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アウトプットする理由、という話です。
5回に1回、シンポタとは離れた話もさせていただいておりますが、
今日は12月31日、大晦日でございます。
皆さん、1年間大変お世話になりました。
こうやってですね、ポッドキャストでアウトプットをしたり、
それから、シンポタカフェというYouTubeを使ってアウトプットをしたり、
個人でもSNSを使って毎日毎日発信をするということを、
ここ何年もずっと続けています。
特にこのポッドキャストはね、
シンポタのこの仕事をさせていただくようになってから、
アウトプットというにはあまりにもちょっとお済ますなものかもしれませんが、
毎日毎日このようにシンポタのことを発信しようと決めて、
発信をさせていただいています。
その理由は何か。
それは至って簡単です。
私が極端に分かっていないから、これが理由です。
知らないんですよね、何も。
例えば、いろんなまちづくりの先輩の方やNPOの方や、
いろんな活動をされている方、そして地域の方とお話をしていると、
やはりその経験と、それから今まで蓄えてきたこと、
そしてアカデミックに学ばれたことも含めて、
大変豊かに皆さんいろんなことを持っておられまして、
それを豊かに活用されているんです。
かたや私はですね、まだまだ経験も少ないですし、
まだまだ知識も少ないですし、
到底勝ち打ちできないなというふうに思ったときに、
一生懸命インプットをしてですね、
一生懸命覚えていくというのはもちろんなんですけども、
インプットね、もともと好きだったんですよ。
本屋に勤めていたことがあるので、
本を読むのは大好きでございますから、
本を読んだり人の話を聞いてどんどんね、
自分の中に溜めていくというのはすごく好きな作業で、
でも町づくりをやっていてすごく気づくことがあるんですが、
溜めていっているだけではこれ何にも役に立たないということに気がついています。
ですから、溜めていくことが目的ではなくて、
出し続けることが目的でないといけないなと思って切り替えたときに、
出し続けていくって決めたときにたくさん入ってくるんですね。
皆さんもそういう経験ないですか?
まずは何かを始めようとしたときに、
いろんな本を読んだり、いろんな情報を得たり探したり、
ポータルサイドもそうなのかもしれません。
情報を探されると思うんですけども、
探してインプットしたことで満足してしまっていませんか?
僕はすぐ満足してしまっていたんですね。
ですから、それをすぐにでもアウトプットしていく。
どんどん口に出して出していく。形として表現していく。
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すぐにやっていく。ためない。使ってみる。やってみる。
ということを自分に課しています。
ですから、このように毎日毎日アウトプットをする。
本当に何度も言いますがアウトプットといってもそんな大したことではないですが、
少なくとも1日3分こうやってシンポタのことを話すということを
自分に課しているということでございます。
それを続けてきて、今日大晦日までやってまいりました。
来年も引き続きこのように頑張っていきたいと思います。
良いアウトプットができるために良いインプットをし、
良いインプットができると素晴らしいアウトプットになると確信しています。
今日も聞いていただいて、そして今年も聞いていただいてありがとうございました。
皆さん良いお年を。
