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2026-03-16 12:31

快食ボイス749・ベネズエラ戦で感じた、日本野球が世界に与えたもの

はじめに

今日はWBCの話を少ししてみたい。
日本はベネズエラに負けてしまった。

「そんなに野球好きだったのか」と思われるかもしれないが、僕は特別に野球だけが好きというわけではない。
ただ、トップレベルのスポーツというのは見ていて純粋に楽しい。

しかも日本代表である。
この響きはやはり特別だ。

サッカーでもラグビーでも、日本代表が本気で戦う大会ならつい見てしまう。
そういう意味で、今回のWBCも非常に興味深く観ていた。
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日本はこれまでWBCを本気で戦ってきた

これまでのWBCを振り返ると、実は本気で取り組んできた国は日本くらいだったと言ってもいい。
そのため、日本は5回中3回優勝している。

今回のベスト8という結果は、過去で見れば最も悪い成績だと言えるだろう。
しかし僕は、ここにむしろ日本野球の大きな功績を感じている。
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ワールドカップも最初は小さな大会だった

サッカーのワールドカップを思い出してほしい。

今では世界最大のスポーツイベントと言っていいほどの大会だが、最初からそうだったわけではない。
初期の大会は参加チームも少なく、アマチュアも多かった。

しかし次第に世界中にプロリーグが広がり、ヨーロッパと南米が中心となりながらも多くの国が参加する巨大イベントへと成長していった。
WBCも、今まさにその過程にあるのではないかと思う。
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今回のWBCは「本気の大会」だった

今回の大会を見ていて強く感じたのは、世界が本気でWBCを取りに来ているということだった。

アメリカ、ドミニカ、ベネズエラ、どのチームもトップ選手が出てきている。
しかも彼らはただ出場しているだけではない。
相手チームを徹底的に研究し、非常に緻密な野球をしてきている。

つまり「日本ばかり勝たせるわけにはいかない」という空気が生まれているのだ。
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日本野球が世界を本気にさせた

ここが僕はとても面白いと思う。
世界最高の野球選手は、間違いなく大谷翔平さんである。
二刀流という誰もできないことをやっている。

しかし他の国からすると、「彼は確かにすごい。でも国としては負けていない」という気持ちがあるだろう。
その本気度が、今回の大会でははっきり見えた。

そして僕はこの本気のWBCを生み出したのは日本野球だと考えている。
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カリブ海の野球は変わった

これまでカリブ海の野球というのは、正直かなり大雑把だった。

パワーはある。
ホームランも多い。

しかしどこか「ガツン、ドカン」という野球で、メンタル面でも少し脆い印象があった。

ところが今回のベネズエラは違った。
非常に緻密で、しかもメンタルが強い。
日本を徹底的に研究していたことがよく分かる。
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今回の試合はベネズエラの方が良かった

今回の試合に限って言えば、日本はらしくなかった。

サードのエラーやセカンドへの暴投の後に失点している。
これはかなり致命的だった。

日本野球の特徴は、ミスの少ない緻密な野球である。
しかしこの試合では、それが逆転していた。

むしろベネズエラの方が日本らしい野球をしていた。
だから日本は、ある意味では負けるべくして負けたと言える。
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日本野球の本当の強さ

日本の野球の強さはどこにあるのか。

僕はやはり高校野球が大きいと思う。
日本の高校野球は一度負けたら終わりだ。
非常に厳しいトーナメントである。

そこで鍛えられるのは
- メンタルの強さ
- 礼儀
- チームワーク
こうした要素だ。

身体能力では負けていても、精神的なタフさでは日本は非常に強い。
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世界がリスペクトする日本野球

もう一つ、日本野球の特徴がある。
それはクリーンであることだ。
勝てれば何をやってもいい、という発想ではない。

フェアであること、礼儀正しいことを重視する。
それが世界からも評価されている。

たとえばチェコの代表監督は、日本を「最高だ」と記者会見で称賛していた。
背番号89の理由が「野球」という意味だという話もしていた。

またベネズエラ代表チームも、日本をリスペクトしていた。
そして日本に勝てたことを、優勝したかのように喜んでいた。
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ベネズエラの監督の言葉

試合後の監督のインタビューも印象的だった。

「今日、ベネズエラの人々は街に出て酒を飲んでいるだろう」
「国中が幸せになっているはずだ」
「その仕事ができた自分は、今この世で一番幸せだ」
「20年後もこの瞬間を思い出すだろう」

そう語っていた。

ベネズエラという国は、政治的にも経済的にも不安定な状況が続いている。
だからこそ、この勝利が国民に与えた喜びは大きかったのだろう。
スポーツの力は、本当に大きい。
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日本野球が誇るべきもの

日本は今回負けた。
しかし僕は、むしろ誇るべきことがあると思う。

それは野球というスポーツのレベルを世界的に引き上げたことだ。
その中心にいるのが大谷翔平さんだ。

彼の紳士的な振る舞い、野球への真摯な姿勢、社会への寄付活動。
そういう姿も含めて、日本野球は世界に良い影響を与えている。
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WBCはここから本当の大会になる

サッカーでも、ブラジルが毎回優勝しているわけではない。
むしろ、めったに優勝できない。

世界中の国が本気で取りに来るからだ。
WBCもこれからそうなるだろう。

そしてその「本気の大会」を作ったのは、間違いなく日本野球である。
だから今回の敗戦も、僕はむしろ前向きに見ている。
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スポーツが持つ力

今の世界は政治的にも重たいニュースが多い。
日本でも中東情勢や安全保障の問題など、気が重くなる話題が続いている。

だからこそ、スポーツが持つ意味は大きい。
国を越えて人を熱狂させ、人々に喜びを与える。
今回のWBCを見ていて、その力を改めて感じた。
次の大会が楽しみだ。
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