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詩吟の魅力を発信する
【詩吟ch】
おはようございます、こんばんは。
詩吟chのheyheyです。
このチャンネルは詩吟歴20年以上の私、heyheyによる
詩吟というとてもマイナーな日本の伝統芸能の魅力や吟じ方について
わかりやすくザックバラーにお話ししていくチャンネルです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日はですねあの仕事終わりに収録してるんですけど本当に今日は寒かった めちゃくちゃ寒かった
いつもより長袖のヒートテックも着て外に出かけたんですけど久しぶりの外の仕事で 北風は吹くわ、海沿いで仕事をするわ、雨は吹くわ
ああもう酷いもうこんなに唇が震えたのはもうなんか去年の冬以来なんですけど本当に寒くてですね
いやーお風呂入ってようやく一息つきました
ではですね今日はちょっとあの疲れてしまったので完全にあの雑談会になります
特に資金に関して有益な話というわけじゃないのでなんか気楽にゆるゆると聞いていただければ幸いです
今日どんな雑談かというとですね資金とゴスペルっていうテーマでお話ししたいと思います
ゴスペルですゴスペルあのわかりますかね天使にラブソングをというあの映画があるんですけれどもそこで言われるようなゴスペルですね
Amazing Graceみたいなこの英語の黒人が歌うような歌ですね
僕は資金を24年やっているんですけれどもゴスペルはというとどれくらいかな10年か11年ぐらいやっています
それほどにですねもう本当に長い長いどっちも付き合いになっているんですけれども
なんでこんなの両極端なものをやっているかというお話をですね
つらつらと喋っていきたいと思いますどうかお付き合いください
僕はですねそもそも歌が好きじゃなかったんですよ
カラオケとかですね何が楽しいのか一つもわからなかったんですよね
まあただそれを持っていたのは小学生とか中学生の頃ですね
中学生の頃とかで母親にたまになんかカラオケに連れて行かれてですね
でその時はカラオケボックスでもうあの分厚い電木サッシとかしかなかったんですけど
そういったところでガレージ的なところでやったりしながらでも歌いたい曲もないし
歌うってなんだろうみたいな歌うことで一体何が楽しいんだろうとかですね
そんなことを思いながらそもそも歌うこと自体がさっぱり魅力が感じなかったんですよね
詩吟をやってたのが10歳ぐらいでカラオケ行ったのが中学生とかだから
まあそうですね数年間歌うことなんて何一つ楽しいと思っていなかったんですよ
そこからですねまあ後世に入って
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詩吟を後世に入ってからより本格的に学ぶようになったんですね
でそこからめきめきと声量が鍛えられていって
詩吟の奥深さとか音程はこれだけ厳しいんだよとかですね
なるほど結構詩吟ってやりがいのある世界なんだなとかっていうのを学びながら
自分なりにも人よりは声量は出るようになったぞとか
そういう自信が少し芽生えていったんですね
なのでそこからですね人の前で人前で声を出すっていうことが
ちょっと楽しくなっていったんですよ
なのでそこからですね友達にカラオケに誘われて
じゃあちょっと行ってみようかなみたいな
そんな風になっていったんですよ
でそこからですねカラオケにいざ行ってみると
最初のうちはまあなかなか上手く歌えなくて
で友達が歌ってる歌がなんかいいなとかかっこいいなとか
そんな感じで聞いていてですね
で自分で一人でなんか詩吟ってやっぱ暗唱するのが前提じゃないですか
丸暗記するっていうのが前提なんで
僕もいいなと思った歌はですね
まあ買ったりして何度も何度も聞いて
もう自分で完全に空で歌えるぐらいまで聞き込むんですよね
ついつい犬の散歩しながら
でそれを繰り返して
もう完全に暗記するように歌っていくようになっていくんですよ
それでカラオケとかに行くとですね
なんか自分は普通に歌に取り組んだだけのはずなんですけど
なんかやけに友達が褒めてくれるんですね
お前なんか結構上手いじゃんみたいな
めっちゃ上手いじゃんみたいな感じで
友達からなんかやけに褒められたことが
そうそこからそれがきっかけですね
そこからカラオケって楽しいじゃんっていう風に変わっていったんですよ
そうそこですね
でそこからもうあのまあ
高専の友達とはもうよくカラオケに行くようになったし
で高専の文化祭ですね
カラオケ大会にも僕は出ましたし
袴姿で粉雪歌ったんですよね
よやったなとか思いながら
でそうカラオケ大会で行ったりして
その時は確か2位までもらえたんですね
2位まで行って
mp3プレイヤーみたいなやつを受賞もらってとかですね
嬉しいなぁとか思って高専を卒業したということですね
でまあこういうふうに歌への興味が
詩吟からきっかけになって始まっていて
でそこから大学生に入ったんですけれど
大学生になったらですね
