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詩吟の魅力を発信する、【詩吟ch】
おはようございます。こんばんは。【詩吟ch】のheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
娘の方は、この間予防接種を打ってきて、
今日はちょっと発熱があってですね、
なかなか僕も奥さんもドキドキしながら、
微妙にちょっと最近お互いストレスが溜まっている、
そんな状態なんですけれども、
まああれですね、赤ちゃんが思いっきりうんちをしたら、
なんかあの夫婦喧嘩とかどうでもよくなってきます。
これはちょっと一つ、僕の中で発見だなというか、
どんだけお互いがイライラしていればですね、
食事中だと申し訳ないですけど、
赤ちゃんが急にニコーッとしながら、
ブリブリーッとしだしたらですね、
もうそんなこと言ってられないんですよね。
僕も奥さんも協力して、
僕が娘をすぐ盾に抱っこしながら、
奥さんがすぐにペットシートとかを台に乗っけて、
袋とかおむつシートとかいろいろ用意して、
服が汚れてるとか、じゃあ服を脱いでよとかですね、
ものすごい連携が喧嘩とか関係なしに、
強制的に始まるんで、
そのイベントを終えると、
結構お互いのイライラが一段落してるという、
この赤ちゃんのうんちの素晴らしい効果たるやと。
そうですね、というところです。
では、今日本題の方を移りますけれども、
資吟における女子、女子のえぎんじ方、
気をつけるべきポイントみたいな、
そんな内容で話していきたいかなと思います。
こちらもですね、質問をいただきました。
農さんからですね。
農様、いつもありがとうございます。
以下は質問です。
タメについて教えてください。
熟語と女子の間にですね、
一瞬の間を入れると良いと指導されました。
録音して聞いてみると、
資吟らしさが増しているようにも思います。
0.何秒くらいが良いのか、
タメを作るものはないのかとかですね、
そういった内容がございますと。
この質問からですね、
僕は今日は女子について語ろうかなと思いました。
女子っていうのは、
助けるしと書いて女子ですね。
手におはですね。
ここら辺。
ここら辺の吟じ方。
ものすごく地味な、
縁の下の力持ち的な、
本当に火の当たらないような、
場所ではあるんですけれども、
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だからこそですね、
吟力が高ければ高い人ほど、
この女子をすごく丁寧に扱っているな、
という印象があります。
僕はというとですね、
まだまだペーペーではあるんですけれども、
僕の意識しているところを、
なんとか言語化して、
頑張って話していきたいと思います。
どうかお付き合いください。
さて、この女子をどう吟じるかなんですけれども、
今ちょっと質問にありましたように、
0.何秒女子の前にとかですね、
入れたら良いのかとか、
そういう答えは、
僕の中ではありません。
統一的なものはないと思うんですね。
それはなぜかというと、
何々をとか、何々にとかですね、
その手前にどんな言葉が付くかどうかでですね、
あとはどういう節回しで吟じていくところなのかによってもですね、
結構変わってくるんですよ。
じゃあもうどないすればいいんや、
というところなんですけれども、
僕が意識している本質的なところはですね、
まず、熟語と女子が一体化しないようにするんですね。
女子が完全に一つにくっついてしまわないようにはしております。
女子は女子なんだと。
聞いている人にとってですね、
ここに何々にって言ったんだなという分かるように、
そういうふうに吟じるということですね。
あくまで聞いている人の視点ではあるんですけれども、
そんなところですかね。
あくまでそこですね、そこがどう聞こえているかどうかによります。
なぜこんな話をするかというとですね、
川中島を例に行きましょうか。
便静粛々、夜川尾、川尾ですね。
夜川尾、川尾渡る、
暁に見る、
鮮平野、鮮平野。
こんなところで、川尾とか暁に、鮮平野っていうふうに今出てきたんですけれども、
この辺はですね、暁にだけ気をつけて言っているところはありますけれども、
川尾っていうのはあまり深くは気にしていないんですね。
川尾、この場合アクセントはですね、
川尾で和だけが高い、なかなかのアクセントになります。
なのでアクセントさえ丁寧にやっていればですね、
この尾の手前に小さい間とかを設ける必要はなくなってきます。
