1. GOOD NEIGHBOR GOOD CULTURE
  2. #8「続・なんだかもう地方創生..
2022-03-10 57:30

#8「続・なんだかもう地方創生じゃない」富川岳

遠野市にある株式会社富川屋代表の富川岳さん。富川さんがnoteに掲載した記事「なんだかもう地方創生じゃない」をきっかけとした、地方でのクリエイションの話。遠野で湧く表現意欲をもとに、富川さんはこれからどんなアルバム(作品)を世に出していくのだろうか。話題はローカルを拠点に活動するラッパーたちの話まで。
【ゲスト】 富川 岳(株式会社富川屋 代表/Iwate, the Last Frontier 共同代表)
【制作】 プロデューサー・司会進行:宮本拓海(株式会社Next Commons) ディレクション:tel 編集:宮本拓海 企画:遠野市・花巻市
<SNS> ・Instagram https://www.instagram.com/goodneighbor_goodculture ・Facebook https://www.facebook.com/goodneighborgoodculture
本番組は、令和3年度地域経営推進地域の魅力向上による交流人口創出事業を活用し、「オンライン移住等プロモーションイベント開催業務花巻市遠野市連携事業」として実施しています。 花巻市 https://www.city.hanamaki.iwate.jp/kurashi/ijyu_teijyu/1015476.html 遠野市 https://dekurasu-tono.jp/news/2418.html

00:00
岩手県花巻市と東野市からお送りするポッドキャスト
「Good Neighbor, Good Culture」
花巻と東野2つの土地で生まれる文化を探るため
この場所で生きる人たちに
暮らし方や働き方をお聞きします
ということで今回は
このポッドキャストの
第1シーズンっていうんですかね
1回目の今回最終回になります
今回は東野市の株式会社とみかわ家の
富川岳さんにお越しいただいてます
よろしくお願いします
よろしくお願いします
よろしくお願いします
ありがとうございます出ていただいて
とんでもないですね
お声がけいただいてありがたいです
ありがとうございます
最初にも少し富川さんのところに
収録する前に打ち合わせで
お話をさせていただいたんですけど
このポッドキャストを
そもそも始めるとなった時に
どうコンセプトを立てていこうかみたいな時に
やっぱり頭に出てきたのが
すごい富川さんの去年の春ぐらいに書いたノートで
なんだかもう超創生じゃないっていう
タイトルの記事だったんですけど
それに書いてたローカルからグローバルへの道が
活動続けてたら開けてきたとか
あとは東京を経由しなくても
むしろそういうのが出始めている
みたいなところを見た時に
東野とか花巻とかで
すでに活動している人たちも
もしかしたらグローバルというか
世界に来れるような活動だったり
仕事みたいなのができてるんじゃないかみたいなのを
すごいそれは共感するし
なかなか自分が言葉にしようと思ってたけど
できなかったことがまさに書いてあるな
みたいな感じで読ませていただいていて
なので今回のこのポッドキャストも
最終的にはそこに向かっていけたらいいなと思ってたので
一番最後に富川さんからそのあたりの話も聞けたら
いいなと思ってました
あれね今までノートを4,5年書いてるんですけど
一番読まれてる記事で
結構Twitterでもシェアされて
そうなんですよ
結構反響が多くて
いろんな各地とかローカルで頑張ってる人たちから
全然知らない人たちからメッセージが来たりとか
そういう波及効果があった記事です
もしかしたら同じように感じてた人とか
そうだね
そうですよね
いるのかもしれない
いきなりガチッとした感じが入っちゃいましたけど
まず最初にもしかしたら富川さんのことも知らない方も
聞いてくださっているかもしれないので
最初に富川さん自己紹介みたいなところからお聞きしたいです
分かりました
初めまして富川ガクと言います
03:02
東野に来たのは2016年なので5年前なんですけど
生まれは新潟県の長岡市っていうところで
花火が有名なところで
僕生まれはあの葛飽屋の息子なんですよ一応
両親が今もひっそりと葛飽屋としだし屋を
実家でやっていて
一応僕で4代目になるんですけど
名人から始まっている
昔の古地図とかに一応載ってるんですよ富川
けどいろんな人に話はしてるんですけど
お酒がまず飲めなくて宮本くんとね
いつも飲みに行こう宮本くんって言いながら
僕は全然飲まないんですけど
酒が飲めないのと刺身が苦手なので
カップをやうつぐ様子が一味も
この初期設定なかなかないよね
親も最初からあんま通がせる気もなかったらしかったので
全然違う道を歩んで
もともとデザインとか
そういうのすごいアートとか好きだったので
そういう方向に就職したいなと思って
就職を機に東京に出て広告代理店に入って
7年間いろんなクライアントワークというか
お客さんのプロモーションの企画を考えたりとか
営業とかプロデューサーの仕事をして
けど生まれが新潟の田舎だったから
あんまり東京に続けるってイメージがなくて
めちゃくちゃ面白かったんだけど
7年間の生活はすごい面白かったんですけど
20代後半ぐらいになって
どっか地方に行きたいなって思って
東野でたまたま地域保守協力隊を集めて
起業家を育成するという