えーまあ最初は真面目に勉強しようと思ったんですけど
なんか僕より真面目に勉強してる先輩がですね
寮の先輩がなんかすごく遊ぶことも
両方やれみたいなことを言って
で僕もサークルをじゃあ先輩が探せって言うから
じゃあ探しますっていう風に
もう僕より全てが優れてる先輩が言うから
もう僕は従うしかなくてですね
でサークル活動を大学で探していたところで
ふと目に入ったんですね
最初はテニスとかやろうかなとか思っていたんですけれど
えーそうそこにゴスペルというものがあったんですね
えーなんか歌うのもまあ嫌いじゃないし
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系音とかではなんかちょっと違うしなとかっていう感じで
ふとふと覗いてみたらですね
えーなんかやけに
やけにみんな楽しそうに歌ってるんですよ
そう大人数で楽しそうに歌ってるんですね
英語だから何言ってるかよくわかんないんですけど
ゴスペルはサビの部分は延々と繰り返すんで
えーよくわからなくても
だんだんと始めてても歌えるようになると
いうことでえー体験で始まって歌ってみると
なんかあこんなにみんなで
ノリノリで歌うって楽しいんだってなってから
あーもうなんか一気に
ゴスペルの魅力にもう入ったんですね
だから大学の4年間なんですけれど
本当にもう勉強よりも
ゴスペルの比重の方が断然高いぐらいですね
全体の時間があったら本当に6割7割ぐらい
精神的には8割ぐらいを
ゴスペルサークルに費やしたと言っても
過言ではないぐらいですね
でまぁそこで
詩吟とゴスペルの歌い方をどう切り分けるかっていうのを
すごく悩んだこともありますし
音程に対する厳しさっていうのも
すごいなんかそこで学んだんですね
この人とハモらないといけないんですけど
ハモるっていうのはほんのわずかな
歌い方音程だけじゃないんですね
歌い方とか気持ちの具合とかですね
アイコンタクトしながらとか
本当そういったところから
合わせていかないといけなくてですね
こんなになんかデリケートなんだとか
でもみんなと合わせた時にすごい楽しいとかですね
そんなことを学んでいったんですよね
あと良かったのは
このゴスペルも詩吟もなんですけれど
どちらもマイナーなんですよね
すごく少数派な知ってる人の少ない
ジャンルの音楽なんですよ
だからゴスペルサークルに入ってる人たちは
ゴスペルの楽しさ知っているんですけれども
じゃあこれを実際にライブハウスでお金を払って
ライブハウスを借りて
毎年ライブやるんですけど
そこにどうやってお客さんを呼ぶのか
どうやったらそのライブで
お客さんに楽しんでもらうのか
そういうことを常にずっと考えてた感じですね
もう合宿で真面目に話し合って
クリスチャンじゃないと
ゴスペルは歌ってはいけないのかとか
そんなことをみんな真面目に議論しながら
僕クリスチャンじゃないんですけどね
友達の家に泊まって
夜な夜なこのゴスペルめっちゃかっこいいよね
みたいな話し合いをしたりとかですね
ここどういうふうに歌ったら楽しいと思うとかですね
なんか本当そういったことを
真剣に全力でかけていたんですよね
それが4年間本当になんか青春って言ったら
僕は高校とか以上に
やっぱ大学の時のその時間が青春だなぁ
というふうに思っていてですね
本当にそこは素晴らしい時間だったなと
そこで本当に歌う楽しさっていうのを学んだと
そこから社会人になってですよ
社会人になって
もうゴスペルは厳しいかな
あんな最高な時間は
もうここしか得られないかなと思ったらですよ
ちょっとした繋がりがあってですね
社会人になってからも
ゴスペルサークルが見つかって
しかもそこの団体もですね
大学の時に負けず劣らずの
楽しい雰囲気があってですね
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活気あふれる感じがあって
結局そこで7年間ですね
社会人になってもゴスペルを続けていると
最近ちょっとコロナできていないんですけれども
そうそれで気がつけば
本当にゴスペル11年
詩吟24年という感じになったんですね
あの旗から見たら
本当全然全然違うジャンルなんですよ
詩吟なんてもう一人で
全く動かずに朗々と吟じるんですね
ベンスィーとかってこんな感じで朗々と
表情なんて動かさないで吟じるっていうのは
素敵な姿理想的な形なんですけど
ゴスペルはそもそも英語ですね
英語で大人数で
ノリノリで感情を最大限表現して歌うんですよ
Joyful Joyful
Low We are Dozy
God of Glory
Lord of Love
みたいなこんな感じで
ノリノリにもう歌っていくんですよね
この両極端な歌い方を
なぜ始まったかというと
結局はです
遡ると詩吟なんですよ
詩吟から歌に入って
歌からゴスペルに入って
っていう流れにいるんですけど
結局僕は両方大好きなんですね
本当にコーツつけがたいと言いますか
どっちもどっちも人生かけて
楽しみたいなと思っています
