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  2. 第720回 インテルとマイクロソ..
2024-03-02 38:51

第720回 インテルとマイクロソフトが提唱するAI PC (2024/3/2)

サマリー

WoodStreamのデジタル生活をお届けしているのは、技術コミュニティ、WoodStreamネットワークスの木澤です。第720回目の配信です。インテルとマイクロソフトが提唱するAI PCについて話しています。マイクロソフトとインテルがAI PCを発表し、主要なパソコンメーカーから100種類のAI PCが発表されました。これらのパソコンにはニューラルプロセッシングユニット(NPU)が搭載されており、Copilot in Windowsを呼び出すためのCopilot Keyも備わっています。インテルとマイクロソフトが提唱するAI PCについてご紹介しました。インテルとマイクロソフトが提唱するAI PCについて話しています。AI PCの活用方法やAMDのAIエンジンについても触れています。

インテルのユニゾン
スピーカー 2
WoodStreamのデジタル生活をお届けしますのは、技術コミュニティ
WoodStreamネットワークスの木澤です。よろしくお願いします。
この番組は、マイクロソフトの最新情報と、
明日使えるWindowsの情報、Windowsをさらに活用するパソコンなどの
デジタルガジェットの情報など、お役に立てる情報をお届けして、
スピーカー 1
皆さんにマイクロソフトを楽しんでいただく番組です。
第720回目の配信になります。
はい、ということで、第720回目。
スピーカー 2
なんか霧が良いような、悪いような、霧が良いような、悪いような、悪くないか。
なんかどっか720って聞くと、どっかの解像度みたいで、
スピーカー 1
霧が良いような気がしてしまうんですが、そんなことはともかくですね。
スピーカー 2
あのちょっと面白い話がありまして、この番組にもゲストで来ていただきました
Mokudaiさん、マイクロソフトMVPのMokudaiさん。
スピーカー 1
マイクロソフト365年MVPのMokudaiさんがですね、
Xの方でリツイートをしていて、これ面白いなと思ったんですけど、
これちょっと前の書き込みでね、Yahoo知恵袋で、
Teamsのブロック機能についてっていう問い合わせがありました。
スピーカー 2
で、これ非常に面白いのが、会社でTeamsを使用しているのですが、
一人ブロックした人がいます。その人からのチャットが送られてきても、
受信できないようにしたいのですが、ブロックの方法が分かりません。
またチャットそのものを消すことができないのでしょうか。
非表示にしても、フィードランにその人のチャットが表示されていて、
スピーカー 1
消すことができませんというね、質問があって。
これ会社でやっている企業向けアカウントのTeamsですね。
スピーカー 2
これはね、こういう話があるんだなと思って。
実際、これ回答していただいている方がね、個人のTeamsにブロック機能がありますが、
企業用アカウントの場合、そういった機能はないです。
会社に報告してくださいというのがあります。
スピーカー 1
これ見て多分、あれ、これももくたいさんがコメントされたのかな。
スピーカー 2
こういうことはね、企業内で解決するよということなんでしょうけど。
スピーカー 1
個人用Teamsですと、相手をブロックするということができます。
スピーカー 2
やったことないというか、あまりTeamsをそこまで使っているわけではないので、
個人用のTeamsはやっていないんですが、こういったブロックする機能は個人はあるということなんですね。
そういったところで、こんなこともあるのかなと。
私もね、Facebookはね、ブロックしている人間もいれば、
されたりしている、何でされているのかよく分からないということがあるんですけども、
そういうことがありまして、こういうコミュニケーションは重要なんですが、
スピーカー 1
会社の中は会社の中で解決してねというお話でした。
スピーカー 2
この配信は、安谷さん、ホワイトカラーさんをはじめ、合計14名の方にご支援をいただいております。
ありがとうございます。
この番組では、Microsoft Teamsを使ったオンラインコミュニティを用意しています。
この番組の編集講義や裏話、Microsoftの最新情報やパソコンなどのデジタルガジェットなどのお話をしています。
ご参加ご希望の方は、お申し込みフォームからお申し込みください。
スピーカー 1
お申し込みフォームのリンクは、番組の概要欄と、x-sharp.streamでお知らせします。
スピーカー 2
また、この番組は、クラウドファンディングCanFireのコミュニティにより、皆さんのご支援をいただいて配信しております。
このクラウドファンディングは、創作活動を継続して支援するサービスで、月額500円から支援できます。
スピーカー 1
1回だけでのご支援も可能ですので、ご協力いただける方はよろしくお願いします。