Next Commons Labというプロジェクトの立ち上げで
声をかけられて
2016年に来たっていうような感じですね
その後はローカルプロデューサーとして
地域の魅力を発信するような
いろんなプロデュースワークをしてるっていう感じです
ありがとうございます一気に
すごい一気にね
テンプレみたいになって
ありがとうございます
なんか今までみたいなところもあって
なんかその富川さんの
最近何してるんですか
ローカルプロデューサー
今の話ってローカルプロデューサーになってから
もうすごい近くで
僕自身も東野に住んでるので
近くで富川さんを見ていて
お仕事の仕方というか
仕事の種類みたいなのも変わってきてるのかな
と思っていたんですけど
ローカルプロデューサーの中にも
歴史があると思うんですよね
そうですね
歴史がありますね
あの
最初
いろいろ本当に分類されてて
いわゆる制作業務
デザイン業務とか
06:01
いろんなパッケージを作ったりとか
チラシを作ったりとか
ポスターを作るみたいな
デザインの仕事もありつつ
僕自身がそのデザイナーではないので
プロデューサーってもう一段階
上のレイヤーというか
位置にいて
どっちかというとお客さんに近い位置なんですよね
なのでまあその
もう少し大きいプロジェクトだったりとか
あの単体のデザインというよりは
もうちょっと複合的な
いろんなデザインする領域があったりとか
情報発信とか
あとまあいろんな人
巻き込んだプロジェクトを
引き入るようなポジションで
自分の一番能力が発揮できると思ってるので
割とそういう最近だと
子供本の森
東野とかこれ宮本くんとも
一緒にやってましたけど
子供向けの本の施設が東野で
去年の7月ですね
できたんですけど
そこの全体のクリエイティブワークをやったりとか
そういうそのなんて言うんだろうな
そういうことも最近やってたりしますし
本当話し始めるとめちゃくちゃ長くなる
あとは東野に来て東野物語にすごいハマって
民族学ですよね
カッパとか座敷原氏とか天宮とか
そういったものを自分でリサーチしたり
教えてもらいながら
それを自分自身がガイドをするっていう活動も
2017年ぐらいから始めていて
だからまあその直接お客さんを目の前にして
東野ってこういう歴史とか文化があってとか
こういう布種があってっていうのを
ダイレクトに伝えるっていう活動もしていて
それ今まで500人ぐらいの方々を
ガイドしてきたんですけど
まあそういうこともやってたりとか
あとですね
まあ小学校の演劇のプロデュースをさせてもらったりとか
あのまあお土産を作ったりとか
まあ商品開発をしたりとかですね
なんかあと最近あの縄文
まあ去年か縄文店のプロデュースをしたりしてましたね
あの東野でドキドキ縄文館っていう
めちゃくちゃこうふざけた名前の施設があるんですけど
それがあの瀕死の状態だと
全然お客さん来ないっていうのを去年
学芸員さんから相談を受けて
でもちょっと面白おかしくあの企画を考えましょう
つって企画をしたっていうのも
去年やってたりしましたので
なんかまあいろんなジャンルのその相談事を
なんかどういう風にデザインとかブランディングとか
情報発信とかの視点を持ちながら
発信するかっていう
まあ結構オールラウンダー的な活動をしていますね
去年はなんかまたこうどうなんですかね
富川さん的にどうだったのか分からないんですけど
えっと縫いとか
そうですねはいはいはいそうですね
ですねあとそれこそさっきも話したそのドミューに行って
09:03
あそうですねありがとうございます
振っていただいてそうなんですよ
あの去年の後半ぐらいから
なんかまあどっちかというと
それまではプロデューサーってこう一歩引いて
例えばスタジオジブリだと
宮崎駿という監督がいて
鈴木さんというプロデューサーがいて
その鈴木さんがこう裏側でね
あのいろんなことをやってるって感じ
プロデューサーでどっちかというと
一歩引いて活動したりしてるんですけど
あの直近はどちらかというと
その宮崎駿よりの自分でこうクリエーションしていく
っていうような活動もすごい増えて
すごいでもないですけど
ちょっとずつ増えてきていて
まあ今宮本くんが言ってくれた
鈴木というのは
あの塔の物語に登場する伝説の漁師がいまして
400年前ぐらいに実在して
あの普通の漁師じゃなくて
いろんな怪物と戦ったりとか
千日間山に籠もって白い鹿
山の神である白い鹿を撃ったりとか
そういう伝承が残ってる人なんですけど
去年はその民話をベースにした物語を
ちょっとシナリオを作って
それをあの漫画家の井原氏大介さんという
怪獣の子供とか
そういった漫画を描かれてる方に書いてもらって
まあ展示会を秋にしたっていうのをやったりとか
とまあ並行して
エヴァレット・ケネディ・ブラウンさんっていう
出版写真っていう幕末の技法で
あの写真を撮影されてる方をコーディネートして
一緒に岩手を巡って
20人ぐらいですかね
あのいろんな人を撮影してもらって
それも一緒に展示するっていうのをやっていたりとか
であとまあ最後12月に
まあそのDOMUNEっていうね
あの日本でもかなり古くから
古くからというか長くやっている
ネットのライブ配信のチャンネルで
えっと獅子踊りをね
渋谷で踊りまして
DOMUNEのスタジオがパルコの
パルコの9階にあるんですけど
そこに行って
ライブであの獅子踊りを踊るっていうのをやりまして
で一緒に踊ってくれたのは
あの元水曜日のカンパネラの
