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2021-09-23 15:45

【詩吟ch】初級:こんな場所なら大声出したくなるよね<武野の晴月>

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武野の晴月 / 林羅山
武陵の秋色 月嬋娟
曠野平原 晴れて快然
青青を輾破し 轍迹無く
一輪千里 草天に連なる

#詩吟 #漢詩 #秋 #満月
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【詩吟の魅力を発信する】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【詩吟ch】
おはようございます、こんばんは
詩吟chのheyheyです。
このチャンネルは、「詩吟歴20年以上のわたくしヘイヘいによる詩吟というとても マイナーな日本の伝統芸能の その魅力をわかりやすく
ザック versãoにお伝えしていくチャンネルになっております。
週に2、3回ぐらいのペースで配信しておりますので、興味があればぜひ聞いて、そしてリクエストなどとても募集していますので書いていってください。
ということで、今日も始めていきたいと思います。前半に詩について一つご紹介して、後半に吟じていくというスタイルで進めさせていただきます。
今日ご紹介するのは、すっきり、すっかり、秋の季節。まだまだお月様が、もう中秋の明月は過ぎたんですけれども、それでもこの関東の方は結構月が綺麗に映っていてですね、やはり何かしら、この秋のお月様にちなんだしがないかなと探したところで、僕の好きなものがあったので、これをご紹介させていただきます。
林羅山という方が作られた、部屋の清月という漢詩です。部屋、武士の部に野原の野。清月というのは晴れた月というふうに書きますね。
武蔵の平野で見る晴れた空に浮かんでいるお月様と、そういった内容になっております。
まあですね、秋の季節っていうのは、やはりみんなちょっとポエムを書きたくなる季節なんでしょうね。
夏は結構初夏の詩が多くて、春はまあ春はそこそこ多いですね。冬は本当に寒くなった時、寒々しい時にだけ詩が多くて、秋になるとですね、この特に
秋はですね、多分オールシーズン、秋のオールシーズンでちょっとわかりづらいんですけど、どの場面も多分詩になりやすいんでしょうね。
詩が多い印象があります。夏から秋になったこの時期、お月様の綺麗な時期、秋から冬にかけてのちょっと寂しいような感じ、どちらにおいてもですね、秋を歌った漢詩は多いんですよ。
今回ご紹介するのは、この夏から秋にかけての、まだお月様が、中秋の明月がこうことてっている、その頃を舞台にしたと思われる漢詩になっております。
これをご紹介したのはですね、僕の性格にすごく合ってるんですよ、この漢詩が。僕がどんな詩が好きかというと、基本的に
伸び伸びと気持ちよく吟じることができて、かつその光景がですね、想像できる。できれば自然に関するものがいいですね。
広々とした景色、伸びやかな涼草たる山々とかですね。
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あとサンサンと輝くお月様とか、そういった大自然を相手にした伸び伸びとした詩がですね、好きなんですよ。
これは多分、僕が小さい頃とか学生の頃に山にこもってですね、毎日毎日外でひたすら練習をしていたからなんだと思うんですけれど、お月様と向かい合う時が多かったんですね。夜に練習してたんで。
だからまあこの満月とかを見ながら、それに向かって伸び伸びとどこまでも声が届くように吟じると、そうすることで鍛えられるし、
やっぱり吟じていて気持ちいいんですね。想像しやすい。自分が詩に入り込みやすい。だからちょっとこの詩が大好きなんですよ。
ということで、このタイトルだけ先走ってもしょうがないので、まず詩文はどういったものか読ませていただいて、その後内容を紹介させていただきます。
舞屋の正月 林羅山
舞僚の修飾 月仙剣
荒野平原 晴れて改善
生生を天破し 鉄石無く
一輪千里 草天に連なる
舞僚の修飾 月仙剣
舞僚というのは、武蔵野の元夜、武蔵野平野のことを指していますね。修飾、秋の色と書きます。
月仙剣 この武蔵野平野のこの秋の景色というのは、月が艶やかに映っていても誠に美しいと。
荒野平原 晴れて改善
僕も埼玉の方に住んでるわけなんですけれど、特に埼玉北部ですね。熊谷とかあそこらへん。
そこらへんはですね、特に田んぼばっかり、畑ばっかりでですね、平原なんですよ。高い建物が全然ないと。
いいですね、僕こういう田舎風景大好きなんですけれど。
荒野平原 晴れて改善
このように今、どこまでも野原は広やかに平らかにどこまでも広がっていて、しかも天気が晴れていてですね、誠に気持ちがいいと。
天空ですね。青青陽、天覇し、徹積無く。青青陽、これを青、青と書きますね。ブルーの青ですね。青青陽、天覇し、徹積無く。
この草の青々とした緑色がですね、どこまでも敷きつられていると。徹積無く。これは車の輪立ち。車といっても自動車じゃないですけれどもね。徹積。
この多分車輪の跡が全くなく。一輪千里草田に連なる。ここに車とお月さまをかけるんですね。車といえばこの一輪ただ一つ。
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それは何かというと、まんまるなお月さまですよ。満月のお月さま。これが空高く千里の彼方に輝いていると。
そしてこれどこまでも遠くまで連なっているからですね、まるでこの草原と遠く大空とこれが一続きになっているかのような光景の中で、まんまるのお月さまがこうことてっているということです。
ざっくり言うとですね、お月さまがこうことてっていて、その舞台がですね、青々とした広々とした草原で伸び伸びとしてるんですね。
どれだけ擬音を使えば済むんじゃという話なんですけれど、こういった広々とした場所で、きっと秋の虫が鳴いてるんでしょうね、そういったところで声を伸び伸びと出す。気持ちいいんですよ。気持ちいい。
