1. 詩吟日本一による「声を鍛えるラジオ」
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2020-12-30 06:10

第89回:腹式呼吸ができない状態の発声練習に意味はあるのか?

結論、初心者のうちはとにかくしっかり声を出すこと自体に意味があります。気にし過ぎず声を出しましょう😊
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おはようございます。こんばんは。ゴスペル議員営下のheyheyです。 このチャンネルは、詩吟歴20年、ゴスペル歴10年の私、heyheyが送る
声に関する話を好き放題楽しく喋っていく、そういうチャンネルにしております。 なお、それぞれ別のチャンネルで、詩吟チャンネルとかゴスペルチャンネルに、まあ、それぞれ特化したチャンネルもありますので、ぜひそちらも聞いてみてください。
それでは本日も行きましょう。 ゴスペル議員営下のおしゃべり。
今回はですね、腹式呼吸ができていない発声練習に意味はあるのかと、そういう内容で行きたいと思います。
いつも話しながら最後テーマ作るとき、ちょっと若干変わったりするんですけど、多分今日は変わらないかなと思います。
まずそうですね、腹式呼吸できるようになりたいとかいう方がいらっしゃると思うんですけれども、その中にですね、やはりあの結構完璧主義者の方がいると思うんですよね。
いやこれがまだうまくできないから、そこができるようになってからもうちょっと声を出すようにしようとか、お腹の使い方をまず完璧にしてから次に声出そうとか、そういう方ですね。
気持ちはとてもわかるんですけれども、特に僕の奥さんがまさにそういうタイプなんですけれど、
あえてですね、今回その結論に関してはですね、腹式呼吸が別に全然できなくてもいいんで、とにかく声を出すところから始めましょうと、僕はそういうふうに言いたいです。
なぜならですね、なぜなら、そもそも大きな声をですね、その出したことありますか?出し続けたことありますか?ということです。
声帯というのは筋肉の一つなんですね。筋肉の一つなので鍛えれば鍛えるほど、それだけでただ単に成長していくということになります。
一方で全く使わなかったり、仕事中にもう真面目な職場で一切喋らないとかですね、何時間も喋らない、もう何日も話していない、そういう方はもう恐ろしく声帯が衰えているということになります。
なので腹式呼吸が使えるかどうか云々の以前に、そもそも声帯という筋肉が弱り細っているから、まずいい声が出ないということになります。
だからですね、本当に筋肉と同じようなことなので、毎日声を出すと、できればですね、しっかり声を出すということを続けてもらえるといいのかなと思います。
まあ声を出すということを一方で声を全く出さずに呼吸をするということは、まあそれもいいんですね。声出す場所なかなかないんで、とにかく呼吸の方から鍛える、それはそれでありだと思います。
ですが、それと合わせてですね、やはり声を出すことが最終的な目標になるので、声を出すということもぜひやってほしいです。
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僕としてはですね、ここからちょっと厳しいことを言うんですけれども、お風呂場で気持ちよく響きを意識しながら声を出すというのは、僕はあまり正直、あまりやっても意味がないかなと思っています。
というのもですね、筋トレと一緒なので、負荷が全然感じないようなところで、いくら優しくやったところでですね、喉が別に鍛えられるわけじゃないんですね。
優しく優しくひたすらマッサージされているような感じで、マッサージしてほぐれた後は結局鍛えないと意味がないということになります。
だから、できればですね、もう全力で声を出せる場所を探して、そこで毎日本当5分でも10分でも3分でもいいです。
思いっきし、声を出すと。別に出し方もどうだっていいんです。思いっきり声を出すっていうことを、やはり継続してもらえるとですね、他の人は、一般の人はそんなことしている人ほとんどいないんですよ。
そんな大きい声を毎日どこかで出しているような人っていうのはいないんですよね。怒っている人もそんな毎日全力で何分もとか出しているわけじゃないんで、やはり使い方が違うんですね。
だから別に整体からでもいいので、外で思いっきし声を出す、そういうことをやってもらうのがいいかなと思います。
付け加えるならば、お腹とかまだ全然使えなくてもいいので、自分が気持ちよく伸び伸びと声を遠くまで出せている、そんなイメージを持ってください。
もうとってもシンプルなイメージです。自分の声が遠くまでギューンと飛んでいるようなイメージ。そういうイメージを持ちながら声をウワーッと出すと。
このイメージを持っているだけでも、ちょっとずつ経験値が上がっていって、まず喉が鍛えられる。喉が鍛えられると、自分の声少し良くなったかもという自信がついてくるんですね。
自信がついてきたら、それに合わせて腹式呼吸の効果、お腹を使った呼吸をしている効果もだんだんと徐々に効いてくるようになります。
それは成長も実感しつつ、本質的なところもいけるということで、モチベーションも持ちやすい良い練習方法なんじゃないかなと思います。
ということで、今回腹式呼吸が全然できなくても発声練習をする意味があるのかということで、ぜひ外で思いっきり声を出すところから始めてください。
腹式呼吸全然できなくてもいいので、とにかく思いっきり声を出してみましょう。イメージングからでもいいので、そこから始めることが第一歩だと思います。
そんな感じかな。ということで、まあそろそろ年末ですけれども、いい声を出して楽しく過ごしていきましょう。
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明日もきっと配信予定です。では本日は以上です。ゴスペル銀営可能しゃべり、ヘイヘイでした。ありがとうございました。
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