あの小野愛さんと
一緒に獅子踊りを踊るっていう
完全それはもう踊り手として
あの東京に行って
あの一式渋谷で踊って
帰ってくるっていうような
なんかそういうところまで去年は
なんかある種到達したというか
自分の中でももう行き切ったというか
なんかそういう
全く予想してなかったけどね
こんなことになるなんて
予想してなかったけれど
なんかそういう動きが
大きな動きがあった1年だった気がしますね
だからすごいこうまたこう
それこそその本当に鈴木さんから
12:01
こう宮崎彩生に
こう切り替わっていくというか
なんかまさにこう
それこそ作品を作っていくアーティストさんだったり
演じるだり踊ったりする方っていう方に
切り替わっていったみたいなのを近くで見てて
ただまあそれがなんで
こうそうなっていったんだろうみたいな
こうなんていうんですかね
考えてたんですけど
何かこう本人的な変化があったんですかね
そうですねなんかね
あの急にそうなったわけじゃなくて
まあ思い返すと
その一昨年ぐらいからその兆しはあって
やっぱりそのアーティストとかクリエイターを
コーディネートする機会というのは
すごい増えてきてたんですよ
でそばすぐそばで例えば
あの塔の物語を題材にした
映画を撮りたいという監督さんを
いろんなこうロケ地広報僕があの案内したりとか
説明するっていうのもやってたりしたのと
いろいろねあの塔のって本当に何か表現したい人が
もうすごいたくさん来るので
あのダンサーとかね
そういう人たちをガイドしてたんだけれども
なんかある時になんかあの
自分も何かやってみたいなって
こうなんかねそういう人たちをそばで見ていて
やっぱ思い始めてですね
でなんだろう自分としては
そのあのそういう地域の資源とか文化っていうものと
なんか接続されてる
言わばデータベースと自分がこう
あのアクセスできてるような状況みたいな
イメージをしてるんですけど
なのでそういったいろんなたくさん資源を
知っている自分として何かこう
あの誰かにお願いして作ってもらうんじゃなくて
なんか自分自身でこうチャレンジする
そろそろそういうタイミングなんじゃないかなって
思っていて
で屈指くんもですね
あの塔の物語を世に出した
あの柳田国王が出したタイミング
34歳から35歳で
僕はあのもう少し35歳になるんですけど
まあそういう柳田国王が
塔の物語を出したタイミングでもあるっていうのも
その火をつけられた一個でもあるし
なんかねあとあの
これはあんまり言ってないんですけど
あの市役所にです
塔の市役所に
大吉洋一郎さんっていうね
宮本くんも知ってるけど
すごいいいあのお兄さん的な存在のね
ずーっと地域予防士協力隊を
サポートしてくれてた人がいるんですけど
その洋一郎さんと
この一昨年かな
あの年末ちょっと
ガクちゃん飯食おうって言われていいっすよつって
八町さんっていうね
あの店にランチを食べに行った時に
なんかふと思むろに
なんかあの豚キムチ丼食べた?って
なんか洋一郎さんが
ガクちゃんそろそろなんか自分でなんか作ってみたら
ってこうポロっと言ったのよ
なんでこの人知ってんだろうと思って
15:02
その時ちょうどそういうね
何か作ってみたいなっていう
気持ちがあったタイミングだったので
なんなんえ怖みたいな
なんで洋一郎さんそれ知ってるんですかって聞いたら
いやーなんか降りてきたんだよってこと言ってて
いや実はーみたいな
そういうの考えてきたやつって
わーっていうのもちょっとあってね
洋一郎さんに背中押されて
背中押されましたね
そういうのもやはり
そろそろそういうタイミングなのかなっていうことで
あのなんか作ってみようかなと思ったんだよね
でその時に
東の物語をテーマに何か作るっての決めてたので
なんかねカッパとか雑誌協らしは
メジャーじゃないですか
そうじゃなくて自分がこう地域に行って
リサーチしているからこそ知ってる
あの旗矢野ぬいっていうね
漁師さんがいて
なおかつご子息というか子孫もね
実際会ったことあったので
なんかそういう関わりが深い
そのある種のキャラクターというか
その人物を深掘りして
何か作ってみようかなってふうに思ったのは
本当きっかけでした
旗矢野ぬい自体もなんていうか
ちゃんと詳しくないけど
東の物語の中でそんなにこうなんていうか
焦点が当てられて取り上げられてるとか
というわけじゃないんですよね
ないんですよ
本当にね
ちょっとだけ書いてて
僕の師匠のね
大橋進先生っていう先生が
これぬいっていうの面白いぞ
3年前ぐらいに教えてもらって
東の物語の周辺のいろんな文献には
結構ぬいの話が残っていて
その辺りを詳しく読み解いていくと
めちゃくちゃ面白いなっていうふうに
思うようになってね
で本当にまだ誰もぬいにね
ポーカスして何か作ってるっていうのはないので
これは自分自身
ここにちょっと集中してみるか
みたいな感じでしたね
なんかやっぱりこう文章に
なんかそこにスポットがあって
やられた文章になると
そういう人だったのかなっていう
想像ができるし
イガラシさんの絵もあったの
そうだね
すごい良かったですよね
そうですね
いや本当にね
イガラシ大介さんに書いてもらうっていうの
本当奇跡みたいな感じなので
本当にね
めちゃくちゃかっこいい漁師の絵をね
描いてくれたので
本当にイガラシさんにお願いできてよかったな
って思ってます
ぜひ
なんかいろいろ調べたら出てくるんですかね
イガラシさんの絵とかって
なんかに載ってる?