スピーカー 2
ご支援は番組のサーバー代、配信機材の維持、情報収集などの書籍代などに使用させていただいています。
スピーカー 1
こちらのクラウドファンディングのリンクは、番組の概要欄と、x-sharp.streamでお知らせしています。
スピーカー 2
サーバー代、ご支援いただいているんですけど、私、これ桜インターネットのレンタルサーバーを使わせてもらってますけど、
この5月に、ちょうど私が切り替え更新をするタイミングで値上げをしますということで、
いろいろ行動してるって、電気代とか行動してるって言うのもあるんでしょうけど、そんなのがあって値上げをしますっていう、
えっ、この値段で値上がりすんの?っていうところもあるんですけど、
スピーカー 1
ご支援いただいている皆さんのおかげで、今年も持ち越えてやられることができます。ありがとうございます。
まあまあ、そんなところなんですが。
スピーカー 2
一件忘れてました。
これ、ウッドストリームウィンドウズマガジンというところで、
このポッドキャスト番組でお話した1ヶ月分の情報を雑誌風のドキュメント化してお送りをしています。
お送りしてますっていうかですね、これPDFファイルでお送りするんですけども、
今お話ししましたクラウドファンディングでご支援されている方、
またはこの4月以降開始予定のYouTubeメンバーシップの方にご提供する予定です。
ということで今、創刊準備号というのを公開をしております。
これ前回もちょっとお見せしたんですけどね。
スピーカー 1
こんな形で、これは2月にお話した内容を3月号として、創刊準備号としてお話をご提供しているというものになります。
スピーカー 2
先週からですね、実際の公開をして、皆さんからご意見いただいて、
ご意見いただくというか、結構なボリュームですねということで、
これ大変じゃないですかっていう方が先に出てきて。
これ今のところ予定なんですけども、クラウドファンディングご協力いただいている方に感謝の気持ちを込めてですね、
スピーカー 1
ご提供したいなと思っています。
スピーカー 2
ただね、これね、書いたのいいんですけど、これ毎月書くかっていうと結構厳しいものが自分でもあって、
皆さんね、いいですねって言ってる反面、木澤さん無理しないでくださいねっていう方が結構おられまして、
そんなことがあって、とりあえず1ヶ月、3ヶ月っていうことですね。
進めてやってみようかなと思いますけど、試行してみるってところで、続けられなかったら、
ちょっと事前にご連絡するようにして、クラウドファンディングご協力いただいた分までは何とかこれをお届けしてっていうところで、
スピーカー 1
ご迷惑を消したいようにしたいと思っております。
これ難しいですね、これの切り替えっていうのがね、皆さんどうしてのかなと思っちゃったりするんですが、
こんなのね、予定してますんで、あくまでも予定ですね、よろしくお願いします。
スピーカー 2
今週の話題ですね、今週またいくつかお話がありまして、
スピーカー 1
メインのお話というか、今回そんな長くならないと思うんですけども、
スピーカー 2
インテルとですね、マイクロソフトが提唱するAI PCというところがちょっとお話がありまして、
スピーカー 1
これちょっとだけなんですけども、そういうのをメインにお話したいと思います。
その前にですね、いくつかあるんですが、インテルのユニゾン、これ前回お話ししました。
インテルが出しているユニゾン、インテルユニゾンというアプリケーションで、
Windowsマシンとスマートフォンと連携をしてくれるというアプリケーションです。
ということで、これWindows側の提供とスマートフォン側の提供ということでね、リリースをしているものです。
スピーカー 2
できることはWindows11のスマートフォン連携なんですけども、
スピーカー 1
これ前回お話ししました通り、写真の連携が非常にうまくいっているというところで、
これなかなか面白いなというアプリなんですね。
スピーカー 2
そこの紹介を前回してたんですけども、もっと面白いことがあって、
外付けモニター機能
スピーカー 2
というか言い忘れてですね、iPad、私もiPad Air第3世代かな、持ってますけども、
こちらをですね、なんと外付けモニターにできるという、
どこかのアップルの製品が、有料のアプリがありましたけどね、
スピーカー 1
そんなことができるというもので、こういったものができます。
スピーカー 2
これ実際やってみました。
やってみたのは、私のHPパビリオンと新しく買ったノートパソコン、
こちらにIntelのユーザーが入っていますので、これと持っているiPadをリンクをさせて、
実際これ今Bluetoothでもつながっています。
リンクをして、外付けモニターとして2画面で使えるというのを確認しています。
反応はそこそこですね、本当に外付けモニターみたいにキビキビ動くかというと、
スピーカー 1
やっぱりそれなりの無線を使っているという重さはあるんですけども、
スピーカー 2
十分使えますし、
