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日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
毎週水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さんです。
山根さん、おはようございます。
おはようございます。
今日はどんな話題でしょうか。
今日はですね、福岡で話題沸騰なプライベートブランドやろうかなと。
ああ、このところのまた動きが。
ほら、頭さん、ああってね。
先週のちょうど水曜日、あれ、5日かな?
5日前か。水曜日じゃないですね、金曜日ですかね。
サニーの、昔、以前扱ってた、みなさまのおすみつきっていう、あれをですね、トライアルがやるって言って。
まあもう、ただいまはもちろんのこと。
多極もローカルみんなこの、みなさまのおすみつきが復活だ!みたいな感じだったじゃないですか。
ですよね。
しかも、昨日は夢タウンやってるイズミが、自前のプライベートブランド夢市ってやつを発表していまして。
まあまあまあ、なんかこう、盛り上がってるって思ってですね。
ちょうどね、小売業界もプライベートブランド強化したり、新しく始めたりとかっていう。
この間ね、田羽さんとご一緒させていただいたサンデーウォッチでもちょうどこの話少しあったので、
私チラッとですね、この話解説して、プライベートブランドは今や小売業にとっては武器です!っていう風に言ったんですけど、
なんで武器なのか、もうちょっとちゃんと解説したいなと思いまして、今日はこの話やりたいと思います。
はい、お願いします。
ちょっと直近のニュースの解説からしようと思うんですけれども、今お話しましたね、みなさまのおすみつき。
これ、サニーで扱ってた声優のですね、プライベートブランドですね。
サニーって、2001年に声優の参加に入って、声優がやってたこのみなさまのおすみつきやってたんですけれども、
その後ですね、去年の8月にイズミ、ユメタウンやってるイズミが九州のサニーを買収して、
で、みなさまのおすみつきは今年の春にですね、順次販売終了になってたんですよ。
で、今年の3月に今度トライアルが声優をですね、買収して、で、みなさまのおすみつきは九州で言うとサニーからトライアルにお引越しをしての発売再開となりましたということで、
小売業のこの合唱連行の大きなうねりがみんな大好きみなさまのおすみつきにもすごく影響を及ぼしましたね、ということが一つ。
それからイズミですね、これユメイチというのを昨日ちょうど発表会をやりました。
発表会の様子も結構ローカルのメディア取り上げてたなと思うんですけれども、
これいわゆるオーソドックスなですね、プライベートブランドで価格を訴求するタイプのプライスってやつと通常価格のレギュラーっていうのと高価価値のプレミアムって3種類をやりますよと、
明日から50品目を発売して今年度中には120品目ぐらい、2030年度に750品目までやるということで。
でも充実と思うでしょう。でもこれねすごく少ないんですよ。
そうなんですか。
はい、そうなんですね。これまた後でもうちょっと話しますけど、例えばイオンのトップバリューは8000品目ありますよね。
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イズミっていうのはもともとクラシモアっていうプライベートブランドをやってたんですよ。低価格売りでですね。
イズミってやっぱり広島がベースでですね、福岡いると夢タウンがすごく大きいので、規模のでかいスーパーに思えるんですけれども、やっぱり地方スーパーなんですよね。
中国、九州エリア中心でそんなに店舗数も多くないと。でもプライベートブランドをやるためにこのスーパー運営会社が集まってる組織体っていうのがあってですね、
イズミの場合は日本流通産業、日流って言うんですけども、日流に加盟をしていて、日流がクラシモアっていうですね、プライベートブランドを作って、それを加盟してるスーパーが販売してるっていう形なんですよ。
なので、昨日ですね、イズミは会見をしたときに、最高発だって、そしてもうめちゃめちゃ頑張りますって初心表明してたんですけれども、
