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オーバー解説1分シリーズです。
術前、こちらの状態ですね。
大変で手術をされているんですけども、目が全世界を押したと重くなっちゃってですね、目の開きが悪くなっている。
これがいわゆる眼鏡下垂という状態ですね。
皆さん、チェックポイントとしては、この光の反射点、この白い点からですね、まぶたが開いているところまでの距離を測ったりします。
これはMRD1と言ったりしますけども、ここが3.5ミリないと普通は眼鏡下垂だよという話になっちゃいます。
力抜いているだけじゃなんていう風になってないかどうかチェックするのは、上を向いた時ですね。
上を向いた時というのは普通は人間は力を入れてしまいますので、ここで開いているということは、わざと力を抜いているという話。
この状態を見ていただきますと、上を向いた時にもやはり目の開きが悪くなっている。
これに対して眼鏡下垂の手術をします。
術後13日目、ちょっと開きすぎじゃないかというぐらいギョロッと開いてますけども、これがだんだんと落ち着いてきてですね、だいたい完成は3ヶ月から4ヶ月ぐらいという感じですね。
パッと見た時に楽に目が開くようになってます。
上を向いた時にもしっかりと視野が広がってますよ。
これが眼鏡下垂の修正の手術になってます。
皆さん自分の目はどうなっているのかチェックしてみてください。