iPadが今使っているHPパビリオンのノートパソコンのサブ画面で2画面で使えるというのは、
結構面白いかなという、便利かなと思っています。
スピーカー 1
これでマクドナルドやスターバックスでドヤるというのもなかなか手だと思うんですけど、
Windows 11の機能アップデート
スピーカー 1
なかなか便利な機能です。
スピーカー 2
HPのノートパソコンをお持ちの方、Intel Unisonというのを探していただくと出てきますので、
一応Intel EVOプロセッサー対応ということになっているので、
Intel EVOというロゴが入ったシールが貼っているパソコンであれば、ほぼ間違いなくプレインストールされています。
このソフト自体は、iOSとAndroid両方対応していますので、
スピーカー 1
Androidの端末お持ちの方もぜひ試していただければなと思っております。
それでは次の話ですね。
2月29日、2月の最終日ですね、今年のウルードシーでしたけど、
月末にWindows 11のアップデートがありました。
これは機能アップデートになります。
スピーカー 2
ナレッジの番号がKB5034848ということで、これをインストールするとWindows 11のビルド番号が22621-3235になります。
スピーカー 1
これが突然来た機能アップデートで、
スピーカー 2
私は昨日の3月1日の夜にWindowsにアップデートが来ていて、再起動する準備ができています。
3分後に再起動するけど、いいよねっていうメッセージが出てきて、ちょっと待てよということで、
ちょっと作業を終わらせて、自分で再起動しました。
再起動するとアップデートがされます。
まず1つ、注意書きに書いてありますね。
Windows 11のバージョン22H2、これも1年以上前のものなんですけども、
これが期限切れになるよとかいう話があるんですが、
スピーカー 1
この後に来た機能アップデート、何があるかというとですね、
スピーカー 2
これ実際、インサイダープレビューのカネレーチャンネルの26040、
スピーカー 1
先週あたりにお話したものだと思うんですけども、
スピーカー 2
その機能が入っているみたいです。
スピーカー 1
ちょっと私試したけどダメだったんですけどね。
スピーカー 2
新機能というところで、サイトの内容を日本語に機械翻訳で直訳すると、
PCの切り取りツールを利用してって書いてありますけど、スニッピングツールですね。
スピーカー 1
スニッピングツールを使って、Androidデバイスからの写真とか、
スピーカー 2
あとAndroidデバイスでスクリーンキャプチャーを撮ったときの内容を
スニッピングツール側で編集できるっていうものがあります。
確か通知が来て、スニッピングツールが立ち上がるとAndroidの画面になるはず。
スニッピングツールでAndroidの撮った写真がポッと出てくるはずですね。
スピーカー 1
そこまで連携ができるってところで、これiOSでもまだできてないんですよ。
スピーカー 2
これがすごくいいなって話をしてたんですけども、これがもう既に載ってるみたいです。
これ私もAndroidのスマートフォンを持ってないんですけども、
スピーカー 1
Androidのタブレットはですね、これ何インチかな、9インチかな。
スピーカー 2
これ頂き物なんですけどね、お友達から頂いたんですが。
これでスマートフォン連携をさせて写真共有もできたんですけども、
ちょっとまだこの機能は使えてなかったですね。
スピーカー 1
写真パッと撮ればポップアップが出てきて使えるんじゃないかなと思ったんですけども、
ちょっとまだそこの連携はできてないんで、これは持ってじっくり見てみたいと思っています。
それとですね、これもインサイダープレビューに載ってた機能で、
スピーカー 2
USB4の80Gbpsがサポートしますという話です。
だいたい今載ってるUSB4ってスピードが40Gbpsなんですね、USB4のバージョンは。
USB4のバージョン2は80Gbpsのスピードをサポートしている。
いわゆるインテルが認めるとThunderbolt 5ということになります。
スピーカー 1
このThunderbolt 5相当の機能、
スピーカー 2
これインサイダープレビューで1か月くらい前から載ってて、
スピーカー 1
レーザーのゲーミングノートとかにも使えるようになってますよっていう、
スピーカー 2
第14世代コープロセッサーのHXの型番のモバイルプロセッサーですね。
それもサポートしてるよってところで話があったんですが、
これがですね、ベータだとかリリースプレビューをすっ飛ばして、
スピーカー 1
いきなり機能アップデートで載ってます。
スピーカー 2
というわけで、私の持っているHP PavilionはUSB4なんですが、
スピーカー 1
40Gbpsまでなんですね。
Thunderbolt 4なんですけど。
スピーカー 2
最新の、マジに最新のパソコンを買っていただくと、
スピーカー 1
特にゲーミングPCですね、レーザーとかの。
買っていただくと、このUSBで80Gbpsサポートされてますんで、
