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2023-02-28 11:35

ねるねるねるねでおくすりのめたね?♯2

「ねるねるねるね」から生まれた服薬補助食品「おくすりパクッとねるねる」が2023年10月16日(月)から全国のドラッグストアを中心に発売されるらしいです!
https://www.kracie.co.jp/release/10187854_3833.html
テスト販売された時に実際に購入して、パパ薬剤師の立場から感想を話しています👍✨


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みなさんこんにちは、ゆーすけです。
病院薬剤師として働きながら、3人の子供の子育てをしているパパ薬剤師です。
子育ての話や薬の話を中心に、時々WEB3について忙しいパパやママ薬剤師に広めるために発信していきます。
今回はちょっと個人的に気になったものがありまして、その話をしようかなと思うんですが、
みなさんねるねるねるねっていうお菓子知ってると思うんですけど、
あれの副薬補助の商品っていうのが出てるんですよ。
子供の副薬補助の商品としては、おくすりのめたねっていうのが有名だと思うんですけど、
えーと、おくすりのめたねで、わかりますかね?
あれみたいなやつですね。
結構話題になってるので、もうご存知の方もいらっしゃると思うんですけど、
これは小さい子供を持つパパとしても、そして小児科病棟も担当している薬剤師としても、
チェックしておかないといけないなと思って、ちょっと調べたり、実際に買って食べたりしてみたので、
パパであり薬剤師である僕の目線から見てどう思ったのかとか、そのあたりを話したいなと思います。
別に販売会社の回し物でもなんでもないので、正直な感想を話します。
ねるねるねるねは、僕も子供の頃によく食べたんですけど、
袋を開けると中にプラスチックのトレーと粉が入った袋が入ってて、
まず1番の粉と水をトレーに入れて混ぜて、そこに2番の粉を入れて混ぜると色が変わって膨らむっていう、
自分で作って楽しんで食べるっていう地育菓子です。
僕はトレーの端についている水を入れるためのカップみたいなのがうまく外せなくて、
いつも水が漏れていた記憶があります。
最近は食べてないので、最近のものはもうそのあたり改良されているかもしれませんが、
そんなどうでもいい話は置いておいて、本題に行きます。
ねるねるねるねを作っているクラシエフーズという会社が、
薬が苦手な子供のために作ったお薬パクッとねるねるという名前の商品なんですが、
簡単に言うとねるねるねるねにお薬を混ぜて、お菓子感覚で飲ませることができるといった商品です。
調べてみると、この商品の開発のきっかけになったのは、
子供にお薬を飲ませるときにねるねるねるねを使っているという医者の声があったことらしいです。
へーっていう感じですよね。
なんかダメそうですけどね。
化学反応がすごい起こってそうで、薬の効果に影響が出そうな気がしていますが。
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もちろんこのお薬パクッとねるねるという商品に関しては、
副薬補助食品として開発されていて、開発には薬剤師も関わっているそうで、
服用時に薬の効果を損なわないことを確認する試験が行われていて、問題のない設計になっているとされています。
一応対象年齢は1歳以上で、基本的には粉薬に対応している商品になっています。
通常のねるねるねるねとの違いですが、まずは酸味、酸っぱさを極力落としているというところです。
これはお薬との飲み合わせが悪くならないように考慮されています。
実際の味なんかはまた後で話したいなと思います。
もう一つはアレルギー物質を使用していないというところです。
これは知らなかったんですけど、通常のねるねるねるねには卵白が使用されていて、卵アレルギーがあると食べられないんですね。
その点この商品はアレルゲンフリーなので、多くの子供に使える設計になっています。
その他の違いについてはこの後実際に購入して食べてみた感想のところで話したいなと思います。
今はまだテスト販売の段階でどこでも買えるわけじゃないんですが、鶴葉グループの店舗などで販売されているようです。
ということで、とにかく実際に購入してみました。
まず袋を開けるとトレーとスプーンが1個ずつと、ねるねるの素が6袋入っていました。
味はメロンソーダ味といちご味がそれぞれ3袋ずつ入っていて、合計で6回分使用できる感じになっています。
値段は486円で、これはお薬のめ種のコホウソウタイプと比べてもちょっと高いです。
作り方に関しては基本的には同じなんですが、1番の粉と2番の粉を混ぜて作るという通常の商品とは違って、
ねるねるの素と書かれた粉1袋と水を入れて混ぜたら出来上がりという簡単な仕様になっていました。
混ぜたら色が変わるという部分の楽しさは減りますが、病気の時とかにやるにはこれで十分というか、こっちの方がいいのかなと思いました。