あとは鮮平野、鮮平野。
ここら辺もですね、鮮平野、鮮平野。
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ここアクセントずっとつながっているんですけれども、
鮮平野、言ってみればわかるんですけれど、
野って言っただけでですね、この野っていう言葉がくっきりと浮かび上がるんですよね。
一方ですね、さらに天空の方行きましょう。
いこんなに十年一犬を磨き、ここですね。
一犬を、一犬を。
ここ、ここはですね、尾は今だいぶ適当にやったんで、
本来は一犬をというふうにやります。
何がさっき違うんじゃというところなんですけど、
さっきは一犬をというふうに吟じるのか、
一犬をというふうに吟じるか、
これ違い伝わりますでしょうか。
この場合はですね、一犬を。
この手前にんがあった場合にですね、
おっていうのがものすごく一緒に融合しちゃうんです。
くっついちゃうんですよね。
くっついちゃうんです。
そうなると、一犬を、一犬をっていうふうに、
あれ、おって言ってるのかな。
よくわからないなっていうふうになるんですよ。
伸ばしてきたらおって聞こえるけれども、
そもそもおっていう言葉が、
最初によくわからないなというふうになりがちなので、
この場合は一犬の後に小さい間を設けてですね、
おを言い直すような形にしております。
今日やばいな。
説明がだいぶ長くなりそう。
最後ですね、流星行程ちょうだお。
ここもですね、ちょうだお。
ここも雑にやると、ちょうだお。
こういうふうになるんですけれども、
これじゃよくないんですね。
ちょうだお、だお、だおってくっついちゃうんで、
ちょうだおーいっす。
というふうにおを言い直すようにしています。
こういうふうにですね、
この一つの詩文の中で、
助詞がいっぱい入ってくるわけなんですけれども、
手前にどんな言葉が入っているのか、
どんなアクセントなのか、
実際に口にしてみてですね、
潰れやすいのかどうか、
ここを理解したうえで、
この助詞は丁寧に吟じたほうがよいのか、
アクセントだけ丁寧にやればよいのか、
手前に小さな間を設けたほうがよいのか、
だいたいそこらへんをですね、
気にしていくということになります。
なので一概に言えないという結論になりますね。
全部が全部、本当に手前に間を設ける必要はないです。
聞いている人にとって自然な伝わり方なのか、
言葉が潰れていないのか、
間違って伝わっていないのかですね、
だいたいそこらへんがカバーできていればいいかなと思います。
あとは詩吟の大会の視点で考えますと、
審査する先生は大ベテランですからね、
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この詩文の場合、
ここの助詞が一番潰れやすそうだわっていうのを
だいたい把握してるんですよ。
よくわかってるんですよね。
なのでそこをより明確に、
ちゃんとこの助詞を言ってますよと、
主張するほどにやらないといけないとか、
そういう場合もあります。
ただやはりですね、
一通り自分で素読をしてみて、
そして何回か吟じてみると、
吟じてすぐわかればそれはそれでよいですけれども、
わからない場合は実際に録音して聞いてみて、
あれここでおって言ってるかな、
にって言ってるかなとか、
よく聞こえないなと思ったら、
それはやはりもう少し強調すべきところなんですね。
潰れないように強調すべき。
あくまでそこに声量を強くしろとか、
そういう話ではないですね。
夜川を渡るとか言わないですからね。
あくまで言葉が潰れないように、
相手に正確に伝わるように、
そのために必要なことをしていくと。
そのうちの手段の一つが、
小さな間を設ける、
もしくはアクセントを明瞭にする、
口をしっかり動かす、
言い直すとかですね。
だいたいそういうところになるかなと思います。
まあ本当に調音が一番難しいですね。
超ダオじゃないですね。
なんかあるかな、なんかないかな。
君を思う、思う。
いや微妙だな。
すいません、今出てこないですね。
このように間に関してはですね、
女子をいかに丁寧に扱うかは、
もう聞こえている側の視点で立つというのが、
僕としては一番いいのかなというところです。
まあ参考になりましたら幸いです。
では後半の方ですね、
後半を吟じていきたいと思います。
こちらもですね、
そのNOさんからリクエストいただきました。
かすがさん開戸ですね。
かすがさん開戸ですね。
まあ特にあの、
万華に閉ざさるとか、
大揺りとか、
