オープニングと季節の話題
誰もやったことがない挑戦、それは勇気がいる一歩。でも、その一歩が世界を変える。
ヤッホー!ソラコム!
ソラコムは、繋がる通信と確かなITで、あなたのビジネスの挑戦をサポート。IoTならソラコム。
ね、一人暮らし始めたって聞いたけど、親心配してない?
意外と大丈夫。ちゃんと仕組みがあるから。
仕組み?
親に送る写真だけはもらない。今の自分をそのまま届ける。それがマイルール。
仕事だってなんだって、離れてても安心できる仕組みがあると強いでしょ?
それ、ソラコムみたいじゃん。
え、ソラコム?
繋がる通信と確かなITで、ビジネスの安心を支える。IoTならソラコム。
日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを振り下げるブラッシュアップ。
毎週火曜日は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんです。
山根さん、おはようございます。
ずっと半袖です、私。
夏服?
うん、ずっと。4月からずっと半袖。
早いぞ、お前は。
このまま10月くらいまでずっと半袖。
もう、しまわないの。ずっと半袖だから。
あー、でもそういう人もいるかもね。ずっとしまわずに、入れ替えせずに済むようにしてるからね。
高田駅とか行くと、インバウンドの屈強なお兄さんと私だけが半袖のディナーションがあるのは、ちょっと照れくさい。
まあでも、もう半袖じゃないとっていうくらいね。
ちょっと暑すぎますよね。
こんなに暑かったら、この夏の電気料金がすごく上がって、その時にもし中等の状態が回復してなかったらどうしようかと、ちょっと心配になりますね。
まあ、政府も補助金をという話はありますけれども。
出しても出しても、キリがないと。
そのね、財源も含めて考えなきゃいけませんからね。
っていう話じゃないんですよね。
今日違うんですよ、すみません。
今日ね、暗い話なんですよ、今日。
何ですか?
先週は各社、上場、あの企業の決算があってね。
決算が続いてましたよね、発表がね。
今日は、ここで何度も解説した日産の決算が、まあまた赤字だったよっていう話と、あとね、ホンダが大赤字だったんですよ。
びっくりしましたね。
ちょっと前に、正規の系統合なんて言って、日産とホンダで一緒になろうなんて言って、わずか2ヶ月で破壇になって。
なんでそんな破壇早いの?ってびっくりしたわけですけども。
その2社ともね、もう大赤字ということで、今日はちょっと悲しみにあふれた自動車決算について、ホンダと日産についてね、お話しようかなと思います。
日本の誇る自動車産業っていうのがね、ちょっとね、陰りが見えてる感じが寂しいですが。
まずどっちからいきますか?
ホンダの巨額赤字とその背景
じゃあホンダからいこうかなと思います。
ホンダ、先週の5月14日ですね、2026年3月期、2025年度の決算ですけども、4239億円の赤字。
最終赤字をね、上場以来初めてなんですよ。
今年ね、3月に市販期決算で初めて上場以来の赤字って言ってですね。
で、おーってなって、理由は何かって言った時に、EVがダメなんだっていう話がホンダから出てくるわけなんですね。
今、ホンダのミベさんって今の社長は、社長になってからEV一本でいくという経営方針を発表していたんですよ。
ガソリン車とかハイブリッド車じゃなくて、とにかく電気自動車と燃料電池車に全振りするんだっていうね、戦略を発表して、
当時は、おーこの時代に合ってるねっていう、まだバイデン政権なんでですね、アメリカがですね。
はい、っていう感じだったんですけども、そもそもホンダは北米が一番の稼ぎ頭なんですよ。
北米一本足打法なんて言われるぐらい、とにかくアメリカで車が売れてこそのホンダみたいなところがあって、
ところがそのアメリカでEVに全振りしようとしたら、トランプ政権に代わってEV補助金がなくなって、
で、EVじゃなくても、トランプ大統領といえば、掘って掘って掘りまくれ化石燃料っていう人がいるんですね。
ドリルベイビーですからね。
買い替えなくてもいいかなとかですね。補助金ないなら、もうちょっと待ったらまた買い替えない。
EV補助金出るかもなと思うのが消費者心理じゃないですか。で、売り上げはぎゅっとへこんでいったと。
で、この市販決算の赤字が出た後に、ホンダはまずアメリカでやっていたですね、EVの開発とか製造をやめるってことを発表するんですね。
今年になってからです。で、その後にソニーホンダモビリティっていう。
ソニーとホンダが一緒になってスマホみたいなかっこいい車作ろうぜっていうプロジェクトをやっていて、それで作ってたアフィーラっていう車があったんですけれども、これも開発中止。EVになった。
こんななんか未来を感じさせる日本人へのね、もうがっかりと思っていたら、今度ですね、カナダで、これはね、結構最近なんですよ。
