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2021-04-26 05:31

第191回:どんなに良い声も台無しにする声の出し方

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良い声を台無しにしないために、これを直しましょう!

#発声練習
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福祉呼吸を得得するラジオ! おはようございます。こんばんは。福祉呼吸の先生こと、heyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴20年以上、ゴスペル歴10年以上の私、heyheyによる、 福祉呼吸のやり方や声の出し方、あと詩吟の魅力について日替わりで発信しております。
月下木道は福祉呼吸や声に関する話、水金日は詩吟に関する話で、日替わりにしているんですけれど、気分によってちょっと変えたりするんでご了承ください。
今日はですね、火曜日に向けた声の出し方に関する話をしていきたいと思います。 今日お話しする内容はですね、どんなに声質が良かったとしても台無しにしてしまう声の出し方、
ということでお話ししていこうと思います。 いろんな声の人がいると思うんですね。
地声が強い人、すごく弱いけれども、か細いけれども、それはそれでなんか美しいなと思えるような声の人、色っぽい人とかですね、元気のいい人とか、いろいろいるんですけれども、
声の出し方においてですね、 どんなに声質が良かったとしてもダメな声の出し方というものがあるんです。
それは何か、もう結論から言っていきましょう。 それは引っ込んでいる声なんですね。引っ込んでいる声。
これはどういうことかというと、声が前に出ていないということになります。 別にどんな声も常に前に出さないといけないかというとですね、
そうではないとか言いたくないんですね。どんな声もちゃんと前に出さないといけないんです。
人によってはですね、オペラ歌詞とかはですね、もう頭の真上に突き抜けるような感じで響かせたりとか、そういう声の出し方もあります。
それはそれでですね、体の外にしっかりと放出されている声なんですね。 引っ込んでいる声っていうのは、もう喉の方から声がもうそれ以上こもってしまって、前に出ていない、外に出ていない、
そういう声質になります。 こういう声の違い分かりますかね。
こんにちは、ヘイヘイですっていうのが前に出している出し方。 引っ込んでいるのはこんな感じですね。こんにちは、ヘイヘイです。
違い分かりますかね。 声量で言うと、もしかすると音だけの波長で見ればあんまり変わらないのかもしれないんですけれども、
相手に伝わる、その力強さ、ちゃんと届いているかどうかという、この違いがですね、だいぶ歴然としていきます。
特にマイクを使った場合はですね、これが本当にすごい差が出てくるんですね。 前に出そうとしている声はさらにその何倍も届くようになる。
一方で引っ込んでいる声はですね、いくらマイクで増やしても距離感は全然増えていかないんですね。 だから拡張していけばしていくほど、その地の力がすぐ如実に現れてくるということになります。
この引っ込んでしまっている声、結構ですね、そんな直すのは難しくないので、ぜひぜひやってみてください。
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一つはですね、話しかける距離、それをですね、もう少し長くとるということです。
話しかけたい相手がいればですね、その人の50センチから1メートル奥、そこに向かって話しかけるようにするということですね。
声をできるだけ前に出そうとする、そういう意味で話しかける相手の50センチから1メートル奥にかけて話しかけるようにする。
そしてもう一つはですね、呼吸を飛ばすということになります。 息を前に出す、そういう出し方が大事なんですね。
僕もあの結構、これ多分どこでも教えていないんですけれども、声を前に出すには呼吸を一緒に飛ばす必要がある。
呼吸を出すっていうのはですね、話しながら少し鼻から息が少し漏れ出ているような状態になるんですね。
で、何をしたらいいのかっていうとですね、ンです。 ンでカエルの歌を歌ってみるということなんですね。
まあ多分聞いてもらえばわかりやすいかと思います。 鼻からドバドバと息を漏らすんですよ。それでンで歌ってみる。こんな感じですね。
ンでやれば鼻から息がブワーッと出るんですね。 そして響かせようと思えばとにかく息をたくさん前に出さないと全然ダメになるんです。
だからこれで鼻から息を飛ばす、そういう感覚を覚えてもらって普段から話す時にですね、少し息が鼻から漏れるぐらい、それぐらいの声の出し方をすれば声がしっかり前に出て、相手もちゃんと受け止めやすい、聞きやすい声になってくるということになります。
ということで今日はこんな感じでお話ししました。どんなコイツでも声の出し方ですべてお釈迦になってしまう出し方がある。
それは引っ込んでいる声です。これを直すためには話しかける先をさらに50センチから1メートル多くに設定する。
もしくはですね、ンでカエルの歌を歌ってみるということをご紹介しました。 あなたの話し方、声の出し方がより良くなれば幸いです。
ではこんな感じですね。本日は以上になります。 腹式呼吸を得得するラジオ。ヘイヘイでした。どうもありがとうございました。
バイバイ!
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