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NFTとDAOラジオ。
よろしく。
NFTとDAOって知ってる?
よくわからないですね。聞いたことはある。
興味は?
興味もまあ、あんまりないかな。覚えてないぐらいだから。
ちょっと最近ね、Nさんがそれに関わることがあって。
それを事例に説明しようと思うんだよね。
よろしくお願いします。
一応知ってることを言うと、ブロックチェーンなんだよねっていうぐらいだなと。
ブロックチェーン暗号技術なんでしょっていうぐらいですね。
そうだね。その技術から派生したやつらみたいな。
事の発端は、Nさんの会社がNFTの会社から広告を出させてくれと。
なるほど。
という依頼が来たんよ。
まあはてなのに。
うん。お前らなんだと。
外国の会社だし、そんなに意思の疎通がスムーズなわけでもなく。
日本人が依頼してきてるわけでもないわけ?そのNFTの会社の日本人担当じゃないんだ。
違うんです。違うからややこしいんだよ。
なるほど。
つまりその会社は、DAOっていう組織の思想で運用されてる会社なんよ。
意味わかりますか?
DAOとは。どうもわからない。
DAOっていうのは、いわゆる組織の形態の話で、株式会社っていう形態があるじゃないですか。
あるね。
それが古いという人たちの集まりで、我々はDAOであると言い放ってるんですよ。
何の略ですか?
ディセントライズドオートマティックオーガナイゼーションですよ。
なるほど。中心のない組織ということですね。
非集権型自動組織ですよ。
なるほど。
自立型か。
何を売ってるかというと、NFTを売ってるんです。
え?NFTを売ってるんだ。
NFTっていうのは、なんか著作物に反抗するシステムなんだけど。
要はこれは本物ですよっていうのを証明するシステムのことですよね。
そうだね。
ブロックチェーン技術を使って。
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ナウンズっていう。
ナウンズ。
それがキャラクターの名前なんだよね。
ナウンって言うんだけど一つ一つは。
それが複数いるからナウンズですね。
そのキャラクター商品なの?
スヌーピーと同じで、ナウンズって書いてある。
なるほど。
ナウンズがいっぱいいるから、ナウンズ。
その宣伝をさせてくれってことでよろしいですか。
ナウンズ合わないですかって。
相場追い先に言っとこうか。びっくりさせるために。
一匹600万円です。
いるかい!
高いのだともっと高いです。
誰が買う?
全部売れてます。
嘘だろ。
今までに約630体のナウンズが生まれてます。
誰が買う?
誰が買うかわからん。それはNFTに興味がある人が買うんでしょ。
まあ売り買いができるものだから、600万円で買っても700万円で売れれば成功ってことにはなるよね。
そういう遊びゲーマー、ゲーマーとして買ってる人が多いと思います。
なるほどね。
ナウンズの会社を作った人たちはもちろんプレイヤーですか。
プレイヤーですよね。
株式会社の枠も壊してるしね。
なぜ買う?理解ができません。
それはね、Nさんも理解はできない。
でもわかるよね。600万円が700万円になったら勝ちですよね、投資家にとってみれば。
そうだね。
それだけの話だと思うよ。
いやでもキャラクターなんですよね、それは。
そこはこのナウンズのちょっとユニークなところで。
そのキャラクターイコール、そのDAOの会員権でもあるのよ。
えーややこしいややこしい。
でもそこを組み合わせたのは、ナウンズが世界で初めて成功してる感じ。
キャラクター一体と、そのナウンズの株、DAOの一員になれるわけよ。
あーそういうことなんだ。
だから今それが630人ナウンズがいるってことになりますね、世の中に。
あーわかってきたぞ。
もちろん一人で2体持ってる人もいると思うよ。
むしろキャラクターに価値があるわけじゃなくて、そこのメンバーであることが価値があるんだよ。
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そう。
世界初のそういうメンバーに価値を見出していると。
でもまあ、メンバーに価値を見出すシステムがあるにはあるんだけど、それとキャラクターも書き合わせたのが珍しいってことね。
そうそう。
なるほどねー。
でそのキャラクターにはもう暗号がついてて。
本物ですよと。
俺が本物ナウンズだと。
労働とも目を張って言えるわけですね、600万円さえ払えば。
そうです。
なるほど。
君も明日からナウンズに入る。
ナウンズだ。なるほど。
600万円払えば。
それがなぜ一方リゾート施設の広告に出ようとしてるんですか?
