KBEAR NZ02の紹介
KBEAR NZ02レビュー【2500円】足音聞きやすい低価格ゲーミングイヤフォン感想＆評価。
エッジ際立つ明瞭感。FPSゲームにも最適。KeepHIFI有線イヤホン。
安価で手軽に始められるゲーミングデバイスをお探しですか?
今回は、KeepHIFI様より提供いただいたゲーミングイヤホン、KBEAR NZ02について、その特徴や使用感をレビューしていきます。
果たして、その実力はいかに?このイヤホンがあなたのゲーム体験をどう変えるのか、詳しく見ていきましょう。
今回はどちらかというと、ゲームに焦点を置きたいと思います。
主には、足音が重要なFPS、定位感や距離感など、掴みやすいかどうかというところに焦点を当てて、こちらに記録しておきます。
日本のAmazonで発売開始しました。
KBEAR NZ02、ゲーミングイヤバズデュアルマグネティックサーキットDD、ハイファイイヤホンズ、リキープヒフィ。
KBEAR NZ02ってどんなイヤホン?
KBEAR NZ02は、ゲーム体験を最低にするために設計された、高品質な有線ゲーミングイヤホンです。
この製品は、音質と快適さを追求し、ゲーマーに最適な選択肢を提供します。
開封&同梱物。
箱は、中華製品らしい独特なデザインでコンパクト。
開封してみると、同梱物はシンプルで、本体、イヤーピース、説明書、日本語の説明書はありませんでした。
特徴。
デュアルマグネティックサーキット、高音質を実現し、よりクリアな音を提供します。
ダイナミックドライバー、DD、力強い低音と、明瞭な高音を再生します。
Hi-Fi音質、ゲームの没入感を高めるため、音質にこだわっています。
多様な接続オプション、3.5mmジャックと、Type-Cプラグの両方に対応。
製品仕様と第一印象。
ケイベアNZ-02は、キープヒフィの公式サイトで16ドルという非常に手頃な価格で、販売されているゲーミングイヤホンです。
カラーは、ブラック、シルバー、レッドの3色展開。
さらに、マイク付き、マイクなし、Type-C対応の3種類のバリエーションが選択可能です。
ブランドケイベアモデルNZ-02色黒、銀、赤インピーダンス16Ω±2Ω感度105dB±3dB周波数範囲、20から20kHzピン取り外し負荷プラグ3.5mm、Type-Cマイクオプションのマイク。
説明書には、リケーブル可能と捉えられるような図がありましたが、ケーブルの交換はできない仕様とのことです。
デザインと質感
デザイン・装着感・質感
外観・デザイン
このイヤホンは、耳かけ型、いわゆるイヤーフック型になります。
今回レビュー用に届いたのは、ケイベアNZ-02シルバーのモデルでした。
外観は、金属のように見えますが、触ってみると、プラスチック製でしょうか。
鉄のような質感ではないように思います。
背面がスケルトンデザインになっているのが特徴的で、ゲーミング感を感じさせるポイントかもしれません。
ケーブルの途中にはマイクがついています。
ケーブルの長さは、一般的なイヤホンと同程度です。
イヤーピース
イヤーピースはデフォルトで、Mサイズが装着されていましたが、個人的にはLサイズの方が合うため交換しました。
特筆すべきは、イヤーピースの交換のしやすさです。
普段イヤーピース交換に苦労することもあるのですが、ケイベアNZ-02は、非常にすんなりと装着できました。
これは地味ながら嬉しいポイントです。
質感
本体は、プラスチック製のためか、軽く感じます。
しかし、シルバーモデルの場合、質感的に少し安っぽく見えてしまう可能性も、指摘されています。
気にされる場合は、ブラックやレッドを選んだ方が良いかもしれません。
装着感
装着感に関しては、耳かけ部分のホールド力が、少し弱いように感じました。
すぐに外れるほどではありませんが、VR3000などの他のイヤホンと比較すると、耳にかける部分の安定感が、やや劣る印象です。
音質テスト
音楽視聴
PCに接続してまず気になったのは、僅かなホワイトノイズが聞こえることです。
