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こんにちは、ざくろです。よもやま話のお時間です。 今回のお相手は、今も医療の現場で働いている医師のポーちゃんです。
本人の希望もあり、個人が特定されないように、名前や細かな情報、それから音声も調整してお送りします。
それに合わせて、新婚約である私の音声も、今回は変更しています。 よろしくお願いします。
今日はですね、以前一緒に食事していた時に盛り上がった婚活の話を、ちょっと振り返りながら話したいなと、多分お互い色々思うことがあると思うんですよ。
うん、ありますね。 ね、ということで、今ホテルラウンジにいます。お見合いってだいたいファーストコンタクトがホテルラウンジなんですよね。
あの空間も含めて、婚活ってちょっと独特なんですよ。 独特、ほんと独特、戦場みたいだよね。
そうそう、今日はその辺を戦場レポも込みで話していこうかなと思います。 平日はね、多分違うかもしれないですが。
土日はね、ホテルラウンジってすごい世界です。 若い人もいるし、いろんな人がいて、もう戦場だよね、あれは。
しかもなんかランクっていうのかな、慣れている人とか空気でちょっとわかる感じありますよね。 確かに。
あの空間にいるだけで、婚活の階級社会を見せられる感じ。 あの空間にいるだけで、婚活の階級社会を見せられる感じ。
ありますね。 ホテルラウンジって、ただお茶する場所じゃないんですよね。
婚活してると、あれがもうバトルフィールドになる。 あと待ち合わせでわかる、その人の仕事力。
私、婚活で地味に一番辛かったの、待ち合わせなんですよ。 わかる。
高確率で、まず待ち合わせ場所にいない。 いても、教えてくれない。話しかけても、え、あんた誰?みたいな感じになる。
ああ、あるね。 いるんですよ。私の目印割と具体的に伝えたのに、向こうの返答は黒スーツです、とか言うんですよ。
黒スーツなんてたくさんいるじゃないか、って、つい。 確かに、確かに。持ち物を言え、だよね。
ほんとそう。ネクタイの色とか、シャツとか、ここ立ってますとか、何か見える場所とか、言い方あるだろう、みたいな。
それでね、どれだけ会社でできるかできないかも、ちょっとわかるよね。 そういうのができない人は、だいたい会社でもできないんですよ。
あんまり出会い頭で言うことじゃないけど、まあ、そうなんだろうなとは思う。 会社って組織だから、個人プレイじゃないから、気を使ったり、配慮したり、先回りしたり、できないと回らないじゃないですか。
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配慮。 そう、配慮が必要。会社員って組織だから。 なるほどなぁ。
婚活って、プロフィールとか年収とかより前に、待ち合わせの時点でだいぶ情報が出るんですね。
出る。かなり出る。 でも正直、婚活で、うわ、この人すごい配慮できるって思った人、そんなにいなかったです。
そうなの? 全然、気づいてないだけかもしれないですけど。 いやいや、でも会社で出世してる人って、やっぱりちょっと飲んだだけで次のものが出てくるとか、そういうのあるんですよ。
え、本人が出すんですか? 店員じゃなくて。 そう、本人が。こっちがちょっと困った瞬間にティッシュが出るとか、グラスを置こうとしたら、さっと手が出るとか、そういう人はやっぱ出世するんです。
もうピー伏せ時じゃないですか? そうそう、まあそうなんだけど、でも組織で上がる人って割とそういう感じなんですよ。
相手が何を欲してるかを先に読む。 じゃあ、配慮がないと出世しないんですね。 組織はね。 そこまで洗練された配慮って、本当あんまり見たことない。覚えてないだけかも。
例えばさ、私がコンタクトで目が痛くて、血膜炎なので、すみません、メガネでいいですかって事前に連絡したことがあるんですよ。
はい。 そしたら相手が、いいよいいよ、僕もメガネで行くからって言ってきて。 それ、配慮なんですか?
