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2022-02-21 36:36

#18 女性の社会進出とWeb3の親和性について、SHE代表の福田恵里さんと考える

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今回の配信は、先週に引き続きSHE株式会社代表取締役CEO/CCOの福田恵里さんと対談を行いました。テーマは、女性の社会進出とWeb3の親和性について。Web3と言われるブロックチェーンを基盤にした新しい経済圏は、女性の働き方を大きく変える可能性を秘めているように思いました。


さらに、みなさまから寄せられたお便りにも回答いただきました。お便りをお寄せいただいたみなさん、ありがとうございました。



編集ノート
編集ノートには用語や固有名詞などの意味や内容をまとめています。また、ETHアドレスの取得方法やNFTの確認方法についても、まとめています。ぜひご参照ください。



JOI ITO 変革への道 - Opinion Box
番組では、リスナーの皆様からお便りを募集しています。番組に対する意見はもちろん、伊藤穰一への質問があればぜひこちら から投函ください。先日からイーサリアムのアドレス記載欄も設けました。特に番組に貢献したリスナーには番組オリジナルのNFTをプレゼントしています。





コミュニティ醸成実験について
これまで番組で小出しにお伝えしてきたコミュニティ醸成実験。ようやくその中身をお伝えできるようになりました。番組という枠を飛び出して、リスナーの方々同士が交流できる場となっています。詳しくは、こちら のリンクをご覧ください。



この実験に参加をご希望の方はこちら のリンクから参加メンバーの登録をお願いします。メンバーのダイバーシティを考慮しながら、徐々にメンバーを拡大していく予定です。参加時期がきましたら、スタッフから個別に連絡をさせていただきます。興味のある方、まずは登録だけでもしてみてはいかがでしょうか。


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00:00
ジョイートズ・ポッドキャスト 変革への道
[音楽]
はいこんにちは伊藤上一です。
今週はまたC株式会社の代表取締役
福田衣理さんと女性の社会進出について
お話を続けています。
先週は女性の働き方とWeb3の
関係性について少しお話しました。
いつでもどこでも
好きな時間に好きな場所で働けるようになる
ようになるっていうところが女性の社会進出を本当の意味で変額していくキーだなというふうに思った時に
web3みたいな要素って本当にデジタルの世界だけで完結するクリエイターの仕事であったりとかが
増えていく方向だなというふうに思っている
web3とかメタバースの概念って本当のありたい自分でいられるみたいなところもあるかなと思っていて
ルッキズム、女性でいうと外見みたいなところとか、女だからみたいな、性別による役割のとらわれであったりとか、
全て取っ払って、本当なりのままの自分でデジタルの世界で生きていける、仕事をしていける、自分自身を構築できるというところが、
非常に魅力的な要素なのかなと思います。
今日はWeb3の時代の中での女性の社会進出についてお話ししたいと思います。
(テロップ)
Web3の文化的なところも見ててもすごく面白いのは
1年前は案外みんな一生懸命自分たちを説明しようとしてたんだけども
去年の中陣ぐらいからはかなりのクリティカルマス
かなりの人数がWeb3に行っちゃったので
もうわかんない人を置いていっちゃうっていう感じで
結構文化が勝手に動き出しちゃって
ちょっとヒッピームーフメントみたいだっていう人もいて
で結構ハッピーなんだよね
だから必ず朝GM
グッドモーニングっていうのを
ツイートしたりして
朝からもグッドモーニングで
で結構その
ミームとかも楽しそうだし
ハッピーだし
やっぱNFTのきっかけで
デザインもやっぱり
今までのコミュニティよりも
ちょっと可愛らしいデザインも
入ってて
まあ変な人もちろんいるんだけども
結構なんか若くて
ハッピーな雰囲気で
でまあ音楽とかそういうのも
取り込まれていってるんですけども
結構日本のテイストっていうのは
アメリカのウェブスリーにも
にも随分入っていて、これからどんどん進化していくと思うんだけども、一つ面白いのはこれも他のポッドキャスターも話したんですけど、日本の
Wave3NFTのアーティスト、女性が多いんですよね。アメリカは結構男が多いんですけど、日本だとスプーティニコーダとか
関口さんとか、あとはゾンビーズキーパーの草のえみさんとか、結構女性パワーが強くて、Cのコミュニティに僕すごく期待してるのは
やっぱりWeb3はまだ大学で教えてないし、企業でもそれをちゃんと取り込む時間がまだなくて
だから昔、ホームページを作るHTMLもみんな知らなかった頃、ピアーで、コミュニティで教え合って
03:03
すごくニーズがある技術者っていうのは、すごく変なところから最初は生まれてきて