今Windowsアップデートすればすぐ使えるという感じになってます。
スピーカー 2
こういったのが突然来ました。
インサイダープレビューで事前に試されてた機能なんでね、
スピーカー 1
来るのかなっていうのは思ってたんですけども、
こんなに早く来るとは思ってなかったという感じになってます。
スピーカー 2
これね、この2月29日のWindows11のアップデートになります。
それともう次がですね、Windowsのフォトってアプリありますね、写真アプリ。
スピーカー 1
この写真アプリってWindows11だと、
背景をぼかしたりとか、
スピーカー 2
例えば人物だったら人物だけを指定して背景を消したりとかですね、
スピーカー 1
そういったことができるというところで、
スピーカー 2
これ23h2から実装されている機能なんですね。
これをもともとGenerative Eraseという言い方をしてるんですけども、
こういった機能が使えますというところで、前々からありました。
これフォトって言いながらね、結構Windowsの標準アプリでやりながら、
もう結構本格的なレタッチというかね、
スピーカー 1
編集ができるソフトになってきているわけなんですけども、
スピーカー 2
マイクロソフトのサイトの例でいくと、
スピーカー 1
例えば海の浜辺にですね、犬はペットで連れてきて、
スピーカー 2
そこで写真撮ってるんですけど、
リードの線ね、リードが一緒に写っちゃってると、
これを消したいなってところで、
このリードの線の部分をマウスで指定をして塗りつぶすと、
スピーカー 1
ここだけが綺麗に消えて、
ちゃんと犬の胴体も綺麗に見えるっていうところを出していると、
そういったものがあるとか、
あとは浜辺の後ろに人が立っているんですよ。
スピーカー 2
撮った人としては浜辺と犬だけを撮りたいんだけど、
この人が邪魔だって言って、人をマークすると人だけが消えるとかね、
それを綺麗に搾取してくれるという、
アドビのソフトじゃないとできないんじゃないかって思ってたようなことが、
スピーカー 1
標準ソフトでできるようになっています。
スピーカー 2
こういった背景のぼかしだとか、切り取りだとか、背景の削除だとか、
こういった修正っていうのは、今でWindows 11ではできてたんですが、
スピーカー 1
今回のアップデート何がいたかというと、
ARMプロセッサー、ARML用のデバイスでもできるようになりました。
スピーカー 2
あれ、じゃあSurface Pro 9 with 5Gでできなかったのかって、
スピーカー 1
今びっくりしちゃったんですけどね。
スピーカー 2
それでもできるようになったということと、
スピーカー 1
もう一つ、Windows 10でもできるようになりました。
スピーカー 2
これ、Windows 10でも最新のフォトアプリを利用すれば、
ここら辺の処理ができるようになりました。
スピーカー 1
Windows 10ってもうね、
スピーカー 2
昨日アップデートしないし、2025年にサポート終了してしまうOSなんですけども、
この周辺アプリに関しては、Windows 10のところもアップデートしましたということで、
今回ね、この写真アプリのアップデートがありましたので、
Windows 10をお使いの方で、
特に会社で使っている方は標準アプリで入っていますので、
そのまま会社で使えると思いますのでね、
スピーカー 1
ぜひWindows 10の方はこのフォトってアプリも試してみていただければなと思っております。
そんなところでね、意外な展開だなという感じです。
スピーカー 2
じゃあ次、本題っていうところになってくるんですけども、
今、カンファレスっていうのをやっていまして、
MWCっていうね、モバイルワールドコングレスというのをやっています。
スピーカー 1
これ今どこでやっているのかな、前バルセロナでやっていたんですけどね。
スピーカー 2
そこでですね、今まではスマートフォンだとかという発表があって、
スピーカー 1
よくスマートフォンの新型の機種が発表されたりとかっていうのもやっていたし、
スピーカー 2
一時期は私なんかこう、Windows 4の新型が出るんじゃないかとかね、
スピーカー 1
結構ワクワクして見ていたっていう覚えがあります。
スピーカー 2
このMWCなんですけども、ほとんどモバイルワールドコングレスって言いながら、
結構バリバリにIntelが幅利かす発表とかをしています。
スピーカー 1
これまずですね、マイクロソフトのニュースサイトの方で、
マイクロソフトとインテルのAI PC発表
スピーカー 1
マイクロソフトのExperience Blogというブログの方でですね、
MWC 2020 Intel Core Ultra Extends AI PCs to Businessというタイトルで、
マイクロソフトが発表しています。
スピーカー 2
これと一緒に、インテルとマイクロソフトがAI PCというところをね、
スピーカー 1
AI PCというのを定義しましたということを発表しています。
スピーカー 2
