2022-11-19 07:02

2021-04-23 - ★【頬骨骨切り】気をつけるべき5つの神経と切開線

2021-04-23 - ★【頬骨骨切り】気をつけるべき5つの神経と切開線

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今日は、頬骨の出っ張っているのを減らす手術をするときに、気をつけるべき5つの神経と石灰線のお話をしたいと思います。
頬骨の骨切りは、頬骨が出っ張っていて顔が幅が広い、目が小さく見えちゃう理由があります。
頬骨の骨切りをする場合、5つの神経、3つの視覚神経と2つの運動神経があります。
眼科科神経は、目の下にあるからって眼科科神経と言いますが、割と太い神経です。
これは、手術でも割と見えてくる神経で、骨から貫通してくるわけですが、この神経は、唇の感覚や歯の感覚に繊維を送っている神経です。
これは、頬骨の骨切りの場合にも露出はします。ただ、頬骨の骨切りで眼科科神経をやっつけるというのは、よっぽどの状況じゃないとありえなくて、そんなに高いところまで剥離をする必要もありませんし、どっちかというと、ルフォとか剥離範囲が広い手術の時に気をつけないといけない神経の1つになってきます。
一方、胸骨顔面神経、2つ目の神経ですが、胸骨顔面神経と言います。これは、頬骨の一番高いところから出てくる神経ですが、これはもちろん骨の中から入ってくる神経ですが、この神経は人によっては手術中に切れます。
神経切れるの?という話になりますが、胸骨顔面神経は、先ほどの眼科科神経と比べるとはるかに細くて、さらにこの頬骨のゾーンというのが、実はいろんな神経がふんごうと周りから神経がつながっている部分になります。
なので、この神経自体は切れても、最初しびれ感は少し出ますが、後で周りから伸びてきて治ってくるというものなんですが、ちょうど胸骨の骨切りをするライン上に、この胸骨顔面神経がピョッと出てくるというのがあります。
胸骨顔面神経というところからピョッと2つに分かれまして、胸骨顔面神経、顔側に出てくると胸骨側頭神経、こっちの上の方に上がっていく繊維があるんですけども、この胸骨顔面神経の方ですね、こちらの方は何だったら手術中に見えます。
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そしてそれを切らないといけないということがあります。問題はですね、その感覚は先ほどお話したように、胸骨顔面神経に関してはめちゃめちゃ細い神経の一つなので、感覚そのものは周りから治ってくるから問題はないんですけども、神経には血管が一緒に走ってくるんですね。
なので、胸骨顔面神経の部分というのを無動作にブチって切ったりとか引き抜いてしまいますと、骨の中に血管がピュッと逃げてしまうとですね、ドクドクと出血をするというのがあるんですね。なので、胸骨顔面神経というのは術前のCTで必ず見えますから、それをマーキングしておいてですね、その神経から出血をしないようにというふうに手術中に工夫をしてあげないといけないわけですね。
じゃないと、後でですね、バーンと出血をしてですね、顔がパンパンに腫れたりということが起こる可能性があります。
感覚神経の3つ目、もう一つはですね、次回側頭神経というのがあります。
次回側頭神経というのはですね、これも三叉神経の枝なんですけども、ここから上がってきまして、前方に側頭神経というからにはですね、耳の前方ですね、この部分と側頭部の感覚を司る神経なんですけども、この辺がですね、手術をどういうふうに入っていくの?というのによって出会うか出会わないかというのが変わってくるわけですね。
で、頬骨の骨切りの時、切開線という、要するにそのお顔にメスを入れる場所ってどこなの?というとですね、基本はですね、口の中なんですね。口の中、この辺を切ってあげて、中から中から剥がしていくよというふうな手術なんですけど、その時に出会わすのが先ほど言ってた2つの神経。眼科科神経と胸骨顔面神経という話になってくるんですけど、
こっち側の部分、これはですね、胸骨Qと言ってですね、後ろのところにですね、Qというのはアーチ、ユミという字ですけども、このアーチの部分があってですね、ここを切らないといけないんです。で、ここの部分に関しては、これは皮膚側からアプローチしていかないといけないんですね。で、入ってくる場所はですね、これは下界によって結構違います。
この揉み上げの中をダイレクトに入っていく方法もあれば、耳の前側を切っていく方法もあれば、もうちょっと上の方からこう入っていく、斜めに入っていくというふうな手術をしたりするわけですけども、ここはですね、下界がどういうふうな手術をするのかによって手術の仕方、切開線というのは変わってくるわけですね。
次回速度神経に関してはですね、この耳のちょうどこのこめかみの部分から入るときにですね、出くわすことがあるんですけども、こちらもですね、割と太い神経で集中に確認することができます。これは切る必要はないです。確認をして避けてあげることによってこの辺の間隔は特に問題なく終わるという話ですね。
特に耳の前とかですね、この辺から入ってくるとですね、最初から深い層に入ってくるので、この次回速度神経に関しては出くわすことはないというところですね。ただ、この後の話、顔面神経の話が、運動神経の中の顔面神経の話がこの後あるんですけども、この顔面神経との関係でいくとですね、この切開線それぞれがですね、持っている特性というのがあるんですね。
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これをですね、この後お話していきたいと思います。この続きに関してはですね、オンラインサロン限定アカウントの方でご説明していますので、この胸骨骨切りを考えてですね、運動神経に関してちょっと心配だという方はですね、ぜひそこで見ていただければなというふうに思います。興味のある方はサロンでね。じゃあね。See you!
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