民主化と権力の関係
ざんていラジオ2015。ぺん銀ですね。 もう5月ですけど。
今日はね、失敗の民主化に失敗しているという話をしようと思います。 まあ聞こう。全5章。
え?
ありますね。資料がありますよ。
資料ないよ。
ないんだ。ららおだけで説明します。
はい。
第一章。人類は何を民主化したのか。
はい。
わかりますか?
失敗じゃないの?
いやいやいや。一般的には、王様から何を奪ったかっていうのがあるじゃないですか。
おお。
一般的には権力とかでいいんだよね。合ってるよね。
ただこの権力とか言われても、何なのかわからないとどうもできなくない。
え?権力はわかりやすいんじゃない?
わかるんだ。一言で。どういうことなの?
整合させる力のことだからね。
難しい。
だから整合させる力とは、具体的には何なのかっていうのがわからないじゃないですか。パッとね。
パッとわかんないですか。
わかる?
これはわかるけど、三角の統一された意志に合わせることですよ。
どうやって合わせてるかわかりますか?
お金とかでよ。
お金でどうやってかわかりますか?
え?お金を配ってよ。
じゃあお金を配らない場合というのはどういう場合ですか?
無理やりグーをちらつかせて。
違うんだよ。今でもいいところ言ったよ。
ほう。
お金を配るよって言っときながら配らない理由っていうのは、相手が失敗したからだよね。したときだよね。
あ、整合に?もちろん。
整合したらお金を配るよって言っときながら、
いや、あなたには過失がありますと。
あーだめですと。
そういうときに、お金を配らないという判断ができますし、
いきますね。
そうすると相手は困るよね。
困るね。
それです。
え?ちょっと何言ってんだ。
失敗の告知権。
あなたは失敗しましたねっていう権利?
そう。
まあそれはそうだよね。その一つの権利だろうね。
いやもうね。
これしかないの?
これしかないまで言わないでおこう。
とりあえず今回はここはあまりにも力を発揮してるから、
ほうほう。
全てとは言わないまでも知っときましょうっていう話ですよ。
なるほど。
失敗の告知権って言ったらちょっと難しいかもしれないけど、
まあでも失敗を告知するぐらいだから何が失敗かを決めてるよね、その人は。
ああ、そうだね。
決定権もあるかもしれないし。
何が失敗かの決定権がある。
そうだね。
なるほど。
まずここまでいいですか?
うん、問題ないです。
それを民主化したい。
決定権を。
誰もが決定できるようにしたように見えるわけよ。
オッケーです。
誰もがっていうのはここはもうね、おかしいんだけど、
この民主化っていう言葉がおかしいのかもしれないね。
ただ権力者、時の権力者、王様からその失敗の告知権を取り上げたっていうのが、
そうだね。
歴史的事実なんよ。
でも原理的には誰もがだよ。
誰もが権利を得る機会はあるよ。
王様から取り上げたものは誰かが得るということなんだね。
誰もがチャンスがあるよ。
はい、そこですよ。
自由の欲求と勘違い
これこの間言ったんだけど、第2章。
そもそも自由が欲しかったんだよね。
なぜそれを自分がその権利を担えると思ったんですか?
ちょっと何言ってるかわからない。
自分が担った時点で誰かを束縛する可能性があるわけだよね。
いや、誰かを束縛することが自分の自由ですよ。
まだ勘違いしてたんだね。
それが民主主義だと思ってるよね、みんな。
そうなんじゃない?
ここで思い出してほしい。
とりあえず最初は何よりも自由が欲しかったことを思い出した?
俺は最初からそうだけど。
別に他人の自由を奪おうなんてことは最初から思ってなかったよね?
思ってないけど、それはイコールなんじゃないと思ってるよね。
洗脳されてるわ。
つまりは、奪うことなんじゃない?
なぜそこまで頭を働かせたかね。
別に欲しかったで止まればいいのにね、まずは。
まずはね。
まずは欲しかったよねってところで止まってみて。
この間やったじゃん。止まれたよ。
だよね。
じゃあ、第3章に行きます。
失敗の告知権の実態
選挙ってあるじゃん。選挙こそ権力への失敗告知権だよね。
ああ、民が持つ。権力への。
なるほど。権力っていうのは一応民にあるんだけど代理権力だよね。
代理権力への失敗を告知するためにあるよね。
そうだね。
実は人類はこれを得たんよ。そもそも。
何も自分個人が誰かに失敗を告知する権利なんて一回も持ってないのに。
そういうことか。
勘違いしてるんだ。
要は、権力のある人に失敗を告知する権利だったんだ。
そうなんよ。
なるほど。
別に下の者に告知する権利ではなかったわけだ。
そうなんよ。
でも下の者への告知も同時に配られたはいるわけね。
それがごっちゃになってるってこと?
配られてないよ、最初。
両方配られてるよね、両方。
配られたと勘違いしたのが、民主化に失敗しているっていうことにつながるんだよ、最初のね。
で、この選挙だけが特別に失敗を告知できるっていう権利。
これが人類史上最大の発明の可能性があるじゃん。
言い過ぎじゃない?大丈夫?