これについてはですね、実は私も一時情報を見てお話したいところであったんですけども、
スピーカー 1
なかなかインテルの発表の資料を私が直接見ることができなくてですね、
IT Media PC Userというサイトの記事で井上さんというライターさんが書かれている記事、
これからの時代のAI PCとある条件は3つ、
スピーカー 2
インテルとマイクロソフトが定義を策定というタイトルで記事を書かれています。
気持ちとしては私、一時情報を見てお話したいところなんですけども、
スピーカー 1
今回ですね、この井上さんの記事も参考にお話をしたいと思っています。
じゃあまずね、マイクロソフトが何を言い出したかというところ、
まずマイクロソフトがどんな発表をしたかというと、
マイクロソフトとしてはまずインテルとマイクロソフトのAI PCというのを発表しました。
スピーカー 2
というところで、このMWCの中で主要のパソコンメーカー、
スピーカー 1
今でいうと、レノボ、HP、デル、Acer、ASUS、Dynabook、
スピーカー 2
あとはマイクロソフトのSurfaceとかですね、MEC、パナソニック、
スピーカー 1
こういった主要メーカーから100種類のAI PCが発表されましたと発表がありました。
スピーカー 2
これのPC、何が特徴かというと、NPUですね、ニューラルプロセッシングユニット、
もうこれ1年ぐらいずっとこれを私のネタにしていますけど、
スピーカー 1
ニューラルプロセッシングユニット、NPUをみんな搭載していますというものになっています。
スピーカー 2
さらに、ここはもうマイクロソフトの発表からですね、これらのパソコンには
Copilot in Windowsを呼び出すためのCopilot Key、
AIPCの概要とキーワード
スピーカー 1
これが標準で組み込まれていますということになっています。
このCopilot Keyって結局どこになったかというとですね、
スピーカー 2
皆さんだいたい話はあったと思うんですが、
キーボードの右下の方にですね、Alt KeyとCtrl Keyとあるんですけども、
スピーカー 1
その間にですね、Context Menu Keyっていうのがあるんですよ。
スピーカー 2
これ誰も使わないだろうって言ってたキーなんですけども、
中にはね、ミニクリックの代わりに使いたいんですということで、
いやいや木澤さんこれ私いりますよって方がおられたんですけども、
このContext Menu KeyというのがCopilot Keyに変わるようです。
ようですというか、私もだいぶ前からね、この年初めから言ってたんですけども、
スピーカー 1
ということでCopilotのアイコンができて、
スピーカー 2
これを押すとおそらくWindows KeyとCのKeyを押したと同じような動作をするんでしょうね。
スピーカー 1
Copilotが表示されるというものになります。
スピーカー 2
私のこの前買ったノートパソコンのHP Pavilionなんですけども、
スピーカー 1
この右側の下にContext Menu Keyがないんですよ。
いきなりAlt Keyの隣にCtrl Keyのがあって、その間にあったキートップがなくてですね、
スピーカー 2
私の場合はこれCopilot Keyはどうにもつかないという。
スピーカー 1
何かあったらWindows KeyとCのKeyを押しゃいいんで。
スピーカー 2
どっちにしてもね、これAIPCじゃないんで私のマシン。
スピーカー 1
おそらく大きな方でもAIPCをお持ちの方いないんじゃないかなと思いますけどね。
スピーカー 2
それでまあいいかなと思ってるんですけど。
Intelの新製品と開発キット
スピーカー 1
そんなようなところでCopilot Keyがつきますというところと、
スピーカー 2
あとIntelが実際このCore Ultra ProcessorということでNPU内蔵型のプロセッサーをモバイル向きにまず出しています。
これさらにIntelのV-Proっていうですね、お仕事で使ってリモートとかにアクセスしてっていうプラットフォームが、
Intelがブランドの名前つけてるんですけども、
そのIntel V-ProっていうのもCore Ultra Processor対応していきますというところと、
スピーカー 1
あとはIntelがですね、Core Ultra Powered Mobile Workstationという考え方という新製品を発表しました。
スピーカー 2
このプロセッサーの中にはグラフィックプロセッサーGPUが入ってまして、
スピーカー 1
実際Intel Arcですね。
Intelには外付けGPUとして出したIntel Arc。
これに相当するエンジンも載せているというところで、
スピーカー 2
クリエイティブな仕事だとかデザインだとかエンジニアリングとかの分野で、
レートリーシングとか画像のAIのアップデックスケーリングだとか、
あとAV圧縮とか動画のですね、というところで活用することができますというところで、
スピーカー 1
おそらくワークステーションというかなり上位側のモバイル用機器というところでも
