今日せっかくなんでですね、なからんなからん個人なからんのこの最後のもう1句もですね、
ちょっと僕も普段吟じたことはないんですけれども、
設置を見ながらこんな感じかなというところで、
この名残惜しい感じをですね、もう一節加えて吟じてみたいかなと思います。
ではまあこんな感じですね。
やっぱりちゃんと背景をもう少し勉強するといつも以上に感じるところが違うのかなと思います。
あとは吟じるポイントの特に聞くのところ、あと転句の扱い方がまあ注意点かなというところです。
では行きましょう。
源氏の安静に使いするを送る。
大い。
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大きく新たなぎ。
君にすすめさらに尽くせ。
いっぱいの酒を西の方。
ようかんをいずれば個人なからん。
なからん。
なからん。
個人なからん。
西の方。
ようかんをいずれば個人なからん。
いかがでしたでしょうか。
手前味噌なんですけれど、だいぶ最後の繰り返しはですね、自分で吟じていてグッときました。
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なかなかそこまで感じることはないんですけれども。
違いますね。
やはり前半の説明を自分で喋りながらに理解深めたところではあるんですけれども。
どんなシーンなのかなというのを、僕の場合は映画的な感じで想像ができました。
なのでですね、一つ一つの動作がですね、丁寧に丁寧に描写されるようなそんな風景、情景なんですよ。
だからここをですね、こんな力強くテンポがいいようにはいかないはずなんですよね。
一個一個味わいながらじっくりじっくり。
そして各社生成、そのカメラのシーンが切り替わって青々としているような河原の色とかですね。
柳のところとかですね、水が滴っているところとかが一つ一つ目に留まるような、そういう多分カメラワークの切り替えだと思うんですよ。
君に勧め、さらに尽くせ。
このあたりでもう今では外形、表装的な映像だったのが、やっぱ急に内面的な感じになるんですね。
なのでこの役者さんの多いですね、多いの作者さんの気持ちと、この源氏さんのこの方に多分きっと表情にカメラワークが映るんでしょう。
いやー本当に楽しかったなとかですね、そういう名残惜しいようなその過去の映像とかが流れつつ、
陽感を譲れば故人なからん、本当にこれはもう会うことはないなという話ですよ。
ここでたっぷりやりつつもですね、それでもなお気持ちがやっぱりまだ名残惜しいんですね。
本当に文字通り名残惜しくて、なからん、なからんで繰り返してるんですよ。
故人なからん、なからんを3回繰り返してるんですね。
西野方、陽感を譲れば、本当にこれでもう最後だなというところで、
故人を譲れば、陽感を譲ればで、僕もちょっと気持ちを込める意味のためをですね、
多分普段の大会でこんなことやっちゃいけないとは思うんですけども、やっぱりここでためたくなるんですね。
陽感を譲れば、揺り上げでもなく、あえてこの防備機の方でためたくなる。
その上で故人なからんなんですよね。
いやなんか本当に吟じていて、これはやっぱり数百年、千年以上かな、続いている詩文というものは、
味わえようと思えば、もういくらでも味が出てくるんだなというふうに自分ながら勝手に発見して喜んでおります。
ちょっと思いつきでやったものなんですけれども、やっぱりこれは楽しいし、自分のためにもなりますね。
なので、まずこの本ですね、村上哲美さんの漢詩の名句名言。
メルカリとかでも売ってたりしますんで、リンクも貼っておこうかな。
この本を僕も読みながら、だいぶまるまる引用させてもらいながら、
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有名な儀に対してですね、もっと理解を深めつつ、味わうということですね。
感情を込めるのが難しいですっていう人は、スキル的な話もありますけど、やっぱり読んでみるっていうのはこれ違いますね。
ということで、今日はちょっといつもと変わった感じでさせていただきました。
このシリーズちょっといろいろ近々どんどんやっていこうかなと思っております。
またリクエストもありましたら、それがこの本とかでピックアップされていたら僕もちょっとやろうと思いますけれども。
そんな感じですかね。
では、明日は限定公開アドバイスのYouTube詩吟教室のメンバー限定の配信でやりたいと思いますので、
通常の配信は明後日になると思います。
ではでは、今週も頑張っていきましょう。
詩吟の魅力を発信する詩吟チャンネル、どうもありがとうございました。
バイバイ!