優れたプロダクトをつくり、現場でもよく使われている。チャーンも起きていない。それなのに、事業はなぜか伸びない。多くのSaaSスタートアップが直面するこの停滞の正体は、プロダクトの良し悪しではなく、顧客企業の意思決定の遅さにあります。
今回は、ゴールデンウィークに飛び込んできた「AI大手とPEファンドの提携」というニュースを入り口に、PEがAIを武器に企業を上から変革していく「P×AIモデル」の構造を読み解きながら、スタートアップは「イネーブラー」であることをやめ、「ディスラプター」としてフルスタックに事業を取りに行くべきではないか、という話をしています。
▼ 今回のトピック
OpenAI×TPG、Anthropic×ブラックストーン ── 同日に立ち上がった「AIコンサル会社」の正体
総額8000億円、5年で2.4倍を確約 ── 17.5%というハードルレートの異常さ
PEの基本構造:バイアウト、レバレッジ、そして「結局はレバレッジゲーム」という業界の本音
金利上昇局面で、AIは本当に「オペレーションのα」を生み出せるのか
バリューアップは価値創出か、それともLP向け・ソーシング向けのアピールか
95%のAI導入が失敗する理由 ── MIT・ギャラップ調査が示す「中間管理職の抵抗」
イネーブラーという固定観念を捨てる ── ディスラプターとしてのフルスタックスタートアップ
令和トラベル、Cursor、ユニクロ・SHEIN ── 「自分でやりきる」企業たち
労働流動性が低い日本でこそ、フルスタック・ディスラプターに活路がある
ロールアップスタートアップという「日本特有のハック」 ── PEをVCのレバレッジで出し抜く
創業者は、金融プレイヤーよりも「この産業を本気でやる人」を選ぶ
▼ 参考文献・キーワード
『メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」戦略』深津貴之 (著), けんすう(古川健介) (著), 尾原和啓 (著)
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マーク・アンドリーセン「フルスタックスタートアップ」
FDE(Forward Deployed Engineer)
ハードルレート/レバレッジド・バイアウト(LBO)
MIT・ギャラップによるAI導入調査(95%が全社展開に失敗)
令和トラベル/Cursor/SHEIN/ユニクロ(SPAモデル)
ロールアップスタートアップ
ブラックストーン/TPG/ベイン
オープンチャット「This is令和スタートアップOC」
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