2024-06-12 06:28

EP.343 フィギュア製作で儲けたい。 / 映画プロデューサーの権限。

今回のテーマ:
フィギュア製作で儲けたい。 / 映画プロデューサーの権限。

元動画:
https://www.youtube.com/watch?v=mq6lH4pQ__4
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30代プログラマー男性です。現在ITで席を立っているのですが、フィギュア製作でも収入を得たいと思っています。フィギュアは年度から自分で作っていて、二次創作作品の画像をXに上げて人形を作り行くか、3Dソフトなども使い、公式フィギュアが原型師になろうと思います。
年度では結構上手くフィギュア作れました。フィギュア業界は日常の世界なので、この方法で人気もお金も得られそうですが、どうですか?」
無理だと思います。
食うことはできると思いますが、フィギュアのグッドスマイルカンパニーさんというところでフィギュアを作って売っていますが、そこの原型師さんで、この原型師さんがすごいから買おうというより、やっぱりキャラクターが人気があるから買おうのが多いですよね。
もちろん名のある原型師さんがいて、この人が作るとすごいのはあるんですけど、基本的にはアニメキャラクターありきの問題なので、そうすると判件をちゃんともらえるかどうか。
今勝手にやっているのは、どちらかというと、権利者のおめこぼしでやっている違法なフィギュアを作っている状態だと思うんですよ。
ドラえもんのフィギュアを作りました。すごくいいのができたんですよと言ったとしても、それはその小学館とか藤子富城プロダクションの許諾を受けないでやっていますよね。ある種の違法フィギュアですよねという状態ですよ。
合法にしようとすると、やっぱりそれなりの企業が変わって原型師として入ったとしても、原型師の名前を売れたというよりは、むしろそのメーカーの力で売れたという形になってしまうんじゃないかなと思うので。
原型を作ることと原型の型がちゃんと抜けるようになることが結構違うみたいな話があって、原型自体を作るということは頑張ればそこそこできるんですけど、
でも実際フィギュアになるものはプラスチックでパーツが作られるんですけど、そのパーツというのはちゃんとパコって型が抜けるような形状にしなければいけないんですよ。純粋な球というのをフィギュアで作ることはできません。
基本的には。なので、球に見えるやつというのは半球と半球が重なった形でパーツを作って、それを組み合わせることによって球にするという形なんですよ。パコって物を抜くというのがあるので、バケツに砂があって、そこで型を作って、そこにプラスチックの溶けた物をどろどろと入れて、それを固めるので反対側の尺にポロッと取れなきゃいけないので、
なので十字の形のものとかを型で作ることはできないんですよ。抜けないから。十字の真ん中で半分に切ったものをパコってくっつけて十字にすることはできるんですけど、要はプラスチックの塊を十字にしたとしても下から抜けないじゃないですか。横の部分が引っかかっちゃうので。
なので原型師の人っていうのは型を作る時にどこを切るべきなのかっていうところも意識して作ったりするんですよ。要はいいフィギュアを作ればいいよねというだけでフィギュアの原型は作れるんですけど、ただそれを大量生産するために型を作る時にどういう型にするためにここを半分に切って、さらにプラモデルとかやってた人だとわかると思うんですけど、
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型を半分にするのと一緒に溶液を入れるための穴というのもなきゃいけないんですよ。なのでプラモデルとか買うとライナーって呼ばれる枠ができるじゃないですか。枠の間にプラスチックのパーツがいっぱいくっついてるみたいな。
あの枠っていうのはプラスチックをドロドロと溶かして入れるための通路なんですよ。なのでそのフィギュアのパーツっていうのも必ずそのプラスチックが通るための通路の穴をどっかに作らなきゃいけないんですよね。
っていうところのそのコツとしてこの穴をどこに隠すべきかとかっていうのも考えて作らなきゃいけないので、なのでプロとして食っていくっていうのと原型としてかわいいかっこいいものを作れるっていうのはまた違うスキルになってくるので、
なのでそこまでのスキルまで考えるとやっぱりどっかの会社に就職しないとそこまでのスキルは手に入らないんじゃないかなと思いますけどね。
あとグッスマの偉い人と話をした時に、やっぱりグッスマのフィギュアをちゃんと出せるのはその偉い人がいるからだよねって話があって、
なんで偉い人がいるかどうかとそのフィギュアが出せるかどうかと、その偉い人、秋さんと言ったんですけど、秋さんがいなくてもいいフィギュアは作れるんですよ、問題がなければ。
ただそのフィギュアの原型師がすごい良いポーズだと思ってもちょっと違和感を感じると、その違和感というのが手の動きとか多少の肘の動きとかで変えられるんだったら変えるんですけど、
そもそも腰の位置が間違ってるよねという場合に変えられる判断ができる人というのが少ないんですよ。
フィギュアの粘土で原型を作って、じゃあなんか手の動きがちょっと変に見えるよね、手の角度おかしいよね、この角度はおかしいなポージングで腰の位置が明らかにずれてるから、
これはもう全体の腰、体の芯の部分から作り直さないとやっぱりこのポージングの違和感ってなくならないよねってなった時に、その原型師よりも偉い人がこれはダメだよ、出せないよっていうのを言わなきゃいけないんですよ。
でもやっぱり自分で思い入れがあって作ってたもので、その原型作るのにやっぱり1ヶ月とかかかってたりするわけですよ。
でもはい作り直しって言われたら、いやいやってなるじゃないですか。何とか手とか足とか変えやすいところで変えようとするんだけど、でもやっぱり小手先で何ともならない時に偉い人がこれはもう根本から直さないと直らないよっていう判断をするっていうのがやっぱり必要で、
問題なく作れてる場合は偉い人って言われるんですけど、問題があるよねっていう時にやっぱりそれがこれはダメだっていう人が必要。
映画監督って基本的には一番偉いって言われてるんですけど、でも最終的に映画監督が撮った映像を切る権限っていうのをプロデューサーが持ってるんですよ。
それは映画監督が出したいものを出せばいいじゃん。映画監督が作りたいものをみんな見たいんだよって言うんですけど、そうじゃないんですよ。
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なんだかんだ言ってやっぱり商売としてこの分数に収めなきゃいけないとか、このタレントにこの見せ方をしてはいけないとかっていうアーティスト、クリエイターとは違う。
なので、ものづくりでいいものができたから必ず売れるだろうとかビジネスがうまくいくだろうっていうとそういうものでもないっていうのがあったりするので、
企業体がやるということの重要さっていうのはそういうところにもあるんじゃないかなと思うんですけど。
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