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2021-02-20 06:38

第139回:お風呂場での発声練習のメリットとデメリット

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お風呂場での発声練習を勧める方がいますが、僕は適材適所だと思います。メリットとデメリットを理解してうまく使いましょう♪

#腹式呼吸 #ボイトレ
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複式呼吸を得得するラジオ。 おはようございます。こんばんは。複式呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、複式呼吸や声に役に立つお話を、毎日一つずつお話ししていくチャンネルです。
なお、詩吟とかゴスペルに特化した内容もやっていますので、興味があればそちらも聞いてみてください。
ということで、今日土曜日ですけれども、元気よく配信していきたいと思います。 今日お話しする内容は、
お風呂場での発声練習はベストではない、ということで話そうかなと思います。 あの声を出す練習っていうと、発声練習というとですね、結構あのお風呂場でやったらいいよというアドバイスをされる方が結構いらっしゃると思います。
僕も実際何名かから聞いたことがあるんですけれども、それを全部が全部否定するわけではないんですけれども、それだけじゃ足りないんですよというお話になります。
お風呂場で発声することのメリット、そしてデメリット、そのデメリットを補うためにはどうしたらいいのかという流れでお話ししていきます。
お風呂でですね発声練習する、口ずさんだり歌ったりとか多分したくなったりすると思うんですね。 僕もよくやります。よくよくやるんですけれども、
発声練習として使う場合にどうしたらいいのか。 これはですね、お風呂でやることとしてはメリットが2つ、目的というか目的が2つあるんですね。
それ一つはとにかくリラックスできるということ。 声を出すことに慣れていない人はですね、結構喉が力みやすいんですね。
すじばってしまったりしてとにかく喉の整体の動きが硬いんですよ。 もしくは出しているうちにすぐに硬くなってしまう、力んでしまうということがあります。
だからですね、その力みを取り除くという意味でお風呂場で声を出すというのはやはり一番いいんですね。 リラックスできる。
リラックスした状態で声を出すという目的であれば、お風呂場は間違いないです。 これ以上の場所はないです。そして2つ目はですね、声がよく響くということです。
声の響きをですね、鍛えるためにもお風呂場でやるというのは最初の一歩としてはうってつけなんですね。
この部屋自体が狭い閉ざされた空間で特にリラックスした声で出すものですから、よく響くんですね。 声がよく響くように聞こえるといった方が正しいんですけれど。
とにかく響かせる。声を響かせたいという目的でやる場合はお風呂場でやった方がいいということになります。
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声はですね、声は大きく出すということもありますし、遠くに出すということもありますし、響かせるという、こういう声をどういう視点で出していくか、こういうふうにいくつかのパターンがあるんですね。
声が大きいからといって響きがなければ、ただうるさいだけになります。 声が遠くに届くからといって響きがなければ、なんかただ
木刀で突き刺されたような、そんな感じになってしまうんですね。 なんかちょっと物足りないなぁシンプルすぎるなぁみたいなことになります。
だから僕としては思考性プラス響きがあれば完璧かなというふうに思うわけです。 この響き、それをリラックスした状態で練習するにはお風呂場がうってつけだと思うわけです。
ただですね、気をつけるべきポイント、ここで得られることがないっていうのはデメリットは2つあってですね。
一つは先ほども言った通り、声を鍛えるっていうことがだいぶしづらいですね。 リラックスできてしまうから、ついつい自分の声が大きいと錯覚してしまって、なかなか鍛える方向に行かないんですね。
だからお腹の方も結構たぶん緩みっぱなしになると思います。 リラックスして声を出すからそういう意味ではそれは正しいんですね。
そしてもう一つ、音程が雑になりがちであるということがあります。 これ響くっていうことはですね、だいぶ建物のおかげで狭い空間のおかげで響かせているということになるんで、
声がですね、良くも悪くもたくさん響くんですよ。 音程の低い方向にも高い方向にもワーワーワーンっていう感じに響くことになるんですね。
だから音がちょっと外れていていたとしてもですね、幅広く音が広がるから、あたかも音程が外れていないように聞いてしまう、聞こえてしまうんですね。
だから音感がちょっと怪しくなりますよ。 そして声を出す力が、遠くに出す力が弱まってしまいますよということになります。
そこはですね、そこだけ注意してもらえればいいかな。 リラックスして声の響きを鍛える、そのためにお風呂場でやることはいいですということになります。
でまぁじゃあ、この足りないところはどうするかというところは、僕はもうとにかく外で遠くに声を飛ばす練習。
できれば僕がよく伝えているやり方ですね。 腹式呼吸を使って声を飛ばす、この練習も合わせてやってもらえればもうバッチリじゃないかなと思います。
声がしっかり遠くに飛ぶ、鋭さも備えていて、かつ響きがある。
突き刺されても心地いいみたいな感じですね。別にドMの話とかそういうわけじゃなくて、
こんな感じですね。お風呂場での発声練習はもちろんいいです。 リラックスすること、響きを練習することが大事ですけれども、一方で音程、音感が怪しくなるということ、そして鍛えるというところができにくくなってしまうということがあるので、
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適材適所と言いますか、ちゃんと目的に応じた使い方をしてもらえればいいのかなということになります。
お風呂は毎日入るんですね。コツコツ毎日響きを意識してリラックスする状態の歌い方、これを身につけていけば、それはそれでとても良い声の第一歩になるので、ぜひやってみてください。
こんな感じかな。ということで、今日以上になります。 腹式呼吸を得得するエナジオ、ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。バイバイ。
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