僕の最初のデジタルカレッジとかエコシスの時代も、教科書がないときにWebを作れたので最初仕事が出てきたと同じで
今すごくやっぱり技術者とかアーティストがデザイナーにニーズがあるけれども
それを学びに行く場所っていうのはオンラインしかなくて
そしてこう日本のアーティストもそうだしデザイナーも技術者も女性パワーがちゃんと出てきて
それをその web 3のムーブメントに影響を与える
だからヒッピームープメントも結構日本のお寺とか
例えばスティーブジョブズがリオアンジに行って感動したとか
そういう日本のヒッピームープメントへの影響ってすごく大きかったのと同じで
なんか日本のCの仲間とか女性パワーが Web3に影響を出してくれる期待があるんですけども
どうですかね? ここにライズアップしてくれるような人たちいますかね?4万人の中には
もうめちゃくちゃいると思っていて
なんかそのCの中で働いている方々って 面白いのが
自分で職業をクリエイトしている方々も非常に多くて
ただのデザイナーとかマーケターっていう 既存の枠組みにとらわれない
もうそこのデジタルとデザインと写真カメラみたいなところをかけ合わせて
自分なりの職業のマルチクリエイターの形を作ってしまったりとか
あとは逆にそういうスキルではなくて
自分は人をエンパワーメントするのがめちゃくちゃ好きだから
なんですかね、ミスエンパワーメントみたいな
なんかそういう自分の性格を職業にしてしまうみたいな
なんかそういった動きとかもあったりするので
こういう NFT アート、新しいスキルだったりとか文化みたいなところを取り入れながら、
自分たちのユニークネスみたいなところを掛け合わせて職業を作っていって、社会に新しい風穴を開けていくみたいなものは、
シンメイトさんのすごく興味がある部分だと思いますし、私自身も取り組んでいきたいなと思うテーマなので、すごく可能性を感じます。
あとはやはりそういった NFT アートをクリエイトみたいなところも非常にやっていきたい部分ではあるんですけど
一つ自分たちが取り組んでいきたいなって思っているのは経済圏をつくるみたいなところで
C って本当に今 Twitter で月々7000 件以上のC で人生が変わりましたっていう口コミが投稿されている
すごい熱狂的なコミュニティだったりするんですけれども
そういった熱気を生かしてお金じゃないポイントのやりとりができるような 信頼が財産になるような世界線として経済圏を
例えばNFTだったりとかクリプトの概念などを使って 実現していけたらいいなっていうことを思っていたりして
例えば仕事で何か農品物を作ったから そういった報酬がもらえるというのではなくて
例えばさっきコミュニティにちょっとギブするみたいな話をしましたけど
誰かのちょっと困っているお悩み事を解決してあげたから
そこに対して補修を、コミュニティ内通貨みたいなものを付与するとか
06:01
なんかそういったもう少し働き方の概念みたいなものを
もう少し広く捉えてアップデートしていけるような経済圏みたいなのを構築できたら
そう面白いんじゃないかなっていうことを考えていたりします
僕らの変革のコミュニティって呼んでるんですけど
コミュニティの中でも今デジタル通貨を使って
同じようなことを今やろうとしていて
僕らはやっぱり金融省には引っかからないっていうか
そのルールの外でやりたいんで
お金と交換できないコインを作って
で助け合うときにあげる
でお金で普通は決済するようなものは
このコイン使っちゃいけないっていうので
でこれ多分Cもビジネスがあるので
僕ちょっとイメージでよく考えてるのは
例えば学位取りに学校行くっても月謝払うけども
それはその仕組みのためのお金であって
学位はお金で買えないじゃないですか 行って働いて学位もらえる
で教会とかでもそうでやっぱりお金だけ払ったらなんか祈りもらえるんじゃなくて
お金教会に払ってそれ教会が運営されてでもそこで自分がお祈りすると
見返りがあるっていうのでで順愛もそうですよねなんか
家でみんなでお金出し合って家賃払うけれども
お金払ったからって順愛はもらえないので
そういう無形のお金で交換できないものってやりとりしていて
ただ問題が1対1だと通貨っていらないけれども、コミュニティでやると、例えば石部さん、プロデューサーがコミュニティにいて、
実は裏ではすごい皿洗いやってるんだけど、僕知らなくて、なんでいつもボーっとしてるんだろうと思うのは、
このデジタル通貨があると、誰かを一生懸命手伝ってたっていうことが、お互いみんな認め合える方法だったり、
やっぱりスケーラブルに使えるんじゃないかなっていう実験をいまいろいろ僕らの方でもやっているので、
なんかそういう実験も、あの技術のところはある程度僕ら検証できているので、
ぜひちょっとその辺もコラボレーションできたらいいなと、今聞いてと思いました。
ありがとうございます。
いやまさに本当にこう、信用を可視化していくじゃないですけど、
信用とか感情とか、その今まで目に見えなかったりとか可視化しづらかったものこそが資産となって、
