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今月は、推しのシンガーソングライダーのバースデーライブです。 プレゼントを贈ろうと、オルゴール工房にお願いして、オリジナル曲のサビを作って、オーダーメイドをしました。
その時に、工房の人が儲け主義ではなく、助かるアドバイスをしてくれて、満足のいくものになりました。
商売は、このような顧客の気持ちを汲んでくれるのが、もともとの仕方になるんだろうと、客の立場で出感しました。」
おっしゃっていることは、一面正しいんですけど、そのタイプの商売というのは、日本でなかなかやり得なくなってきているというのが問題なんだと思いますよね。
要するに、日本で今儲かっている会社の名前を挙げてくださいと言うと、ひたすら同じ商品をいっぱい作っている会社なんですよ。
要は、トヨタでカローラ買いましたと言ったら、全てのカローラはほぼ一緒じゃないですか。
色とかカスタムできますよとか、ホイールとかちょっとかっこよくできますとかあるんですけど、基本的にはお客さん向けのカスタマイズというのはしませんと。
同じものを大量に作ります。それで海外含め、世界中で売りますという会社が儲かる会社で、一人一人にオーダーメイトできちんとしたものを作りますという会社というのは、基本的には利益率がめちゃめちゃ低いんですよ。
同じようなものを機械化して、人件費ほとんどかけないで、どんどん自動的にできて、それをバカバカ売ってるのがやっぱり儲かるので、一人一人の話を聞いて、ちょっとずつ要望に合わせて作っていったら時間も人件費もかかってしまうんですよね。
そうすると利益率も低いということになって、昔ながらのいい会社っていうのが生き残れなくなっちゃうんですよね。
オルゴール工房さんの方で頼めば、例えば3000円だとして、単にこの曲のオルゴール作りたいよねとかであれば、有名な曲とかであれば普通に市販されてるので1000円もしないで買っちゃったりするんですよね。
っていうのもあったりするので、なかなか難しいよねっていうのがあるんですけど、オーダーメイドスーツって言ってても、ほとんどの場合って本当に測定はするんですけど、その人に合わせるというより、肩のパターンは5パターンあって、袖のパターンは何パターンもあってっていうパターンを合わせるだけなんですよね。
本当にその人のために、その人の曲線に合わせて作るというのではなく、あくまで決まったパターンの中で割り当てるっていうのをやるだけで、だからアルマーニのスーツカーなんかで80万とか50万とかするやつとかも、パターンの中に合わせるだけっていうのがあったりするので、オーダーメイドのスーツを本当にやってる、ブランドとかじゃないような銀座のお店とかだとやってもらえると思うんですけど、多分100万とかでも割り合わないんじゃないかな。
っていう感じで、なかなかオーダーメイド的なものもなくなってて、ファッションで行くとオートクチュールとプレタポルテっていうのがパリコレにはあるんですけど、一般的に人が着ても大丈夫そうな大量生産される服のファッションショーがプレタポルテって言われて、こんなの誰が着るねんっていう普通に胸が出てますとか、頭の上にバネがついてみたいなおかしな服がファッションショー必ずやるんですよ。
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それがオートクチュールってやつで、デザイナーとしての想像力とか、この形で服作れるんだみたいな技術を見てくれっていう、一応ショーウィンドウのようなもので、これ一般の人が着るようじゃないよみたいなのがあるんですけど、マルタンマルジェラとかがオートクチュールやめちゃうみたいなのがあったりして、結局オートクチュールなんかやらなくても売れるからいいよねっていう。
なので、だんだんファッション業界もオリジナルのオートクチュールみたいなことやって、アートとしてちゃんと技術としてきちんとしたものを見せていこうっていうよりも、儲かるものだけやればいいよねっていうのも生まれてるので、そういう会社もそれなりに儲かってたりするので、職人芸みたいなものというのはどんどん廃れていくという時代になってるんじゃないかなと思いますけどね。
みんなが買わないからなんですけどね。オーダーメイドのものをみんなが買うようになればオーダーメイドのものが増えるんですけど、だいたいオーダーメイドで5000円だけど市販されてて買うと1000円ぐらいみたいな、やっぱりそれなりの値段高くなっちゃうんですよね。