自前のプライベートブランドを一定規模のスーパーが出してなかったのは自分たちだけだったから、最高発だからここからはプライベートブランド、そのクラシモアっていうみんなで扱ってるものじゃなくて、
イズミだけの夢ブランドでやりますよということで、なみなみならぬ気合を見せてましたと。
じゃあ、ちょっと福岡だったらね、他も、例えばハローデイだったらゴクウマ、ラブーがディープライス、西鉄ストアはさっきのクラシモアと同じパターンで、CGCっていうですね、日本流通会社がやってるやつですね、それ扱ってますね。
それ以外でも、例えばドンキホーテの情熱価格とかね、セブンイレブンのセブンプレミアムとかファミマの医療とかね、最近ドラッグストアとか、オンラインだったらアマゾンベーシックみたいなやつも手にすることあるのかなって思います。
ということで、そもそもプライベートブランドって何って話なんですけど、何かっていうのは改めて定義をお話しすると、小売会社ですね、スーパーだったりコンビニだったりドラッグストアとか小売をやってる企業が、
自ら企画を開発して、自社で販売するブランドの商品のことをプライベートブランドっていうふうに言います。自分たちで作る場合もありますけれども、製造は外部に委託するケースもあります。
これ、対比する言葉がありまして、それがナショナルブランドっていう言葉なんですよ。これは大手のメーカーですね、例えば食品だったりお菓子メーカーだったり、いろんな日用品のメーカーだったりがありますけれども、メーカーが企画開発して、複数の流通会社、小売会社で販売する商品のことを言います。
通常のポテチでも冷凍食品でもいろんなものがあると思うんですけど、普通のメーカー名で売ってるやつナショナルブランド、流通会社の名称で売ってるのはプライベートブランドです。これね、この違いですごくコスト構造が違っていて、プライベートブランドっていうのは、生産委託先も自分で決めれるし、どうやって物流するか、配送もどうするかとか、倉庫どうするかとかっていうのは、自分たちがもともと持ってるわけですよね。
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それを活用したりすることで、まずそこのコスト圧縮できます。それからですね、自分たちのお店でしか絶対に売らないし、自分たちのお店でそれなりの売り場を確保するので、わざわざ報告宣伝品をかけなくていい。こういう新商品が発売になりましたとか、私の会社はこういう信頼できる会社ですとかっていうのをあえて言わなくてもいいので、ナショナルブランドよりも商品の利益率がそもそも高いんですよ。
あらりが10ポイントぐらい高い場合もあるっていうぐらい高くて、高いから価格を安くできるんですよ。そのまんま売りはめっちゃ儲かる。でもその分安くすると、お客さんにプライベートブランド、うちに来てくれたら安い商品ありますよ。このソースが、この飲み物が安くなりますよっていうことができます。
あとは自分たちのお店でしか売っていないので、それをお店に来させるための動機にすることができるっていう、そういうメリットもありますね。トップバリューのあれが欲しいからイオンに行こうとか、極馬のあれが欲しいからハローデイに行こうみたいなことが起きるということです。
はい、そして昨今のですね、物価高でなんせ食料品価格爆上がりなのでですね。やっぱり価格が安いものが手に入るっていうのはやっぱりプライベートブランドの大きな魅力で、なので小売会社はですね、もう今、なしじゃ生きていけないよって感じなんですよ。もうもはや。プライベートブランドなしは厳しい。何でかっていうと、スーパーの売り上げの10%ぐらいプライベートブランドだって言われてるんですよ。
この10%あるかないか、これはもう業績がガラポンするぐらい大きな差なので、もうなんとしてでもプライベートブランドをやっぱり強化して、これでうちのお客さんにしたい。そして利益率を少しでも上げたいという思いがあって、各社みんな一生懸命やってるということなんですね。
はい。結構歴史は古いんですよ。日本だとね、一番古いの1959年。大丸。
今、そんな前から?