最大までいかないけど、えらい変わったじゃん。
えらいね。
その戦争ばっかりやってた世界と、今との違いといえばこれじゃん。
たしかに。
逆にね、なんでこれが選挙以外で使えると勘違いしたのかが不思議なんだよ。
選挙以外で使えないでしょって思ってるんだよ。
選挙以外はないか?
王様からもらったんだから、王様に使うっていうのは普通じゃん。
もともと王様が持ってたものだよ。それをゲットしたんだから。
逆方向に使ってる?
逆方向に使うだけ。限定。
むしろそっちのほうがアクロバティックであって、普通は自分も王様のように振る舞いたい。
こっちが普通だよね。
逆転はアクロバティックすぎんか。
自分が使うほうがアクロバティックだよ。なんで使えるの?
民主化されたから。完全に勘違いしてます。
私、民主化されたから。
いいんよ。どう使おうが人間の自由なんだけど。
俺の思ったのは、原理的には選挙だけでしか使えないと。
どっちもストーリーだから、ただのラノベだから。
マジで?
どっちでもいいわけよ。
どっちでもいいんじゃいいけど。
いいけど、俺の場合は選挙の時しか使えないと。
謙虚じゃない?だいぶ。
謙虚だけどね。
なぜこんな勘違いが起きたかが第4章なんだろう?
勘違いは前提で進むわけね。
はい、わかりました。前提とします。
今まで王様をピラミッドの頂点とする、下へ下への確認権だとか、失敗の告知権が行使され続けてたから、
それがまさか逆転するとは思ってないんよ、まだ。
確認といえば、上から下へするものだっていう固定観念があるってことね。
だから民主化されて、俺も使えると思ったんよ。
てか使ってたんよ、実際。
それは王様の権威を傘に着て使ってたんよ。
ああ、もともとね。
王様の意向に沿う形で、しもじもにどんどん指示出しをしてたんよ。
そうだよね。階層構造の王が言っているみたいな感じで。
そうそうそうそう。
しもじもまで行くよね。だからみんなそれが当たり前だとは思ってるわけよ。
それが勘違いってことか。そのもとってことか。
そのもとがそうなんよ。
これは恐ろしいのはよ、失敗する側が勝手に失敗するってことが直らんのよ。
え?ちょっともう一回お願いします。勝手に失敗する?
指示を出されることに慣れてるんだろうね、多分。
で、何らかの意図を汲み取り、謝るんだよ、いきなり。
あーなるほど。意図を勝手に汲み取ってそれに失敗したと。勝手に思うと。
失敗の想像なんよ。
あーかっこいいね。
かっこよくないよ。
クリエイティブだよ。
何もないところから失敗を生み出してるのは、もしかしたら失敗してる方のかもしれないもん。
あーなるほどね。
謝られたら、お、お、おうってなるわけよ。そういうことならみたいな。
クリエイティブされた日にはね、お、お、おうってなるよね。
意図を気をつけろよ、みたいなことを言っちゃうわけよ。
そうかと。自分のことを注意してもらいたがってるんだと。
じゃあ失敗の指示出しをしようかなって思っちゃうわけよね、言われたほうがね。
ついついね、これも。両方もついついよ。
共犯的な関係だね、お互いに。
気づかなかったり、抗えなかったり気づいたとしても。
怖いしね。
あともう勘違いをしたりする人もいっぱいいるわけなんだけど。
いっぱいいまでもいるよね、周り見たら。
なんで謝ってるんだっていう。
これはどうなのかっていうのをまず考えないといけないよね。
確かに。
その失敗の告知権を行使する方が悪い人なのか、
それとも勘違いさせる下の方が悪い人なのか、
はたまた両方なのか。
これをしっかり考えていただきたいというのが4章ですね。
第5章。
今は問題提起をして終わりと。
そうだね。
行使する方が悪いと思われてるのもちょっとかわいそうだなってさすがに。
そうだよね、一方的にね。
お前も勘違いしてたでしょ?
失敗の告知権について
行使するしかないみたいな状況に追い込まれてるからね、彼らも。
第5章。
そうは言ってもって言う人がいるんだよ、ここで。
俺よ。
俺が言う。
俺が言うし以来、人間は三角に支配されてるわけだから、
そういう上から下への失敗の告知権?
