リカーリングレベニュー、シートライセンスの拡張性、ネットドルリテンションのカーブ。これらの指標が右肩上がりであれば、VCは「見たことがあるスケールするパターンだ」と確信できた。SaaSというビジネスモデルが、その確信を支えていました。
今回は、Forbesに掲載されたアレクサンダー・プーティオの論考をベースに、AIがSaaSの前提そのものを無効化しつつある中で、VCの投資判断はどう変わるのか——あるいは変われないのか、という話をしています。創業者は投資家が聞きたいストーリーを語り、LPは自分の判断を疑いたくなく、VCは今の基準を否定するインセンティブがない。このループの中で、誰が最初に「パターンが変わった」と言い出せるのか。朝倉は「SaaS時代のVC投資はイージーゲームだった」と振り返りつつ、「オワコンと言われた時が一番美味しい」とも。
▼ 今回のトピック
VCのパターンマッチング:過去の成功事例との類似性で投資判断する手法の限界
ベン・ホロウィッツの警鐘:「多くのVCはパターンマッチングに頼りすぎている」
エコシステム全体のステータスクオ・バイアス:創業者・LP・VCの全員が現状維持で得をする構造
AIがSaaS指標を無効化する:シートライセンスモデルの前提が崩れ始めている
ソフトウェアの作り方と使い方、両方が変わった:非エンジニアでも構築可能、エージェントが組織の壁を超える
2人と手紙だけで800万ドル調達:AI時代の「勝つ企業」の姿
参入障壁の移動:製品の技術的優位性からブランドと信頼の獲得へ
SaaS時代のVC投資は「イージーゲーム」だった:メトリクスが信じられる限りにおいて
Tiger Globalに代表される非伝統的投資家の参入と退場、PSR20倍の時代の教訓
ピーター・ティールの問いとVCの現実:「自分だけが信じている真実」は大抵間違っている
新規VCを今から始めることの困難さと、「みんながダメと言っている時こそチャンス」の逆説
▼ 参考情報
OMSB「大衆」
https://open.spotify.com/track/33aS7sSaFqxb9RN8uTNUzC?si=XMUiBOEDQTKfUGsoIVRH3g
スピーダスタートアップ情報リサーチ
https://jp.ub-speeda.com/solutions/startup/
AIがSaaSモデルを破壊する中、VCは過去のパターン認識に固執している
https://forbesjapan.com/articles/detail/95257
オープンチャット「This is令和スタートアップOC」
https://line.me/ti/g2/hQ6dJIGjMHwD7gGYruUYQBgUj8uxWgiDGFHYCA?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
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