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5回に1回、シミポタと離れた話もさせていただくんですが、今日はハイパーセミナーに参加してきましたので、シミポタの話ですね。
今日のテーマは、場のインクルーシブデザインを考えるというお話でした。
LGBTQプラスという言葉がありますけれども、性的マイノリティと呼ばれる方々の支援をされている、
ご本人がトランスジェンダーですかね、当事者でもある山崎葵さんという方がいらっしゃるんですが、その方を講師にお招きして、
シミポタにもご登録いただいている団体さんですけれども、ライフマネジメントサービスという団体さんですが、
その山崎葵さん当事者の方と語るというイベントでございました。
男女の垣根を越えてとかだけではなく、場のインクルーシブデザインを考えるということでテーマを掲げましたので、
話は大きくなっていくのかなと思いきや、やっぱりLGBTQの理解と当事というお話を聞かせていただくのと、
当事者の葵さんのお話を聞くだけで、本当にお腹いっぱいというか考えることがいっぱい過ぎて、
すごく頭を使ってうんうんとおなずき、うんうんと首をかしげ、そういった時間でした。
インクルーシブデザインというふうに言いますけれども、
じゃあ男女の境目があるということで、いろんな問題が起こるのかということだけでもなさそうですね。
例えば性の自認とか性の違和感といっても、本人がそれを感じることですから、他人には見えないんですよね。
それが改めて山崎さんの話を聞いてよくわかりました。
自分自身の認識、そして自分自身の違和感なので、なかなか人にはわからないということは、
いわゆるカミングアウトをしないとわからないということだというふうに考えると、
もしかしたらそうかもしれないなとか、もしかしたらそうなのかと思ったときに、
じゃあどんなふうに対応ができるのか。
これはマイノリティの方だからということではなく、
対人間としてその人がどう思っているのかということを考えていくという。
そういう意味ではやっぱり大きな意味でのインクルーシブデザインなんだなと。
男女の垣根とかそういうことだけではないんだなということを学ばせていただいたというか、
考えさせられたハイパーセミナーとなりました。
こちらの模様はまた記事や限定の動画として配信をする予定だと聞いておりますので、
お楽しみになさってください。
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今日も聞いていただいてありがとうございます。