そんなに載ってないかもしれないですね
岩手ザラストフロンティアっていう
主催団体の
facebookとかをさかのぼってもらえれば
そこに載ってます
ぜひ見ていただきたいですね
18:01
見ていただきたいですね
そもそも何かを作りたいみたいなところ
もしかしたらあんまり一貫をしてないかもしれないんですけど
結構富川さんの今までの
仕事の移り変わりとか
住む場所の移り変わりみたいなのを聞いてると
ある程度やっぱり自分の富川さんの意思みたいなのがあって
選択してる東南に行こうとか
新潟から広告代理店の方に行こうとか
あとは今どっちかって言ったら
自分が作る側の方に回ろうと思って
去年の末頃に活動してたみたいなところ
何度か色々自分で選択して
意思を持ちながら来られたのかなと思っていて
なんかそれのさらに背景というか
なんで自分で作る側に回ろうと思ったのかみたいなこととかもあって
単純に楽しそうみたいなことなのか
なんかもっと違う何かがあるとか
そうですね
なんなんでしょうね
なんか一貫してね
東南に来てから特にそういう傾向は強まったんですよ
なんか作りたい
作りたいっていう中に表現欲みたいなことも
内包されていてやってるんですよね
あの振り返ると
東京に行った時って
別にそういう感覚ってあんまり持ってなかった気がしていて
あのいろんなね
クライアントさんの仕事したんですけど
なんかそれは本当ただクライアントのお題に対して
答えていくっていう
本当広告代理店ですよ
けどそうじゃなくてやっぱ東南に来て
まああのそこに生きてる人とか
そこに伝わってる文化とか
ダイレクトにそこにアクセスしてそのフィードバックというか
めっちゃ面白いなっていう感覚をすぐダイレクトに得られるから
これは何か何かしたいなっていう風に
思いやすくなったと思うんですよね
東南に来て圧倒的にアウトプット量も増えたし
何かを表現したいっていう
その気持ちにスイッチが入ったみたいな
ことがあるような気がしていますね
それがこうなんか根本が何かっていうと
なんかもっとこうすればこうなるのにっていう
なんかこうもったいないなって思っちゃう
もっと何だろう
例えば旗を抜いてこれ全然知られてないのめっちゃもったいないなって思って
こうやったらもっと人に知ってもらえるよなとか
自分が面白いって思った感覚
東の物語自体もそうなんですけど今70代とかの方々が
あのずっとね40年ぐらいその分野を牽引してきたわけだけど
そこの下の世代に繋がってなかったりとか
あの2030代ぐらいの世代がちゃんと引き継げてないなっていうのが
なんかもう単純にもったいないっていう
こんなめっちゃ面白いのに全然伝わってないじゃん
21:03
っていうのをやっぱ思ったっていうのが本当の原点で
そこに対してじゃあいろんなそのプロデュースワークというか
それが漫画家さんとのコラボレーションなのか
写真なのかデザインなのか
あと自分でガイドするなのか
なんかその手法は後からイカイオニーでもできるんですけど
なんか元々の原点はもっとこうしたら良くなるのにっていう
なんかそういうことなのかもしれないですね
確かに今も作ってるとはいえ何かこうやっぱり
今まで既にあったものをテーマにしながら
それをさらに作りたいとか
また違うものを作ってる感じですね
なんか全然新しいものを
どーんととどんに持ち込んでる感覚は全くなくて
なんかその土地にあるものをどういう風に
新しく今の時代に合わせて
もう一回リマスター版みたいな
磨き上げてもう一回リリースするというか
でなんかねHIPHOPのトラック作る時もさ
昔の音源引っ張ってきて
そこにこうここからビートを作って歌詞を乗っけていくみたいな
なんかそういう感覚にも近いのかなって
なんか思ったりするんで
その材料がめちゃくちゃあるっていう
そっか頭脳にはある
なるほど
まあもうやっぱりむしろ材料がすごいやっぱりあるから
より作るってなった時もあったし
作りたいみたいな気持ちも出てくる
自然に湧いてくるっていうかね
なんかそのわかりやすく物語とか
そういうイラストとかっていう作品としては
去年初めて出したけれども
なんかその前に例えばお土産を作ったりとか
いろんなツアーの企画するとかデザインするとかも
なんか多分ねそういうなんていうんでしょうかね
あの作品に近いというか
自分としてはその都度その都度興味ある分野の
アルバムをリリースしてきてるみたいな感じで
一回リリースするともう次に
視線が映っていくと
その都度その都度興味のあるものを
なんかリリースしてるみたいな感じなんだろうなって思います
確かになんかそれすごいわかりますね
いろんなアルバムを今出されてる感じがすごいしますね
そうだね
あと一個はなんかこうすごいその富川が
こうなんていうんすかね
子自体がすごいよりこうなんていうか
はっきりと強くなってるのかなみたいな感じ
なんていうんすかね
こうより富川さんが富川さんであることというか
みたいなこととかよりこうなんていうんすかね
なんかこうみんながこう富川
なんか友のって言うと富川さんを知ってるみたいな状況も
すごい増えてきているのかなと思ってて
24:00
自分の名前を売っていくって言い方が
合ってるのかわからないですけど
ある程度いろんな人に自分自身を知ってもらうみたいなのって
意識してたりする部分ですか
そうですね
なんかあの意識してたんでしょうね
振り返るとね
さかのぼると広告代理店時代は
会社の名前で仕事が来て
それをただやってるだけで
ただまとうのに来てから
フリーランスになって
なおかつ法人化して富川やって
野後でやり始めてる中で
やっぱりね自分の名前を出して
それで仕事をいただくというかね
そういう風になってきたので
必然的にそういう子を打ち出していくっていうのは
いろんな意味においてやらなければいけないっていうか
そういう部分でもあったのと
あともともとあの
あんま言ってないんですけど
目立ちたがり屋なんて
そうですね
小声で言いましたね
そういうのはベースにあってね
いろんな脚光を浴びることに対しては
すごいこうポジティブに昔から捉えてるので
なんかそういうので自分がことしてね
認められる認められたいみたいなのは
あるはあるんですよね
根っこのところに
でどうやってそれを
じゃあ認識されていくかっていうところは
本当に20代の頃とか
本当にこうそれに苦しんでいて
なかなかそのあの
例えばまあ普通の仕事をしても
