芥川賞作家・畠山丑雄が牛の歩みのごとくゆっくり・しかし止まらずに、読んだ本や小説のこと、制作の周辺について話すポッドキャスト。聞き役は『改元』の版元・石原書房。
今回は第175回芥川賞直前スペシャル! 畠山さんと共に第174回芥川賞を受賞された鳥山まことさんをお招きしてお送りします。W受賞前からの交友がなぜか世間にばれていないお二人が、お互いのご受賞作をどう読んだか、芥川賞を獲ると何が起きるのかを語ります。番組後半にはリスナーの皆様からのご質問コーナーも!
▼目次
二人の交友関係が世間にばれていない?/いしいしんじさんとの出会い/畠山さんの予言/『時の家』の強度/すこやかな反復/専門性と専門用語の質感/自分の言葉=建築関係の言葉のまま物語を書く/専門的ではあるがペダンチックにならない/物理現象の記述/『時の家』冒頭の描写の面白さ/ありえない建築(バベルの塔とか)を書ける文体/大きな嘘をつくための説得力/小説における建物と都市空間の描写/
松家仁之『天使も踏むを畏れるところ』/小説の肝は「いかに説得力を出すか」/『叫び』の関西弁の軽やかさ/現在と過去を繋ぐ「ほんで、」の力/作者よがりにならずに書きたいことを書く技術/畠山さんは山道を歩いて洞窟に行く場面がめちゃくちゃ上手い/歩いているだけのシーンに全部が入っている/芥川賞を獲ると何が起きるのか/とにかく依頼は増える/超大家との対談の以来/待ちの時間の辛さのやり過ごし方/「恐縮です」とか思っている場合ではない/「獲れる時にとっておかないと」は本当に言われる/質問のコーナー/畠山版『時の家』は骨肉の争い/鳥山版『叫び』は青春恋愛小説/一番いい仕事/温泉の仕事を待ってます/六角精児と吉田類になりたい時期は終了/谷川俊太郎さん邸への訪問/京都「鈍考」での鼎談/自分を主張する意識はない/管仲間/謎の筆記具「芯ホルダー」/筆名の由来/畠山さんデビュー当時の文壇潮流/お二人の睡眠事情/育児と執筆/ストレスなし&ストレス発散法なし/デカい癒し
▼鳥山まことさんTwitter鳥山まこと(@toriyama007)さん / X
▼畠山丑雄著『改元』(石原書房)
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