まあそこら辺のためを気にされているというところなので、
ちょっと僕なりに女子に気をつけて、
吟じていきたいかなと思います。
ではまず詩文からですね。
そうですね、万華に。
一番気になるのは、怖いのは、
花を、花をかな、
口をしっかりと早く動かさないといけないですね。
そうですね、そこら辺かなというところです。
一号のかすがさんは、
むなしく万華で閉ざされていて、
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往年の、旬目かな、
の鳴き声も、
今は聞くよしもなく、
ただただ、
カラスが鳴くばかりであると。
植杉謙信が全国制覇を志して野戸まで遠征し、
その月に一死を不死なものの、
天下を平定して平安浄化の花を栄鶴の初詩を、
果たすことができなかったのは、
誠に残念なことであった。
ですね。
では、こちらを吟じていきたいと思います。
かすがさん開湖、大月晩景、
かすがさんと、
万華に閉ざされ、
かりゅう、
いななきやんで、
めいあり、
あわれる、
きみが、
ひとりのおしゅうのすきを、
不死で、
平安浄内の、
花を、
栄鶴座礫を、
いかがでしたでしょうか。
参考になったかな。
ひとりのおしゅうの月を、
月をもやっぱちょっと難しい。
月を、月を、
ちょっと今微妙だったかもしれません。
月を、
という風にやった方が綺麗だったような気がしますね。
花を、
浄外の、
花を、花を、
ただ、これほんとやりすぎ。
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やりすぎてですね、
女子を気をつけるあまり、
文章としてあまりに違和感が出てきたら、
それもおかしな話なんですよね。
なのでそこをやりすぎない。
けれども、女子は潰れない。
ほんとこのバランスが難しいなというところです。
ちなみにこれ最後の栄鶴座礫を、
このをって、最後のをって、
女子なんでしょうかね。
きっとそう。
栄鶴座礫を、
ここのを、
をだけを強調するのも微妙だから、
ここは流れるようにやっていいような気がしますよね。
栄鶴座礫を、
座礫を、
座礫を、
やっぱ滑らかに繋げていいような気がします。
というところで、
僕もあまり普段ここまで、
女子について詳しく考えてはいないんですけれども、
頑張って言語化してみました。
参考になりましたら幸いです。
いつもコメントやリクエスト本当にありがとうございます。
最近僕もちょっと疲れていたので、
コメントを毎日返している時もあれば、
2日とか3日に1回にまとめて返す時もあるんですけれども、
本当に全てのコメントは来た瞬間に読ませてもらえて、
嬉しいなとか思いながら読ませていただいております。
本当にいつもありがとうございます。
他にもコメントしない方も、
全然もう何のコメントをしてもらってもいいです。
資金って何なんですかみたいな、
そんな質問でも僕はもう全く構わないので、
ぜひぜひコメントも感想もお寄せください。
あとは大体こんなところかな。
そうだそうだ、
一つサイン、
今日ご紹介して間に合うのかな。
間に合わないかもしれないな。
僕の出版している、
自分の声に自信が持てる本当の複式呼吸。
Kindle Unlimitedの読み放題でも読めるんですけれども、
今日までにその読み放題に申し込んでおけば、
3ヶ月間が本来なら毎月980円なのが、
毎月99円で3ヶ月間を体験できるという素晴らしい期間なんで、
この動画を見てもし間に合う方がいれば、
Kindle Unlimitedの申し込みリンクを概要欄とかに貼っておきますんで、
12月1日になる前に、
とりあえず権利だけでも、
申し込みだけでもさっさと進めておけば、
本当にいろんな本が読み放題なんで、
タブレットなりスマホなりで、
いろんな本が本当に読めます。
僕もKindleのない人生はだいだい困りますね。
やっぱりすぐ本を買って読めると。
買わなくても、これ読み放題なんだよってなったら、
すぐダウンロードして無料で読めるというところがありますんで、
今日までKindle Unlimitedの特別サービス期間が確かそこら辺なんで、
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よければそれで登録して、
そして福祉局呼吸で調べたら僕の本が出てくるんで、
それでそこから無料で僕の本をダウンロードして読むというところもできますんで、
ぜひぜひお勧めしたいと思います。
ではではシギンの魅力を発信するシギンチャンネル、どうもありがとうございました。
バイバイ!