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そうそう、それそれ、っていう瞬間ってないですか?
5階に1階、シミポタとは少し離れたところでお話しさせていただいてますが、
私は、会社の名前がですね、コリアジャパンセンターという名前なんですね。
これ、20年前、個人事業主で始めた時から、この野郷を使っているんですが、
コリアジャパンセンターという名前を言った時にね、
君はあれか?って言って、在日のコリアンか?って言われるんですけど、
違うんですね。僕は日本人なので違うんです。
じゃあなんでコリアジャパンセンターなんと。
ジャパンコリアセンターちゃうんかと、せめてって言われるんですが、
そんな勝手やと、それは何言うとんねんと、自分がジャパンや表るだけやないかって思ってしまうわけですけど、
深い理由は特にないんですけど、これこれと思う瞬間があったということです。
何かというと、私は最初活動を幾のくのコリアタウンで始めたんですけども、
コリアタウンのイベントに参加した時にね、お手伝いをさせていただいた時に、
韓国朝鮮の民族舞踊というか、民族芸能でサムルノリっていうね、
太鼓を使った、楽器を使った芸能があるんです。
その作品を生まれて初めて見ました。
涙が止まらなくてですね、もう非常に感動しまして、これやーって思ったんですね。
それが、これやこれやというやつです。
特に理由はありません。感動したということだけです。
心が動いたということがきっかけで、
もっと知りたいなと思ったんですね。韓国朝鮮のことをね。
それでコリアタウンで仕事を始めて、コリアタウンの方々に大変支えていただいたので、
その思いもあって、コリアジャパンセンターと名前をつけたということになります。
ですから、あんた日本人なんやからジャパンコリアちゃうの?って言われる次第は一切ないし、
政治的な体位もないわけなんですが、
みなさんもありますかね、これやこれやと思う瞬間ね。
自分が言いたかったことや、自分が思ってたことがうまく言葉にできないことを、
誰かがね、上手に言葉にしてくれたり、という瞬間ってあると思うんですよね。
それを先日こういうふうに表現された方がいました。
共振、共に震える震える、振動の振ですね。共振するという言葉で、
それは例えば、ラジオですね。
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もう今ダイヤルでラジオの周波数を合わせ方がいないかもしれないけど、
周波数をダイヤルで合わせるときに、なかなか音がゴロゴロという音ばっかりの中でピタッとある瞬間、
周波数があって声が聞こえる、音楽が聞こえるという瞬間があると。
そういった感じのように、ああそこやねん、そこを言ってほしかったやんと、その話聞きたかったやんとか、
それが求めた言葉やねんとか、これが良かったやんみたいなね、表現できない自分のその思いを、
周りの人たちがこう表現してくれる、みたいなのを共振という言葉で語っていただいています。
まさにそれでございます。
皆さんに共振の瞬間はありますか?
共振の瞬間がある、なんか人生って楽しいからなんて、いっぱいある方がいいよねって思っています。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