あのお互いにこうやりとりできたり、それがあるからこそ、
逆にこうもっといいお仕事が頼めたりとか
なんかそういった、そうですね、信用でつながる経済みたいなところとかを実現できると
すごく可能性があるなって感じますね
多分だから僕らの結構エンジニアが多いコミュニティなので
彼らのビヘイビアとCのメンバーのビヘイビアももっと違うと思うんで
それも本当にその違いも見たいし
あとは僕らのコミュニティ、コミュニティ感っていうのもあると思うんですよね
だから僕らのコミュニティは例えばソフト書くのが上手かもしれないけども
Cのコミュニティと助け合うっていうのもできればなと
多分CはCの文化があって
他のコミュニティと他の文化があって
一緒にしちゃうとだんだん薄まっていっちゃうかもしれないけども
自分のコミュニティの特徴を持ちながら
なんかそのコミュニティ感がすごく助け合えるような
それも多分通貨とかも関係してくるんじゃないかな
っていう感じもしてるので
それもなんか実験したいなと思いました
09:00
それで実は僕らのコミュニティ
今Discordチャンネルの変革コミュニティに
今日のポッドキャストの話をして
少し質問をみんなからもらったので
その辺を福田さんにぶつけて
僕も少し参加させていただきたいと思うんですけども
まず一つ目は清さんからの質問です
企業や国の制度面の問題だけでなく
働くのが大変そうと思って働かないという
女性側の意識が障壁になっていることもあるように思います
女性自身が働くことに
もっとポジティブになれるにはどうしたらいいのでしょうか
はい、久田さんちょっとそれに反応してもらっていいですか
はい、そうですね
まずなんかこう、働くのが大変っていうのが
労働というものがそもそも好きでないのか
それともこう自分が心から楽しいと思える仕事に出会っていないだけなのか
というこの2つには大きく違いがあるなというふうに思っています
どちらの場合であっても本人が幸せに自分らしく生きられることが何よりの幸福であることは違いないので
まずはなんか働くことが100%その人にとっての正解ではないということを理解することも大事なのではないかと思います
その上でですねさっきほど言って自分が心から楽しいと思える仕事に出会っていない人たちには
いろいろな接点で自分らしい働き方に出会える工夫が必要だと思っていて
そこで言うようなのが先ほども申し上げたコミュニティであるとか 家庭と仕事以外のサードプレイスの存在だと思います
ロールモデル消失時代と今言われていると思うんですけれども
自分と同世代の人がどんな働き方や生き方を選択しているのか 知れる機会は多くないと思うので
まずはそういった自分の価値観に見合うようなコミュニティに一歩踏み出して
いろいろな斜め上のロールモデルに出会うことが
働くことをポジティブに考えられるきっかけになるんじゃないかなと思います
僕も本当に福田さんがおっしゃる通りだと思います
それで個人の経験でつまらないですけど
やっぱり僕の周りにいた母親も含めて
子供育てながらうちの母親も社長やってたんですけども
彼女より働いてた人はあんまり知らないので
おっしゃる通りでやりたいかどうか
で、やるものに出会えるか、コミュニティのロールモデルも全くそうだと思うんですけども
ロールモデルがいない新しい働き方っていうのがコミュニティから生まれてくると
こんな働き方あったんだなっていうイノベーションもあると思うんですよね
で、それだったらやりたいよねっていう、だから多分これ文化的な部分とイノベーション
で、これが多分コロナでいろんな新しいイノベーションも起きたし
そしてまあウェブ3でもいろんなイノベーションが出てくるので
でもそれが今までの大企業と国の文脈の中で その技術をどう使うかっていうよりも
完全にこう違う視点からこれがあったらこんな働き方あるんじゃんみたいなイノベーションが
そのコミュニティのディスカッションから生まれてくると すごいその辺は楽しみにしてます
12:03
そうですね いや本当になんかやはり自分だけで考えていても
自分の魅力であったりとか何が幸せなのかって 自分の視点でしか気づけないなっていうふうに思っていて
なんかそこをこう自分の思考のタガを、枠をこうちょっと一歩外れたりとか、第三者からこうじゃないって気づきを与えてもらうことが
気づいてなかった自分の可能性にリーチできるっていう手段かもしれないので、こう大前圭一さんが自分を変えるには時間と付き合う人と住む場所
このどれかを変わらないと人は絶対変わらないみたいな言葉をお話しされていて、私はそれがすごく好きなんですけれど
やはり、付き合う人もそうでする場所みたいなところもコミュニティを変えるということと同義かなというふうに思っているので
まずそういったところに踏み出して、自分自身の価値観とか選択肢を広げてみるということが大事だと思いますね
そうですよね。ありがとうございます。次の質問は、りゅうさんからです
今回は女性の社会進出がテーマなので、あえて伺いたいのですが
女性だからこそ強みが活かせる分野、逆にあまり強みが活かせない分野などあるのでしょうか?