10日ぐらい前だったかな。1兆5000億円を投じてカナダの巨大工場を作っていたんですけど、これがホンダとしても本当に大きな投資の決断で、どういう工場だったかっていうと、電気自動車の電池も自分たちでそこで作って、EVまで全部垂直統合で一貫生産するっていうね、
大きいビッグプロジェクトだったわけですよ。土地とかももう買ってた。これもやめると。
えー。
っていう話になったんですよ。だからEV全フリしてたけど、ちょっと読み誤ったので、まずはガソリンハイブリッド車に戻しますっていう。
戦略を見直すっていうことですよね。
そうですね。これについてはいろんな見方があって、例えばトヨタなんかは、今このタイミングでも、北米でのEV開発とかEV製造って増やしてるんですよ。
中国メーカーがどんどんどんどん来てる中で、EVはやっぱりこの先、今じゃないけど、先々は絶対競争軸に乗ってくる。
まあ電動化だったりとか自動運転とかAI車乗せるとか、そういう世界観っていうのはどんどん来るのわかってるから、やっぱりやめてしまうのはとっても大きなリスク。
でも目先でかかってる金が大きすぎて、大赤字なのでまずは凍結する。これがだから、お金がそこまでない。
トヨタみたいに全包囲戦略を張れるほど規模が大きくないから、全部はやれないからやめるしかないんだろうなっていうのはすごく納得できる。
けど将来に核を残さないかなってちょっと心配にはなります。
というわけで本田はEVをストップして、とにかく死結をしますよっていう感じなんですよね。
この大赤字なんですけど、例えば工場にEVを作るための設備を買っちゃってる。こういうのを損失計上しないといけない。
あとEVを作るために自動車メーカーから部品を調達する約束をしている。これもストップするので保証金を支払わないといけないんですよ。
こういうEVをやめるためのお金っていうのがすごくあって、このための大赤字ということになります。
なので問題はですね、とにかく北米で稼がなきゃいけないのに北米が厳しいと。今でも世界販売の4割ぐらい本田北米なんですよね。
北米なかなか厳しいのに中国市場、中国も結構本田売れてたんですよ。
でもね、この2019年比半減ぐらい、もう中国販売って言っても全然売れてない。
中国はもう中国メーカーに負けてしまって、中国メーカーが作る車の方がいいねってなっちゃってるんですよね。
なので、まあやっぱり、たぶんね、グローバペン何度も言ってると思うんですけど、自動車メーカーは売れる車作ってなんぼなんですよ。
コスト削減とか工場閉鎖とかリストラとかそういうことじゃない。
とにかく売れる車があってなんぼなんだけど、そこがちょっと厳しいっていうのがやっぱり本田の厳しいところ。
売れる車がなかなかない。これね、EVに全員フリしてたんで、EVやめちゃうと新車がなくなっちゃうんですよ。
で、ちょっと前までにいろんな専門家と話すと、2026年発売する新車が北米ではゼロになっちゃうかもしれないっていう話があったぐらいで、
新しい車をやっぱりどんどん出していかないと売り上げが伸びないのに、それがEVに全員フリしててEVやめたことによってなくなっちゃうと。
で、今朝のタイミングで本田が事業方針説明会をやったんですよね。
で、社長がいろいろ語ったんですけども、その中でハイブリッド車の投入時期をとにかく早くすると。
で、2029年までだから今後3年間で北米に15車種のハイブリッド車を入れると。
とにかく北米これからどんどん出しますからというメッセージは出したけど、足元はあんまり車がない状況ですね。
なかなか難しいという感じです。
来期はまだEVを一気にやめることによる資欠のお金が出ていくので、まだ赤字だけども、その後V字回復を目指しますというのが今の本田の状況ですね。
日産の赤字と構造改革
そして日産なんですけども、日産はもう神田工場どうなる問題があったんで、何度も何度もグロードアップでやってきた話題ではありますが、
日産は2024年の夏頃に深刻な経営危機が明らかになるわけですよ。
これはもう最近になってEVやめるとか、北米のEV縮小とか言ってるんですけど、とにかく売れる車がなかった。
車が魅力が足りない。売れないから店舗で販売奨励金をたくさんつけて売るしかない。どんどんひだるまになっていくという状況だったわけですね。
車が売れないから工場の設備のコストを回収できない。
で、車を売ってる量より車を作れるキャパシティの方が大きかったので、世界で7工場を閉鎖して2万人をリストラすると。
今日は横浜の工場も縮小か?みたいな記事が出てる。
そういう事態新聞もありましたね。
オッパマ工場っていうね。もともとマザー工場と言われた大きい工場。横浜工場はその横にある日産車体の工場ですね。
もともと日産の初業の地ですけども、オッパマも閉鎖を決めていて。
まさかね。やっぱりオッパマって言ったら日産のオッパマ?
