濱口竜介監督の新作映画『急に具合が悪くなる』。文化人類学者・磯野真穂さんと、がんと闘い2019年に亡くなった哲学者・宮野真生子さんの往復書簡を原作とした作品で、『第79回カンヌ国際映画祭』で最優秀女優賞を受賞しました。
原作者である磯野さんに、映画化の舞台裏—濱口監督との会話やフランス発のケア技法「ユマニチュード」への見解、日本の介護現場への思い—を聞きました。
映画『急に具合が悪くなる』とは/磯野さんの感想「土壌から私たちの言葉を汲み取ろうとしていた」/映画化までのプロセス 「違和感」を伝えて変わったシーン/映画のコア「ユマニチュード」というケアの技法について/「介護」の現場に光が当てられた映画だった/ジャパンプレミアで濱口監督、主演二人に読んだ手紙 /苦しいときも、自分を見ている人は必ずいる。『急に具合が悪くなる』の広がりに感じること
◆磯野真穂さんプロフィール
長野県安曇野市出身。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、トレーナー資格を取るべく、オレゴン州立大学スポーツ科学部に学士編入。しかし自然科学のアプローチに違和感を覚え、文化人類学に専攻変更。同大学大学院にて応用人類学修士号取得。IT企業にて2年間の派遣社員を経て、早稲田大学文学研究科に入学し、博士(文学)取得。4年間の在野を経て2024年より東京科学大学(前東工大)リベラルアーツ研究教育院教授。 掲げる理念は「言葉を未来へ」。
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◆出演
生田綾(CINRA編集長)、南 麻理江(CINRAフェロー・株式会社湯気)
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