ありがとうございます
いや、ないじゃないですかね
やっぱりこう力仕事とか物理の面で男性の方が働きやすい職種っていくつかあると思うんですけれども
それ以外はやはり例えばその理系女子が少ないのは女子が理系に弱いからだみたいななんかそういった固定概念とかあると思うんですけど実際あのデータを見てみると全然その日本の女性のその理系、数学の点数であったりとか理系に対する能力みたいなところって全く先進国と比べては見劣りしないっていうようなデータもあったりするので本当にこの仕事は男の子らしいとか女の子らしいっていう性別による懲りがたまった就業感によって
機会が損失しているっていう中で生まれてきた、ただの今の、それぞれの職業のジェンダーギャップの現状であるっていうふうに思っているので、
なんかそういった固定概念による就業感っていうのを変えていきたいなと思いますね。
僕もそう思います。そして圧倒的にさっきから話している、その社会とか文化から生まれてくる影響が一番大きいですよね。
この間、ワッフルの田中さんの言ってたデータも、さっきお知らせしたPさんの点数、数学とかの点数だと、学校だと女性の方が高かったりするのにも関わらず、やっぱりエンジニアになりたい女性が圧倒的に少ないっていうのは、やっぱりそういうことで女性っぽい仕事とか男性っぽい仕事っていうところからもう直していかないと、多分小学校中学校のところで男の子のおもちゃ女の子のおもちゃって分けられちゃう。
そこから多分やっぱりもうこの男女ギャップができてきちゃってるような気がしますし
で MIT でもやっぱりメディアラボでも僕が入った時は2割しか女性いなかったんですけども
15:01
中のコミュニティの女性に対するちょっとアグレッシブだったりネガティブのところを直して
あとやっぱりセコハラとかそういうのも直したら
僕が後半はもう半分超えてましたからね女性の学生率が
でそれはそのなんか一生懸命いろんなことやってたんだけども
根本的にその居心地悪さを直したら、半分以上になっちゃうんですよね。
だから結構そういう、そして結構僕らのいろんなイニシアティブのリーダーの半分以上は女性だったので、
僕も、自分の経験でも、あの、悪田さんがおっしゃる通りだっていう感じはしました。
ありがとうございます。
はい。で、最後はさちさんからです。
私が学生の頃は女は大学に行かなくてよい 勉強は不要などの考え方が主流で私の親もそうでした
入れられた大学は勉強より男性や年上の人に対する 従順な態度を養うことが目的のような学校でした
これからどんどん女性に出世してもらいたいと願っています 会社の役員や大臣の人数が男女同数になれば
かなり社会は変わると思うのです 今現在女性の出世を阻む原因は何なのでしょうか
ご意見をお聞きしたいです
ありがとうございます やはり例えば女性管理職比率みたいなところって今まだ18%とかで政府が掲げている
2030年に30%みたいなところとかにはまだまだ呼んでいない現状はあるかなというふうに思うん ですけれども
なぜ女性管理職比率みたいなところが増えないかみたいなところであのやはり実はデータで女性管理職比率に
なりたいなりたくないみたいなアンケートを取った時になりたくないの方がなりたいを上回っているという現状があるんですけど
あのその理由としてはやはりその管理職って時間の制約みたいなところだったりとかちょっと労働時間がやはり長くなってしまうというところで
仕事と子育ての両立する時間の伝出が難しいんじゃないかっていう先入観から
そういった「なりたくない」っていう回答をしている方が非常に多いっていうデータがあったりします
やはり非正規雇用比率も高いみたいな話をしていたんですけれども
正社員になっても女性管理職になっても
その時間の融通がちゃんと効くよっていうような企業側の体制であったりとか
制度みたいなところの拡充みたいなところは外部要因を変えるというところでは非常に重要なところだなぁというふうに思っているのと
その中で実は非正規雇用比率が高くなる時期みたいなものもデータとしてちょっと出ていてそれが3歳の壁
小1の壁っていうところなんですけどやっぱり3歳になるときに保育園とかに預けるときに
やっぱり保育園難民みたいなものが今もたくさん言葉としてあると思うんですけど それで預けきれなくてでも仕事には復帰しなきゃいけなくてっていうところのそこの両立ができずに諦めてしまったりとか
18:09