出来上がりのふわふわ感は通常のものと同じ感じで、量自体は少なく設計されています。
付属のスプーンですくって3倍分ぐらいという感じです。
味はねるねるねるねです。普通に美味しいです。
粉薬をコーティングするのプラス口の中で広がるのを抑えてくれて、苦味が和らぎそうな感じはしました。
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もともと子供がねるねるねるねが好きで、自分で作って楽しめる元気もあれば使えるかもしれないなという感じですかね。
もともと粉を入れるという作業があるので、そこに粉薬を混ぜることに違和感がないというところは利点だと思います。
粉薬を子供に飲ませる方法の一つに、少量の水でお団子状にするという方法があると思うんですけど、
あれが結構水の量の加減とかが難しいので、このねるねるなら気にせず粉薬をただ混ぜ込めばお団子状になるので、そこもいいところかもしれません。
まだ自分で食べただけで実際に自分の子供で試したわけではないので、はっきりは言えませんが、
もちろん子供が自分で作って楽しみながら服役できるというこの商品ならではの強みはあると思うんですけど、
例えば毎日飲まないといけないような薬とかで使うとなると、コスト面だったり手間だったり、いずれ子供が飽きるなど問題があるのかなとは思いました。
ただ賞味期限内なら置いておけますし、使わなくて期限が切れそうになったら普通にお菓子として食べても美味しいので、
最終的な感想としては、単発で子供がどうしても粉薬を飲んでくれない場合の選択肢の一つとして買っておいておいておくのはいいのかなと思いました。
あとちょっとしたことですが、粉が6回分入っているのに対してトレーとスプーンは1個ずつなので、毎回洗って乾かすのが若干面倒だと感じました。
やってみた感じ、水の量さえ間違わなければ、別に適当なお皿とスプーンでも大丈夫だと思います。
本格的に販売されるのであれば、トレーはかさばるだけなので、個人的にはいらないのではないかなと思います。
あと冒頭で話した水を入れるためのカップは、僕が知っている三角形のものではなくスプーンのような形のものになっていて、これは失敗せずに外せました。
ちなみにこの商品が置かれているのはお菓子売り場ではなく、服薬補助食品の売り場なので、買いに行かれる方はお薬飲めたねの近くを探してください。
結構話題にはなっていて、手に入りにくい状況みたいですが、まだテスト販売の段階なのでテストで終わってしまうかもしれませんし、
もし本格的に販売となれば手に入れることができると思いますので、高額で展売されているものなどを買う必要はないです。
そして欲しいけど手に入らないからといって、通常のねるねるねるねで代用するのはお勧めしません。
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通常のものはあくまでもお菓子で、薬と混ぜられることを想定されていないので、薬の効果が損なわれる可能性があります。
せっかく飲めても薬の効果が損なわれてしまうと意味がないので代用はしないでください。
あとこれは完全な余談なんですけど、今回色々調べている中で大人のねるねるねるねっていう商品があることを知りまして、
これは機会があれば今度買ってみたいなと思っています。
響きが若干ひわいなんですが、同じクラシエフーズから発売されているちゃんとしたお菓子ですので、よかったらチェックしてみてください。
くれぐれもクラシエフーズの回し物ではありません。
はい、というわけで今回はねるねるねるねの副薬補助版の商品について、パパ薬材師の目線から色々お話しさせていただきました。
少しでも参考になれば幸いです。
幸いですね、我が子は薬を嫌がるということがほぼなくて、別に薬材師だからって何かすごい技を使って飲ませてるとかでもないんですけど、
一つ理由かなと思うのは、いつも行っている薬局が置いてくれている薬が多分飲みやすいんだと思います。
かかりつけの小児科の門前の薬局でいつも薬をもらうんですけど、小児科の門前だけあって子供が飲みやすい材系だったり味の薬を置いてくれてるんだと思います。
自分が子供の頃に飲んでた薬と比べてはるかにいい匂いとか味がするので、きっと見えない努力をされてるんだろうなと思います。
それで助かっているパパやママはたくさんいると思うので、改めて薬局薬材師尊敬です。
なんとか今のところ1週間に1回以上のペースで配信ができているかなと思います。
前回の放送にもいいねやコメントをたくさんいただいて本当に励めになっています。
ありがとうございます。
そろそろ次回あたりでWEB3とかNFTの話をできたらなと思っています。
できるだけわかりやすく話そうと思っているので、よかったら聞いてください。
それでは今回も聞いていただいてありがとうございました。また次回も聞いていただけると嬉しいです。
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