タモツ先輩生まれてますかね。私はちょっと生まれてないんですけど。
生まれてないやろ。わかるやろ。
これね、大丸のね、紳士服取ろうじゃんってやつが一番古い。
そうだったんですね。
次はタモツ先輩生まれてるかな。1960年大英。
学年一つしか違わないんだから、わかるやろ。
まだですね。
そろそろスレスレ来ますよ。1974年イオン。
ギリ生まれてないな。私は。
私は生まれてないです。
私は。
私は生まれてない。
ミュージック先輩が生まれてました。
ミュージック先輩、おめでとうございます。
生まれてました。
これね、イオンがJカップって名前で、これトップバリューの前身になるブランドですね。
そういうことですね。
そうなんですよ。2000年に現在のトップバリューになります。
それからですね、1980年無印良品。無印良品は声優のプライベートブランドとしてスタートしたんですよ。
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そうだったんだ。
そうですよ。
完全に独立してるイメージでした。
私、実は東京の自分の地元の駅の一番メインのスーパー、声優だったんですよね。
声優ばっかりだったんですよ、近隣駅も。
なので、声優の中で売ってましたよ、子供の頃無印良品。
なんかちょっとこじゃれたものがあるな、みたいな感じでした。
2000年にトップバリューができて、どんどん存在感が高めていくんですけれども、
この時代はやっぱりプライベートブランドっていうのは安かろう悪かろうの世界観なんですよ。
これがガラッと変わります。2007年セブンプレミアム。
金のなんとかっていうイメージが出ましたよね。
最近やっぱり金のカレーとかありますけどね。
セブンプレミアムってね、セブンカフェとかもセブンプレミアムの一環なんですけども、
セブンイレブンがやってるプライベートブランドで、
ここのタイミングで安さを訴求するっていうものじゃなくて、
価値を訴求するような製品もプライベートブランドとして一気に認知度が高まっていったっていう歴史があるんですよね。
なので、今セブンプレミアムですね、3500品目あります。
めっちゃある。センセンとかね、カフェとかね、
安めのセブン・ザ・プライスってやつとかもあったりするので、
全部セブンプレミアムブランドですけど、
年間販売額10億円以上の商品ね、300アイテム以上あるらしいですよ。
ここセブン2007年が一つ大ブレイクなんですけど、
今2大プライベートブランドはね、やっぱセブンイレブンとイオンのトップバリューなんですよ。
この2つが圧倒的に強くて、トップバリューもやっぱりこの価値訴求系っていうのをやっていまして、
メインのトップバリューと、値段訴求系のトップバリュー、ベストプライスってやつの他に、
オーガニックの食材なんかを使ってるとか、環境に配慮してますよっていうトップバリューグリーンアイっていうですね、
価値訴求系3種類あります。
こうやって、今回発表したイズミのですね、夢シリーズもそうなんですよ、
ベーシック版と安い版とプレミアム版の3つ。
こういうふうにプライベートブランドも、価格訴求系と価値訴求系とか、
いろいろ分けながらやっていくっていうのが、やっぱり今のですね、トレンドなのかなと思います。
消費者が選べるんですね。
そうそう、消費者の調査とか見てても、プライベート商品に求めることって、
価格の安さが8割近くで多いんですけど、次に味とか美味しさ、
これね、6割以上の人がやっぱりプライベートブランドとかそういうとこ楽しみにしてますみたいな感じで答えてるので、
まあまあ福岡流通大競争はプライベートブランドもどんどん加わって、
また面白い局面に入ってきたなと思います。
なるほどね。
まあでも、本当に力を入れざるを得ない。
かつてはそういうデフレを支えるものだったと思うんですけど、
やっぱりこう変わってきてますね。
そういう付加価値をつけるようになって。
変わるというか、選択肢が増えるというかですね。
ファミマでね、靴下買ったりもしますしね。
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本当そうですよね。
あれもプライベートブランドだからですね。
変わってきた。
今日はそのプライベートブランドについて解説してもらいました。
矢原さんありがとうございました。
ありがとうございました。