あとは小学校に入ると今までよりも小1とか3時とかまでしか見てもらえなかったりするので そこで時短勤務にしなければいけなかったりとかまたそこで両立が難しくなってしまうというような
そういった子供のライフステージの変化によっても
働き方の変化を女性が、ママさんとかが
余儀なくされているっていうようなデータもあったりするので
そういったそれぞれのステージのタイミングでの
業務の柔軟性みたいなものとか
そういったものも同時に整えていくというところが
質問者さんの目指している社会への一歩というところに
つながるのではないかなと思います
そうですよね、今の話聞いてて思い出したんですけど
ヨーロッパの僕の友達を見てると
男性でも女性でもいいんですよね
だからよくその旦那が子育てに1年休んで
女性、だからキャリアに乗ってる方が
キャリア残すっていうので
で僕もフィンランドでずっと仕事したんだけども
あそこもほとんど今国のトップ女性なんですけども
最初からやっぱりもうルールとして
何割だったか分かんないですけども
3割じゃないと何年じゃないとダメみたいな感じで
その日本だったらなったらいいなー
みたいな希望じゃなくて、もうルールにしていて
で、こないだCathy松井さんをデジタルガレージのイベントで
スピーカーで呼んだ時に、彼女言ってたんですけど
確かね、3割かな?
パネリストの3割以上が女性じゃないとやりません
って、もうなんかルールになってるんで
だから、もちろんその、なんていうの
いろんな言い訳はあるかもしれないけれども
あの、探せばいるわけですよね
で、やっぱりそうやってそのエグザンプルをセットするのが必要だと思うので
僕も本当にそういう意味で言うと、 男女比率だけじゃなくて日本そもそもなんですよね。
やっぱり国のいろんな提言とか見ると、 あるべきとかって書いてあるけど、
誰がやっていつまでやってできてなかったら、 どうやって測って誰が責任取るって書かないんですよね、あんまりね。
だからそういう意味で言うと、やっぱりこういう、 国のレーベルで議論してるのはすごくいいし、
ここまでいいと思うんですよね、やりたいなみたいな。
ただやっぱりルール化しないと誰かの責任にならないので、
ダメだったらどうするのみたいな感じにならなきゃいけないと思うんで
そこも含めて
日本だと旦那さんが1年休んでじゃあ子育てしないかもしれないけども
じゃあ子育てしてる女性たちをどうやってちゃんとやるかっていう
なんかもうちょっとコミットメントを持ってもらいたいなと
でも僕も戻ってきたので自分のところから直すってさっきの話にもつながってくるんですけども
やっぱりデジタルガレージとか僕が関係してる組織から変えていきたいなというふうに思ってますので
この辺も福田さんは色々アドバイスください
やっぱりさっきのアンケートもそうなんですけど
やっぱり女性たちが求めてることをちゃんと直さないと
多分うまくいかないと思いますので
はいありがとうございます
今日本当に面白い話ありがとうございます
いつも話するたびに感動します
21:02
そして僕らも今コミュニティを作ってどうやって
今技術者である程度いろんな遊びをしてるんですけども
なんかコミュニティのレベルもそうですし
少し色々コラボレーションもしできたら すごくうれしいですので
この話をぜひ続けさせてください
それで今日は本当にありがとうございました
また番組に出たりのところで 一緒に参加してください
よろしくお願いします
こちらこそありがとうございました
めちゃくちゃ楽しくて
私自身も勉強になるお話をたくさん聞けて
本当に感謝です ありがとうございます
ありがとうございます
はい それではニュースのセクションです
NFT取引市場のセント社が、NFTの売買を中断したことが明らかになりました。
セント社によりますと、取引されているNFTの多くが偽物であることが判明したとのこと、
セント社は、ツイッター創始者の最初のツイートをNFTで販売したことで知られています。
世界最大の市場、OPEN SEAでも無料で取引されているNUFTの80%が偽物やスタムだったという報告をまとめており、悪質行為の制限に取り組んでいるとしています。
はい。多分詐欺はどんどん続くし、そういう詐欺をサポートしているようなところもどんどん倒れていくと思うんですね。
思うんですよね。これで我々は強くなっていかなきゃいけないと思うんですけども。ただあのほとんどの作品は詐欺だっていうのって別にそんなに
