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ゆいろく
こんにちは、海賊旅団幹事長のゆいまるです。
ゆいろくは、旅人支援ショップ、海賊旅団の近況などをお知らせする音声プログラムです。
空を見上げる人も、そうでない人もお付き合いください。
第774回、2024年2月13日火曜日、繁盛スタジオネオにて収録しています。
夕張の天候と祭雲の話
北海道、夕張、ただいま時刻は14時46分を過ぎました。
気温は5度、天候は曇り。
海賊旅団から見える霊水山の山頂付近は、少し厚めの灰色の雲を背景にしていますが、よく見えています。
13時頃、霊水山を撮影しました。
ブログに貼り付けていますので、見てみてください。
今週、夕張では、例年だと2月中にはマイナス20度以下になる日が1日か2日あるはずなのですが、引き続き暖冬傾向が続いています。
雪が降っても積もることがありますが、ひどく冷え込むことはありません。
このまま春になってしまうのでしょうか。
今回は、祭雲のお話をします。
色彩の祭に雲と書いて、祭雲と読みます。
空にある雲が虹色に染まっている現象を祭雲と言います。
あなたは祭雲を見たことがありますか?
私は割とよく見ています。
あまり珍しい現象でもないようで、季節関係なく見られる気象現象です。
前回でもお話ししているように、健康のために犬に付き合ってもらって散歩をしているので、空を仰ぎ見ることが多くなったせいで、祭雲をよく見るようになりました。
私が散歩をすると、なぜか雲が出て、雲が暑くなり雪が降るという話は置いといて、祭雲が見えるということは、ピーカン、晴天、快晴ではなく、雲があるということです。
太陽の近くに雲があると、雲の端あたりに祭雲が見えることが多いです。
祭雲は、昔からいいことが現れる前兆などと言われたりもするので、祭雲が見られたら、お、何かいいことあるかも、などと思わなくもないです。
四ツ葉のクローバーを見つけたくらいの心の動きがあります。
私が使っているスマホで、祭雲を撮影してみようと思うものの、目で見たようには映らなかったりするので、眺めるだけのことが多いです。
色が濃いめのサングラスをかけていると、より祭雲が出ているのが見つけやすいです。
満月の夜、月の周りに雲が出ているときに見られる祭雲のような現象も、祭雲と呼ぶのでしょうか。
月の周りにまとわりつくような祭雲は、不思議と目を引きます。
これもスマホで撮影しても、見たようには映らないので、その場で楽しむようにしています。
ノーレイン、ノーレインボーという言葉について
最近読んだエッセイで知ったのですが、ハワイの言葉に、ノーレイン、ノーレインボーという言葉があるそうです。
直訳すると、雨が降らないと虹は出ない。
そういうことから、つらいことがあっても後にはいいことがやってくるよ、という意味なんだそうです。
祭雲を見るためには、雲が出ていないと見られない。
ピーカンの晴天じゃなくて、ちょろっと雲が出ていて、濁った空じゃないと見られない。
清濁合わせのむ大空だから、虹色の雲が見られるなってことを思ったりもしました。
今回は、最近知った言葉、ノーレイン、ノーレインボーから、祭雲が見られるということは、雲がある空。
善も悪も全てを飲み込んでしまうような、気持ちの広い心を持てば虹色に光るような素敵なことに気がつくのかなぁと思った、というお話をしました。
あなたも時々雲が出ている空を眺めて、祭雲を探してみてください。
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そんなこんなで最後まで聞いていただきありがとうございます。
次回は来週火曜日、2月20日更新予定です。
スモールパッキングコンフォート、快速旅団ゆいまるがお送りしました。