別に富川岳という名前が世に出るわけじゃなくて
その会社の名前が出たり
クライアントの名前が出たりしていたのに
すごいもどかしさを感じてたんですけど
でも東野に来てから
東野でそういうプロデューサーとか
いろんなデザイン周りをやってる人っていうのは
なかなかいなかったので
その掛け合わせで結構認識されることが多かったりとか
そういう文化とか歴史ジャンルに
若者が入っていくっていうのもあんまりなかったので
そういった意味でも
認識されやすかったと思うんですよね
そういうのがあったし
途中からそれも気づいて
そういうポジショニングをとっていきたいなというか
そういうふうに思ってたっていうのはあるでしょうね
そういうのがベースとしてあって
あと外部要因というか
徒歩10秒で東野醸造っていうビール屋さんがあるじゃないですか
ビールのプロジェクトは
イケイケどんどんで東野でやっていて
その動きはどんどんやってほしい
有名になってほしいなっていう思う一方で
けど同世代で
用意どんで同じスタートラインでやっているプレイヤーだったりするから
27:01
なんか負けたくないなっていう気持ち
確かにビールの方がお金になったりとか
時流的にもあるんだけど
けど東野において
その文化とか歴史っていうものの価値っていうものとか
ポテンシャルっていうのはすごいあるなって思ってたから
絶対これを大きくさせたい
自分でなんとかしたいっていう気持ちはずっとあって
だからもう苦しかったですね
負けたくないで
街中で博又大輔の顔見るたびに
博又くん俺のことどう思ってんだろうみたいな
めちゃくちゃ意識してますね
FacebookとかTwitterとか見て
田村純一ってビールのプロジェクトの
あいつなんか国の仕事とか撮ってるやん
そういうのを見ては凹んで
自己肯定感をどんどん下げてましたね
確かにそれはしんどくなりますね
でもまさにそれこそ
国を今同世代でやってるみたいなこととかもそうですけど
だから結構もうライバルがいっぱい
苦しい
でもある程度もうその段階は変わってきた
そうだねそうですね
去年ある程度そのいろんなことができて
それこそいろんな方に知ってもらえて
最終的には渋谷のねドミューンで
もう1万人ぐらいの人が見てくれたっていうのを経験して
なんか今はちょっと落ち着きましたね
なんかそういうある種の自分が自分がっていうのは
結構本当にね
まあ年が変わったっていうのがあるかもしれないけど
なんかそういう毒素がすごい抜けて
なんか今は別に分かんないけどね
またなんかカロリーあったりすると
むくむくすると子が出てくる可能性が大にしてあるんですけど
去年結構そういうのがやれたので
一回あのなんていうかね
その時点でのアルバムはリリースしていて
次どんなアルバムを出そうかっていう
多分そういう感じですかね
けどまあNU'Eとかまだ全然途中なので
それはあの数年かけて膨らませていきたいなっていうこととか
去年できたいろんなそのエヴァレットさんっていうね
方との繋がりとかは今年も繋がるし
そのドミユンで一緒にやってた
東京のチームとも引き続き今年もやろうって話をしてるので
そういう意味ではその続編は今年は
あのパワーアップしてねやってくんだと思うんですけど
けどそのなんていうかねその子みたいな
このドミカー学としての俺を見てみたいなのは
30:00
なんかあんまりないですね
本当去年の年末までで本当にある程度やりきった
そうだねもうこれ以上本当できませんっていうぐらい
本当にやりきったですね
だからやっぱりドミカーさん自身にそれだけいろんなフェーズがあって
というか本当にすごい歴史自体がドミカーさん自身にもあったと思うので
去年の春のその記事の話をしたいですけど
かなり変わってると思うんですけど
なんかそのテーマも今日ちょっとお話できたらいいなと思ってて
まあその地方創生じゃない
まあキーワードで言うと地方創生じゃないとか
ローカルからグローバルとか
あとは東京通らなくてもみたいなところが
少しお話できたらいいなと思ってて
今回のこのポッドキャストもあんまり表には出してないんですけど
花巻市と東野市が移住・定住促進のための授業としてやっているもので
花巻市も東野市もやっぱり高校生とか大学生ぐらいまでのタイミングで
進学して今のところに出る方たちがいて
その方たちの中にもちろん戻ってくる人もいる
戻ってこない人もいてとか
外から移住されてくる方もいるしみたいなところもいろいろあるんですけど
なんかそういうところで言ってくると
出身の人たちは本当に地元だったり
あとは全く縁のない人たちから見た地方みたいなのの
捉え方みたいなのも少し富川さんとか通してくると変わってくるんじゃないかなと思ってて
去年の記事のところのテーマって今どう思ってますか?
そうですね
記事の中では一番の引っかかりっていうか書こうと思ったポイントとしては
なんかやっぱり地方創生とか地域活性
主に地方創生っていう言葉って
あのちょっともう経年劣化というか
ちょっと時代に合ってない気がしてきているなっていうところから始まったんだけど
なぜかっていうとその地方創生って言葉って2015年にドンと出て
そこからこういろいろね地方にお金がばらまかれていったわけなんですけど
地方創生って要は地方を創生しなければいけない
地方は創生されてない
東京の方が上だというそういう見方じゃないですか
でそれはまあいろんなあらゆる面でね
人口で比較してもそれは圧倒的に東京の方が多いし
いろんな最先端の組織があったりするので
そういった意味だと東京に勝てる要素は実際ないのかもしれないんですけど
実際そのローカルに入ってね6年今年7年目かになってきてる中で
まあこれまでちょっとお話ししてきたそのいろんなアーティストとかクリエイターとの動きとか
なんかそういう動きが今東京だけじゃなくて
33:02
全国的にその面白い取り組みとかプロジェクトとかプレイヤーがめちゃくちゃいるっていう状況が
あまりにも知らない人も多くて
そのまま地方創生だとか地域活性だっていう
劣っている地方をなんとかすねばみたいな文脈ってもう違うんじゃないかっていうのをすごい感じていて
で実際その本当にねあの尊敬できる人たちもローカルにたくさんいて
でも彼らがどこそのあの地方創生とか地域活性って文脈でやあの意識してやってない人も多いんですよね
その別に宮本くんもそうだろうしあのなんかねそういう文脈じゃなかったりする単純に面白いとか
