怪獣の叫び
何度でも、何度でも叫ぶこの暗い夜の怪獣になっても、ここに残しておきたいんだよ、この秘密を。
だんだん食べる赤と青の星々 未来から過去をじゅんじゅん食べる
何十回も噛み潰す 溶けたなら飲もうと知る
知ればまた溢れ落ちる 昨日までの本当をじゅんじゅんと知る
なじゅらせの知恵の輪 溶けるまで行こう
丘の上で星を見ると感じる この寂しさも
朝焼けで手が染まる頃にはもう忘れてこの世界はもう都合に未完成
だから知りたいんだ でも怪獣みたい
遠く遠くだけでもまた消えてしまうんだ