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詩吟の魅力を発信する、
詩吟チャンネル
おはようございます。こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上の私、heyheyによる、
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について、
分かりやすくザックバラにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、日中は出張があったんですね。
だいぶ面倒くさーい会議に巻き込まれてですね、
なんでこんなに相手目線のことを一切持てないのかというのを、
だいぶイライラしながら、人間観察を楽しみながら、
今日は会議をしていて、
それで今家帰って在宅ワークをしている間にですね、
今さらっと収録しているような形です。
だからちょっといつもよりも声の反響具合が違うのかなというところですね。
あとは最近はですね、別に娘がそろそろ2歳になるんですけれど、
いやいや気じゃないんですけれど、
お父さんだけディスる時期がですね、やってきているみたいですね。
保育園に迎えに行ってもですね、
それなりに喜んでくれるんで僕は満足していたんですけれど、
保育園の先生がですね、結構切ないことを言ってくれましてですね、
お父さんが迎えに来る時よりもお母さんが迎えに来た時の方が、
何々ちゃんのリアクションがすごく良くて、
先生方はどういう風に反応したら良いのか、
ちょっと複雑な気持ちになっているということを教えてもらいました。
もう教えてくれなくていいのにって思うんですけれど、
なんか差があるみたいですね。
家に帰ってからも、
ちょっと待っててねとか言うんですね。
僕が何々にしようって言ったら待っててねとか、
これちょうだいって言っても待っててねとかですね。
あとは何かやろうって言ったら順番5とか言ってですね、
その順番はきっと全然来ないんですよ。
待っててもきっとその時は来ないんですけれど、
この2つを覚えてですね、
僕が極力なんか後回しにされているみたいな、
そういう悲しい日々を送ってます。
もう可愛いんで何でもいいんですけどね。
ということで早速ですね、
今日は本題移りたいと思います。
今日お話しする内容はですね、
詩吟のアクセントは3次元で考えようという、
そういうテーマになります。
先に断っておくとですね、
これはまだ僕自身もあまりよくわかってません。
よくわかってないっていうのはですね、
先日2年ぶりぐらいに詩吟の稽古をですね、
ちゃんと行ってきたんですけれども、
そこでアドバイスされた内容になります。
僕の吟がですね、あまりアクセントが、
まだ明瞭さが足りていなくてですね、
より良いアクセントをするためには、
こういうことを意識したら良いよということをですね、
教えてもらいました。
なのでどちらかというと、
今日の配信は僕自身のためですね、
先生はどういう意味で言ってたのかなとか、
というのをちょっと整理することも含めて、
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だいぶ難しい内容になるかと思うんですけれども、
なんとかついてきていただければ幸いです。
まずですね、アクセントというものは、
まあ大まかに分ければ、
頭高のものと平板のものが分かります。
頭が高いのか、
頭が低くて二音目から高くなるのかですね。
弁水、粛々、
これが平板といって、
二音目から高くなってキープするという、
そういうアクセントですね。
夜とかですね、
あとは、なんだろうな、
慶とか、
こういう頭が高いもののアクセントもあります。
これが頭高というところです。
このアクセントは、
僕は今まではですね、
あまり音程の高さ、
音程の高い、低いだけで、
このアクセントというものを表現していました。
アドバイスする際もそういう風に説明していました。
だから本当にシンプルですね。
弁水であれば、
ララララという風に音が上がるから、
この上がり具合をしっかりと、
ララララという風に上がるんじゃなくて、
ララララと明瞭に上がるということをお話ししていました。
ただですね、
それだけだとまだ足りないみたいです。
足りないみたいでですね、
どうすればより聞こえやすいアクセントになるのかという話、
ここが本題になるんですけれども、
なんて言ってたかな、これはですね。
自分の認識とちょっと逆だったというのを認識しているんですが、
例えばベンセイであれば、
このンセイのこの2音目からですね、
音が上がります。
だからついついベンセイの2音目をですね、
2音目を強く出したくなるんですけれども、
逆だったな。
あれちょっと今だんだん頭が混乱してきたんですけれども、
そう、
ベンセイ。
そうですね。
3次元でアクセントを捉えようということをお話しされました。
先生から言われました。
例えば、
夜で言う場合はですね、
夜。
この夜の場合は夜が頭が高いんですね。
で、この頭高の場合は夜ですね。
夜という音を口の手前あたりに出します。
で、夜。
このる。
るがガクンと音が下がるんですけれども、
この下がる音の方をですね、
遠くに、遠くにちょっと上に置くみたいな、
そういうイメージです。
今言ってて分かりますかね。
僕も分かんなくなってきたんですけど。
頭が高い音程の方を、
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口の正面あたりに、
目の前らへんに置いて、
音が下がる方をですね、
ちょっと斜め上の、
上の棚あたりにですね、
声を少し遠くに置いてくるという意味です。
夜。
夜ですね。
このよを手前に置いて、
夜。
このるをですね、奥に置く。
なのでこの3次元的にアクセントをやる。
手前なのか奥なのか。
手前なのかちょっと上なのか。
それにさらに音程のところをですね、
加味してやるという、
非常に複雑なことをですね、
言われました。
何なんだろう?
