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2021-06-23 06:51

【詩吟ch】初級:お酒のCMっぽい漢詩<酔うて祝融峰を下る>

酔うて祝融峰を下る / 朱熹
我来って万里 長風に駕す
絶壑の層雲 許胸を盪かす
濁酒三杯 豪気発し
朗吟飛び下る 祝融峰

#詩吟 #漢詩
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詩吟の魅力を発信する。
詩吟……………
チャンネル…
おはようございます、こんばんは。詩吟チャンネルのheyheyです。
このチャンネルは、詩吟歴の長い長い私、heyheyによる
詩吟というとってもマイナーな日本の伝統芸能の魅力を、分かりやすくお伝えしていくチャンネルです。
いつも通り、詩を、漢詩や和歌、俳句を一つご紹介して
吟じ方や楽しみ方そういった内容をご紹介していきたいとおもいます 今日はですねまぁ今日もちょっと初心者向けのやりやすい
監視七言絶句をご紹介したいと思います 手記という方が作られた要定宿泳法を下るという
こういう監視をご紹介していきます まああの内容をざっくりと言うとですね
山の頂上の方でですね ズッペキのところで美味しくお酒を飲んでいるとですね
あー気持ちよくなってきたといういわゆるビールの cm みたいな内容です こんな風に言ったらちょっと怒られるかもしれないですね
この手記という方は 偶生でも有名ですね少年追いやすくがくなりがたしという詩で有名な方
ですけれども結構多分本人自体がそんな真面目な生活をしていたかというとちょっと 結構自由奔放だったというふうに書いてあります
なのでまあお酒を飲んで気持ちよくなったというところもこの手記という人の一面 なのかなと思いますでは内容ですね読んでいきたいとおもいます
妖帝宿遊法を下る 主旗
我来たって万里 長風に合す
絶楽の奏音 各胸を動かす
濁酒三杯 豪気発し
浪銀飛び下る宿遊法
宿遊法というのはまあ中国にある 山のことでですね
1300メートルぐらいの高さがあるそうです で日の神である祝遊というもの神様が祀られていてまぁ三国支援儀にもですね祝遊
というキャラ出てくるんですけれどそれもこの祝遊と日の神の末裔というふうに説明が 入っているそうです
では順番に説明していきますね 我来たって万里 長風に合す
自分はこの万里の彼方から吹き寄せる長風 まあ風ですね長風に乗ってこの祝遊法に行ってきた
絶楽の奏音 各胸を動かす 奏音というのは草上に重なった雲のことですね空の雲
絶楽の奏音 この見下ろすとですね深い谷の底から幾重にも重なって雲が湧き上がってきて
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その雲の盛んな様子が自分の胸中を揺さぶり動かすのであると この絶壁のところに立っているわけですね
そうすると下の方には雲が黙々と湧き上がっている 1300メートルぐらいでそんなに雲がもくもく出るのかはわからないですけれども
多分そういう天気だったんでしょう 濁酒三杯豪気発志
ここはわかりやすいですね 持ち寄ってきたこのお酒濁酒ですね濁酒を3杯も飲むとですね
だんだんと豪快な気分になってくると気分が盛り上がるタイプだったんでしょうね 豪気発志
老銀飛び下る祝有宝 そこで気持ちが高まってきたから自分の得意な詩を高らかに吟じながら
詩というのはやはり歌うとか話すではなく吟じるって言うんですね 詩を吟じながらこの一気に祝有宝をかけ下ったのであると
とても気分が高揚したんでしょうね ということでお酒が美味しくなりそうな
山頂に登ったら山頂に登ってお酒を飲んだらピッタリな詩吟なのかなと思います それでは吟じていきましょうこれ吟じるポイントは特に
そうですねお酒を飲んで気持ちよくなった状態それがこの濁酒三杯豪気発志 老銀飛び下る祝有宝お酒を飲んで気持ちよくなった状態が表現できればいいのかなと思います
ちょっと適当ですいません では吟じていきます
陽亭祝有宝を下る 主旗
我来立て万里
朝霞に
逃がす
絶脈の
双雲
隔胸を
動かす
濁酒三杯
豪気発志
06:00
老銀飛び下る
祝有宝
いかがでしたでしょうかお酒を飲んでからはもうとにかく気分が高揚して高まって そういう状態を吟じて表現してみました伝われば幸いです今日は以上となります詩吟の魅力を
発信する詩吟チャンネル どうもありがとうございましたバイバイ
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