単純にそこに可能性を感じるとかそういうことを考えてローカルに入ってきたりとかあのUターンしたりとかね一回も出て戻ってきてまたやってる人もいるし
あの東京で働いているのにこうわざわざねあのローカルに移住するっていう人もたくさん増えているっていうのはやっぱそういうこのそこに未来があるからだと思うんですよ未来とかも可能性がね
そういうことがあのきちんといろんな人に伝わるといいなあって思っていて主に東京にいる人たちにあれは投げて結構反響があったね
東京でこう東京のあの前職の後輩で今BリーグバスケのBリーグの運営事務局をやっている
後輩がいるんだけどそいつからメッセージもきてすいませんでした今Bリーグはあの地方創生っていうの掲げてやってるんですけど
そういう言葉の使い方とかちょっとスタンスを改めないといけませんっていう投稿があったり
なんか別にあのそれぞれ何か気づいてくれればいいんじゃないかなという風に思ってたんだけれども
なんか磨けば光るっていうか光ってるものもたくさんやっぱあるんだよねそこをなんかこうなんていうか
あの東京が上とか地方が下とかまああのあの記事ではわざとに二項対立で書いたんですけど
まあけどその東京も地方ももうフラットに見ながらその新しい時代を作っていくプレイヤーが東京だけじゃなくて
ローカルにもたくさんいるのでなんかそういう時代になってきてるんじゃないかなっていうのはすごい思っていてですね
でやっぱここ12年本当にそれを自分自身もすごい強く感じていてなんか感覚としてはなんかひたすらその僕の場合はあの東野とか岩手の文化歴史が面白い
つってひたすらこう下に下に掘り下げていった感覚だったんだけど その結果いろんな
小野合さんとつながったりとかいがらし大介さんとつながったりとか エヴァレットさんとつながったりとかっていうなんかあの国内はもちろんだけどその海外の方とも
すごいつながりが増えてはいきているんですよねあの海外のスタッフの 後のやりとりとかも増えてきて
36:06
のでなんかますますそういう可能性というか あのわざわざ東京を経由しなくても直でグローバルにもローカルからつながる
まあ時代なんじゃないかなっていうのはやっぱすごいあってなんかだんだんそういうふうに書き根が あのなくなってくんじゃないかなっていうのは
なんかすごいリアリティを持ってあの感じるところ ですね
まあなんかそういうこと自体ってこうとみかさんが目指してやってきたらまあそうなったという本当 こうなんかやってたら分析するかを振り返ってみたらそうだね
なんか別に最初からグローバルグローバルって目指してやってきたんじゃなくてけどねあの インバウンドとかってさ今まあいろんなちょっとコロナの状況でね
変わってる部分もあるけどインバウンドの施策をするっていう時ってなんかこうね 観光地の
テキストを英訳するとかレストランに英語の音を置くみたいなそういうものとかなんかこう どっちかというと
そっちに合わせるというかあの下下へのベクトルというか上へのベクトルで そっちのインバウンドの人たちに合わせに行くっていうような
感じがあったけど僕の場合逆でひたすら下に下に掘り下げていたっていう感じなんですよ
それが結果そういう風につながるっていうのはめちゃくちゃ面白い現象だなっていうのは振り返って思って だからそこの上に行くっていうのは上に合わせようとすればするほど何かオリジナリティが薄まっていく
から全頭のだろうがそれこそ花巻だろうがよくわかんなくなるんだけど その土地にね何百年何千年も続いている文化で歴史ね
獅子踊りとかもそうだしあと固有のもの例えば花巻だった宮沢賢治 僕も宮沢賢治大好きですけど宮沢賢治とか
その塔の物語とかって他ではコピーできないものじゃないですか そこにこうフォーカスしてあの下に下に掘り下げながら強固なものを1回見つけられるとなんかそこで絶対戦える気がするのでそうするとなんか当たり負けしないっていうかね
他がコピーできないものが 物で戦える気がするのでなんかそういうことは大事なんじゃないかなって
思いましたね だからどういうジャンルのものなのかとかじゃなくて本当にその場所にあるものでまぁ
まさにそれこそ自分が楽しいと思えるとかいいと思えるようなものを本当に掘り下げていくような そうだねそうだね
なんかこういう話をするとねそれって塔のだからできるんじゃないですかってよく言われるんですよ なんか
確かに塔のだからできる部分はあると思うんですけど僕の場合たまたま塔のに来て その塔の物語があったから塔の物語
39:07
フォーカスしたけれど 例えば愛媛県に僕がもし仮に移住をしてたとしたら多分みかんでなんかあったりとかだから
なんかその土地にある未完成的なものを それぞれの人たちがこれじゃねっていうのを見つけてなんかそれで戦えばいいんじゃないかなと思う
全部が全部文化歴史じゃないと思うんですけども
まあなおかつまぁそこに昔からあったものだけじゃなくてこれが面白いんじゃないかっつって持ち込んだものでもね
それが文化の始まりだったりするからそういうやり方でもいいと思うんですけど 自分の体重が乗るものを見つけるっていうことなのかなって
思いますけどね
そうですよねだからまあたまたま塔の物語がちょっと歴史文化だからちゃんとこう 自分の住んでいる近くの土地とかにそんなに歴史あるものがないんですか
確かにトーンの中でできるんじゃないですかみたいになっちゃうけど
文化って言葉だけだと別にこうなんていうかその かなり歴史があるものじゃなくてもむしろ今まさにこれが文化になってそれが始めてるのかもしれないしみたいなこともある
本当にそうそう今現在進行形でね誰かが始めていくわけだから文化って それをなんか始めて
ねあとでこう続いていくようになってもいいいいいいですね
本当たまたま頭脳はだかだったからっていうのが本当にありますよ 確かになったってそうですよねそれこそといかせて別にこう歴史とかなんかそういうことをずっと研究している
そうそうわけではないですねそうですよね全然違うところに入ってそうです民族学っても全くわからないできちゃう カッパがいる場所だっていうのを知らないできてるか
そっかー 結構現代的現代的な文化って言い方もあれですけどなんか音楽とかもヒップホップそうだねー
とかですよねそうですね本当にけどなんかねそう 音楽とかカルチャーとかまあめちゃくちゃ好きはい