これは夜の頭とかの場合は、
手前、奥という風になるんですけれども、
弁正音のこういう風に平板の場合はですね、
逆だという風にも言われましたね。
何て言うかな。
弁正音の場合は、
弁正の場合は、
夜。
夜。
夜が手前ですよね。
弁正の音を強く出したいけれども、
弁正。
弁正。
そうですね。
弁が遠くで、
弁正が手前の方に置いてくる。
弁正。
粛々。
粛々。
というところです。
これはちょっと、
今日の配信は失敗しそうだなというのを、
今ひしひしと感じていてですね、
全然吟じ分けることができません。
もう一度整理しますね。
頭高の場合ですね、
頭高の場合、
最初の音を口の手前に、
そして低くなる2音目の方を
遠くに置くという、
そういうイメージですね。
夜。
夜。
夜を出すという感じですね。
弁正のような平板の場合はですね、
その逆で、
弁正の弁が遠くに置いてあって、
弁正が手前の方に持ってくる。
弁正。
弁正。
という風に持ってくる。
そうです。
そういう風にやると、
よりアクセントが聞きやすくなる。
という話です。
夜とかの2音の頭高の方はですね、
なんとなくわかるんですけれど、
平板の方はですね、
平板の方はまだ自分の中でも咀嚼しきれてないな、
という感じがありますね。
僕もですね、
ペラペラと堂々と喋っていながらですね、
内容によっては先生の言っていることが
よくわからないなというのもあります。
むしろこういう、
よくわからないなというエネルギーがですね、
発信する僕のモチベーションになってはいるんですよね。
今までのこういう、
20年分くらいの先生、
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何言ってるんだろう、わけわからんっていうこのエネルギーを
配信して、
僕と同じようにわかっていない人に
少しでも噛み砕いて伝わるようにという
気持ちでやっているわけです。
ということで今日はですね、
非常にアクセントをより良くするための
コツの一つなんだと思うんですけれども、
こういう風に
三次元的に考えて、
よりアクセントが明瞭に伝わるように
工夫するという、
そういう点を
ボイスメモがてら配信させていただきました。
本当に僕もよくわからないんで
何とも言い難いんですけれども、
多少でも参考になりましたならば幸いです。
では後半に行く前にですね、
一つ宣伝になります。
私が執筆している
死銀の教科書初心者編という電子書籍が
あります。
Amazonでですね、死銀の教科書で検索したら
この銀の猫ちゃんがですね、
銀猫ちゃんが見えるオレンジ色の冊子が
見つかりますので、そこから購入して
いただいても大丈夫ですし、
そこにオーディブルという耳で聞ける本
というものもあります。
そこはそれもAmazonオーディブルのところでですね、
オーディブルのAmazonのサイトの
サービスの一つなんですけど、
私が収録した、この朗読した
内容を聞くことができますし、
今キャンペーンは終わったんですけれども、
それでも1ヶ月間は無料で聞けるキャンペーンは
ありますので、それで私のやつを
1ヶ月無料の間に
登録して、それで聞いてもらえればですね、
無料で完全に
学べるかなと思います。
あとはですね、本を買った方もやはり
耳で繰り返して聞いた方がですね、
もっともっと頭の中に浸透していくのかな
と思いますので、ぜひぜひ
電子書籍なりオーディブルなりですね、
活用して
銀の向上に役立てていただければ幸いです。
よし、では今日一つ言じたいと思います。
これもちょっと市銀の教室でですね、
ご紹介、教えてもらった
俳句を一つ言じたいと思います。
精子という方が作られた、
明治からですね、平成まで
生きておられた方ですね、
山口精子ですね。
詩の俳句の
タイトルはさじなめて、
ですね、銀のさじなのさじですね。
ではどういった内容か、まず
句を読んでいきたいと思います。
さじなめて、さじなめて、
わらべたのしも
なつごおり、
わらべたのしもなつごおり、
どういった内容かですね、
さじをなめているなんて、
子供はなんて楽しそうに
しているんだなと、
あ、かき氷を食べているのか、
ということです。子供はですね、
スプーンをですね、
嬉しそうになめなめしているんですよ。
何やっているのかなと思ったら、
かき氷なんですよね。
こんなにおいしそうにかき氷を食べる
年頃って本当に、
高校生ぐらいが
限界かなって今思います。大人になって、
かき氷嬉しいって、
そこまで慣れる機会が本当に
少なくなってきましたね。
最初の2、3口ぐらいで、
あとはだんだん溶けていったりするんですけど。
ということで本当に今真夏が続くんですが、
12:00
この短い言葉の中で、
夏の素晴らしさが凝縮されている、
やっぱ俳句、
こういうのすごいなと、
しみじみ感じながら、
歌っていきたいと思います。
歌っていきたいと思います。
いかがでしたでしょうか。
アクセントを気にしようとしたんですが、
全く分かりませんでした。
俳句はちょっと別にはなってくるんですけどね。
この3次元でアクセントを
考えるというの、
これから僕もですね、
一緒に頑張っていきたいなと思います。
では今日はこんな感じ。
明日もちょっと
出張があるんで、収録できるか
怪しいんですけれども、
金曜はですね、少なくとも収録できるかな
と思います。
ということで引き続きですね、
コメントやリクエスト、ご相談など
気軽に書いていただければとても励みになります。
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どうもありがとうございました。
バイバイ。