使えるようになるんじゃないかというのを出しています。
スピーカー 2
あとはIntelのほうで、Windows 10とかWindows 11の互換性っていうのは常にチェックして、
スピーカー 1
さらに今後新しいNPUを載せたものも出てきます。
スピーカー 2
さらにですね、ここ非常に話がややこしいんですけども、
スピーカー 1
これとは別に第14世代コープロセッサーっていうのは出てるんですね。
スピーカー 2
これ今デスクトップ版として出ています。
そこら辺はNPU積んでないんですけども、
スピーカー 1
これも出していって、
スピーカー 2
これも第12世代から始まっているハイブリッドアーキテクチャなんで、
これでも展開していきますというところで、
スピーカー 1
Intelが言ってますってことでマイクロソフトが発表しています。
スピーカー 2
というところが今回の発表のIntelのマイクロソフトの更新のところなんですが、
スピーカー 1
ここでIntelがちゃんと独自に発表してるんですけどね。
スピーカー 2
Intelの発表の文章、スライドを見せてもらったところに行くと、
スピーカー 1
まずAIPCというのをIntelとマイクロソフトが定義しましたと。
AIPCで何ですかというと、
スピーカー 2
CPU、GPUと新しく出てきたNPUの組み合わせによって、
生産性、創造性、セキュリティにおける新しいAIエクスペリエンスをもたらす
Intelコアウルトラプロセッサ搭載のパソコンのことを言いますと。
スピーカー 1
ほとんどIntelの宣伝そのものなんですけどね。
スピーカー 2
こういったのがあります。
具体的な条件何かというと、
マイクロソフトとIntelのそれぞれの言い分が入っているんですけども、
まずコパイロットが使えること。
Windows11が動いてコパイロットが使えるパソコンであることということで。
スピーカー 1
これは遠回しにMacは含まないよと言ってると思うんですけども、
スピーカー 2
ストレートで言うとWindows11のパソコンですよということになります。
スピーカー 1
それとコパイロットキーがあること。
スピーカー 2
ということでね、私コパイロットキーは物理的に配置する場所がないんで、
もう私のパソコン外れてしまいましたけど、
コパイロットキーを標準でつけていること。
これから出てくるやつですね。
スピーカー 1
それとCPUとGPUとNPUを搭載しているということになります。
だからNPUを搭載していないとダメよというところで、
これがAIPCということになります。
スピーカー 2
だからもし会社とかで、
スピーカー 1
AIPCって何?って言ったら、
スピーカー 2
こういったところをドヤ顔で説明していただければ、
こういった形なので今後出てくるノートパソコンは
みんなAIPCという感じになるんじゃないですかねってことを
ちょっと知ったかぶりして言うと、
スピーカー 1
何々さん詳しいですねって言って、
スピーカー 2
いやーという、いつも私が会社でやるノリをできるかなと思っています。
スピーカー 1
実際発表があったのもこのぐらいなんですね。
だからそこから先、細かい話。
スピーカー 2
インテルのコアウルトラプロセッサー、
あとはコアUプロセッサーとかのシリーズの定義があります。
実際コアウルトラの165Hとか135Hとかね、
そういった過渡版が出てきて、
スピーカー 1
それを搭載したパソコンも出てきていますので、
それを詳しく見ていくかなという感じになります。
それで、AIPCになったら何がいいんですかっていうところも
インテルのほうでも見せています。
スピーカー 2
大きく、コラボレーションと生産性、セキュリティ、
スピーカー 1
コンテンツ作成とアクセシビリティというところで
今後やっていきますよと。
それとインテルはですね、オープンビノっていう名前で
スピーカー 2
こういった開発キットも用意していますので、
こういったのを使って、ぜひ開発者の皆さんね、
AIを使った機能を持ったアプリケーションをどんどん使って
作ってくださいねというところで、
インテルは開発者の皆さんを応援していますということをやっています。
もちろんこれね、マイクロソフトもそうなんですね。
マイクロソフトは開発者の味方なんで、
これもマイクロソフトの開発ツールを使って
スピーカー 1
やっていただくという感じになります。
スピーカー 2
もちろんAIPCはWindows PCですから、
当然ね、このマイクロソフトの開発ツールも使ってもらうと。
併せてインテルの開発ツールも一緒に使えば、
スピーカー 1
いろいろできるという感じになると思います。
具体的にどういうのかというとですね、
AIPCによる新しいAIエクスペリエンス
スピーカー 1
まずコラボレーションというところでは、
スピーカー 2
会議ですね、Teamsとかの会議をやるときに、
スピーカー 1
プレゼンテーションをするときに、
スピーカー 2
自分の顔の背景を調整するとか、
調整するというのは、Windows Studio FXみたいに、
