2022-10-18 05:15

2020-11-13 - おでこのヒアルが時間が経つとボコつくという事実について

2020-11-13 - おでこのヒアルが時間が経つとボコつくという事実について

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こんにちは、真実を語る美容外科医やまぐち先生です。
おでこのヒアルロン酸なんですけれども、おでこのヒアルロン酸めっちゃいいよって言って売ってくれている先生に対して、僕はちょっと不信感というかですね、おっと本当かなっていう気になっちゃうんですよね。
これどうしてかというと、ヒアルロン酸を入れて綺麗なおでこのまん丸な形を作るっていうのはそんなに難しい話じゃないです。
ヒアルロン酸って簡単に言うと、固いものを言うと粘土みたいなもんですから、粘土を使ってペタペタペタとなだらかな形を作るのは簡単なんですけれども、問題はですね、これが溶けていくときにどうなっていくのっていう話なんですよ。
おでこのヒアルロン酸って1回で入れるのに1本とか全然足んなくてですね、2,3本何やったらもっとたくさんですね、4,5本入れるみたいな先生もいるわけで、たくさん入れれば入れるほど粘土が多いので形を作りやすくなるわけですけれども、
作った形が綺麗っていうのはありなんですけど、溶けていく過程で中に入っている粘土の形っていうのが、たとえば少し膨らみがボコボコボコっていうのがあって溶けていくときに、溶けるスピードが一定じゃないよっていうのは問題なんですよ。
この部分はエラー入っておきました、この部分はエラーに残りましたってことになってくると、最初はつるっとしている表面もなんとなくボコボコになってくるみたいなですね、表面の疎走感が出てきてしまうんですね。これがいわゆるおでこのヒアルロン酸ボコついてきたやんっていう話なんですよ。
そうなったときに、じゃあ追加をしてボコボコな中にしたらいいやんっていう考え方とか、溶かせばいいやんっていう考え方があるかと思うんですけども、最初にそれを知っておいたほうがいいと思うんです。
精術する側もですね、患者さんたちにそれを伝えておいたほうがいいのかなと思うんです。本人の選択の中で、いきなりしぼり入れてこんな拡大みたいになったら困りますっていう話で、私がそれと似合うのかみたいですっていう場合には当然ヒアルロン酸っていうのはいい選択肢だし、
形の調整もしやすい、ダウンテープも出にくい、さらに溶かすこともできますっていう意味ではすごいリーズナブルな治療だなと僕は思うんですけども、一方で溶けていく過程で形が変わる、ボコボコになる可能性がありますよっていうのを知っておけば、本人もそろそろ溶かさなあかんねんな、そろそろ足さなあかんねんなっていうのがなんとなくわかるかと思うんですよね。
なので、おでこのヒアルロン酸ってことに関して言えば、受ける側も施術をする側もそれを認識して、そうなったときに次の対応を取っていくと。次の対応ってどうなのっていうと、追加をする、もしくは溶かす、もしくはずっと変わらない何かに変えていきたいという場合には脂肪を入れて作ります。もしくはオーダーメイドのプロテージみたいなのを作っておでこに入れますみたいなですね、いろんな選択肢があるわけですけども。
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なので、どんな施術もそうですが、良い部分だけじゃないです。必ず両面表と裏があります。スキンの表と裏があるように、その施術にも表と裏というのがありますから、良い部分だけを見て飛びつくんじゃなくてですね、悪い部分とかこうなったらどうしようっていうのを一応考えながらですね、アンチョイの選択をしていくっていう方が、夢見る夢子ちゃん消防具にならずにいいのかなと思うんですよね。
例えばですよ、ちょっと怖い話しますと、おでこにヒアルロン酸を入れますってこの三毛の部分なんかはすごい血管が発達してるんですね。ここにですね、血管の中にピュッてヒアルロン酸を入れると何が起きますかというと、ここも赤に腫れ上がって、ひどいとですね、皮膚が腐ります。そういう恐ろしい合体症っていうのはしっぽがないといけないんですよね。
血管の中にヒアルロン酸が入ったら血管が詰まってしまって、でししちゃうんだよっていうのを知っておけば、怖いんやけどやろうとかさ、怖いからやめようっていう話になってくるので、なので必ずその両面というのをですね、ちょっと気持ちが前の目だからさ、皆さん一歩引いて、それが良いの悪いのどうなのっていうのを見ながらですね、判断をしていくという風にした方が万が一の時にも心づもりができてるからアクションが早くなるんですね。
どういう風にした方がいいかなという風に思います。
ということで、これもある種悪いのはお医者さんの誠意っていうのは真心ですよね。真心がどれくらいあるのっていうのを見定める一つのチェックポイントでした。以上です。
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