00:02
腹式呼吸を得得するラジオ。おはようございます。こんばんは。腹式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる腹式呼吸のやり方や声の出し方、
あと、詩吟の魅力について日替わりで発信しております。月下木戸は声に関する話、
水金日は、詩吟に関する内容で毎回5分程度で、さっくり聞けるような内容で話しております。
今日は土曜日に向けた話ということで、腹式呼吸に関する内容を言ってみたいかなと思います。
題してですね、どうかと思うんですけど、腹式呼吸とは冷静と情熱の間である、という訳のわからないタイトルが思い浮かんだので、それで話させていただきます。
腹式呼吸で声を出すっていうところはですね、ここが一番難しいんですよ。腹式呼吸が簡単ですよっていう人は、文字通りただ呼吸をする。
息を吸って吐くだけ。それのことに対しては簡単だっていう人は多いんですね。
でもですね、実際に皆さんがなぜ腹式呼吸をやりたいかというと、健康とかそれ以上にですね、ちゃんとしっかりとした力強い声を楽に出す。
それが大事だと思ってるんですね。で、大事なところはそこの声を出すっていうところの方こそ難しいんですね。
どういったところが難しいのかと言いますと、別にですね、母音で腹式呼吸を出すっていうのはめちゃくちゃ難しいわけじゃないんですよ。
アーとかイーウーとかこういう母音でただ伸ばすだけとか、そういうのはですね、息の流れがスムーズなんで出しやすいんですよ。
喉でやるとアーアーです。お腹を使うとアーアーアーってこんな感じに変わってくるんですね。
ただ実際ですよ、そんな普段の話し声のところでこんな急にアーみたいなところを使う瞬間なんてないんですよね。全然ないんですよ。
喋りたい時、歌いたい時、そういった時に腹式呼吸で声が出せるのかどうかというところがポイントになってくるんですけれどそこが難しい。
例えばどういったところかと言いますと、分かりやすいのはキーが音の高さが上がって苦しいような高さになってしまう時ですね。
あとは早口言葉になってしまうようなところ、テンションが上がってしまうところ、分かりやすいところで言えばこういう気持ちの高ぶり、喉が緊張してしまいやすいような場所があります。
一方でもう一つはずっと出しやすい声の癖がついてしまった場所ですね。
アイウエオでこの母音でもその出しやすさ出しにくさが僕の場合は明確にあったんですよ。
特に僕はウとかイとかそれぐらいは結構出しやすかったんですけど、アとかエがすごいやりづらかったんですよ。
03:03
なぜ出しづらかったというと、自声でただ強式呼吸で声を出すのがとても簡単だったからです。
それで声をギャンギャン響かせるのが得意だったからですね。
自分で普段一番使い慣れているからこそそこを変えていくのがすごい難しいという話です。
そういった意味でまとめると冷静と情熱の間というのがしっくりくるのかなと思いました。
まず冷静さというところはですねテンションがいくら上がろうが、そういう時においてもですね冷静に喉に力を入れずにちゃんと声を出すこと。
今までの基礎的な声の出し方、鍛錬の使われ方それを意識しながらちゃんと出すということ。
それを忘れないで冷静にいないといけない。
一方でですね、情熱というとちょっと微妙なんですけれど自分の出しやすい声、出しやすい出し方。
それで声を出すっていうのはある意味怠けなんですよ。怠けている。
ちゃんと体を使おうという意識から怠けているんです。
そういうのではなくてそういう余裕ぶらずにですねちゃんとより良い声を出そう。
今以上に声を変えていこう。
そういう熱い気持ちをですね余裕のある時においてでもちゃんと忘れないようにして声を出さないといけない。
だから楽な時はいつも以上に気をつけて苦しい時はいつも以上に冷静に。
そういう風にですねこの腹式呼吸においても声の出し方ちゃんと忘れずに基礎に立ち返ってやるということが大事なのかなと思います。
じゃあ実際どうするんだよみたいなところはこれまで話しているんですけれど分かりやすいのはもう遠くに声をかける呼びかけるそういった時の丹田の使われ方。
それを思い出してみてください。
今日はそろそろ5分なんでこんなところにしておこうかなと思います。
ということで腹式呼吸は冷静と情熱の間。
適当だな。
でもきっと役に立つ内容だと思うのでちょっと心に留めておいてください。
腹式呼吸を得得するラジオへいへいでした。
どうもありがとうございました。
バイバイ。