自分が移動しても、人の形に合わせて背景も一緒に動かしてくれるとか、
別の絵にしてくるという、
スピーカー 1
人の形だけをAIで認識して抜き出してくれるという、
スピーカー 2
それをリアルタイムに行うだとか、
あと視線ですね、アイトラッキング。
カメラ目線じゃないんだけども、
カメラ目線に合わせてくれたりとか、
あとは背景のノイズを除去して、
あと人の声だけをきれいに出すとかね、
そういったことにAIの機能を使えますと。
それと次が生産性ですね。
スピーカー 1
これは文書の作成とか、
スピーカー 2
あと会議の録音したものの音声を文字に変換して起こしたりとか、
あとはリアルタイムにライブキャプションということで字幕をつけたりとかですね。
この先には翻訳とかも含まれると思うんですが、
スピーカー 1
そういったことで会議とかオンライン会議とかの生産性も上げることができますというものがあります。
スピーカー 2
そしてセキュリティですね。
スピーカー 1
フィッシングとかランサムウェア、サーバー攻撃とかあるんですけども、
これ自分のデバースやデータを守るための機能というところで、
いろんな情報を蓄積してAIで防御すると。
ある程度予測を立てたりとかそういったことができると思います。
この番組では一回コパイロットセキュリティというところで、
マイクロソフトのセキュリティがコパイロットを使ってどんなふうに良くなるかということを解説したエピソードがあります。
スピーカー 2
配信会があります。
非常に人気がなくてあまり聞かれていない配信なんですけども、
スピーカー 1
そういったところでマイクロソフトもセキュリティの防御と、
これを整理するとかやってみるというのができると思います。
これがAI PCでクライアントレベルでもできるということではないかなと思っています。
スピーカー 2
あとはコンテンツ作成ですね。
スピーカー 1
動画とか画像とかの編集したりとかエフェクトをかけるというところで、
AI PCの機能と活用方法
スピーカー 1
今GPUがやっていますけど、そこでもかなり効率的にできるようになります。
スピーカー 2
次にアクセシビリティですね。
聴覚、視覚のご不自由な方とか言語が異なる方、私は言語さっぱりですけど、
スピーカー 1
そういった人に対して音声とか映像を文字とか手話に変換するという機能をつけていきます。
スピーカー 2
こういったアプリケーションができてきますという話がね。
こういったところがAIの機能として活用できますよということで、
スピーカー 1
皆さんもそのアプリケーションをどんどん作っていってくださいねというものになります。
スピーカー 2
この話はマイクロソフトとインテルの方で発表して、
AI PCの定義ということで今後も進めていきますというものになります。
スピーカー 1
だからどうなんだろうね。
これ本格的に起動になっちゃうと、
スピーカー 2
え、俺のノートパソコンAI PCじゃねえじゃん。買い替えなきゃ。
この前買ったばっかりで3年ロン組んでるのにということになるんですけど。
これね、わかってたことなんですけどね。
スピーカー 1
そんな状況が出てくると思いますんで。
なんかね、AI PCってやると、今まで言われてたことが、
手前のエッジのね、自分自身のこの手元にあるパソコンで普通にできるようになってくるんで。
スピーカー 2
これ結構ね、面白い動きになると思います。今後。
スピーカー 1
なんかこう、嬉しいですね。パソコン業界も新しい動きになったのかなっていう感じがしています。
何よくYouTubeでもね、ライターさんとかジャーナリストの方が、
3年したらAI PCじゃなきゃ使い物にならなくなる可能性がありますんで、
今ノートパソコン買う方よく分かってやってくださいっていう方もね、おられます。
いやーここまで言っちゃうかっていうところで。
でもね、意外とそうかなっていうところもあるんですよね。
私もね、このノートパソコンを買うときに散々考えた中で、
コアウルトラプロセッサー搭載タイプって一応見たんですよ。
見たんだけど、20万超えるんですよね。
スピーカー 2
HPで言うと、HP Spectra X360 14インチの最上位モデル、あれコアウルトラプロセッサーです。
ちょっとまだ高いかなっていうところもあって、諦めちゃったんですね。
スピーカー 1
今回発表された中で、デルのXPS 13とか、あっちのシリーズとかもね、
このコパイロットキーを積んだものが出てくるんで、
スピーカー 2
そこらへんが値段がそのうちこなれてくるのかなっていうふうに思いますんで、
スピーカー 1
そのタイミングでね、AI PC買ってもいいかなと思ってます。
スピーカー 2
ただ、どうだろう、実際買うことを考えると必ずこういうのが出てくるのが、
スピーカー 1
いやいや、AI PCいいんだけど、まだまだいいですよと。
スピーカー 2
しかも値段高いし、今のところ第12世代、第13世代コープロセッサーを積んだノートパソコンで、
普通に使うんだったら十分ですよっていう意見が出てくると思いますし、おそらくそう思います。
