オーストラリアへの道のり
何の打ち合わせもしてないですけど、オーストラリア、ざっくりいつごろどこに行ってきたかっていう話を、じゃあ2人から聞こうかな。
はい。
いつでしたっけ?
2月の中旬ですね。真ん中から。
日本がめっちゃ寒い頃ですね。
そうですね。
オーストラリアのブリスベンに行ってきました。
行きました。
ブリスベン、ブリスベン。
ブリスベンどの辺だって説明できます?
シドニーの上。
だいぶ上だね。
シドニーのちょい上だから。
シドニーの上のキャンズのちょい下みたいな、間みたいな。
ゴールドコーストのちょい上みたいな。
その、なんつーの、隣町じゃないから。
オーストラリア大陸だからね。
オーストラリアの、何あれ?
なんだ?
東。
東海岸。
東海岸の真ん中よりちょっと下ぐらいの。
そうですね。
海沿いの町でした。
海沿いのね。
近くにゴールドコーストっていう観光地がね、ありました。
皆さんのブリスベンどこやねんという方は、ざっくり調べていただくと、
確かにシドニーの上というか、上ぐらいかなと思うかもしれないですけど、
何百キロと離れてるんで。
ちょっとね、日本的な感覚よりはだいぶでかいって感じですけどね。
フライトの苦労話
なんか行きの飛行機、なんかすごい時間がかかったって聞いてるんですけど。
いやーもう大変だったね。
まずフライトの話から聞きましょうか。
いやーもうやばくて。
もうそもそも出発したのが早朝だったんですよ。
6時半とかに集合してるんですよ。
朝。
もうなんか始発乗ってかないと間に合わなくて。
始発でも間に合うかっていうね。
はい、そんぐらいです。
みんな集まって。
で、そっから羽田に飛ぶんですけど、羽田で12時間?10時間?
10時間ちょい。
10時間ちょいぐらいフライト待つんですよ。
だから結局オーストラリア行きの便が夜の10時とか発で。
なんで始発で集められてんだ?俺ら。
始発で集められて終電乗るわけ?
そうなんですよ、ほんとに。
何してんの?って。
何してんの?何してたの?
ほんとに何してたの?
空港のほう、なんだ?あそこ、なんていうんかわからんすけど、空港内で10時間過ごすみたいな。
どっち?成田だっけ?羽田だっけ?
羽田です。
羽田。
ちょっとコンパクトな感じ。
結構長かったね。だいぶ。
だいぶ苦痛でした。
だいぶ。
だいぶ?
かなり。
なんか別の方法ないんかな?
多分安いんだろうね、飛行機の方がね。
そんな話でした。
ですよね。
なるべく安くということで、そうなったんじゃないかですね。
そういうことです。
しんどかった。
しんどかったとしか言えない。
ほんとに長かったんで、もうやることがなくなってきて、もう寝て、なんかご飯食べて寝て、ご飯食べてみたいな感じでした。
日本国内だしね、まだ。
これがちょっと海外の空港だったらね、ちょっと盛り上がるかもしれないですね。
全然もうなんか。
デパ地下にいるみたいなもの。
デパートというか。
ちょっとしょうもない、デパ地下みたいな。
やることない。
イオンボールの方がまだ。
ほんとに。
ほんとにそうで。
何にもないですよね。
それは大変でした。
フライト中のエピソード
大変でした。
じゃあ始発で行って、10時間待って、やっと夜のフライトで。
そうですね、やっと夜10時のフライトです。
夜10時のフライトで。
やっと日本を飛びました。
日本を飛んだの?
そうです。
夜10時ぐらいのフライトだったら、乗って夕飯出るぐらいですか?出ます?
出ましたね。
出て、もう1時間もうたたんうちに消灯みたいな。
即消灯?
はい。
なんだこれ。
即消灯?
すぐです。
私もフライトした瞬間出ました。
すんごいなんか。
大物感を出してて。
いやすごかったですよ、この人。
ティファニーどうなってたの?
なんかフル装備で寝てたんですよね。
アイマスクとか?
なんか一番後ろだったんですよ、飛行機が。
で、もう超快適で、後ろまで倒せるじゃないですか、マックスまで。
で、それが快適すぎて、その枕、エア枕みたいなやつと、
アイマスクと普通のマスクと、
で、グッズも脱いでスリッパに履き替えて、
毛布かけてフライトした瞬間に寝ました。
強いな。
すごい。
それだって、乗ってさ、なんかちょっとおしぼりとか配ってくれたりしない?
配ってくれますね、たぶん。
なんかありました。
何かしら、大水とか。
それが全部知らなくて配られてることが。
もう寝てたから?
はい。
ちょうど斜めバリアーさんがいて、そのことに気づいて笑われてたっていう。
こいつマジで寝てるぞって。
すごいな、適応力が。
尋常者じゃないですね。
こいつたぶん、明日世界が滅びるときにたぶん寝てんだろうなって。
とりあえず寝るわぐらい。
生きてきそうだ。
すごいな。
すごい。
じゃあ、アンさんは全然まだ年続きそのまましばらく起きてたって感じですかね?
