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みなさん、こんにちは。看護師こしょこしょ話へようこそ。ゆきえです。
このチャンネルのコンセプトは、ナースの放課後、職場では話せない本音を語ります。
雑談のその先に、やっぱり看護が好きって思える時間をお届けします。
みなさんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
今日はですね、看護師をしていて、よかったなぁって、本当に心から思ったことと、
自分がやっていたことって、この人にとってよかったことなんだなぁって思って、
本当に嬉しかった出来事をお話ししたいと思うんですけど、
これはですね、私がまだ、看護師歴20年以上なので結構経ってるんですけど、
これ看護師を始めて、まだ5年ぐらいとかで、
まだ全然看護って何なのとか試行錯誤ですし、分からないことだらけだったのと、
総合病院にいたので、新しい科に移ったばっかりで、よく分からないことだらけだったんですよね。
最初は小児科にいたり、循環器内科っていう心臓のところにいたり、
次、配属になったのが腫瘍内科って言って、
がんの方の治療をしている場所なんですよね。
その腫瘍内科は本当に、もう未知の世界だし、治療とかも、
一から勉強し直してみたいなのが、もう5、6年目。
その時って、循環器心臓っていうのも、すごく看護って大事なんだけれども、
なんだけど、がんのところの科っていうのは、
本当に人の人生とかお気持ちに踏み込むようなことが多いことが、
本当多々あるんですよね。
その中で受け持たせていただいていた患者様、
70代の女性の方ですごく可愛らしくて優しくて、
不安はあるんだけれども、
ちゃんと前向きに過ごしたいって思っているような女性だったんですよね。
でも不安の方が強い。
心配だって、当たり前ですよね。もう治らないって言われていた方なんです。
娘さんも本当に優しい方で、
お母さんのために何ができるかっていうことを考えて、
いつも病院にお見舞いに来ているっていう家族関係。
お嫁さんの旦那さんもすごくいい方で、
協力的な方だったんですけれども、
結構その方は水蔵眼だったので、
ご飯とかはほとんど食べられないんですよね。
水蔵眼になってしまいますと。
食べたとしてもちょっと具合が悪くなってしまったりとか、
吐き気が出てしまったりも、
疲れて入っていかないみたいなこととか、
常に胸がモヤモヤしている気持ち悪い状態で過ごされていたと思うんですけれども、
それでも帰ってみたいって帰るのが不安っていうのが患者様なのと、
ご家族も帰ってきてほしいけど不安だみたいなことを言っていたんですけれども、
その思いを聞いて、
一回帰ってみたらいいんじゃないかなって思ったんですよね。
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その時、患者様は自分で歩けるし、
いろんなことがまだ全然できる状態だったんですよね。
職場細かったんですけれども。
だったら帰ったらいいと思って、
治療も落ち着いた時に、
本人とご家族様が来た時に提案したんですよ。
その時に心配だっていうことは本人家族からは聞かれたんですけれども、
その後話はちょっと考えてみてくださいって言って部屋を出たら、
その後娘さんが走って追いかけてきて、
帰るとしたらどうすればいいですかっていう風に、
お母さんに聞かれないように私に確認しに来たんですよね。
なので、帰したいと思ってるんだっていう風に思って、
いいことだなと思って、
それで帰ってみて、もし難しかったりとか、
お互い不安が強すぎて難しかったとか、
調子悪すぎて難しかったっていうんだったら、
それはまた病院に戻ってくればいいお話なので。
やっぱり家で過ごすことの大切さじゃないけれども、
家に帰ってみて意外といけるかもしれない。
意外と家帰った方が調子が良く過ごせるっていう人も本当にたくさんいらっしゃるので、
それは帰ってみなきゃわからないんですけれども、
本当に帰るのが本当に難しいってなった時には、
ポンとは返せないんですよね。
訪問看護を入れたりとかいろいろしなきゃいけないけれども。
ここの場合はすぐ帰りたいってお願いしたら帰れるなって思ったので、
お医者さんにお願いしに行ったわけですよ。帰りたいって言ってるって。帰してあげたいと。
でもその担当の先生が補修的な先生だったので、
今じゃないでしょみたいなことを言うわけですよ。
でも私としては今帰らないとこの人は帰る機会を失ってしまうと。
多分もっと調子がどんどん悪くなっていくから、
今逃したら家族で笑う時間が短くなってしまうなと思って、
もうしつこいくらいに先生にお願いしたんですよね。
そうしたら先生も心が折れたんでしょうね。
結構強い言葉も先生から浴びせられたんですけれども、
負けないで行きました。