だからこの想像しやすいこの漢詩というのは、もうちょっとだいぶ僕言っちゃったんですけど、気持ちが良くて僕にとっては吟じやすい、心が入りやすい詩になっております。
多分人によっていろんな好みの漢詩があると思います。中にはですね、女性の苦しい様を描いた詩であったりとか、人生の重さをしみじみと語るような詩とか、あとは戦の熱い激しいような漢詩とかですね、色々な色があると思うんですけれども、
僕はですね、大会だと指定された銀があるんですけど、それでも先生からは好きなやつを選びなと言われますんで、その中で漢詩をパラパラと見てですね、自分に合ったものを探すわけですよ。
そんな深く勉強してるわけでもないので、インスピレーション。詩を見て、通写くんを見て、自分はどれが一番気持ちいいかな、どれを練習していて楽しいかなとか、どれを気持ちよくイメージしやすいかなとか、そういった風に考えて詩を選んでおります。
物によっちゃそうも言ってられないし、好きなやつばっかりやってると偏ってしまうんで、それもよくはないんですけれど、それでもですね、やはり好きなものは好きと、織田からこそ基準ができてきていいんじゃないかなと思います。
こういう風に熱っぽく喋ることもできますしね、その方が詩銀を知らない人にとっても魅力的に映るのかなと僕は思っております。
そして注意点が一つあります。
自分がのびのびと気持ちよくやりやすい銀というのはですね、ついつい喉声が先行してしまうんですね。
喉声、声だけでガーガーと気持ちよく出して勝手に独りよがりな詩になってしまいがちであると、ついつい腹式呼吸がおろそかになってしまうというところが僕の経験上あります。
こういった時にですね、大事なのは腹式呼吸に立ち返ることなんです。
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そのためには間合いをしっかりとるというところです。
武家の清月、林羅山といった後にすぐに武隆の就職と言い出すとですね、なかなか気持ちが高ぶって、これ吟じたい、これ吟じたいという気持ちが高ぶって、ついついですね、まだお腹に力が溜まっていないうちに声を出して喉声で終わってしまうということがあります。
本当にあります。
10年以上僕多分この過ちを繰り返してきたんですけれども。
そういったことをなくすためには、銀大と作者を行った後にですね、ちょっと長めにしっかりと間をとって、武隆のと、こういうふうに間をとることが大事です。
そして声もですね、やはり好きな銀だからこそ、平べったい出し方をしちゃもったいないと思うんですね。
せっかく好きな銀なんだから他の人にも伝わってほしい。
伝わるには平べったい銀じゃなくてですね、なんか深みのあるふうに伝えたいじゃないですか。
だから力がですね、声の力点がへそよりも下、そこからグーッと出してくるような感じ。
あえてなんかポーンと出るんじゃなくて、ブワーっていうふうに出すように意識をすると、この銀はなんか良さそうだなと、何も知らない人にも魅力的に映るんじゃないかなと思います。
僕も常日頃からこの出だしはものすごく注意しているので、多めに間合いをとる、たっぷり間合いをとって、お腹の下からグーッと出るように出だしを気をつけてみると、丁寧にやってみるといったところが、銀尻上でポイントなんじゃないかなと思います。
詩によってはですね、ちょっとこの表現が色々、さらに気をつけないといけないところはあるんですけれども、原則的にまずお腹を使うところがキーになりますので、まずここから始めてみて、そこから詩にあった表現を色づけていけばいいのかなと思います。
それでは、だいぶ今日は好きかって話したんですけれども、この部屋の聖月、気持ちいいままに吟じていきたいと思います。多分僕は楽しそうに吟じると思うので、その楽しさをぜひ聴いていただければ、聞き苦しくなければ聴いていただけると幸いです。
ふぅ、喋ったな。よし、それでは吟じていきましょう。
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いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
フォー!
フォー!テンパ!
フォー!テンパ!シ~~~~~~!
げってっせけ~~~~~~~~~~~
えええええええええええええええええ
показыв
行させのぷ~~~~~
一輪~~~~ Open up
うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ
いかがでしたでしょうか いやーこれ本当にあのなんかスカーッと吟じれるんですよね
荒野平原晴れて改善 ここらへんからもうなんか快活な感じがしてきますね
生成用天橋鉄石なくこの生成用っていうところがですねなんかもういいですね 草原がもザーッとどこまでも広がっているような感じ
そして一輪 千里草天に連なるということでもうどれだけ広い平野なんだと
そこにまんまるのお月様が輝いている これはもうなんか思わず大声を出したくなりますよね
こういう場面でですね実際に外で 外で草原でですねあの思いっきり声を出せたなら本当に気持ちいいんですよ僕は今ちょっと
車の中で吟じてるからこの スガスガしさをねちょっとできないのはなんか悲しいんですけれど
やはり声を出していい田舎にいたらですねできるだけ外でお月様を見ながらですね 吟じられたら本当その方が外で吟じるとですね結構お腹も使うので鍛えられますよ
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ぜひぜひそういう環境の人はそちらの方をお勧めします ということで今日はですねあのだいぶざっくばらんに行ってみましたけれども
まああのスキル的な話でいけばこの銀大を言った後のこの最初の前ですね まあよたっぷり取ってそして出だしをお腹の下からブワーッと出すように意識するといいん
じゃないかなと思いますそしてあなたの好きな 資金どんな資金が好きですかちょっとコメントにいただけたら嬉しいです
はいでは今日はこんなところですねここまで聞いてくださってありがとうございました 資金の魅力を発信する資金チャンネル
どうもありがとうございましたバイバイ
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