日本語支援の取り組み
お疲れ様です、由美です。
2月8日、土曜日、246回、今日もweb3雑談日記を始めたいと思います。
昨日の夜で、フラコレのカンさんによるスペース対談、最後は大鳥のジャンキーズのロックンとの対談でしたが、
引っ越しを終えたばかりでとても忙しい中、
フラコレに出展してくださる作品の紹介や、ジャンキーズの今後だったり、自分の思いだったりを聞くことができました。
カンさんがうまくそこを上手に引き出していて、またロックンもカンさんのことや、フラフリのことなどを上手に引き出して、
お互いに称え合う感じがとても素敵だなと思いました。
今回のフラコレでスペース対談、多分20何回か、23、4回くらいになると思うんですけど、
出展してくださる皆さんの話がとても楽しくて、全部それぞれの思いや個性などとても感じることができました。
そんな皆さんの作品を展示させていただきます。
今日1つ、私がずっと通勤するのに2時間くらいかけて行っていたところで、
していた仕事が1つ完了しました。
日本語支援の仕事です。
日本で働こうとする外国の人、特に西アジア系のパキスタン、スリランカ、ネパール、インド、アフガニスタンなど、
そちらの国の方と今回は関わることが多かったです。
彼らはお父さんが日本で仕事をすることで、一緒に来日することが多いです。
そして家族、収入の目処が立ったなと思うと家族を呼び寄せます。
そして家族で日本で生活をするんですけど、
日本で働こうとするお子さんたちは、高校を卒業しないと働けません。
なので、日本に来た時に15歳以上であると、中学卒業の証明書が必要で、
日本に来て15歳以上になっていると、中学に入ることができません。
高校に入るためには、中学卒業の資格と高校受験をしなくてはいけないので、
そのためのフリースクールがあります。
そのフリースクールに仕事をさせてもらったんですけど、
私がいろいろと日本語支援の小学校、中学校でやっている一対一の仕事と、
集団で何人かで教えるやり方に、
私がとても力不足で、準備不足であったので、
なかなかうまくみんなが理解できるような授業ができませんでした。
それがとても自分では心苦しくて、やり方も他の先生と神山先生が教えてくれました。
それがとても自分では心苦しくて、やり方も他の先生と神山先生が教えてくれました。
なので、次の継続をしないということで、
今日でその授業が最後になりました。
笑顔の共通性
高校受験のための面接の練習を今日はしたんですけど、
挨拶をする指先の角度はどうとか、
その指先で姿勢を良くするのは、もちろん正しいことなんですけど、
なんとなく私の中では、ぎっちりやることの違和感がどうしても拭えなくて、
その時点でもずっと悶々としていました。
この子たちが入学するのは、定時制の高校だったり、夜間部だったり、
一般の高校の国際部みたいなところに入る子もいます。
日本で働くためにいろいろと日本語を勉強している、
そして面接をしている時に将来の夢を聞いた時に、
まずはお父さんやお母さんの家族の面倒を見たり、
アルバイトをしてお金を稼いでそこから大学に行ったり、
IT企業やパソコンの勉強をしたりして、
そこから自分の国に帰って仕事をしたいと言ったりする、
その子たちの夢が日本で叶うのか正直分からないですけど、
ぜひ本当に頑張ってほしいなと心から思いました。
最後に挨拶をして一緒に勉強できて嬉しかったことを伝えました。
自分の裏では自分の力不足がとても悔やまれてならなかったんですけど、
同時に朝2時間かけてものすごいラッシュを逆流しなきゃいけないということと、
どうしても集団の中に自分が教えるというプレッシャーがなくなるという
開放感に包まれている自分もあります。
日本語支援の仕事は好きなんですけど、
多分私はもう少し低学年の子どもたち、日本に来てすぐの子どもたちに
日本という環境になれるような手助けをできるようなことがしてみたいなと思いました。
ちょうど今日先生方に挨拶したときに、
そういう研修があることを知ってぜひそれをやってみたいなと思いました。
裏コレが終わって3月を迎え仕事がいろいろ減って一回区切りをつけるんですけど、
その時にちょっと勉強してみたいことになりました。
最後とても印象的だったのが、とても頭のいい子で教科書を自分でどんどん進めていってしまって、
みんなと答え合わせをするのにその子だけ自分は違う質問をして先に進めようとしているので、
ちょっと待って文字の練習をするからちょっと待ってって言ったんですけど、
なんで同じ字を書かなきゃいけないんだって言って、とても字を書くことをためらっていました。
その子はなんとディスコードを解説して自分でモデレーターのようなことをしているんですけど、
多分クラスでそれを知っている子は誰もいなくて、
またでも字を書くのがとても上手ではないので、
それを書く練習を促したらとても書くのを嫌がって拗ねてしまいました。
その子が最後に私のところに来て、卒業式の時には絶対会おうって言ってくれた時に、
すごく笑顔で言ってくれた言葉が本当に心に刺さりました。
笑顔でバイバイって言ってくれた子どもたちや、その子の印象は特に強かったんですけど、
本当にこんな不甲斐ない授業だったのに、また卒業式で会おうって言ってくれたことは本当に嬉しかったです。
他の子たちもそうでしたが、笑顔でバイバイをしてくれて、
その時感じたのは、笑顔でバイバイは本当に世界共通なんだなと思いました。
そしてもう一つ今日思ったのは、日本語の文法で、
日本語の文法で私は何々に何々をさせられるという、
嫌な感情の時に特に使う、何とかさせられる、せられるみたいな、
そういう受け身系の文法に取り組んだんですけど、
その感情がどうしても私にはしっくりこなくて、
教えるのにそういう問題は関係ないんですけど、
自分が受け身系なところがたくさんあったなということに気づいてしまいました。
さあどうするというところで今日は終わりました。
今日の話はここまでです。
いつもお聞きくださり本当にありがとうございます。
今の私がいるのは皆様のおかげです。
だからどんどんあなたもあなたが思うすべてを心から応援したいと思います。
頑張れ!
ではまた。バイバイ。