彼的には配慮。君がダサいと思うなら、僕も一緒にダサくするよ、みたいな。 どうなんだろう。それもちょっとどうなんだろうな。メガネってダサいんですね。
その人はね、ダサいって思ってるらしいです。 でも、会社だとそういう気遣いが嬉しい、みたいな文脈もあるんですよ。
上司が合わせてくれるとか。 場所とか関係性にもよりますよね。婚活だと、またちょっと違う自分の受け取り方になる。
そうそう。 婚活してる人たちって、良くも悪くも普通の人が多いじゃないですか。
やっぱりそういう気遣いを私はあまり意識していないのが、良くなかったなって、今ちょっと思います。
でも、それに気づくのは大きいよね。 ありがとうございます。
でもさ、相手がそういう気遣いをしてくれる人を探している場合もあるし、逆に両方気遣いすぎても疲れちゃうじゃないですか。
そう。だから最終的に私は、尽くしてくれる人か、あるいは一切そういうのを気にしないで、
さばさばお互い生きていける人か、どっちかがいいなって思ってました。 なるほど。極端だけど、わかる。
で、尽くしてくれる人もいたんですけど、まあ気持ちだけなんですよ。
気持ちだけの人も、まあそれはそれで。
でも、そこまで相手を思いやりたい人でもなかったんですよ。
なんか、僕も程々に稼ぐけど、君が後は稼ぐし、みたいな、全て私が決めていいよっていう。
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難しいですね。結婚するといろいろ出てくるし、子育てとかもね。
そこはね、調教すればいいんだよって言われたんですよ。
言われた言われた。同僚にも言われた。
男の人と結婚したり付き合うんだったら、女の人がちゃんと教育しなきゃダメですよって。
でもそれ、最初からやるとうまくいかないじゃないですか。
そうなんだよね。おじいちゃんたちも最初が肝心って言うんだけど、付き合い始めにそれやるの難しいよね。
いや、ほんと。初期から教育係みたいになるの、だいぶしんどい。まだそこまで好きでもないのに。
しんどい。しかも、教育前提で結婚するのも違うしね。
でも、あれですよね。婚活してる真っ最中って、相談書の人より、ちょっと外にいる人の客観意見の方が役立つこと、ありません。
めっちゃある。ザクロとの会話すごい役に立った。
え、ほんとですか?何がですか?
やっぱり、当事者って感情で右行ったり左行ったりして不安定なんですよ。
だから、一歩引いてみてくれる人の意見ってすごいありがたい。
あ、なるほどってなる。
そうなんですか。じゃあ、客観的な意見があったから、うまくいったということですね。
そう。本とかも読むんだけど、真っ最中だとなかなか俯瞰できないわけですよ。
特に自分のことよくわかってる人からの客観的な見方。
わかる気がします。家中にいると、全部が重大事件みたいに見える。
そうそう。だから第三者のそれ普通じゃないよとか、いや、それは気にしなくていいよがすごい聞く。
相談員の人でもできそうなのに、と思ってたんですけど。
いやいや、全然。相談員はやっぱダメでしょって思うことも多い。
あ、ダメなんだやっぱり。
こっちが、こんなことって普通ですか?って聞いても、なんか違うって言うわけですよ。
なんか違うっていうことがあるんですよ。
でもそれって、普通の夫婦ならあり得ることだったりするし、いやいやいやって。
ああ、基準がずれてる可能性があるんだ。
そう。しかも、向こうの都合が入るから。
あとやっぱりきついのが、自己肯定感を下げる方向で来る人いるじゃないですか。
だから、たかのぞみすんなよ、みたいな。
お前でももらってくれるやつをありがたく思え、みたいなのに。
あ、そっか。じゃあ私は別にそういうことをしなかったから良かったんですね。
露骨にやられますよ。みんな、ええってなるよ。
実際、メンタルやられる人多いと思う。
結構休んでる人が多いって聞きますもんね。
そう。別に本人としては、そこまでたかのぞみしてるつもりじゃないのに。
カウンセラー側から見たらそれがたかのぞみだって言われる。
でも、自己肯定感下げて妥協して選んだ相手と幸せになれるかって言うと、
それまた違うと思うんですよね。
まあでも、ポーちゃん妥協しなかったじゃないですか。
そうですね。
成功したし、やっぱり妥協しないの重要ですから。
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終わりが見えないのは困るけど。
見えない。見えないよね。だから苦しいんだけど、
でも下げてまで決めるものでもない気がする。
私、真面目に婚活やってたときに、
うすうす、私ちょっと婚活向いてない気がするって思ってたんですけど、
最終的にカウンセラーにすごく嫌なこと言われて、目が覚めて、
あ、見合い本当に向いてないって心の底から思って、
うん。
自分のやりたいことを決めた方が人生幸せだって気づいたんですよ。
だから、あのカウンセラーとの会話は正解だったのかもしれない。
なるほどね。荒れ漣々だけど、方向転換にはなったんだ。
で、これが一番皮肉だなと思ったのが、
相談書って結婚を真剣に考えてる人が高額のお金払って入るじゃないですか。
はい。
だからこそ、男の人の方もこれだけ払ったんだから、
より良い条件の人ってなりやすいんですよ。
スペックを見るし、慎重になるし、かえって決断が遅くなる。
確かに。
でも別のシステム、相談書じゃない方式だと、
意外とさっさと、じゃあ結婚します、みたいな話になったりするんですよ。
