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おはようございます。
アナログにデジタルをちょっぴり混ぜた木の名刺。
新しい体験が好きな人にオススメ!
木の名刺を販売しているひかさんです。
アプリの1.5から2倍速推奨でサクッと聞いてみてください。
今日も急がずに休まずにレッツ行ってみよう!
今日は、木の名刺をレーザー刻印する時のお話です。
木の名刺は、木の板にレーザー刻印機でイラストや文字をレーザーで焼き切って彫り込みます。
レーザー刻印機は20cmくらいの正方形で、5,6年くらい前にクラファンで買ったものを使っています。
コンパクトで軽いので、持ち運びがめちゃくちゃ楽でサクッと設置できて便利です。
レーザー刻印ということで、木にレーザーで刻印をするときは一発勝負なので、やるときはなかなか緊張します。
木をレーザーで焼くので、イラストを木に刻印するとき、元のイラストがどんなにカラフルでも白っぽい木を焼いて黒くする。
白から黒へのグラデーションでしか表現することができません。
昨日、名刺を購入していただいた方に、せっかくカラフルなイラストを送っていただいたのに、
白黒のグラデーションでしか表現できないので、どこまでイラストを再現できるか結構悩みます。
レーザー刻印はやり直しが効かない一発勝負なので、これじゃない感が出ちゃうとやり直しになります。
濃すぎて真っ黒になっちゃったり、反対に薄すぎて見えなかったり、もううっすら何かあるみたいなね。
今はパソコンやスマホにみなさん慣れているので、やり直しをするときめちゃくちゃ楽じゃないですか。
パソコンのキーボードでCtrlとZを一緒に押せば、今やった操作そのものを取り消したりすることができますよね。
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あれが効かないんです。
なのでやっぱり何度もチャレンジして、この場合、このイラストだとこれぐらいの数値を設定すれば大丈夫かな。
刻印をするときの深さやコントラストといった数字を設定できるんですけど、
ちょっと濃すぎたからこの数字1戻そうかな、みたいな職人みたいな感覚になってくるんですよね。
レーザー刻印職人とでも言うんですかね。
でもこれデジタルだったら簡単か。
さっき言ったみたいにパソコンでCtrlとZキーを一緒に押してやり直しをする。
最先端のデジタル技術のAI。
簡単に誰でも文章が作れるよ、絵が描けるよ、音楽作れちゃうよ、みたいなこと言われてるじゃないですか。
誰でも作品、名作が作れる、みたいなね。
ある意味そうなんですよ。僕は絵が描けません。
でもAIで自分のアイコンを描きました。
スタイフでもイラストにしている。
頭が箱のカホン君。
AIの場合、命令というか指示を出すプロンプトと言われているものが必要なんですけど、
AIって聞くと誰でも考えただけでそれが形になる魔法みたいなイメージがあるんですが、実はそんなことありません。
僕もカホン君を描き出すのに何回もプロンプトを入れ直して描きました。
それは先日スタイフで対談させていただいたフリーBGMミュージシャンの米太郎さんと話した時も同じようなお話をされてました。
米太郎さんは実際にご自分の手を動かしてピアノで作曲したりパソコンで作曲したりAIで作曲している素晴らしいミュージシャンです。
米太郎さんの作曲方法にAIに自分で作った曲を覚えさせてそこからAIで曲を生み出したりしているそうです。
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全部が全部そういう作曲方法ではないみたいなんですけど、AIを使ってそういう形で曲を作っていたりするそうです。
これがAIに1回で名曲作ってっていうプロンプトを出してこれで名曲完成なんてことにはならないそうです。
何度も何度もプロンプトをこねくり回してああでもないこうでもない何回もやって曲を作っているそうです。
つまりあくまでAIは道具。
自分がこういうものを作りたいという意思で作品を作ろうとするとそこにあるのは作品と道具しかないと僕は思います。
レーザー刻印機もAIも道具なんですよね。
それぞれはものすごく便利です。
でもあくまでも道具つまり手段目的は自分がこれを作りたいこれを形にしたいクリエイティブなイメージ情熱を表現したいそのための手段にレーザー刻印機やAIという道具がある。
と僕は思います。
今はあるイラストを木の名刺に刻印する試行錯誤をしてます。
どうすればこのイラストの雰囲気を損なわずに木の名刺に刻印できるか。
このイラストを書いてくれたクリエイターさんのイラストに込める一本一本の線をどう木の板に表現するか。
ああでもないこうでもないと頑張って作ってますのでどうぞ続報を楽しみにお待ちください。
この木の名刺はもうちょっとだけ時間がかかっちゃいそうなので9月に完売した木の名刺。
普段は2ヶ月に一遍販売をしているんですが昨日再販をしまった。
こちらは購入していただいた方が自分の好きなイラストあるいは文字を刻印するタイプの木の名刺です。
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限定想像木の名刺バージョン2024年10月として昨日から販売を開始しました。
今まで2024年の3月5月9月と奇数月でしか作っていなかったので偶数月である10月バージョンは初です。
購入していただいた方には初の偶数販売好きの証明書がNFTという形で発行されるのでお見逃しなく限定5枚です。
概要欄に限定想像木の名刺バージョン2024年10月の販売サイトのリンクを載せておくので初となる偶数月の木の名刺ぜひ覗いていってください。
今日はアナログもAIもうまくいくまで何回もやり直すのは変わらないというお話でした。
それではお礼とお願いです。
410回目、木工DIYの健康被害対策はこの回に松梨花さんからコメントをいただいております。
お気を付けください。娘がハンドメイドに夢中だったとき、締め切った部屋で夢中で作業をしており何度も注意したことがあります。
独特の匂いがする材料を使っていたのでちょくちょく頭痛を訴えていて危険と思いました。
集中できるのは素晴らしいですが、年齢関係なく気をつけなければですね。
ハンドメイドで使うものってシンナー系とか溶かしてくっつける系のもの、木化して有害なものとかも結構あるんじゃないかなと思うので、
換気やマスク、安全面には注意して楽しみたいですよね。
僕の場合は木の名刺、木を削っているだけなんですけど、それでもやっぱり安全面はちゃんと注意しないといけないと思いました。
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コメントありがとうございます。
それではこの回にいいねをいただいた、
夏のそらさん、いちこさん、べっさむさん、かりんがむさん、ますおさん、ばあたかさん、もぎまこさん、ほうんびるさん、まどれさん、まつりがさん、まさるさん、TKさん、ゆりっぺ社長&ようこひしょさん、ぶっちょすさん、いいねありがとうございます。
それでは土曜日も急がずに、休まずに。