個体差でたまたまハズレを引いてしまったのかの判断は、残念ながらつきません。
ホワイトノイズが聞こえたため、音質は、チープなのではないかという懸念がありましたが、最初の曲を聞いた限りでは、そんな印象はありませんでした。
他の曲も聞いてみましたが、普通によく聞こえます。
しかし、普段使用している、ファイナルVR3000や、チクリントリZ3と比較してみると、いくつか違いが見えてきました。
ケーヴェアNZ0には、それと比較すると広がり、空間を感じるように思えます。
ただし、やはりプラスチックを通して聞こえているような、安っぽい響きのような印象も受けました。
ケーヴェアNZ0には、中域、高域、低域が、同じような場所から鳴っているように感じられ、プラスチックの本体の影響か、音が響いているような印象です。
全体的には、音が大きく、迫力を感じる点はあります。
音楽視聴の段階では、普段使用しているイヤホンと比較して極端に、優れているという感じはありませんでした。
音質と評価
音質テスト・ゲーム視聴
ゲーミングイヤホンとして重要なのは、音楽の音質だけでなく、ゲーム内での定位感や距離感です。
特に、FPSゲームなどでは、音によって敵の位置を把握できるかが勝敗を分けることもあります。
実際に、フォートナイト、エスケープフロムタルコブ、アリーナブレイクアウト、ワンスヒューマン、エーペックスレジェンズなど試してみました。
まず感じたのは、全体的なボリュームが大きく、音域を問わずすべての音が大きく聞こえることです。
そして、音のエッジが非常に明瞭であるという特徴があります。
これは、ゲーム内の効果音や足音などが聞き取りやすいという点では、有利に働く可能性があります。
しかし、音の厚みや音圧、深みといった点では物足りなさを感じます。
表現するなら、あっさり薄っぺらいという印象です。薄っぺらいながらも音の輪郭は、はっきりしているというのがゲームをいくつか試して気づいた点です。
こういうとマイナスのように聞こえるかもしれませんが、ゲームプレイ、特にFPSでは高音質よりも、敵の位置・足音を把握できることの方が重要です。
具体的には、イコライザーなどで足音以外の帯域を下げることにより、足音のみにフォーカスすると、エッジが聞いているだけに効果的かもしれません。
マイク性能
マイクに関しては、録音してみたところ、割と綺麗に撮れていました。
とはいえ、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクと比べれば、もちろん劣っているとは思いますが。
ただし、動画編集中に録音を試した限りでは、超比べても、さほど差を感じませんでした。
録音状態や環境依存はあるとは思いますが、特別ひどいみたいなことはなさそうです。
PCでは、中華製の安いDACですが、そこを経由してマイクは使用しています。
このダックを経由するだけでも、マイクの音質はずいぶん変わるので、そこの依存は大きそうです。
まとめ、ケイベアNZ-02若いか?
ケイベアNZ-02は、約2000円という非常に手頃な価格で購入できる、ゲーミングイヤホンです。
良い点
非常に安価である
コンパクトで軽量
イヤーピースの装着がしやすい
音のエッチが明瞭で、ゲーム内の音が聞き取りやすい
気になる点
ホワイトノイズ
プラスチック製の質感、特にシルバーのバーイヤスっぽく見える?
音の深みや厚みが少ない、あっさりした音質
耳かけ部分のホールド力が、やや弱い
総評価
総合的に考えると、この価格帯であれば、全然買っても悪くはない製品と言えるでしょう。
特に、オーディオに強いこだわりがなく、安価で手軽に使えるゲーミングイヤホンを探している方には選択肢の一つとなり得ます。
しかし、音質に一定の深みや厚みを求める方には物足りなさを感じるかもしれません。
あなたのイヤホン選びの参考になれば幸いです。
もしKBEAR NZ-02を使ったことがある方がいれば、ぜひコメントで感想を共有してください。
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