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写真編集はAIでどう変わる? ノイズ除去から生成編集まで
2026-09-08 11:36

写真編集はAIでどう変わる? ノイズ除去から生成編集まで

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写真編集のAI機能が増え、ノイズ除去・奥行き認識・生成拡張・画像の作り変えまで、できることが広がっています。今回は、それぞれ何が違うのかを整理しながら、「自分は写真のどこまでをAIに任せたいのか」を考えます。できることが増えた今だからこそ、「何も触らず、そのまま残す」価値についても話しました。

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▼今回のテーマ

「AI写真編集」とひとまとめにされる機能の中には、かなり違う役割があります。

今回は、最近の画像編集ソフトの動きを見ながら、

  • AIでノイズを減らして写真を整える
  • 写真の奥行きを理解してマスクする
  • 撮影時になかった部分を生成する
  • 写っているものを消す、動かす、変える
  • 編集そのものを言葉で指示する

といった変化を整理しました。

話題にした主なソフト・機能:

  • Capture One / Enhanced Denoise
  • DxO PhotoLab 10 / Depth Mask
  • Adobe Lightroom / Generative Expand
  • Adobe Photoshop / AI Assisted Editor
  • Google Pics

機能の優劣を比べる回ではありません。
「AIを使うか、使わないか」の二択でもなく、写真のどこまでをAIに任せたいのか、その境目を考える回です。

私は新しいものはどんどん使ってみたいと思っています。
その経験から判断していけばいい。

ただし、元に戻せない変更には注意する。
そして、何でも変えられるようになったからこそ、「何も触らず、そのまま残す写真」の価値も高くなってきたように感じています。

▼今回の問い

みなさんは、写真編集のどこまでならAIに任せたいですか?

ノイズ除去は使うけれど、生成は使わない。
そんな感じでも大丈夫です。

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#カメラのある暮らし #FUJIFILM #写真編集 #AI画像編集 #RAW現像 #AI #生成AI #カメラ 

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サマリー

最近の写真編集ソフトではAI機能が急速に普及しており、ノイズ除去、奥行き認識、生成拡張、内容変更、さらには言葉による編集指示まで、その役割は多岐にわたります。話者はこれらのAI機能を「写真を整える」「写真を理解する」「ないものを作る」「内容を変える」といった種類に分類し、それぞれの機能に対する自身の考えを述べます。特に、何でも編集できる時代だからこそ「何も触らず、そのまま残す写真」の価値が高まっていると感じており、AIをどこまで任せるか、その境界線を考えることの重要性を強調しています。新しい技術は積極的に試しながらも、非可逆的な変更には注意し、元のデータを残すことの重要性も指摘しています。