びっくりしないなと思うのは、ほとんど僕のところに届いているメールは詐欺だったのに、メールは役に立ったから使ってたんだけれども
スパムフィルターができてあんまり日常的には害がないのと同じで、そういうツールがちゃんとまだ nft のところにできてないので
スパムフィルターがない時代のメールみたいな感じです ただメールよりもお金とかお財布につながっちゃってるのでスパムのリスクも大きいし
結構動いている金額も高いのでメールとそこはちょっと違うと思うんですけども ただやっぱりみんながツール作ってインターフェイスを良くしてこの辺は対応して対策を打っていくっていうのがポイントだと思いますので
引き続き皆さん気をつけて変なとこをクリックしないで
NFTも気をつけて買うというのが重要なレッスンだと思います
ニューヨーク証券取引所がNFTのビジネスに関する
商標ライセンスを申請していることが明らかになりました
特許庁に提出された書類によりますと
仮想通貨やデジタル資産、アートワークの売買などの提供も行うということで
実現すればオープンシーやラリブルなどと競合することになるとの指摘も出ています
はいかなりアメリカの大手の金融の人たちはもう nft を一つの証券の種類
リートとかまあいろんなものの証券化を投資銀行というものでやってきたので この nft を通じてコンテンツだとかアートとかがあの証券化されて流動性が上がってものすごい
24:09
ビジネスになるというふうに思っているので、かなり最近この金融関係の人たちがNFTに興味を持っているというのは、日本でも増えてきていると思うので、それの一環だと思います。
個人的にはそれは自然なことだと思うんだけども、僕がやっているウェブスリーのレイヤーとちょっとまた違う視点なので、僕もいろいろ勉強しながら注意してみています。
暗号資産の融資を手掛けるブロック会が、 利息付きの融資サービスを証券取引委員会への登録なしに提供し、
規制に違反したと指摘されていた問題で、 1億ドルの罰金を支払い和解に達したことが明らかになりました。
実は僕と一緒に仕事してたゲリー・ゲンザルっていうのは、 このアメリカの証券取引規制してるSECのトップで、
彼はやっぱりクリプトに厳しいので
で、そういう意味でこのブロックファイがやってた
有志の商品はやっぱりなんか引っかかるっていうので
100億の罰金払ったっていうので
だからそういう意味で言うと
日本も規制改革したい
日本も結構厳しい法律だって言いながら
アメリカはかなり今この辺を厳しくしていて
そして日本からもスタートアップも離れていってるけども
アメリカからもこういうことが起きて
どんどん離れていくっていうことも起きてるし、心配してる人たちも結構いるので
こういうニュースをみんな睨みながら、アメリカでスタートアップやろうかっていう風に考えていると思いますので
ちょっとだからそういう意味で日本は遅れてるっていう風に言えるけれども
アメリカもそういう意味では今結構規制は厳しい
で、この規制は厳しすぎるっていう人もいれば
まだ危ないからさっきの詐欺のニュースじゃないけども
危ないからどんどん規制するべきなんじゃないかなっていう人もかなり今意見は追われていると思います
そして先週自民党の nft の部会でまあいろいろ議論されている中
僕も呼ばれてプレゼンテーションをオンラインでしました そしてそのオンラインのプレゼンテーションをキャプチャして ok もらって
こないだ youtube にアップしてまあいろんな人が見てくれていろんなコメントいただいたんですけども
そしてまあポジティブのコメントがほとんどあったんですけども、少し楽観的でネガティブのことはちゃんとカバーしてないんじゃないかなっていう指摘がいくつかありました。
その指摘の一つで中島さとしさんっていうのが多分一番きちっとそこらへんを説明してたので、それに対して少し反応したいと思います。
彼が言っていたのは危機リスク危ないところをちゃんと僕が説明してないっていう指摘で
それは本当に正しくてもっともだと思います
僕はもう少しリスクの話も特にオーバービューするときにはした方がいいかなっていうのはそれを見て思いました
そして彼はボイシーで結構細かく例えばポンジースキームっていう説明で
27:03
あんまり潜在的価値がないものを高くなるだろうっていうので
売ったり買ったりすることだとか
犯罪が多い詐欺が多いっていう話も指摘してました
僕も本当にすごくそう思っていて