なんか飛行機ダメなんですよね。
そもそも?
そもそもなんか、ジェットコースター乗れない系で、揺れるじゃないですか、飛行機。
ジェットコースターと旅客機比べる?
いやいや、ちょっと怖いんですよ、マジで。めちゃくちゃ怖くて。
座席の、揺れる感じ?
揺れる。絶対揺れるじゃないですか。
普通に飛んでても、うーんって。
まあ、飛んでるしな。
いや、ちょっとお願いしますよって感じ。
ほんとダメなんですよ、離陸とか着陸が。揺れるのがダメです。
離陸は緊張の瞬間だから、離陸しまして、斜め後ろで寝てる人がいる、もはやね。
なんだなんだ。
日本から到着までの長い旅路
なんだ、こいつもう寝てるぞって。
すごいな。
その頃、アンは何?ちょっとやだなって。
俺はもうなんか、やだなって、すっげえやな顔してました、ずーっと。
聞いてる人も不安になってくるよね。
いや、ほんとに。
どんだけアンさん、飛行機のこと嫌いなんじゃない?
しかも、帰ってくる時も乗らないと帰ってこない。
どれほど乗るんですよ、飛行機に。
5回くらい乗ったよね、全部で。
そんなに乗り換えた?
結構乗りました。
じゃあ、これ直行じゃないんだよ、ブリスベン。
シドニーです。
行きはシドニーで。
あ、シドニーに着いちゃった。
だから、羽田に行って、羽田からシドニー、シドニーからブリスベンみたいな。
なるほど。行きだけで3回乗るんですよ。
帰りは直行で、ブリスベンから羽田で、自分の家で帰ってこれる。
帰りたくなかったです。
飛行機が嫌なだけで帰りたくなかったです。
それ、新しいね。
飛行機に乗りたくないから帰りたくないって。
ほんとに嫌で。
結構怖がってたよね。
だいぶしがみついてました、座席に。
座席?座席かよ。
リリックとか着陸で。
ノックアウトにしがみついてたね。
しんどいっす。
緊張するって感じですよね。
ドキドキです。
行きから結構ハードなスケジュールっすね。
だいぶ。早朝に出発してるのに、ブリスベンに着いたのが昼過ぎだったね、次の日の。
だから、すごい36時間ぐらい経ってるんだな。
そういうことですね。
もうそんぐらい経ちました。
それぐらい経ってるんだよね、ざっとね。
もうそれだけでドッと疲れちゃって。
その日の1日がそれぐらい長かったってことだよね。
そうですね、ほんとに。
ずっと活動中みたいな。
しんどかったです。
めちゃめちゃしんどかったです。
なんか、到着するまででもう10分ぐらい喋ってますけど。
到着しないんですけど。
しんどかった。
しんどかったな。
別にブリスベンの空港着いたって、まだそこで寝れるわけじゃないでしょ?
まだ昼間だから。
いや、そっからも長かったんすよ。
いつベッドにたどり着けるの?
本当に2,3時間後着いて、ホームステイ先にみんな同じバス乗って降ろされていくんですよ。
何?順番に降ろしてくれるの?
そうなんです。
すごい新年節。
だいぶ遠くて、2時間ぐらい乗ってて。
そうなの?
そうぐらい乗ってて。
2時間?
長っ。
2時間って実家帰る路線バスか。
本当に。
高速バスかって書いてある。
ずっと乗ってて。
ブリスベンは坂道多くて、輪背運びもするし。
怖かったね。
確かに、どんどん仲間が減っていく感じで不安が増えていくみたいな。
仲間が降りていくことに自分の不安の気持ちが募っていくっていう感じ。
ここはなんとかさんとなんとかさんですよみたいな感じで。
そうです。降ろされて。
降ろされていくわけ?
私は結構序盤で降りたんですけど、この人多分。
最後から2番目だったんで。
それは怖い。
遠かったっす。
ずっと乗ってね。
ずっと。
それもよしよしだね。
そうですね。
みんな一斉に行くわけじゃなくてね。
順番に降ろされる。
そうなんですね。
しょうがないけどね。
そこでやっと緊張のホームステイ先に。
到着しました。
初対面ってことですか。
はい、そうです。
やっとなんとなく生活のとこまでたどり着きましたね。
やっと。
ここからやっとオーストラリア生活が始まるので。
長い。
長い。
息が長い。
長いわ。
本当に長かった。
長い長い。
しょうがないっちゃしょうがないけど。
そっからでも1ヶ月か。1ヶ月?4週間。
4週間。
そう、1ヶ月。
約1ヶ月暮らすからしょうがないのか。
そうですね。
それで3日で帰ってくるって言うと元取れんかもしんない。
1ヶ月ならまあ。
1ヶ月いるならちょっと。
我慢するか。
2日間かかっても我慢するかみたいな。
しょうがないな。
感じがしますね。
やっとこれで到着ということで。
はい、到着しました。
もう2人とも疲れ切った様子しか歌わないですね。