まあこれは求まれ必要だけど、そこはリゾートで外人の客がいっぱい来るんです。お金持ちの客がいっぱい来るんです。
そこを選んでるんだ。
人たちは600万円なんて安いんですよ。そこで広告を打とうと。
なるほどね。
という話なんですよね。
で面白かったのが、よくわからないわけよこっちの広告担当は。
何なのかわからないね。
あんまり意思も疎通もできないと。
なんでこんなに意思が疎通できないんだと。不思議があって。
でいろいろDAOとかを調べてみると、最終的にそこのホームページに行き着いたんよね。
あの貼ってくれたやつ。
そうそうそうそう。
あれがナウンズっていうDAOの本体なんですね。
なるほどね。
そこでは、中央集権的でなく、さまざまなプロジェクトが乱発してる。
うん、してたね。
これやりましたって言ってたね。
なんか数決みたいな感じだ。
バーってある中で一生懸命探してMさんが。
見つけたんよ自分の会社のこと。
140体、150ぐらいでなんかギリギリ。
可決されてた?
ギリギリが可決されてて。
あ、これかーってなったんよ。
なるほど。
これかーも知らずに話が進んでたんよ。
ふんふんふんふん。
そこがびっくりだよね。
なるほど。
普通の企業からの普通の依頼と一緒と思ってたわけ最初は。
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最初はね、ちょっと怪しげなNFTの会社から広告の話が来たと。
ふんふん。
っていうぐらいにしか思ってなかったよね。
なるほどね。
全然違ったんよ。
ふーん。
なので、たぶんそのディセントライズドの影響だと思うんだけど、
あまりパッキリしてないんだろうね。
いや、責任者いないでしょ。
そう。
いや一応プロジェクトの責任者はいるみたいよ。
あーそっか、その言い出しって書いてある。
そうそうそうそう。
でもそんな普通の会社みたいに慣れてもないだろうし。
そうだね。
プロート集団くさいんだよね。
確かに。
それがN3的に見て訳がわからない奴らだと。
どうするんだと。
いろんな過程があるわけじゃないですか、その広告を出すにも。
お金出せばいいってもんじゃないじゃないですか。
なんか貼るらしいんだけどね、ペタペタペタペタステッカーみたいな。
誰がそのステッカー貼るんだみたいな話もあるわけよ。
あるね。
お前ら日本に行ったらマジで。
というわけでグダグダになってますという事例がありまして、
それを通して今NFTとDAOのことを自然に学べましたか?
学べたね。
これは成功ですよ。
やっぱり事例があると入ってきやすいですか?
入ってきやすいね、もちろん。
素晴らしい。
事例重要だよ。
だよね。でも俺は実際にその倫義がスマホで見れて何対何で勝って、
そこに全部予算の詳細まで書いてあるんだ。
その予算は誰が組むの?
イーラシペが組むの?
多分。予算を組んだ上で提案したんだと思うよ。
そしたらギリギリ通った。数票差で。
反対もいっぱいいたからびっくりしたんだけど。
なるほどね。
これがDAOの良いところの透明性みたいなのがあるんだよね。
でもそんな綺麗な表面とは裏腹に、実際は全然話が進まないという現状もある。
それでエンジェさんが困って、俺にDAOって何ってことを聞いてきて。
なるほどなるほど。
で、ますます嫌いになったと。
そういう流れがあるんだ。
だからめちゃくちゃなんだって。
12:01
なるほどね。
でも最先端に触れてるわけですね。
まあ洗礼を受けちゃってるっていうか。
まだ迷惑な人たちの状態でぶつかっちゃったと。
そうだね。
なるほど。面白いですね。