そっちの方が安いし、絶対結婚って感じでもないのに。
そうなんだ。
そう。相談書じゃないと席入れてくれるかな、とか思うじゃないですか。
でも実は、そっちの方が早かったりする。皮肉だなって。
私のいたところは、早ければ早いほどいい、みたいな方針ではありましたよ。
私がこの人って決めたら言ってください。
絶対大丈夫、私の方でプッシュしますから、みたいな。
でも実際には、決まらないことも多いかもって。
そう。私が決まんなかっただけなんだけど、ある意味皮肉。
しかも、ハイスペの人って長く置いておきたい、みたいな話もあるじゃないですか。
ありますあります。年収高い人とか、看板になる人とか、
卒業させたくない、みたいな。
こういう年収の男性いますよ、って宣伝材料にもなるもんね。
実際、高スペックの人に席だけ貸してくれ、みたいなオファーあったって聞いたことあります。
すご、って思った。
あるよね。相談書って結婚のための場所のはずなのに、システム維持の論理が混ざるとおかしくなる。
あとさ、相談書ってお互い申し込みも申し込まれもするから、
ハイスペの人って俺、もしかして結婚いけるってなりやすいんですよ。
俺いけるじゃん、経験。
そうそう、現実より選択肢が可視化されるから、余計に決めづらくなる。
アプリと違って真剣、って言うけど、真剣だからこそ吟味しすぎるのか。
高い買い物ほど慎重になる、みたいな現象に近い。
婚活でそれやられると、相手はたまったもんじゃないですけどね。
ほんとね。でも実際、結婚生活って、条件より会話量なのかなって最近思うんですよ。
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会話量、ですか。
ニュースでも平均15分以下しか喋らないとか言うじゃないですか。
婚活で会った人にも、土日はゴルフでいません、平日も帰り遅いです、みたいな人いたんですよ。
そしたら確かに、1日15分の会話ってなりますね。
ご飯食べる時ぐらいしか会話ないよね、みたいな。家でご飯食べない人とかもいたし。
いますね。もしお互いやりたいことが別だったら、まあそうならざるを得ないだけかもしれないけど。
でも、婚活中ってお金の価値観とか生活費とかは効くのに、この人と日常でどれくらい喋るんだろうって意外と後回しになりがちじゃない。
確かに。会話のテンポとか、沈黙の苦じゃなさとか、そっちの方が長期的には大事かもしれない。
そうなんですよ。条件を詰めれば詰めるほど、生活のリアルが抜け落ちる感じがある。
似た者同士だったらうまくいくとも限らないですし、難しいですよね。
私は似た者同士でくっついたけど、たまに自分を鏡で見てるようだよって思う時ある。
こういう風にムカつくって思われてんだろうね、きっと、みたいな。
ある意味めっちゃ仲いいですね。じゃあ逆に今、悩みないです。
あるある。いっぱいある。やっぱり難しいですよ。
性格が一緒だから、衝突するのも一緒なんで、ムカつくポイントが一緒なんで。
そっか。
なんか喧嘩は、そうですね、みたいな。
でも仲直りの仕方も一緒なんですかね。それもそれで聞いてて面白いです。
いや、疲れるでしょ。
まあ勝手なイメージですけど、衝突しても同じ方向を長期的に見てるなら、それはそれで理想的、みたいな気もしますけどね。
まあ確かにね。違うとまたあっちの方向を行くし。
結局、完全に合う人を探すっていうより、ずれた時に戻ってこられる人か、なのかも。
それはある。婚活って最初の相性を見る場所みたいに思われるけど、本当はずれ方を見る場所なのかもしれない。
婚活これやってる限り趣味がなくなるなって思ったことあります。
ああなるほど。婚活が趣味みたいになっちゃう。
そう。別に趣味でやってるわけじゃないんですけど、1ヶ月の空き時間すべて時間取られるし、リソースすべて持っていかれる。
何してても、この条件だとどうだろうとか考え始めちゃう。
わかる。生活全体が婚活に侵食される感じね。
余裕なくなってきているなって思った時あって、でも後から、
あ、違う、余裕がないんじゃなくて、婚活が余裕を潰してるんだって思ったんです。
それはでかい気づきだね。
だから、婚活向いてないって言うより、私の人生のリソース配分として、そこに寄せすぎると私がダメなんだってわかった。
うん。婚活って向き不向きもあるけど、人生のどこに置くかも大事なんだよね。
でもさ、しんどいことばっかりでもなかったでしょ。
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まあ、そうですね。少なくとも自分の振り返りはできましたね。
婚活って相手探しでもあるけど、自分の癖を見せられる場所でもあるんですよね。嫌でも。
そう。だからしんどい。でも見えたものはある。でも全部繋がってるんだよね。
婚活って条件の話に見えて、実際は気遣いとか会話とか自己認識とか、その辺が全部出る。
ほんとそう。あと、相談書に入れば必ず早いわけでもないし、アプリだからとか真剣だからとかうまくいくとも限らない。むしろシステムが強いほど慎重になりすぎるみたいな皮肉もある。
あるある。それでもやるなら、自分の自己肯定感を削らないことが大事かもしれないね。
うん。無理して壊れないこと。その辺のバランスなんでしょうね。
あと、相手への気遣い。
それは本当にそう。婚活に限らず。では本日はこの辺で。次回、引き続きポちゃんをお迎えしてより踏み込んだ婚活話をお届けします。興味のある方はぜひ。ありがとうございました。
ありがとうございました。