2017年ぐらいの時にICOとかが出た時
かなり僕も騒いでいて
でビットコインのコンファレンスの基調講演で
中島さんが言ってるようなこと
ほとんどそのまま僕も言ってました
2017年にワイヤードのUSにも書いて
確か2018年リンクアウトで貼りますけれども
ワイヤードジャパンで中島さんと本当に賛同するようなこともずっと書いてました
ただ日本もマウントゴックスだとかコインチェックとかいろんな世界の中でも大悲劇を受けていて
私もずっと金融省の参院をやっていてやっぱり気をつけた方がいい規制した方がいいっていうふうに中島さんと似たような意見を言ってました
それで日本は結果的に世界でもかなり厳しくてトークもなかなか作れない
ビジネスの認可もなかなか下りない国になっています。
そして僕もずっと批判的だったんですけども、
最近やっぱり去年の夏ぐらいからかなり面白い使い方、
それとかなり色々犯罪とか詐欺に叩かれて
強くなってきた人や組織や技術が生まれてきていて、
そして僕もちょっと思い出すのは、
一時期あまりにもスパムが悪くなって、
インターネットはもうやめちゃおうっていう人がいっぱい出てきてた中で、
中でだんだんスパムフィルターだとかスパムに対応するユーザーの慣れとかもあって
スパムから通り抜けてインターネットは生き残ったのと同じで
かなり悲惨な状況をこのブロックチェーンは通ってきたと思いますし今でもかなり悲惨なんだけれども
これから良くなっていく要素がなんとなく見えてきていて
そこを自民党に説明しようとしてたのが僕のあの時のコンテキストで
今でもかなり危ないので、今でもスパムを間違ってクリックしちゃいそうな人たちは、あんまりメールをやらない方がいいのと同じで、
まだやっぱりNFTとかクリプトに、みんなにやるタイミングではないっていうのは、それも確かなので、何でもフルでやるタイミングではない。
ただ、やっぱりアントレペナーとか技術者とか、あとはセンターに走ってる人たちは、今やらないと、
次にこれがどういうふうに発展していくかっていうこの会話だとか
ビルディングの方に参加できないのと
あとビジネスの面からしてもこれをやりたい人たちがみんな海外に行ってしまうと
日本はそのイノベーションには乗り遅れると
そしてこれは人によって意見は違うと思うんですけども
僕はこれインターネットと同じで
いい面も悪い面もたくさんあると思うんですよね
技術なので技術そのものは良かったり悪かったりじゃなくて
社会がどういうふうに変えていくかっていうことなので
できるだけ良い人たちが使うことによって、良いWeb3が出てくると思うんですよね。
今だと、かなり短期的にお金を稼ごうとしてる、
30:01
転売屋みたいなのが多いんですけども、
最終的にそれだけではないので、
サスティナビリティのためだとか、ガバナンスのためだとか、
そういうような未来を考えている人たちが使えば、
良い方向に行くと思うので、
僕は、これは、啓蒙活動をし続けようと思いますが、
中島さんの指摘を意識しながら、もうちょっとバランスしたコメントをしていきたいと思います。
はい、それではお便りのコーナーです。 最初はかわいいさんからのお便りです。
社会学や文化人類学を勉強している大学3年生です。 イサリアムファウンデーションの宮口綾さんの動画で、宮口さんはイサリアムは
社会課題を解決するとおっしゃっていました nft がどう社会問題を解決するのでしょうか
私は特に労働問題の勉強をしているため nft と労働問題がどう関係してくるのかお聞きしたいです
はい私はそのビデオ見てないので勝手に自分が想像するんですけれども やっぱりエフェリアムのことをすごく好きな人たちというのはこういうダウだとか
透明性だとか流動性で今おっしゃってその労働の話だとかフェアネスの話だとか
あとはその銀行口座開けない人たちに対する貧富の差だとか
まああとはちょっとそのまだ proof of stake になるまで矛盾があるんだけども
サステイナビリティとかその辺の炭素を流動化あげることによって脱炭素にも貢献するとか
まあいろんな話はあります
それで多分その中でじゃあ実際にどのぐらいになってるかっていうのが今すごく重要な話だと思いますので
まあポジティブな社会的インパクトもここのポッドキャストで取り上げてますけれども
すごく重要なテーマだと思うんですがただこの間お茶井さんとも話したしあの藤畑さんとも話したんだけども