これは自然なものだと。
回路だよ。
お前は言うんよ。
三角の回路だよ。
根源的なものだよ、これは。
根源的なものとか。
本能に従うだけなら、猿でもできる。
確かに。人間は猿なんですよ。
基本的にはね。
一応DNAとかに抗えるのが脳なんだけど。
一応。
一応そうよ。
だからここを諦めちゃいけないと思う。
諦めてない。諦めてはないけどね。
だから猿でもできるよってことは俺は言いたい。そんなことは。
OK。
人間になりたくないんですか。
人間ならば変えられるかもしれないと。
この流れを。ベクトルを。
民主化したところまでは良かったよ。
変えたわけでしょ、選挙で。
ギリギリね。
でもちょっと変えが甘かったんじゃないかな。
あんまり抗争してないよね。
ロシアとか見ると特に。
なんですぐロシアを出すんだ。
日本でいいよ、もう。日本で全然抗争してないよね。
おさらいしようか。
何を民主化をしたのか。これをはっきりとわかっていただきたいですね。
もうわかった。失敗の告知。これが民主化されたんですよ。
他にも民主化されたものがあるかもしれんけども、とりあえずこれだけ覚えておく。
ただ忘れてはいけないのは、ベクトルが逆ってことなんですよ。この民主化は。
したえしたえは今までどおり。
むしろ民主化ではなくて、今までどおり三角に従ってしたえしたえでやってるだけです。
民主化って言ったら同じものが配られたってイメージ。
人間の本質と欲求
だからやっぱり民主化って言葉が悪いんじゃないか。
やっぱりそう思った。
ベクトルが逆転したんですよ。ギリギリで。
実際にね、第3章で言ったように、ベクトルが逆転してる部分もあるわけだからね。
次に言ったのは、なんでそれを自分が担えると思ったのか。
何よりも自由が欲しかったことを忘れてるんじゃないかと思った。
自由が欲しかったのかな。
じゃあ、自由が欲しかったというよりは、上に君臨したかっただけってことが言いたいわけ?
そう。王みたいな生活がしたかった。
だったら戦い続ければいいだろう。なんで民主主義とか出てきたの?
確かにね。
違うでしょ。
違うか。やってることと言ってることだね、これ。
自由が欲しかったから自由民主主義なんでしょ?
まあそうか。そこの部分だけを抜き取った場合は、ダメだね。
民主主義を謳っておいて命令しちゃダメだね。
だよね。失敗を告知しちゃダメだよね。
告知しちゃダメだね。
次に言ったのが、これさっきお前が先に言っちゃったけど、
何なのかというと、この人類史上最大の発明とは何なのかというと、
選挙のときだけが盛大に人に対して、人って言っても自分たちが選んだ異性者ってやつよ。
これに、お前失敗したなって言えるんだよ。
なるほど。
これが失敗告知権です。
だよね。それはそのときだけってことだね。
そう。
普段は言ってもいいけど聞かないよって感じだよね。
そうだね。
なるほど。
次。
はい。
これで恐ろしいのは、失敗する側の失敗想像力ってやつですよ。
うんうんうん。
これが直らない限りは、どうしても追うっていうやつが出てくる。
うーん。
これがいなきゃダメなんだみたいなことを言い始める。
今選挙から話は離れたわけね。
最後にね。選挙は終わり。
この一般レベルの話ね。
一般レベルで一番しもじものものが失敗を想像して、
すいません!って言う。
追うって言わせるやつね。
そう。
これはまあまあ、どっちが悪いのかはちょっと今日は置いておこうっていう話をしたんです。
うん。
そして最後に、本能に従うだけなら猿でもできますよということで、
今回は締めようかと思うんだけど何か質問ある?
あー。
なるほどね。
うーん、質問か。
やっぱり一番ポイントは、この限定的な民主化だということと、
あとは、逆ベクトルだっていうこと?それも限定的に入るか。
民主化っていう言葉がね、もう俺もできるんだと思っちゃうよね。
王になれるんだと。
ここがネーミングを変えましょう。
国事権の逆転みたいな表現にしたほうがいいよね。
なるほど。
そうさね。
民主化じゃないんだよ。たぶん別物なんじゃない?これ。
家族だとか、友達だとか、業界だとか、空気だとか、
そういうのも自由にみんなが使ってさ、失敗を告知してるんよ。
確かに確かに。
それがね。
紙に書いてないのにね。
そう。
なるほど?
ダメだと思うんだよね。
やっぱり民主化っていう言葉も悪いし、みんなそれが欲しいわけ。
ただただ自由になりたかったわけじゃないわけ。
欲しいんだ。
でもさ、結局欲しがるってことは、やられることでもあるっていう自覚はない。
もちろん。そこはあるんじゃない?
ある。
お互いにやり合うみたいな。
本当に自由になりたくはないんだね。
ない。退屈だから。そんなものは退屈だから。
戦いたいんですよ。
戦いたいんだ。
人を苦しめたいんですよ。
お前な。
いやマジであると思うけどね。
いやいやそう思い込んでるだけだよね。全体的に。
絶対に苦しめられてるからやり返したいっていうのは続いてるだけでしょ?
そうだよね。やめられますか?人類はこれ。
もうやめてるからだいぶ。
なんでシーハー言ってるのさっきから。
やめられるのかなと思って。
やめられるやめられる。
退屈にならん。やることがなくならん。
いややめてから言って、まず。
なんでそこ先読みする。
なんか自分に言い訳してる感じ?
やめられない自分だから、本来やめられないんだよ人間はみたいな。
論調?