そうしたら単院の許可が出て、
外泊でもいいんだよっていうお話は家族にしたんですけれども、
一回単院という形を取りたいっていうので、
単院という形を取らせてもらって、
その家族はニコニコと一回帰っていきました。
なんだけれども、2日間くらいでまた入院してきたんですよね。
家ではやっぱりどうしても不安だったっていうのと、
調子が悪かったっていうのと、
ご家族様もやっぱりお仕事をしているので、
月切りっていうのが難しかったから、
その間も不安だったとかね、
そういう内容だったんですけれども、
でも帰れてよかったっていうのと、
お家の自分の茶碗でご飯が出てきたことが嬉しかったって、
その本人は言ってたんですよね。
本当そうだよなって、
当たり前のことが、全てがねこすぎ入院すると持っていかれてしまうので、
当たり前のことを当たり前にできることって、
きっと素晴らしいことだよねっていう風に教えてもらったりしたんですよね。
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でも2日で帰ってきちゃったかって、
私はちょっと帰すの間違ってたかななんて思ってたんですけれども、
患者様が私に、
その頃20代とかで可愛かった私にね、
可愛いピンクの髪飾り、種々をくれたんです。
お嫁さんがお洋服屋さんで働いてたのもあって、
そこのお洋服屋さんの可愛い種々を娘さんにお願いして買ってきてもらって、
それでそれを私にくれたんです。
あなたのおかげで家に帰れたし、
あなたがいてくれたから私願いが叶ったのっていうことを言ったんです。
いやもう本当に震えました私。
嬉しくて嬉しくて。
本当に?って思って、
2日間しか帰せなくて、
逆に辛い思いをさせたんじゃないかって思ってたんだけど、
違ったんだっていう風に。
家族にとって、本人にとってとてもいい時間だったんだなって思うと、
いや本当に先生に食ってかかって、
退院っていうのをこぎつけてよかったなって思うし、
そういうことあったけども、
私の本人にかけていた言葉とか、
関わってたことにとってありがたいと思ってもらえることに、
本当にもう言葉にならないんですよね。
どの言葉を今選んでも、その時の嬉しさって表現ができなくて、
自分何もできないから娘にお願いしたんだって言って、
シュシュを買ってきてくれたこと、私にくれたことも、
本当に宝物で、
使ってたんですけど、古くなったんだけど、
今も取ってあります。
大切に袋に入れて、ジップロックに入れて。
あの時、自分って看護師に少し慣れたんだなっていう思いとね、
あともう本当に看護師にとって多分激悪ですよ、これ。
やめられないって思う瞬間ですよね。
本当にすごい良い思い出ですよね。
本当に一歩階段登らせてもらったなと思う体験だったんです。
看護ってやっぱり正解もなければ終わりもないし、
合ってるのか間違ってるのかっていうのも、
やっぱり評価っていうのは難しいんですよね。
だからこれがいいんじゃないか、あれがいいんじゃないかって、
この方にとってはこれがいいんじゃないかっていう風に考えてやるんですけれども、
難しいところではあるところがまた面白くて、
結果こういう風にありがとうの言葉がもらえるっていうところが、
本当に看護師さんの良いところだなって、
楽しくてやめられないところだなっていう風に思っています。
看護つらいなとか忙しすぎて、
看護なんかそれどころじゃないよって思ってる方も
たくさんいると思うんですけれども、
ほとんどかなっていう風に思うんだけれども、
そういうちょっとずつのちっちゃなエッセンスを
看護の中に加えていって、
患者さんや患者さんの家族に少しでも届いたらいいなっていう風に
していくと楽しいんじゃないかなっていう風に思います。
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最後になんですけれども、
ライブのお知らせをしたいと思います。
さくたひなさんっていう方とコラボライブをします。
4月6日月曜日のお昼12時からになります。
さくたひなさんは子供3人育てながら看護師をされていて、
さらにご自身でね、
お仕事も別で個人事業日としてやっていらっしゃる方なんですよね。
パワフルなすごい可愛らしい方なので、
すごい一緒に話しするの楽しみなんですけれどもね。
内容はですね、その日はちょっと楽しく
ここが変だよ医療職っていうことをね、
ちょっとお話ししたいかなっていう風に思っております。
医療職ってね、ちょっと閉鎖的な空間の中にね、
いることが多いので、
ちょっと社権とのね、ずれが意外とあるんじゃないかなっていうところで、
そういうところもね深掘ってお話ししていきたいなっていう風に思っております。
4月6日月曜日のお昼12時から、
ぜひよろしければ遊びに来てコメントしていただけると嬉しいです。
今日も最後まで聞いてくれてありがとうございました。
またね。