あのメディアがちゃんと新しい使い方が生まれてくるまで案外時間かかるんですよね
映画のカメラが動くようになったり
ズームになるまで
すごく時間かかったと同じで
インターネットをメールからウェブに行くのにも
まあまあ時間かかったのと同じで
まだ今このブロックチェーンとかNFTで
考えてるようなものって
すごく単純な使い方だけなので
本当に社会問題をいろいろ考えてる人が
深くクリプトとかNFTとか
スマートコントラクトを理解して
そして技術を開発すると
本当に面白いものができてくると思うので
だからぜひ今大学で社会学とか文化人類学とかやってるんだったら
できた技術をそのまま使うんじゃなくてちゃんとプログラムを勉強して
そして今までできてるブロックチェーンのあり方とかこのプロダクトかNFTの考え方じゃなくて
全く新しい発想で初めてカメラを動かした時と同じぐらい大きな変化ができると思うので
そういう社会的な視点で技術を見る人が必要なので
33:02
ぜひそういうことをやってほしいと思います
はい次は岡さんからのお便りです
web3の分野で事業をやりたいと考えています
私はプログラミングができないので
コードがかける方と協力してやりたいのですが
自存のDAOなどのプロジェクトは
どうやって初期のメンバーを集めているのでしょうか
知り合いにコードがかける方がいないと資金調達なしではなかなか立ち上げるのは難しいのでしょうか
はいそうですね今コードかける人が圧倒的に足りないそれが多分一番のネックなのででこないだあるファンドの人と話したけれども
資金調達ができないからプロジェクトが死ぬ確率よりも技術者がつまんないから潰れちゃう web 3のプロジェクトが多いので難しいです
だから多分一番いいのは、まあDiscordのアウトイストのプロジェクトがDAOに入って、自分も参加して手伝って
そこで出会った人たちと次プロジェクトやるっていう、こう、ソーシャルネットワーキング、友達づくりとかそういう形でやっていくのが一番可能性が高いので
だからやっぱり他の人のDAOにまず参加するっていう、まあDAOとかDiscordに参加するっていうのが多分一番正しいと思います
先日友人からの紹介でポッドキャストをし、過去配信文を全部拝聴させていただきました。
私はアカデミアに身を置いているものです。
研究者が投稿する論文や雑誌仕舞い隊をNFTにしたり、ピアレビュージのレビュー者へのトークンの配布などが近未来的に考えられると思うのですが、
これらの動向や可能性について議論やお考えがあればご紹介いただけますと幸いです。
私も MIT にいた頃学術出版論文この辺を何か改善できないのかなと思っていろいろ研究をやっていて
そして MIT プレスと Knowledge Futures Group というのを作ったり Journal of Design and Science というのを作ってみたりしたんで
本当にこれいろいろ改善していけるんじゃないかなと思うんですよね
で実は Digital Currency Initiative というブロックチェーン関係の研究プロジェクトも作ってそこでもジャーナル作ったんですけども
確かに指摘の通りこのレビューのプロセスだとか、ジャーナルの今、DOY、URLの標準化とかでいろいろこううまくやろうとしているんですけれども
確かにそこでトークンでできないかなって言われてみたら面白いアイデアだなと思うので、もう少し考えてみます。
ただ一ついろいろ分析してみてると、サイテーション、引用の数でテニュアだとか国の奨学金とかも直接関係して反映されているのは
これはちょっとシンプルすぎるんじゃないかなっていうふうに思うので
このNFTとかトークンを使ってもう少し
この人間のネットワークだとかインパクトとか
この複雑なところをキャプチャーする方法っていうのも
なんか考えていきたいなと思います
ただ新しいインフラとしてどんどん導入できればいいと思いながら
36:02
あのウェブがこんなにオープンでフリーな割には
未だにジャーナルズはほとんどクローズだっていうので
新しい技術を学会がガンガン取り込むというのはなんとなく今までの経験ではないので
これはかなりプッシュしていかなきゃいけないなと思います
はい、それでは今日はここまでです
みなさん聞いていただいてありがとうございます
それではまた来週
[音楽]
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