動線収納の重要性
YUKI's Roomへようこそ。
ママに時間と笑顔を届ける、片付けアドバイザーの杉下ゆきです。
忙しい毎日でも、今日からできる、たった5分で暮らしが整うコツをお届けします。
ぜひ、最後まで聞いてくださると嬉しいです。
ここで一つお知らせです。
片付けてもすぐ散らかってしまったり、
せっかく家は整ったのに心はずっともやもやしていたり、
毎日がバタバタで余裕をなくしてしまっている、
そんな方が片付けを通して、
心にも時間にも余白が生まれる暮らしを手に入れられる、
そんなセミナーを開催します。
その名も、心に余白を生む片付けセミナーです。
片付けをただ物を減らすことで終わらせず、
自分の思考や気持ちも一緒に整える方法をお伝えしていきます。
詳細は概要欄をご確認いただければと思います。
ぜひ、たくさんの方とお会いしたいと思っていますので、
お申し込みご参加お待ちしております。
今日は、SNSでもよく見かけるバエル収納ではなく、
私があえて銅線収納を選んだ理由、
これについてお話をしてみたいと思います。
片付けの仕事を始めた頃、
私もやっぱり見せる収納に憧れていました。
白で統一されたケース、
ラベルが整然と貼られている引き出し、
写真で見ても美しくて、
これが理想の収納と思わず真似したくなる。
実際にそれっぽい収納グッズを買い集めて、
家の中をバエルように整えていた時期もありました。
でも実はその頃、片付けても片付けても、
なぜか暮らしが楽にならなかったんです。
よく考えてみると、
そのバエル収納とは、
その目的が人に見せること、
美しさを保つことなんですよね。
だけど私たちママの暮らしって、
誰かに見せるためよりも、
自分と家族が過ごしやすいかどうか、
それが大事じゃないですか。
綺麗だけど開けにくい引き出し、
白くてオシャレだけど、
どこに何があるかわからないケース、
そんな見せるためだけの収納が、
日常の使いにくさになっていたことに、
私はようやく気づいたんです。
家族に優しい収納
そこで私がシフトしたのが、動線収納。
動線収納とは、
暮らしの中での動き、
つまり使うから戻す、
がスムーズにいくように設計された収納のこと。
例えば朝の準備で慌てないように、
玄関近くにマスクやハンカチをスタンバイ。
子供が自分で支度できるように、
ランドセルや水筒は低い棚に。
洗濯から収納の流れを短くするため、
畳んだものをすぐ収められる場所に配置、
など見た目より暮らしやすさを優先した収納なんです。
特に大きな転機になったのは、
息子の妊娠・出産です。
私の映える収納は、
全くもって使いにくいものとなりました。
高い位置にある箱、
中身が見えない引き出し、
きれいだけど手が届かない、
場所がわからない、
これじゃダメだと思って考え直した結果、
自然と動線に沿ったシンプルで使いやすい収納に切り替わっていきました。
よくリバウンドしない片付けって言いますけれど、
実は楽に戻せるかというのがすごく大事になります。
きれいだけど手間がかかる収納より、
ちょっと雑でも毎日続けられる方が結果としてずっと整っている。
私は今、見た目はちょっとごちゃごちゃして見えるかもしれないけれど、
家族みんなが使いやすくて、
散らかってもすぐ戻せる。
そんな動線収納にして本当に暮らしが楽になりました。
というわけで今日は、私が映える収納、見せる収納より、
動線収納を選んだ理由についてお話をしてきました。
SNSに出てくる収納がすごく素敵に見える時って、
つい自分もああしなきゃと思ってしまいがち。
でも大切なのは誰のための収納か。
ぜひこの点を忘れないで片付けてみていただけたらと思います。
最後に、公式LINEでは片付けのコツや最新のお知らせをお届けしております。
ご相談も受け付けておりますので、
よろしければ概要欄からご登録のほどよろしくお願いいたします。
はい、今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。