あとどちらかというと、ブランドで人は買ってしまうっていうのがあるんですよ。
例えばブルガリの時計。ブルガリって確か時計OEMだったと思うんですよね。ブランドっていろんなところが時計出してるんですけど、きちんと自社で時計を作ってる会社ってほとんどないんですよね。
多分自社でトゥールビオンまで含めて時計作れるのがロレックスとジャガールクルトとぐらいなはずなんですよね。他の時計メーカーとかでおしゃれな高い値段で売ってる時計とかも別に自社で作ってるわけじゃなくて、スイスの時計職人に発注して、スイスの時計職人が作って売ってるだけなんですよ。
そうなっちゃうと、本来はスイスの時計職人が作ってるんだから、スイスの時計職人に直接発注すれば同じような良いものを作れるじゃんってなるんですけど、でもそこはみんなスイスの時計職人の名前を知らないので、時計職人のマイケルさんが作りましたっていう時計をつけてたとしても、誰もすげえって言わないんですよ。
それからフィリップバテックみたいなのを書いてあると、すごそう、高そう、だからこの人すごい人なんだってなってしまうみたいになったりするので、なのでオリジナルなものをきちんとした腕のある人に頼むというより、ブランドがついてる方が物を知らない庶民にはちゃんと知れ渡るんですよ。
要するに、スイス職人の名前なんか知らないけど、ブルガリって書いてあったらすごいよねみたいなので、じゃあ名前もわからない、ちゃんとしたものよりブルガリって書いているよくわかんないもののがいいよね。ブルガリって書いてあればすごいだから、実際その時計が本当にすごいのかっていうところはあんまちゃんと見てないんですよ。
と言いながら、僕今ヘリハンセンっていうロゴがついたTシャツを着てるなと思って、これ友達にもらったんですけど、ブランド良くないよねって話をしながら、普通に僕自分でブランドのものを今着ているっていうね、すごい恥ずかしい感じになってますけど。
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なので、いいものをちゃんと作るという時代ではなくなっちゃったよねっていうね、時代が変わってしまったって話なんですよね。だからフランク・ミューラーにカッコつけてフランク・ミューラーっていう時計が、確かフランク・ミューラーに訴えられたんですよね。フランク・ミューラーから。
フランク・ミューラーに訴えられて、これはフランク・ミューラーという面白時計だって言い張って、勝ったんですよ。フランク・ミューラーって書いてあったら、確かに音ではフラフク・ミューラーに似てるけど、でもフラフク・ミューラーだと思う奴はいないじゃん。
フランク・ミューラーの真似をしたフランク・ミューラーというギャグだよねっていうのは、さすがにみんなわかるから、これは別に偽物とか詐欺ではないよっていうね、フランク・ミューラーが勝ったっていう裁判が確かあったような気がしますよね。
このギャグパターンは結構通じるんですよね。もうないと思うんですけど、昔池袋とかに本物より本物って書いてあるロレックスを路上で売ってるおじさんとかいたりしたんですけど、ロッチとかもそうですよね。もうみんなロッチってわかってるからいいよねみたいな。
カレーは今圧力鍋に入れて、それでちょっと温度を高めた状態で電気を切ってるので、なので今余熱で温まり続けてる感じです。面白い恋人も確かかったんですよね。北海道のお土産で白い恋人っていう結構有名なクッキーの間にホワイトチョコレートが入ってる、割とおいしいお菓子があるんですけど、それに格好つけて吉本が面白い恋人っていう商品を出して、
北海道の白い恋人が真似すんなふざけんなって訴えたんですけど、いやいやこれ面白い恋人で白い恋人じゃないのは誰が見てもわかるじゃんって言われて、確かになーっていうので面白い恋人吉本が勝つっていう。割と面白系は結構勝つんですよ。なので面白ブランドは皆さん頑張っていただければいいんじゃないかなと思います。
会議などで集まったにも関わらず有益な議論もせずに疑問に思うことを質問すると空気を埋めるみたいな空気になることが多々あります。議論しないのなら集まらないので良いのではなのかと思うんですが、発言できない環境を作ることが上方特効のような災害動向しかないのを期間外にしています。そのことの関係でどう思いますか。そういう会社あります。なのでとっとと転職した方がいいと思います。発言をしないことでその肩書きのある人の意見を通すっていう会社に染まり続けても長期的には厳しいと思うので、転職をお勧めします。