なんかそれとフラットにそういう 頭脳の文化とか歴史とかっていうのを面白がってるっていう感じなんだろうなはいはい
なんかこう わからないけど浅河なく所の神風と同じように図書館で出会った古い一冊
めっちゃ面白いなこれっていう感覚は本当同じ a いい
それに自然にね両方反復横と言うみたいに知ってるから なんかなるべくそのどっちかに偏りたくはないなっていうのがあって
が獅子踊りをドミューんでするっていうのは本当にやはり絶妙な 絶妙なバランスというか確かに一番こう持っていきたいところだったりするか
42:00
いやそうですよねまあそのバランス感覚もすごくいいなと思うしなんかそっちだけじゃないみたいなの がそうだね
まあだからこそこうなんていうかこう広く今いろんな人たちがことみかさん知っていて トミカーさんが活動に共感できているんですねはいそうですねなんか入り口は作りたいなと思ってるからね
深さは一旦自分で深くまで入る潜るけどあのアウトプットとしての深さを出すすぎると本当にね研究者 とか人しか興味を持ってくれないと思う
アウトプットとしてはもう少し わかりやすいキャッチーなものにしたいなっていう
なんか考えてますね それこそもうプロデューサーをしてからなんかどの部分を出すかみたいなも深さがあればどの深さのものを出すかとか選べ
そうだねそうだねそうだね浅いとその一部 仕方しようといけないけどなんかね浅く最終的に浅くなったとしてもそのプロセスで一回ちゃんとあの学んでおき
たいなっていうスタンスは 前提としてあってなんかまあその浅いプロセスも浅くてアウトプットも浅いって別に東京の代理店でできる
なんかそれはあの別にねその土地で何かを作るっていう あのものとはちょっと違うと思うのでなんかちゃんと知った上で
その例えば宮本くんと一緒に作って大川さんっていうねあの 尾糸見という南部的な方と作ったウェルカムっていう
それこそね頭脳の移住察とかは本当にまあサイケデリックでなんだこれって感じだと思うけど ちゃんとそのねあの前提で頭脳らしさとか
なんかそういうのを認識しているつもりではあるので まあそれをこう意識しながらアウトプットとしていろいろクリエイターと一緒に
面白いものを作るっていうのはなんか大事にしたいなと思ってますけどね
だからまさにちゃんと知るっていうこととそれをちゃんとどう出すかみたいなことも考えられて まあちゃんと作れるっていう
そうですね
なんかこれからまあまさにこう富川さん自身 まあ年末までで結構前提でやりきってて次のアルバムの
そもそもまずテーマ自体はまだ決まってないと思う そうですね富川さん自体をこれからどう
いやどうなっていくんですかね今日ねあの車に乗りながらね 多分聞かれるだろうなってずっと考えてきたんですけど
答えが見つからなくて 宮本くんにこうした方がいいですよって言ってもらってくらい
まあそうだね去年のまあ本当に
繋がり繋がりというかねあの続いている感じはありつつもなんかかっ ちょっと違うフェーズというかねはい
あの なんていうんだろう
そういう フェーズか違うフェーズに入っているステージに入ってる気がするので
45:07
なんかちょっと時間かかるかもしれないねなんか すぐにこれをバチッと出したいっていうよりかはもう一回
ちょっと自分が今持っている武器って何だったんだっけとか なんか今自分自身で何に興味あるのかなっていうのをちょっとフラットにあんまり
意識せずに 荷物を下ろして一回ちょっとこう
次の山に登るためにちょっと荷物を整理しながらなんとなくリラックスして過ごしながら 次はこういうのをやりたいなっていうのはまあいずれ見えてくるだろうなっていうことだけは
なんかわかってるんですね そういう時までちょっと時間をかけて過ごしていこうかな
感じですかね 旅人っぽい
なんかやだな 何こいつみたいな
悟りを得たかのような感じになりましたけど
今の気分は本当に正直にそういう感じですね
富川さん自身も個人のポッドキャストやられてたりとか聞いていたんですけど
ほとんどこうなんていうんですかねなんか趣味はないんですかとかって聞かれるけどほとんど仕事というか活動がほとんど趣味みたいな
時間だっていう話を過ごされてたりしたのでこれからだからちょっとこう仕事活動が落ち着いた時とかって富川さんがまあ遊んだりするのって
どうやって遊ぶというか そうですねどうやって遊ぶんだろうね
けどなんかねあのまあいろいろ環境の変化もあって 最近なんか料理
料理を 本当かよって思われるかもしれないなんかちょっとそこに目を向きつつあって
不思議だよねすごいですね調味料とか包丁とか
そういうのもちょっと興味が少し出てきて増してなんか正月とかも早めに夕方ぐらいからなんか料理しらし
ああああああみたいなことがいい 気合の入ったりおりそうだね
大したあれはないんだけどはい 今日なんかその今まで本当にねもう仕事イコールも100%みたいな感じだったんですけど
まあそうじゃない ところにもまたのさとかねそういうのを
見出すような感じになっていくんだろうなと思ったりするんではいなんかそういう のもなんかね
いや本当中田秀みたいなこと言ってるんですかやめちゃうさっかやめたらいいんじゃない 確かに1年間プラスの時日本人が作る
なぁけどねそういう感じですかねー いやすごいですね確かに最初活放できなかったのなんかそういう料理のいやそうだよ
48:03
が薄いところからスタートそうですねー なんかやっぱそうだね何をするにしてもこうインフラというかねベースの部分が大事だなっていう
通貨持ってる
な感じかもしれない
そうですね
ああああああ 本当にそういうモードの感じがしますよねこうなんか一旦本当にある程度そうなんですよ今日のポッドキャストもね
全然スイッチ入ってないも喋って大丈夫かなと思うぐらい 今ちょっとこう仕事モードじゃないん
はいそういう感じだけど まあけどなんかほんと次の
あの まあねアルバムみたいな話をしましたけどそういうどういうものを世に出していこうかなみたいな
ことを 中間見つめるタイミングではあるのかなって
となんか思っていますかねー
だからなんかね本当 それこそまあ別に寄せるわけじゃないけど
トーノと花巻っていうことで言うとはい 去年から本当宮沢賢二を読み始めあって恥ずかしながら銀河鉄道の夜もね
本当につい最近よめちゃめちゃいい本じゃないかああああああ まで食わず嫌いで読んでなかったん