私もおそらく相談を受けたら、第13世代コープロセッサーって積んでるのが、
スピーカー 1
もう片落ち品になって何売りするから激安じゃんって、これお買い得だよっていうのをね、
スピーカー 2
お勧めすると思います、今後も。
だから例えばこれ、今だって結局買わなかったんですよね、コアウルトラ。
で、じゃあ半年経った時に、実際あの時グダグダ言ってて結局買わなくて、
半年後にコアウルトラプロセッサーがたくさん出てる時に、何買うかっていうと、
スピーカー 1
いや値段考えるのと普通に私の使い方を考えりゃ、第13世代、いや第12世代でも十分じゃん、
いやRyzen5もいいかもとか言いながら、おそらく買わないかもしれないっていう状況です。
おそらくこれが2年後、3年後になってくると、
スピーカー 2
いやコアウルトラって名前がついたやつにした方がいいと思うよとか、
で、Core i5とか3とかって、それ古いやつだから、ちょっと今やめた方がいいとかね、
スピーカー 1
そんなこと言う時代が来るんじゃないかなと、そのふうに思っています。
スピーカー 2
今、須藤さんの方から言われましたように、AMDの方もインテルと同様にAIのためのプロセッサーを開発しているんですかね。
はい、開発しています。今AMDはRyzenの7000型番、モバイルとかもいろいろあって、
私もあまり詳しくないんですけど、7040だったかなというところで、
スピーカー 1
実際もう去年から発表しています。Ryzen AIエンジンというところで、
スピーカー 2
このNPU搭載型のものを出していて、実はインテルより先にWindowsに対応しているんです。
スピーカー 1
ですから、今発表したWindowsのAIPCと言っているのは、インテルが言っているAIPCで、
スピーカー 2
ひょっとしたらAMDもRyzenのAIエンジンを搭載したタイプも、
俺もAIPCと呼ばせてよという話になるかもしれないです。
AMDのAIエンジンと業界全体の動向
スピーカー 2
これは今後の状況で、この番組の話をしたいと思っていますけれども、AMDやっています。
スピーカー 1
このAMDのRyzen AIエンジンと言っているのは、
スピーカー 2
これはもともとXilinxというFPGAというプログラムでLSIを作れる、
それを作っているXilinxを買収して、今AMDに配管になっているんですけれども、
そこを持っていたAIエンジンをRyzenに取り込んで進化させているというのが、
今のRyzen、AMDのプロセッサーのAIエンジンになります。
ということで、Microsoftはそこら辺をきちんとカバーして、共通でWindowsに使えるようになっていますので、
Ryzenを型番を選ぶと、AIエンジン、搭載ものということになります。
スピーカー 1
今だと、7040というものと、ゲーム用に出したRyzen Z1というプロセッサーがあるんですよ。
ポータブルゲームコンソールみたいなものがあるんですけれども、それにも搭載しているというものになります。
スピーカー 2
それと気になっているのは、QualcommのARMプロセッサー。
スピーカー 1
そちらのほうも、スナップドラゴンエリートXという新しいパソコン用のプロセッサーを出しています。
これがMicrosoftがサーフェイスにどう乗せてくるか、ちょっと分からないんですけどね。
Microsoft SQ4になるのか、ちょっと分からないんですけども。
スピーカー 2
Qualcommも動きがあるので、これもおそらくAPCと呼ばれるようになるんじゃないかなと思っています。
スピーカー 1
インテルが言っているところもあるんでね。
これはうちのインテルのブランドだと、お前ら好きにすればいいということになるかもしれないんですけど、そんなような状況になっています。
インテルだけではないです。業界全体的になっているので、Windowsパソコン自体がみんなAIPCになっていくという感じになっていくと思います。
Macユーザーのみなさんは、俺なんか最初からM1、M2なんかAIエンジンとしていて、最初からPCじゃないんだな、AIパソコンだということになると思います。
おそらくそういった仕組みもなってくるので、MacはMacでまた進化していくんじゃないかなと思っています。
スピーカー 2
そんなところですかね。非常にここからの動きが活発になってきますし、
スピーカー 1
インテルもプロセッサーを展開して、かなり詳しく説明を始めていますので、そこら辺の話もできたらいいかなと思っております。
機会があればドットエンドロボとかでもお話ができたらいいかなと思っております。
今回はインテルとマイクロソフトが提唱したAIPCということについてお話をさせていただきました。
スピーカー 2
今回はこんなところですかね。ということで、今週もお聞きいただきありがとうございました。
この番組がみなさんのお役に立っていることを願っております。また次回よろしくお願いします。
スピーカー 1
ご視聴ありがとうございました。
38:51

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