ただゴスペル本当にプロ中のプロはいるんで
なかなか僕は教えます
みたいなとこまで自信はないんですけれども
ただ詩吟とゴスペルっていうところ
全然違うんですけれども
一本の線で繋がっていてですね
やはりどっちもパワフルなんで
腹式呼吸を使って歌うっていうところは
同じなんですよ
ただその腹式呼吸圧縮した声空気をですね
どこに響かせて歌うのかっていうところが
違うだけなんですね
下に血を這うように
水落ちあたりを響かせて
っていう風に出すのか
一方脱力した状態で
もう上あごとかのそこにガツンとぶつける感じ
わーんと響かせる感じですね
そういう風にやるのか
ただそこだけの違いで
大本の丹田を使うってところは
一緒だったりするんですよ
だから面白いなというところもありますし
全く違うからこそ
この音程に対する意識がより深められたとか
客観的に聞いて楽しいかどうかっていう視点を
僕は結構詩吟で意識するようになったんですよね
詩吟だと一人で吟じて
先生が良いか悪いかみたいな
そこだけ結構気にしがちなんですけれど
僕はどちらかというとですね
何も知らない人が聞いて
その詩吟をですね
かっこいいとか楽しいとか美しいとか
グッとくるとかそう思えるかどうかという
この吟じ方を大分大切にしたいなと思ってます
そうする人がいて
詩吟を始める人が増えて
そこでその増えるからこそピラミッドですね
鍛えていく人がいて
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上手い人がどんどん生まれていくみたいな
そういうふうに僕は思ってるんで
やはりこの第一番最初の裾矢
そこが詩吟の魅力をどれだけ伝えられるかが
やっぱ大事なんじゃないか
その魅力の伝え方が
やっぱゴスペルで学んできたことが
だいぶ活かせるんじゃないかなとかですね
そんなことを結構思いながら
結構普段吟じています
さあこの話は一体どこにまとめればいいのか
もうよく分かんなくなってきて
もう10分以上喋ってしまったんですけれども
まあ大体でもこんなところなんですね
どんなものでもやっぱ楽しいものは
気がつけば繋がっていくし
似ているところは
さらにそこはなんか強調して
鍛えられていくところもあれば
全く違うところはですね
その両方合わせることで
もう違う角度から見ることで
より解像度の高まると言いますか
まあ新しい視点がもらえたりとかですね
なんかいろいろ得られるなーとか
今更ながら思います
ということで
なかなかその詩吟だけだと
僕よりも上手い人も山ほどいるんですけれど
このゴスペルの視点を組み入れた詩吟
まあどう活かしてるか
まあよくわかんないですけど
別に詩吟のうちに何か
ハモリを教えるわけじゃないんですけどね
こんな感じで
まあそういろんなことは
何でも詩吟に役に立つんですよ
そんな感じで
とりあえず話はまとめておきたいと思います
なんか何の役に立つか
さっぱりわからないですけれど
なんと僕もどう思えばいいか
わかんないですけど
なんか感想とかあれば嬉しいです
それではですね
今日一つ吟じていきたいと思います
ちょっとまあ気持ちがちょっと
なんかお風呂入った後の
ゆるい雰囲気なので
ちょっと優しめの吟じていきますね
涼寒作 時に行こうですね
滝荷を担いて水深を下る
水深道は平らかならず
時に行こう 蝶々の下
静かに聞く春勤の声
滝荷を背負って緑の山を降りてくる
緑の山の道は凸凹で
何とも歩きにくいこと
時々は高い松の木の下で
ひと休みして静かに春の鳥の
さえずる声に耳を傾けるのだ
今日めちゃくちゃ寒いんですけども
こういう穏やかな春穏やかな秋ですね
そこら辺になりたいなと思いながら
暖かい気持ちで吟じたいと思います
時に行こう 涼寒
滝荷を担いて
水深を下る
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水深道は平らかならず
時に行こう 蝶々の下
もっと静かに聞く
春勤の声
だいぶゆるゆると吟じました
まあやりすぎると伸びしてしまうんで
まあ所々アクセントというか
強めにやりながらなんですね
ただこれですね油断するとあれですよ
サビの部分転句ですね
時に行こう
これあの僕子供の頃とかですね
絶対にこれあの行くっていう
goの方ですね
時に行こうぜみたいな
そういう意味合いなんじゃないかなって
すごい思ってたんで
その気持ちをでやるとですね
この吟じ方が全然変わってくるんですね
時に行こうというふうに
なんかノリノリで言っちゃうんで
それだと本来は休むんですよね
一休みしようというところなんで
そうそこだけ決して間違わないように
しなきゃいけないなと
気をつけながら吟じてみました
まあそうですね
今日はこんな感じで
ゆるゆると吟じさせていただきました
まあたまにはこんな雑談もいいのかなと
自分も毎日言う気な話言ってやると
ちょっと疲れてしまうんで
自分でもちょっとバランス取りながら
頑張りたいと思います
ではでは
詩吟の魅力を発信する
詩吟チャンネル今日は以上です
どうもありがとうございました
バイバイ