AI写真編集の多様な機能と問い
カメラのある暮らし、ハタモトです。
最近、写真編集ソフトのニュースを見ていると、
AIという言葉を見ない方が珍しくなってきました。
AIでノイズを減らす、被写体を自動で選ぶ、写真の奥行きを見る、
そこからさらに写真の外側を作ったり、写っているものを消したり、
言葉で「ここをこうして」と頼んでみたり、
同じAIという言葉で呼ばれているんですが、やっていることはかなり違うんですよね。
最近、Capture OneやLightroom、あとはGoogle Pixなど、
画像編集周りのAI機能を続けて見ていて、
これ全部まとめてAI写真編集って呼んでいいんだろうかと思ったんですね。
今日は最近の画像編集AIがどこまで来ているのか、
それを見ながら私は写真のどこまでをAIに任せたいのか、
その辺りを話してみます。
AIノイズ除去:写真補正の延長
一番イメージしやすいのは、AIを使ったノイズ除去かなと思います。
例えば、Capture Oneですね。
そこにあるEnhanced Denoiseという機能です。
AIを使った高精度なノイズ低減で、
暗い場所やISO感度を上げて撮った写真に出る、
ざらつきを減らして写真を整えていきます。
こういう使い方には私はほとんど抵抗がありません。
撮った写真の内容を変えるというよりも、
もともとそこにあるものを見やすく整える、
私の中では従来の写真補正の延長に近いです。
AIによる写真の奥行き理解
ここから少し種類が変わります。
次はDxO PhotoLab 10です。
ここで気になったのが、デプスマスクというもの。
これは写真の奥行きを見て、
手前・中間・奥という距離で範囲を選ぶ機能です。
人物を選ぶとか空を選ぶとか、
そういう被写体認識ではなくて、
写真の中でどれくらい手前にあるのか、
どれくらい奥にあるのか、そこをAIが見ている。
例えば手前の花はそのままで、
背景だけ少し暗くしたい。
そういう時、奥行きで選択できるということですね。
これはまあ面白いなと思いました。
生成しているわけではないんですよね。
AIが何か新しいものを作っているわけではない。
写真を理解するために使われている。
AIというとね、最近はどうしても
生成AIのイメージが強いんですけれども、
こういう使い方もあると。
ここは同じAIでもかなり印象が違いますね。
生成拡張:写真にないものを作るAI
そしてここから私は感覚がかなり変わります。
LightroomにはGenerative Expandという
いわゆる生成拡張の機能があります。
写真の外側に足りない部分を元写真に馴染むように
AIで新しく作る機能です。
例えば横長の写真を縦長にしたり、
でも上下に余白がない、
そこで撮影した時には存在しなかった部分を
AIが作ってくれる。便利ですよね。
用途によっては私も使うと思います。
ただノイズ除去とこれが同じかというと
私の中では全く違います。
ノイズ除去はそこに写っているものを整える。
生成拡張はそこになかったものを作る。
どちらもAIを使うんですが、
写真に対してやっていることは違う。
RAW現像というのは
撮影したRAWデータの明るさや色を整えて
写真として仕上げていく作業です。
そこに撮影時にはなかった部分を
作る機能まで入ってきた。
そう考えると写真編集という言葉の範囲も
ずいぶん広くなったなと思います。
写真内容の変更と日常記録の価値
さらに進むと写真の中身そのものを変えられます。
Photoshopでは
AIで写ってるものを消したり、
別の内容に変えたりできます。
Google Picsもこの方向ですね。
Google Photosとは別の
画像を作ったり編集したりする新しいツールで
Capture OneやPhotoLabのような
RAW現像ソフトではありません。
画像の中のものを選んで消したり動かしたり
別の内容に変えたりできる。
ここまで来ると写真を整えるというより
画像を作るという感覚に近くなってきます。
これも良いとか悪いとかという話ではなくて
用途の違いだと思います。
ただ日常の記録として撮った写真なら
私は写っているものをできるだけ消さない方が
いいと思っています。
その時そこに何があったのか
余計なものも含めて
後から見返した時に思い出すことがあるかもしれない。
だから日常記録ではね
綺麗にしすぎない方がいいと思っています。
作品として画像を作るのであれば
また考え方は変わると思います。
ただ私は今のところ
いわゆる制作、作品制作を
それほど中心には考えていないので
日常の写真としてどう残すか
そちらの方が自分には身近に感じています。
言葉で指示するAI編集操作
もう一つ面白いのが
編集の操作方法です。
Photoshopには今
AI Assisted Editorというベータ機能があります。
名前はちょっと長いんですけれども
やりたい編集をね
言葉で伝える方向の機能です。
これまではね
選択ツールを使ったり
マスクを作ったり
レイヤーを重ねたり
どの道具を使えばいいかを覚える必要がありました。
それが背景を暗くして
ここを消してこの部分を広げてみたいにね
やりたいことを言葉で伝える方向に変わってきています。
AI活用における不易流行と注意点
こういうものも私はどんどん使ってみたいと思ってます。
私の考えは基本的に不易流行です。
変えないものを持ちながら
変わっていくものを取り入れていく。
それにね
変化に対応できるものだけが生き残れると思ってもいます。
なので新しいAI機能についても
最初から避けているよりも
まずは使ってみる。
その経験の中で
自分なりの判断材料を増やしていきたい。
使ってみないと分からないことも多いですからね。
ただ一つ気をつけたいこともあります。
元に戻せないようなことですね。
いわゆる非可逆的な変更ですね。
元のデータは残しておく。
編集前の写真も消さない。
取り返しのつかない形では上書きしない。
AIをどんどん使うからこそ
元へ戻れるようにしておく。
そこは今まで以上に意識しておきたいです。
何も触らない写真の価値とAIとの境界線
AI写真編集といっても本当に色々あります。
写真を整える。
写真を理解する。
写真にないものを作る。
写真の内容そのものを変える。
そして編集の操作方法まで変えてくる。
これは各社が分類しているわけではなくて
今回私が考えるために分けてみただけですが
こうしてみると全部を同じ「AIを使う」で
まとめるのは難しいなと思います。
今回色々調べていて
考え方が大きく変わったということではないんですが
一つ前より強く感じるようになったことがあります。
それは何も触らないことの価値が
高くなってきているということ。
何でも消せる。何でも足せる。
色も変えられる。背景も作れる。
構図まで変えられる。
だからこそ何も触らず
そのまま残っている写真って
すごく価値がある気がするんですよね。
そのまんまが素晴らしい。
もちろん編集することを否定しているわけではありません。
私も新しいものはどんどん使っていきたい。
ノイズ除去も使う。
マスクも面白い。
生成拡張も用途によっては使う。
その経験の中で
これは自分の写真には合う。
ここまではやらない方がいい。
そういう判断を少しずつ作っていけばいい。
AIを使うか使わないか
その二択ではなくて
自分は写真のどこまでをAIに任せたいのか
そしてどこは何も触らずに残しておきたいのか
多分これからはその両方を考えることになるんでしょうね。
私自身もまだ考えている途中です。
AIが変える写真編集ソフトの見方
少し前までRAW現像ソフトの新機能を見るときって
色がどうなったとかノイズ処理がどうなったとか
レンズ補正が増えたとか処理が速くなったとか
そういうところを見てた気がします。
最近はそこにもう一つ
AIが写真の何を理解するようになったのか
どんな役割を任せられるようになったのか
そういう見方が加わりました。
新機能を見るときも
AIだからすごいではなくて
これは何をしているAIなんだろうと考える方が
私は面白くなってきてます。
AI写真編集への問いかけと締め
皆さんは写真編集のどこまでならAIに任せたいですか?
ノイズ除去は使うけど生成AIは使わない
そんな感じでもいいです。
よかったらコメントやお便りで教えてください。
また散歩しながらこういう話を撮っていこうと思います。
富士フイルムXのこととか植物のこととか
日常の記録の話をしていますので
よかったらまた覗きに来てください。
ではまたカメラのある暮らしで。
11:36

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