もう新日鉄や旗みたいな気持ちですよ。
上下町ですよね、またね。
本当にその事業が始まった頃に支えてきた、日産と一緒に生きてきた町。
で、そのオッパマを閉鎖するということで、今のエスピノーサ社長は正義なき改革をやるんだというメッセージを打ち出したんだろうなというふうに思います。
この構造改革が着実に進んでいるという評価をする専門家が多いですね。
2年連続の赤字で、来期は300億円の黒字になりそう。
売り上げが12兆くらいかな、日産の場合は。
の中の300億円って、我々お小遣いの1000円みたいな気持ちですよ。
価格的に。
スタバのフラペチーノ一杯分くらいの価格の問題ですよ、月収に対して。
だけどそれでも黒字になるよっていう、ちっちゃいお金でも黒字になるよって言ったってことは、これで構造改革が終わりです。
そこを打つよと。
終わって次は成長に向かいますよっていうメッセージなんだろうなというふうに思います。
ここもやっぱり売れる車が出るかどうか、特に北米で出せるかどうかっていうのはね。
ノートeパワーみたいなハイブリッド車持ってるんですけども、やっぱりね、広大な面積を持つ国土の中で走り回るにはやっぱりニーズに合ってない。
ちっちゃくて小回りが利くハイブリッド車は持ってるんだけど、アメリカの人たちはやっぱりビッグスリーから何を買ってるかというとピックアップトラックを買ってるわけで。
そういうちっちゃくて小回りが利く車はアジアでは受けるんだけど北米では受けないので、やっぱりもっとアメリカ人のハートに刺さるようなハイブリッド車を出していかないといけないっていうことなんですよね。
でもやっぱり問題は、この何ですかね、そもそも車が勝てるのか世界でっていうことで、中国メーカーすごいんですよ。
中国メーカーの台頭と自動車業界の未来
勢いね、ありますもんね。
やっぱり日本の国内のメディアだったり国内のSNSとかを見てると、中国車なんて、やっぱり未だにそういう論調ってあると思うんですよ。品質が悪いんじゃないかとか、価格が安いだけなんじゃないか。
ただ、もう今そういう時代じゃ全然なくて品質もかなり良い。これは認めざるを得ない。
本田の三部社長、事業方針説明会の中でこんなこと言ってるんですよ。インドと中国の部品や完成車が今後グローバルの標準になる。
だから競争力を持てるならどこの国の企業でも問題ないって言っててですね。これどういう意味かっていうと、中国の部品の品質すごい上がってるので、日系の部品メーカーとの取引を今後見直していかざるを得ないってこと言ってるんですよ。
これはちょっと怖いですね。
同じ品質ならコスト2分の1って言われてます。
やっぱり中国メーカーの車が世界でどうして今こんな受け入れられてるのか。
例えば東南アジア行ったら今までは本当にもう10年前とかだったら日本車ばっかりだったのに、今もうマジで中国メーカー走ってるんですよ、車。
あれは何かって言ったら巨大なディスプレイが付いてて、音声でAIが回答してくれて、自動運転の支援機能めちゃくちゃ良くってとかっていう、やっぱりこのスマホの高機能化みたいなものが車で体感できる。
BIDの車とか日本でも少し、マグイズね、テスラもあるけど。
ああいうところを見るとやっぱりコストはすごく安いのに最先端の機能が詰め込まれている車っていう感覚ですね。
急速充電のスピードなんかも、今EVがほとんどですけども、めちゃくちゃ速い。本当に10分で急速充電できるみたいな技術ができたとかって。
そうすると充電が大変だからなんていう世界言葉もなくなっちゃうんですよ。
こういう世界の中でどういう風にやっていくのかって、本当に単独で戦っていけるのかみたいなことも含めて考えていかないといけないですね。
トヨタも残念ながら今季は厳修でした。
エンディングとスタジオ紹介
なんとか一作を、世界を振り向かせるような車をぜひ作ってほしい。
今日はホンダ、日産の赤字について解説してもらいました。
山根さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この時間は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんでした。
地下鉄祇園駅から徒歩2分、RKBスタービル博多祇園スタジオは、
ポッドキャストなどの音声コンテンツの収録から動画のライブ配信まで、
様々なニーズにお答えできるレンタルスタジオです。
お問い合わせご予約は、スタービル博多祇園のホームページからどうぞ。