2024年2月号の「ほんのれん」の問いは、「鬼はソト?鬼はウチ?」です。
鬼は、どうして「外」へ追いやられてしまうんでしょう。
そこには中央と周縁や、従属と逸脱などなど、いろいろなメッセージが隠されていそうです。
鬼を恐れてソトに追い払うんじゃなく、「鬼的なるもの」をウチに取り込むと、違った世界や自分が見えてくる?
シリーズ2回目は、「人が鬼になるのはなんで!?」を平家物語や能の世界に探してみます。
<今回登場する本>
『鬼とは何か』戸矢学(著)河出書房新社 2019
『鬼と日本人の歴史』小山 聡子(著)ちくまプリマー新書 2023
『見えないものを探す旅─旅と能と古典』安田登 (著) 亜紀書房 2021
『見立て日本』松岡 正剛 (著), 太田 真三 (写真)KADOKAWA 2022
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