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ブランディング、という話です。
5回、2回、シミポタとは違う話もさせていただいていますが、
今日は、箱を作っている会社の社長さんのお話を聞いていました。
大変興味深いお話でしたが、ブランディングというお話をされていたんです。
商品を入れる箱というのは、いろんな形があるわけなんですが、
例えば商品そのものが売り物ですから、箱というのは資材というか消耗品というか、
そういうふうに取り扱いされやすいというお話を元々されていて、
でもその箱を通じて、いわゆるブランディングを図ることができないかということのお話でございました。
どういう箱に入れるかということによって、価値が上がったり下がったりするというのもよくわかりました。
iPhoneの箱とかの例を挙げ張りまして、
iPhoneの箱がああいう箱になったのは理由があって、
それがどういう結果を生んだかというと、
iPhoneを買ったら、開封の儀という、みんな動画を撮ってあげるんですよね。
あれをあげる人が50万人ぐらいおるという話でね。
それが広告費にしたらすごい広告費になっているんですけど、
それは箱をあの箱にしただけでそういうふうになっているという意味もあると思いますし、
いろんな話を聞いて刺激を受けました。
何が言いたいかというと、
競争をすると、例えば箱だったらどういう箱にするかというのを、
安さだけで競争すると安い方に行ってしまうということになるんですけれども、
どういう価値を作るかという、ブランディングするかということでいうと、
違う意味での競争ができるんだなという、勝負ができるんだなということが感じられました。
非常に興味深い話ですね。
私もずっとイベントをやっていたり、街歩きをやっているので、
どういうふうな結末というか、どういうふうな最後にするかというのをイメージをして、
そういう企画、それから運営に臨むんですけれども、
ブランディングともちょっと同じかなみたいな、
自分の得意なことに当てはめて話を聞いていた次第です。
皆さん、ご自分のブランディングや、ご自分の活動のブランディングや、
自分の団体のブランディング、価値を上げていくことというのはどんなふうに考えてありますかね。
その価値を上がっていくことが、それぞれの活動が豊かになっていくことにつながっていくと思うので、
考えていかなきゃいけないことだなというふうに思いました。
今日も聞いていただいてありがとうございました。