そういうのも知ったりしてて本当ずっと6年間頭ののことしかほぼやってなかったんでちょっと目さ 目線を広げてはい
まあいろいろ花巻もそうだし岩手もそうだしなんかいろいろ知らないところがたくさん あったし行ったことないエリアもたくさんあったなと思ったので
それこそこの花巻のねあのこのあのポッドキャスト であの初回になるさんと対談をしていた
1989はいお店にもちょっと行ってみたりして 花巻にこんないいお店があったんだけどねすぐ近くにね
っていうのを知らなかったから なんかそういう意味でもいろんな場所にちょっと行っていろいろ知りたいなっていうのは
ありますね いやーそうですよね確かに岩手だけで見てもそれこそ岩手ザラストフロアティア
売って勝ちのも富川さんもやられてますね 頭脳だけじゃなくて岩手って見てももっと多分魅力的な人とか場所とかはきっとあるでしょうしね
そうだね それを知りたい
そういうのとまた今まで富川さんが言ってたようなことが重なってくるとまた違った感じ そうですね
またね頭脳客観的にもまた見れるだろうし そういう意味でもいろいろ本当に本当に行ったことがなくて
他のエリア 今までやっぱり基本頭脳
頭脳 そうだね
そうだねうん っていう感じだったからねはい
いろいろ本当に 行ったことがないところとか
51:01
たくさんあるかな 今度広野町に初めて行くんですけど
まあそういう 場所とかもね今まで行ったことがなかったから
いろいろ行ってみたいなって思いますね
なんかそれこそこう全然違う話になりますけどなんかすごいそのカルチャー的なところで言う ということを富川さん音楽とかもすごい好きじゃないですか
まあそういうのがこう今やってる活動とかとも組み合わさってそのバランスとか幅があるからいいって話もさっきしましたけど
そういうのはどこで触れていくんですか 基本でも音楽は
まあ音楽はyoutube
ですね基本は けどまあ本当にいろんな
アーティストを追いかけて追いかけ続けているので 今のヒップホップとかね
それこそ今のヒップホップだとさ本当にローカルを背負ってる人たちが増えてきて ナメダルマって知ってる?
ナメダルマだ でも名前だけ
ナメダルマは埼玉の熊谷から出てきていたり
熊谷だよな 熊谷じゃなかったらすいません
埼玉から出てきたりね あのいろいろ川崎を背負って出てきている
若い子たちもね ローカルと紐づいてそのあとあのねゾーンっていうラッパーも
東京の下町出身で下町を歌ってたりするから なんかそういう傾向ってあるんだなって
なんとなくちょっと思ってたりするけど そういう視点でも見てるし
いろいろな音楽は本当にめちゃくちゃ毎日聴いていて
いますね そうですね 富川さんから何度かいろいろ教えていただいて
そうだね 唐突にこれ宮本拓実に教えたいという曲があったりしてね
いやーあれもすごいいいですよね 音楽教えたい曲いっぱいありますよね
たくさんありますね ぜひ教えてほしい
それこそローカルから出るでいいと 今回のポッドキャスターのジングルを制作しているのを
ビックリマンさんで ヒップホップ
グループで 花巻の
面白いよ ビックリマンっていう名前がね
でもやっぱりそういう音楽とかもだからまあ ヒップホップとかもどっちかっていうと
むしろローカルを拠点にしてやっていくみたいな人たちもいるから そうだね
めちゃめちゃ僕好きなねマバヌアっていう プロデューサー兼ドラマ
マバヌアも今群馬県の桐生っていう場所に 何年か前に引っ越してスタジオを作ってたりするから
めっちゃ面白いなその流れみたいな
エビスビーツとかもね 地方にいるし
高木正勝も地方にいるし そういう動き面白いなって
思ったりするね いいですね
東京とか日下所にいるんだけどみんなバラバラになって それぞれのところから
54:02
そうだね 全然仕事自体できるしね
逆にほんとそのインスパイアされる素材が 絶対じゃないか
ローカルにはやっぱ多いと思うから
なんかそういう動きがあるんだろうなって思うよね
またジャンルは違うかもしれないけど
ほんとその中のアーティストというか 作家の一人が富川さんみたいな感じ
そうだね そうですね
そうだね そういう感じだね
なんかまぁ東野はほんと自分自身もそのクリエイター的な動きもしつつ
その何かこう何かを表現したいっていう人の
コーディネートもできたらいいなって思っていて
それがその東野がまだまだ
出てないその方向のそのポテンシャルを一気に最大化できるんじゃないかなっていう
なんかあってクリエイターとかアーティストとの相性は絶対いい場所だから
今まではその結構狭いジャンルでね
行われてたものだったけどそれをもっとカルチャーとつなげたいし
コムアイさんとかもねほんとその最大でかもしれないけど
なんかそういうDJの人とかビート作ってる人たちとかもね
あの音楽作ってくれたりしてる人たちも出始めてるので
なんかそれはもうめちゃくちゃいいなっていう嬉しいしね
そういう動きを作っていけるといいですよね
なんかそう最近悩みはね
あの ツイッターをやってるんですけど
今までこう民族学に振りすぎた投稿ばかしてて
ほんとはそういう音楽とかさカルチャー系も全然
発信したいしプロデュースワークの話もしたいんだけど
そこに特化してやっちゃってたから
どうしようと思ってた
民族学系のメディアみたいになっちゃった
けどそれって別に博物館のアカウントもいいしなって思っていてですね
どういう風にその自分のその
このね今この時間に話してきたような触れ幅とか
なんかいろんなジャンルと繋がってる感じっていうのを
よくわかんないじゃん
何が興味がある人だって
わかんないけどそれが自分自身だから
なんかそれをどうやったら伝わるのかな
なんとなく思ってるんですよね
いやー今回このタイミングで収録させてもらってますけど
ほんとちょうどこう富川さんがやりきってある程度本当にやって
これからどうしようみたいなすごい
いい貴重なタイミングで
いやほんとありがとうございました
多分自分で聞き返すかもしれない
今年終わるぐらい
こんなこと言ってたんだね
本当に楽しみです
いやいやなんかすごいありがとうございます
たくさん私も聞かせていただいて
57:02
いろいろ引き出していただいてありがとうございました
じゃあ今日はここまでで
はいありがとうございました
57:30

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